管理人常駐マンションのメリットと意外なデメリットまとめ

部屋探しをしていると賃貸マンションの中には「管理人常駐」と書かれている物件情報をよく目にします。

「管理人常駐ってことはなんとなく安心そう」と女性に人気があるようですが、実際には管理人常駐によるデメリットも存在します。

ということで今回は管理人常駐マンションのメリットと意外なデメリットについてまとめてみましたので参考にしてみてください!

管理人常駐マンションとは

管理人常駐マンションとは、その名の通りその物件の大家や管理会社の従業員、管理会社が委託している会社の専門スタッフが管理しています。

管理人=大家と思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。個人経営であればオーナー本人が管理してくれているところもありますし、複数の物件を所有している場合は委託するのが一般的です。

管理人の業務はいくつかあります。

管理人の業務
  • 共用部分の清掃
  • 電球交換など設備のメンテナンス作業
  • 定期点検の立ち合い
  • ゴミ出し部分の清掃や整理

基本的には雑用的な業務が多くなりますが、管理人がいることによって物件を綺麗に保つことができますし、何か問題が発生した時にすぐに駆け付けたり、相談に乗ってくれるといった利点があります。

24時間管理しているとは限らない

常駐と聞くと24時間管理しているように思えますが、実際には管理人が複数いることのほうが稀なので会社員と同じく朝8:00~17:00のように管理している時間は限られています。

夜のトラブルに関しては対応してもらえないので、どうしても必要な場合は「24時間管理人常駐」といった物件を選ぶようにしましょう。

管理人常駐マンションのデメリット

管理人常駐物件にはいくつかデメリットがあります。些細な問題なので無視できるレベルですが、意外と住むまで気づかない部分もあるので気を付けましょう。

管理費が高くなってしまう

管理人常駐物件は通常の賃貸物件に比べると管理費が高くなってしまう傾向があります。

常駐しているということはその時点で人件費が発生しているので、その分の費用は入居者の管理費や共益費と言った部分に上乗せされています。

さらに管理人がいるような物件はマンションに多いため設備のメンテナンスや費用分もさらに上乗せされるので高くなります。

家賃が高いよりは初期費用は少し安くなるのでマシですが毎月の出費が多くなってしまうという難点があります。

ちなみに僕が住んでいる物件は家賃67,000円で管理費が10,000円ほどかかっています。

ルール違反で注意を受けることがある

管理人はただ管理しているだけでなく、規約に違反しているような人に対して注意することがあります。

例えばゴミ出しルールを少し違反しただけで咎められることもあれば、騒音トラブルで管理人から注意を受けることも。

僕がアパートに住んでいた時は鍵を無くしてしまったときに塀を伝ってベランダ側から家に入りましたが、こういったことも管理人がいるマンションではできません。

もちろん注意されなかったとしてもゴミ出しの時に顔を合わせると「何か言われるんじゃないか」と気まずかったりすることもあるので、良い関係が築けるかどうかも重要。

深夜時のトラブルでは対応してもらえないことが多い

先ほど紹介した通り、管理人常駐物件は24時間対応しているわけではないので夜の時間帯のトラブルに対しては対応してもらうことができないことが多いです。

鍵を無くしてしまったり、隣人の騒音トラブルに巻き込まれることって夜や深夜帯が多いので一番必要な時に頼れないというのはデメリットです。

高い管理費を払っても結局それを活かせないようなら意味がありません。もちろん普段の生活で清掃部分等で恩恵はあるんですけどね。



管理人常駐マンションのメリット

物件の管理がしっかりとしている

通常の物件の場合、管理がしっかりしていないので電球が切れても1週間~2週間はそのままになっていることも多いです。

これは管理人が物件に寄り付かないので報告されない限り気付けないという部分も大きいです。

一方、管理人常駐物件は毎日常にチェックしているので共用部分の電球が切れていれば1日~2日以内に交換してくれますし、虫の死骸も掃除の範囲内なので処理してもらえます。

特にセミの死骸とか夏場は部屋の前にいることも多いので、苦手な虫を処理してもらえるのは住んでいて魅力だと感じました。

その他にもポスト前にはチラシを処理するためのカゴがついていてそこに捨てればあとは管理人がやってくれるとか、細かい部分で助かっています。

24時間ゴミ出しOKなところが多い

管理人が常駐している物件は24時間ゴミ出しできることが多いです。

通常の物件ではゴミは曜日ごとに燃えるゴミ、燃えないゴミ等が決められています。さらに朝の早い時間帯しか出すことができないので昼夜逆転の生活をしている人や夜勤がある仕事をしている人にはかなり不便なシステムです。

