不動産業界もIT化が進んでいて以前までなら内見するために店舗までわざわざ足を運ぶ必要がありましたが、現在は家にいながらスマホ1つで内見が行えるようになりました。
ただ、一度もやったことがない人にとっては「オンラインで内見するのってなんか怖い」と感じる人も多いようです。
今回はオンライン内見が怖いと言われるデメリットやオンライン上で失敗しないためのコツについて解説していきます。
目次
オンライン内見が怖いと言われるデメリット
結論から言えばしっかりとデメリットや通常の内見と違ったデメリットを理解しておけば、契約後に後悔することはありません。
逆に言えば何も準備をしていなかったり、予備知識がないと「失敗した」と後悔するリスクも高くなります。
まずはオンライン内見ならではの問題点について利用した人の声を参考に紹介していきます。
環境によっては映像や音声が不安定になる
オンラインで最も不安な点がWi-Fiの調子が悪くなることによって映像が乱れたり、画質が悪くなったり通信自体が途絶えてしまうことです。
オンライン内見のとき,不動産屋さんのスマホの回線がダメすぎてプツプツ切れてたんだけど,会社はそこにお金かけないんだ…って思った
— 「私」 (@ihatasi) March 16, 2021
こちら側の問題もありますが、物件の立地によっては回線が悪くなりやすい場所もあるため難しいところです。
本来ならきれいな映像で見ることができるのに、画質が悪くなれば部屋の雰囲気は感じにくくなりますし気になる部分も見落としやすくなってしまいます。
予約までしておいて通信がうまくできないとなると、スタッフにも迷惑がかかってしまうため利用自体に不安を感じる人を多いのではないでしょうか。
防音性や騒音を確認することができない
オンライン内見では部屋の様子はちゃんと確認してもらえますし、気になる部分があれば「お風呂場をもっとよく見せてください」と注文を付けることもできますが防音性や騒音に関しては確認することができません。
オンライン内見で探した引越し先が道路に面してるんだけど結構車通りが多くうるさい。完全に失敗した
— ®︎ (@chanqchanq) January 6, 2021
壁が薄いかどうかは設計図を見ないとわかりませんが、通常の内見であればコンコンとノックして叩いてみたりある程度の不安を払拭することはできます。
音は相手のスマホ越しでしか伝わらないので実際の大きさとは異なりますし、物件が踏切近くや大通り沿い等騒音が気になる場合は体感でチェックすることが難しいです。
営業スタッフなので不動産によってはデメリットをたいして教えてくれずに騒音には一切触れないということも十分に考えらえます。
住んでみたら予想に反してうるさくて後悔する可能性もあるでしょう。
周辺環境の確認が一切行えない
通常の内見であれば部屋だけではなく物件の周辺の様子もチェックすることができます。
例えばポストやゴミ捨て場が汚れていれば住民の質が低いことの目安になりますし、管理が行き届いていない可能性もあります。
よく知ってる街ならオンライン内見でもいいと思うけど、まったく行ったことないところなんで、周辺環境が全くわからん。
— クリフツ (@Xfutsu) August 27, 2020
こういったことをオンライン内見ではチェックできない可能性が高いのも問題です。
周辺の街灯の多さや駅からの道に坂道が多いのか、信号が多いのかどうかという情報もオンライン内見では確認できません。
部屋独特の匂いや雰囲気を確認できない
オンライン内見、部屋のにおい嗅げないのが欠点すぎる(間取りに不満はないがどことなく部屋がくさい部屋がけっこうある)
— 🧻とろきそにんかう🐰うさたま🐰🥚ねむにゃむ (@us_atamago) January 15, 2021
当然ながら映像だけでは部屋や周辺の匂いまでは確認できません。
「誰も住んでいないなら匂いなんて変わらないのでは?」と思うかもしれませんが、築年数が古かったり日当たりの悪い物件だと空気がよどんでいて独特な匂いがすることもあります。
僕の似たような話で
オンライン内見でアパート決めて
引っ越したのは良いけど
思ってたよりボロいし間取りもイマイチ
何より家の中ハイパータバコ臭いしヤニ汚れついてる!
