一人暮らしにラグ・カーペットはいらないは嘘?選び方やおすすめ3選

昔は一人暮らしの部屋でも畳が多かったものの、現在の賃貸部屋はどこもフローリングだと思います。

最初に購入するものの一つとしてカーペットがよく挙げられますが、はたして本当に必要なのか。

ということで今回は一人暮らしにラグ・カーペットはいらないのか買うべきかについて一人暮らし歴10年以上の僕が解説していきます。

カーペットがいらない人の条件とは

参照:https://www.roomie.jp/2018/07/443666/

カーペットが必要か、いらないかはその人の生活スタイルや家具の配置によって変わります。僕は必要だと思うタイプでしたが一人暮らしをして最初の1年ぐらいは買わずに生活していました。

まずはいらない人の条件について紹介していきます。

床に座ることがない人

そもそも床に全く座らないのであれば当然カーペットを敷く必要がありません。

例えば仕事から帰ってきても寝るだけの人とか、家にいる時間のほとんどはベッドで過ごしているような人はあえて床に過ごさなくても生活することができます。

ご飯を食べる時だけテーブルを使うならカーペットじゃなくても座椅子とか座布団などのクッションが1つあれば問題ありません。

友人や恋人を呼ぶことがない人

友達や恋人を頻繁に呼ぶ人なら、自分以外の人のために長時間座っていられる場所を確保する必要があるのでカーペットはあったほうが良いですが、自分1人だけならカーペットがなくても十分生活することができるので必要ない可能性は高いです。

かくいう僕も今の部屋に引っ越してきて最初の1年間は誰も遊びに来ることがなかったので購入していませんでした。

逆にいえば恋人とか友人がよく遊びに来るなら必須級のアイテムということです。

家具で部屋の大半が埋まっている人

一人暮らしの部屋の広さは平均6畳程度となっていることがほとんどです。

部屋自体が狭いのでベッドや棚、デスク等大きめの家具を置いてしまうと床のほとんどは家具によって埋め尽くされてしまい、扉からベランダまでの同線しか床面積を確保できない場合があります。

こういった間取りや配置になっているとカーペットを敷く面積が少なく、敷いたとしても床に座ることがあまりないのでいっそのことないほうが良いですね。

下手に微妙なサイズのカーペットを敷いてしまうと家具に被ったりして家具自体がぐらついたりすることもあるので。

デスクを持っている人

最近はテレワークも増えてきたり、オンライン授業も行われるようになったことで家で仕事をする人が増えています。

部屋にデスクを置いている場合、なんだかんだで地べたに座る回数は減ります。

僕もまさにこのタイプで日常のほとんどはデスクにいますし、その流れでご飯を食べるときもテーブルではなくデスク上で食事を取ってしまっています。

休憩する時とか「疲れたな」と感じる時は布団に寝転んだりしてしまうので結局カーペットの上で過ごすことはほとんどありません。

一人暮らしでカーペットを敷くメリット

一人暮らしの部屋にカーペットは必要?サイズや形で選ぶ上での注意点

正直、カーペットがなかったところでそこまで困ることもないでしょうが、一人暮らしをされているならあったほうがメリットは大きいです。

生活する上でどういったメリットがあるのか見ていきます。

冬の寒さ対策になる

夏場はフローリングが熱くなることもないので気にする必要はありませんが、冬場はかなり床が冷え込んでしまいます。

素足で歩くのはもちろん冷え性の人は特に地獄。

こういった冷気に対してカーペットがあることで床の冷気を防ぐことができます。

カーペットを設置したほうが暖房も効きやすく、暖かい空気がカーペットで滞留してくれるので保温効果もあります。

防音効果がある

賃貸物件では防音性が非常に重要と言われていますが、壁はもちろんのこと上下に対する防音対策も必要です。

カーペットを敷くことによって自分の足音を防いでくれるので隣人トラブルになる可能性は低くなりますし、話し声もラグがあることである程度吸音してくれるので防音対策になります。

特にアパートだと普通に歩いているだけなのに音が下の階まで聞こえていることはよくあるのでトラブルを避けたいなら必要なアイテムになります。

フローリングの傷を防ぐことができる

一人暮らしをされているということはつまり、部屋を借りている状態。

そんな中でフローリングに傷をつけようものなら、退去時にクリーニング代として請求されることになるためです。

結構フローリングは傷つきやすく、掃除をしたり模様替えをしたり、少し重いものを引きずってしまえば簡単に傷はつきます。

退去時のクリーニング代については「部屋の退去費は平均いくらかかる?」でご紹介していますが、意外と高くつく場合が多いので注意が必要です。

部屋をコーディネートしやすくなる

なんだかんだでカーペットは大きくて部屋を占める割合も多いので全体の印象に大きく関係してきます。

部屋をオシャレにしたいとか統一感のある部屋にしたい場合はこういったカーペットなど比較的大きなものの色で印象が決まるのでコーディネートしたいなら必要なアイテムです。