24時間ゴミ出しできる物件は基本的に燃えるゴミでも燃えないゴミでもすぐに出すことができるので部屋にゴミを溜めることなく生活できるので想像以上に快適です。

管理人が分別してくれるのはかなり大きいです。

トラブル時に助けを求めやすい

ちょっとしたトラブルや相談に対してわざわざ管理会社に電話するほどでもない場合は管理人に相談することができます。

隣人がうるさかったり傘が盗まれたり、鍵の紛失や落とし物等の小さな問題に対しても相談することができるのは生活している上で大きいです。

コンシェルジュとまではいきませんが、何かあった時にそばに相談できる相手がいるというのは安心感が違います。

セキュリティ面で安心できる

空き巣やストーカー等の犯罪は他の人がいない場所で行われています。

アパートは誰でも簡単に侵入できますし、セキュリティ面も脆弱なので狙われやすいですが、逆に管理人が常駐しているような物件は避けられる傾向があります。

防犯カメラやオートロックよりも管理人常駐しているほうがはるかに防犯性は高いので、女性にとっては安心して生活できるというわけです。

何かあったときには対処してもらえますし、人がいるのといないのとでは犯罪発生率がまるで違います。

管理人常駐物件に住んでみた感想まとめ

管理人常駐物件に3年間住んだのでその感想についてまとめます。

僕が住んでいたのは分譲賃貸で24時間管理人が常駐しているというよりは朝8:00~17:00頃まで管理人が勤務している物件でした。

管理人がいたおかげで24時間ゴミ出し可能だったのは一番良かった点です。

ゴミを家に溜めなくてもすぐに出しにいけることができるので、部屋を清潔に保つことができました。

また、ポストの前にはいらないチラシを捨てるカゴが置いてあり、すぐに捨てることができたのも地味に便利だった点。

毎日清掃が行われていたおかげで虫の死骸だったり、枯葉やチラシのゴミなんかも翌日には綺麗になっていました。

電球が切れているのを見たことはありませんが、おそらくこれもしっかりと管理してくれていたおかげですね。

朝早くにゴミ出しをするとちょうど管理人(清掃人)と出くわすことがあってちょっと気まずかったですが、それ以外の時間帯は基本的に管理人室にいるためか顔を合わせる機会はほとんどありませんでした。

管理人がいたことによって助かったことは正直ありませんが、個人的には虫の死骸が苦手なのですぐに片付けてくれていた点とゴミ出しがいつでもできた点が良かったと思います。

常駐じゃなくても生活はできますが、ちょっとだけ快適になるようなイメージです。

弊害について考えてみましたが、たまに顔を合わせる程度ぐらいしか思いつかないので基本的には常駐物件で良かった思います。

ネットでの口コミや評判

【良い意見】


【悪い意見】

全体的には良い意見のほうが圧倒的に多いです。オートロック物件だと鍵を忘れてそのままコンビニに行ってしまったりすることもありますし、トラブル時に即相談できる利点も大きい。

悪い意見を見てみると管理費の問題がほとんどです。

管理人常駐物件はオートロックがついていたり防犯カメラや宅配ボックス等、設備的にも優れていることが多いので家賃も高くなってしまいます。

まとめ

MEMO
  • 最大のメリットは防犯性の高さ
  • 24時間ゴミ出しできるのは快適すぎる
  • 問題点は管理費の高さや設備の良さによる家賃の高さ
  • 男性なら常駐じゃなくてもいいが、女性の場合は安心感があるのでおすすめ

個人的には管理人が常駐していることよりも結果的に24時間ゴミ出しができるという点が生活している上では一番のメリットだと感じました。

24時間のゴミ出しは定期的な管理をしてくれる人がいないと成り立たない特典ですからね。

女性ならセキュリティを考えるとメリットが多いですが、男性の場合は管理人に助けられるケースは稀なので高い管理費を払ってまで必要かと聞かれると微妙なところ。

複合的にオートロックとか防犯カメラとか男性にとっては不必要な設備まで付随してしまいますし、それにより管理費だけじゃなく家賃もあがると考えるとちょっときついですね。

ただ金銭的な面以外でのデメリットはあまりないので家賃や共益費で満足しているなら問題ないと思います。

管理人常駐物件の効率的な探し方

管理人常駐物件はスーモやホームズでも条件検索をすれば簡単に探すことができます。

ただ、スーモやホームズの物件情報というのは情報が新鮮でない可能性が高く、すでに成約済みの物件やおとり物件も紛れ込んでいるので効率的な探し方ではありません。

個人的にはおすすめなのはイエプラという部屋探しアプリです。

イエプラは正確には部屋を探してもらうタイプのアプリですが、チャット欄があるので細かい条件を伝えることができます。

また、新着物件が登場した瞬間に紹介してもらうことができるので常に最新情報を手に入れられるというのが強みです。

管理人常駐物件以外にも「24時間ゴミ出し可能な物件を探して欲しい」とか「家賃が相場よりも安い物件を探して欲しい」といったリクエストにも答えてくれるので部屋探し系のアプリとしては非常に優秀です。

ぜひ使ってみてください。

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