このご時世なので出向くのが難しかったのはあるけど
多少無理してでも実際に内見行くべきでしたね— SR通勤マン (@SR400_2kingman) December 8, 2021
近くに飲食店がある場合はその匂いが部屋まで伝わってくることもありますが、オンライン内見では確認することができません。
契約して住んでから焼き鳥やラーメンの匂いで洗濯物が臭くなってしまうという状況にもなり得るということです。
細かい汚れを確認できない
物件の臭いや細かな部分の汚れ、交通の便の悪さなんて、オンライン内見じゃ全くわからないよな。結構ストレス源になるのに。
— もぐもぐねむねむかいじゅう@安楽死したい (@MoguNemuKaiju) April 24, 2022
オンラインと言ってもしょせんは映像越しとなるので映像では伝わらないようなシミや細かい汚れ、傷に関しては確認することができません。
通常の内見なら「ここ汚れているんですけど」と指摘すればもう一度ハウスクリーニングをしてもらうこともできますが、指摘できないとその交渉すらできません。
僕が以前内見した際は引き出しが壊れていてガムテープで補強されている状態だったのを入居後に気付いたんですけど、もう少しちゃんと内見してチェックしていたらこういったことも指摘して修繕してもらうことができた事例です。
オンライン内見はチェックを自分でできないので気になる箇所以前にどこが汚れて、どこが壊れているのか確認しづらいのが問題です。
契約後だと交渉難易度も高いので、できれば内見時に済ませておきたいところ。
部屋の欠点を隠される可能性がある
引っ越し先をオンライン内見で決めるのは絶対よくないと思ったわ
妹はオンライン内見で決めて壁が薄過ぎて即引っ越し。じじいの後輩はちゃんと見たんだかわからないけどオンライン内見で決めて部屋が狭すぎるって文句言ってた。
後者はただのアホっぽいけどちゃんと見たほうがいいねw— みさ (@pinkxmi) July 31, 2022
契約してもらおうと必死な営業マンというのは部屋の欠点を教えてくれず良い部分だけを全面に押してきます。
これはオンライン内見でもオフラインでも変わらないことで、特に自分の目でちゃんと確かめられないオンライン内見だと欠点を見落とす可能性が高くなってしまいます。
例えば実際に見てみるとキッチンの収納スペースが少なかったり、微妙なデッドスペースがあったり、湿気がこもりやすいというのも部屋の欠点として挙げられます。
オンライン上なので悪い部分も紹介してもらえないと気づかずに契約してしまって入居してから後悔する可能性もあるというわけです。
時間通りに内見できるとは限らない
オンライン内見では内見開始時間が決まっていますが、必ずしも予定時間に内見が始められるとは限りません。
今日オンライン内見が15:00〜でずっと待ってるんだけど、音沙汰なさすぎる!!😭
電話にもでんわ!
仕方がないからオーバーウォッチして待ってる()— ぬか (@nukasan829_NMNL) June 15, 2021
道が混んでいたり、狭い道が多いと迷う可能性もあるのでスタッフが遅れてしまう可能性も十分に考えられます。
少しならいいかもしれませんが、内見後に仕事をする予定の人、他の予定が入っているような人はスケジュールを崩されるかもしれません。
普通に内見するよりは効率的ですが、時間通りとは限らないというのはあらかじめ認識しておきましょう。
オンライン内見のメリット
メリットに関してはなんとなくイメージしやすい部分も多いですが挙げていきます。
家にいながら内見を行える
通常であれば内見するにはネットで問い合わせたり店舗に行って部屋探しを行い、そこから現地まで車もしくは徒歩で行って行います。
現地解散の場合はそこで解散できますが、営業色の強い不動産ではわざわざ店舗まで戻って申し込みさせようとするか、もしくは次の予約を入れさせようとしてきます。
地方から都内に引っ越す場合等の遠距離の引っ越しの場合は内見するためにわざわざ多額の交通費をかけて出向かなければならないことを考えると時間やお金をかけずにオンラインで内見を行えるのはメリットです。
特に春から大学生や社会人の場合は遠距離引っ越しになる人もおおいので利用価値が高いです。
自分の見たい物件だけを見れる
不動産に行って部屋を探そうとすると条件に微妙に合わない物件だったり、似たような物件をいくつかまとめて内見することが多いですがオンライン内見であれば自分が見たい物件だけを見ることができます。
