仲介業者を介さずに大家と直接交渉して賃貸契約することは可能なの?


仲介業者を介さずに大家と直接賃貸契約することはできるのか

部屋を借りる時に、初期費用でかなりのお金が飛んでいくのって、結構負担ですよね。

その中でも仲介手数料は基本的に家賃と同じ分だけ請求されるので厄介です。

「だったら仲介して貰わずに直接大家と交渉すればいいんじゃないか」とふと思ったので、今回は実際に直接交渉が可能なのか、また、することによるメリットやデメリットを踏まえてご紹介していきます。

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大家と直接交渉することは可能!?

 

結論から述べると、直接交渉は可能な場合と不可能な場合があるというのが答えです。

なんとも曖昧な言い方で申し訳ないのですが、これには複雑な理由があります。

 

大家、つまり貸主は基本的に不動産仲介業者に広告を出しているわけですが、この時ある契約を交わしています。

その契約とは「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」の3つのいずれか。

 

一般媒介というのは簡単に言うと複数の不動産業者に依頼して広告を出しても良いよー!というものでこの場合は大家と直接交渉するのもOKです。

また、専任媒介は一つの不動産業者にしか広告を依頼することはできませんが、同様に大家と借主が直接契約することができます。

最後の専属専任媒介というのは一つの不動産業者と契約、なおかつ大家と貸主が直接契約するのも禁止しています。

 

とはいっても、専属専任媒介は実際にはほとんど行われず、多くの大家は一般媒介、もしくは専任媒介契約をしているので直接大家とこちらが交渉することは可能なのです。

しかし、実際に直接大家と契約しようとすると、大家側としてはかなり面倒臭いのも事実。

例えば、内見時は大家自身が付き添わなければなりませんし、もし仮に家賃を滞納しても大家が直接取り立てをしなくてはなりません。

余計なトラブルに巻き込まれるのが面倒なので直接契約することは嫌がります。

細かく言えばこちらにとってもデメリットはあります。

例えば契約書類に関してですが、大家は書類を作成する義務を持ちません。この場合こちらで書類を作成しなければならなかったりすることもあります。大抵の場合は用意してくれるでしょうけど、義務がないということです。

例えるなら女性が妊娠してしまった場合、降ろすために普通は男性がお金を払いますが、実は法律上男性側がお金を払う義務がないのと一緒です。

 

まぁ、現在では大家は普通、管理会社とも契約をして、物件の管理を行っているので、その心配はほとんどありませんけどね。

 

ちなみに双方にとってのメリットは仲介手数料がかからないことです。

仲介手数料のカラクリを説明すると、またややこしくなりますが、この手数料というのは仲介業者に入る仕組みになっています。

例えば仲介手数料50%の物件だと、大家側からも同様に50%を徴収し、合わせて100%になるような仕組み(法的に最大で家賃1ヶ月分しか取れないため)になっています。

この時、もし大家と直接契約するとなると、大家側も手数料を仲介業者に払う必要性がなくなるので余計な出費をしなくて済むというわけです。

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直接交渉するまでの流れ

仲介業者を介さずに大家と直接賃貸契約することはできるのか

直接交渉できる可能性がある場合は、やってみた方がオトクというのが先ほどの結論。

ではいったいどうやって行うのかということを説明していきます。

 

まず、最初にインターネットなどを通じて自分の住みたい物件を探します。

住みたい物件を見つけたら、直接その物件を見に行きます。

もしくは、仲介業者を通して内見をしにいっても良いです。

 

賃貸物件には必ずと言っていいほど、仲介業者の看板の他に管理会社の電話番号、もしくは大家の電話番号が物件のどこかしらに記載されています。

これを覚えて置いて、後に直接電話するというのが基本的な流れです。

電話で交渉を持ちかけると「仲介業者を通してください」と断られることもよくありますが、ここで余計なトラブルを起こすと、その物件にすら住むことが出来なくなる場合があるので注意が必要です。

大家と仲介業者の関係性

 

余談になりますが、私が初めて一人暮らしをした物件は大家に繋がる電話番号が書いてありました。

私は初めてなので仲介業者を通じて契約しましたが、大家さんと直接話した時に仲介業者のことをめちゃくちゃ嫌っていたので、今思えば直接交渉出来たかもしれません。

意外と仲介業者を嫌っている大家が多い気がします。

なんせ、仲介業者は大家の足元を見て、自分達の利益が最大限出るような契約の仕方をしますからね。

色々と信頼関係などもあるでしょうし、直接交渉できるかどうかは大家次第になりますが、やることに対するデメリットはあまりないように感じます。

もしダメならその時は仲介業者を通して契約すれば良いだけの話です。

最も、こういうやり取り自体が面倒臭いと感じる方は無難に仲介業者を介して契約した方が良いでしょう。

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