無駄に時間がとられることも一切なく、ちょっと微妙だと思っている物件をわざわざ内見する必要もないので効率的に部屋探しが行えます。
顔を合わせないので気軽に質問できる
不動産によってやり方が違いますが、オンライン内見では基本的に自分の顔を映さなくても映像と音声だけでやり取りができるので顔を合わせる必要がありません。
通常の内見では相手と顔を合わせてやり取りしなければならないので気になる部分を指摘できなかったり、内見してみて微妙だと思っても言い出せず「検討させてください」と保留にしてしまうこともあるかと思います。
オンライン内見なら顔を合わせないので気になることをズバズバと聞きやすいです。
「前の住人はどのぐらい住んでいましたか?」とか「隣人はどんな人が住んでいますか?」と言った聞きづらい質問をすることもできますし、オンライン内見中に家賃交渉や設備交渉をするのもありです。
顔を合わせるより楽に交渉することができるので対面が苦手な人にはおすすめです。
スタッフが詳しく説明してくれる
通常の内見では入居希望者の邪魔をしないようにあまり説明をしないことも多く、中にはずっと無言で鍵を開けるだけというスタッフもいますが、オンライン内見は映像越しに伝えなければならないので必然的に物件説明も多くなります。
自分1人では見落としがちな部分を1つずつチェックしながら内見を行うことができるので、どこがどうなっているのかが非常にわかりやすいです。
オンライン内見ちょっと不安だったけど、見たいとこちゃんと見せてくれるし説明丁寧だったから全然よかった
— ばやし (@bayabaya_shi) January 25, 2022
スタッフとしては大変かもしれませんがこちらとしては非常にありがたいです。
おとり物件に時間を取られずに済む
おとり物件は最初から釣ることを目的にしていて「現在空き室です」といって店舗に呼ばせておいて、いざ行ってみると「その物件ちょうど成約してしまいましたー」といって他の物件を紹介させるのがよくある手口です。
見たい物件が成約済みでも店舗にさえ呼ばせてしまえば利益率の高い自社物件等を紹介することができるのでいまだによく使われています。
また、おとり物件なのか本当にすれ違いで成約済みになってしまったのか利用者が確認できないという点も問題です。
オンライン内見であれば店舗に行く必要はないので実質的におとり物件をつかまされることがありません。
無駄な時間を使わずに済むのは意外と部屋探しで重要です。
おとり物件が少ないサイト11選!不動産に行くのは間違いだった?
オンライン内見を利用するまでの流れ
オンライン内見はその名の通り、オンライン上で完結するサービスなので通常の部屋探しの流れとは少し違います。
- web上で問い合わせ・予約を行う
- 「LINE」や「ZOOM」等指定のアプリを事前にダウンロードしておく
- 予約時間にオンライン内見を行う
- webフォーム等から申し込みを行う
- IT重説を受けて契約を行う
やってみると、そこまで難しくはありませんが1つ1つ紹介していきます。
web上で問い合わせ・予約を行う
部屋探しは不動産で行うのではなく、webサイト上から自分で行います。
例えばアパマンショップでオンライン内見がしたいのであればアパマンショップのサイトから部屋探しを行います。
最近の不動産は基本的にオンラインサービスを取り入れているので、物件数の多いスーモやホームズで部屋探しをしてしまってから考えるのもあり。
不動産 | オンライン内見 |
---|---|
アパマンショップ | 〇 |
エイブル | 〇 |
ミニミニ | 〇 |
ピタットハウス | 〇 |
タウンハウジング | 〇 |
ハウスコム | 〇 |
いい部屋ネット | 〇 |
大手不動産は取り入れているところが多いですね。
他社の物件であっても紹介可能としているところも多いので、何よりもまずは条件に合う物件を探しやすいサイトを利用するのが大事。
「LINE」や「ZOOM」等指定のアプリを事前にダウンロードしておく
オンライン内見をするためには事前に不動産の指定するアプリ等をダウンロードしたり予約時間にURLをクリックしてweb上で映像を共有します。
映像が確認できる専用サーバーを不動産側は作ってくれている場合はURLをクリックするだけで映像を観ることができますが、コストの問題で他社のアプリ等を使用するケースは多いです。
予約時間にオンライン内見を行う
希望時間に専用アプリ、もしくはURLをクリックすることでオンライン内見がスタートします。
現地までスタッフが足を運んでくれてそこから内見がスタートするので予約時間ぴったりじゃないこともよくあります。
「顔出ししなきゃならないの?」と思っている人もいるかと思いますが、こちらの顔出しは必須ではありません。
ただし、コミュニケーションを円滑に取るためには顔出ししたほうがスタッフとしても助かるかと思います。
オンライン内見自体は5分~10程度で終わってしまいますが、終了の際に入居申し込みをするか検討するか、他の物件を探すか決める必要があります。
オンライン上ではあるものの内見自体の流れというのは変わりません。
webフォーム等から申し込みを行う
オンライン内見した部屋が良いと感じたら、そのまま申し込みの流れになります。
不動産にもよりますが、申し込みもweb上で行われることが多く、必要な情報を記入してクリックするだけでその物件を押さえることができます。
必要な書類等は写真を送ったりする作業は必要ですが、自分のタイミングで申し込みを行うことが可能です。
ちなみに申し込みを済ませると募集を一時的にストップさせることができるので、他者に取られる心配がありません。
IT重説を受けて契約を行う
IT重説というのは宅地建物取引法第35条に規定されているもので「対面で行うべき重要事項説明をオンライン上で行うことができる」というものです。
契約に行う際の重要事項説明は必ず行わなければなりませんが、それをオンラインサービスで完結できるので店舗に行く必要がありません。
重要事項だけオンラインで、契約のみ店舗というケースもあれば、すべてオンライン上で済ませる場合もあります。
店舗に行かない場合は郵送で契約書類が送られてきて名前や印鑑を押して返送すれば完了。
オンライン内見で失敗しないためのコツ
オンライン内見で良かったと感じても入居後に後悔することはいくらでもあります。
オンライン内見で失敗しないためにできることについてまとめてみました。
Wi-Fi環境やネット回線速度を確認しておく
オンライン内見中に映像が乱れたり、通信が途切れないようにWi-Fiの回線は十分か、ビデオ通話が可能な速度が出ているのかチェックしてみましょう。
- USEN GATE02:用途別のスピードを確認できるのでわかりやすい
- Fast.com:アクセスしただけで速度がチェックできる
Googleで「回線速度チェック」と入力すると現在の環境がどの程度の速度なのかわかるサイトが出てくるのでチェックしてみてください。
マンションの共有回線等を使用していると土日は重くなる可能性があるので注意が必要ですが、基本的にはWi-Fiがあれば昼間なら大丈夫です。
事前に気になる部分をチェックしておく
通常の内見と同様に気になる部分は内見前によく確認しておきましょう。
例えば写真の中にキッチンがないようなら「キッチンにまな板がおけるかどうか」「コンロは何口なのか」といった情報が知りたいのでメモしておくべきです。
また、写真だけではわからない「クローゼットの大きさ」「コンセントの位置」「収納の数」等もチェックしておくべきポイントです。
何も準備しないでいるとただぼーっと映像を眺めて終わってしまうので必ず自分が絶対に見たい部分、チェックしておきたい箇所を確認するべきです。
積極的に営業スタッフに質問する
せっかく対面でなくオンラインなので物件の気になる部分は積極的に営業スタッフに質問するようにしましょう。
- 「汚れが気になる箇所はありますか?」
- 「エアコンはついていますか?」
- 「隣人は住んでいますか?」
- 「防音性はどうでしょうか?」
- 「前の住人はどのぐらい住んでいましたか?」
- 「嫌な臭いはしませんか?」
もちろん営業スタッフがすべてを把握しているとは限りませんが、どうせオンラインで内見するなら聞いておいたほうがお得です。
特に画面越しでは確認しづらい【騒音】と【臭い】については絶対に聞いておくべき点です。
同時に家賃交渉等の交渉事もしてみることをおすすめします。
オンライン内見できるおすすめ不動産
オンライン内見は大手不動産であればどこまでできますが、契約する不動産によって仲介手数料が異なるため初期費用が安いサイトを3選ほど紹介します。
イエプラ
運営会社 | 株式会社エヌリンクス |
---|---|
口コミ評価(google) | ★★★★☆(4.5) |
対応エリア | 関東・関西 |
店舗数 | 2店舗 |
物件数 | 約10万件以上 |
仲介手数料 | 基本賃料1ヶ月分+税(保有不動産に依存) |
利用料金 | 無料 |
会員登録 | 必要 |
おとり物件 | 0件 |
特徴 | 自宅にいながら部屋探しができる チャットでやり取りが可能 新着物件を手に入れられる 業者専用サイト「ATBB」が見られる 設定できない細かい条件を伝えられる |
イエプラは自分で物件を探すのではなく、賃貸専門スタッフに物件を探してもらうサービスです。
例えば部屋を探している人が不動産店舗に直接行って、仲介業者に条件に合う物件を探してもらうようなことが自宅にいながらすべてネットで受けられるサービスだと思ってもらえるとわかりやすいかと思います。
他の不動産の物件も紹介可能で、URLを送るだけといった簡単な操作で空室確認ができますし、オンライン内見にも対応しています。
対応エリア内ならほぼすべての物件が紹介できるのが強みです。
イエプラの評判は悪い?仲介手数料は?利用者の口コミを徹底調査
oheyago(オヘヤゴー)
運営会社 | イタンジ株式会社 |
---|---|
口コミ評価(google) | ★★★★★(4.9) |
対応エリア | 東京都・神奈川 |
店舗数 | 1軒 |
物件数(山手線) | 7,419件 |
仲介手数料 | 無料~賃料1ヶ月分+税 |
現地集合(内見) | 可能 |
オンライン内見 | 可能 |
物件の持ち込み | 可能 |
おとり物件 | 0件 |
特徴 | 仲介手数料が安い物件が多い 店舗に行かずに内見できる しつこい営業がない おとり物件がない 他社サイト物件も紹介可能 |
オヘヤゴーは他の不動産とは違い、自分のペースで内見できる【セルフ型内見サービス】を提供している不動産サイトです。
実店舗で探すというよりもスーモやホームズのようにネットで部屋探しを行い、内見予約も問い合わせることなく空いている日にちをタップするだけで良いので無駄な接触がありません。
内見は【セルフ内見】と【オンライン内見】と2つあり、セルフ内見はスタッフが同行することなく鍵だけ開けてもらい、あとは自分1人で内見するというものなので営業マンと一緒に見るのが苦手な人にもおすすめです。
オンライン内見にも対応しているのでどちから好きなほうを選ぶことができます。
仲介手数料も0円~とかなり安いのでおすすめです。
ただし物件数はそこまで多くないのと現在は東京都内しかセルフ内見できないので注意してください。
オヘヤゴーの評判は良い?セルフ内見してわかったメリットとデメリット
ietty(イエッティ)
運営会社 | 株式会社ietty |
---|---|
口コミ評価(google) | ★★★★☆(3.9) |
対応エリア | 東京23区・神奈川 |
対応時間 | 10:00~22:00 |
物件数 | 全物件の90%以上 |
仲介手数料 | 賃料の0.5%(半額) |
利用料金 | 無料 |
会員登録 | 必要 |
おとり物件 | 0件 |
特徴 | 自宅にいながら部屋探しができる チャットでやり取りが可能 新着物件を手に入れられる 相場より条件の良い物件の通知機能あり 仲介手数料が安い |
イエッティはイエプラと同じオンライン接客型不動産と呼ばれるタイプのお部屋探しサイトです。
無料登録が必要になりますが、店舗で探すのと同様に条件を伝えることで半自動的に新着物件を探してもらうことができます。
ほぼすべての募集物件を取り扱っている上に他社物件でもURLを送ることで紹介してもらうことが可能です。
仲介手数料も固定で半額となり、余計なオプション代も一切かからないので初期費用を安くすることができます。
オンライン内見にも対応していますが、取扱エリアが東京近郊と神奈川となっているので注意してください。
僕もイエッティを使って契約したことがありますが、かなり初期費用が安くできたのでおすすめです。
まとめ
- オンライン内見だと細かい部分までチェックすることができない
- 画面越しだと【騒音】や【臭い】の確認ができない
- 遠距離の引っ越しの際には自宅にいながら内見できるのでおすすめ
- おとり物件に引っかからないのがオンライン内見の強み
- 本当に気になるならできる限り普通の内見をしたほうが確実
オンライン内見は確かに楽ですが、時間の取れない忙しい人や地方から都内に引っ越す等の事情で通常の内見ができない人向けのサービス。
オンライン内見では細かい汚れや修繕箇所、周辺環境や騒音まではちゃんとチェックできないのが問題点です。
内見しないで契約するよりはマシですが、できる限り普通に内見したほうが後悔は少ないかと思います。
内見自体は5分や10分程度ですが住むとなれば1年や2年等の長期間になってしまいますからね。