もちろんカーペットを敷かなくてもある程度オシャレな部屋にすることはできますが、インテリア例を見てみるとほとんどのコーディネートがカーペットあり気になっていることがわかるかと思います。

僕も以前住んでいた部屋をオレンジ色にしたくてカーペットの色やカーテン、布団の色を揃えていました。

なんだかんだ地べたに座ることが多い

ソファやデスクを購入していて「地べたに座る生活はしない」と思っている人でも、なんだかんだで地べたに座る機会は多いです。

それは日本人独特の習慣が原因となっていますが、例えばソファを買ったとしても実際座るのはソファの前だったりなんてことがあります(僕自身がそうでした)。

一人暮らしでカーペットを敷くデメリットとは?

カーペットを敷いたほうが助かる場面は多いですが、敷くことによるデメリットもいくつかあるので紹介していきます。

部屋が狭く感じてしまう

実際の空間の広さは変わりませんが、見た目としてフローリングが見えていればいるほど空間全体として広く感じるのが目の錯覚です。

つまり、部屋を広く見せたいのであればラグ・カーペットは置かないほうがいいというわけです。

実際に狭くなるわけではないので人を呼ばない人やコーディネートをそこまで意識していないのであれば問題ありませんが「狭い部屋を広く見せたい」という目的があるなら置かないほうが良いです。

髪の毛や埃が絡まりやすい

カーペットは種類にもよりますが、髪の毛や埃が絡まりやすく掃除機を使っても吸い出すことが難しいという面があります。

綺麗好きな人にとっては気になる点ですし、掃除をする時にも床とカーペットに微妙な段差や隙間があるので掃除がしにくいという点もデメリットです。

僕もカーペットは置いていますが壁際の隙間にゴミが溜まってしまって、掃除する時にいちいちどかさないといけないのでかなり面倒に感じています。

定期的に交換が必要になる

カーペットというのは様々な種類、素材や厚さのものがありますが、ベッドマットレスとは違いコイル(バネ)が入っていないので使用すればするほどへたってきてしまいます。

最初はふかふかで触り心地が良かったものでも、数か月も使っていればクッション性がなくなり底付き感を抱くようになります。

丸洗いできるものもありますが、クッション性は洗っても干しても復活することがないと言われているので定期的に新しいものと交換が必要になってしまいます。

そうでなければ最終的には座り心地の悪いカーペットを使用することになるわけです。

安価なものも多いカーペットですが、定期的な交換により地味にコストがかかります。

カーペットの選び方のコツ

カーペットは大きさや色、素材など様々なものが売られているのでいざ購入しようと思ってもどれが良いのか非常に迷うアイテムです。

価格もバラバラですし、ある程度面積の取るものなので失敗してしまうと処分にも困るものなので目的に合わせて選ぶようにしましょう。

選び方のコツについてそれぞれ紹介していきます。

サイズ

参照:https://blog.ieagent.jp/hitorigurashi/hitorikurashi-6jou-30093

カーペットのサイズは「200㎝×250㎝」「185㎝×185㎝」「130㎝×185㎝」「100㎝×140㎝」と大きく分けて4種類あります。

カーペットが大きければ大きいほど使い勝手も良さそうに思えますが、床面積に占める割合が大きいほど部屋が狭く感じるので、一概に大きければ良いというものでもありません。

一人暮らしのサイズとしておすすめなのは「185㎝×185㎝」もしくは「130㎝×185㎝」です。

「200㎝×250㎝」のカーペットは大きすぎるので少なくとも部屋の広さが8畳以上でなおかつ家具が少ないような部屋じゃないと合いません。

対して「100㎝×140㎝」は正直少し小さいので使い勝手があまり良くありません。。小さめのテーブルを置くならちょうど良いサイズ感かもしれませんが、こたつとかには合わないし、友人2人以上呼ぶなら座る場所がなくて困ります。

一人で生活する上ではこのぐらいのサイズがちょうど良いかもしれませんが、人を呼ぶことや”足を延ばしてゆっくりくつろぐ”ことを想定するならもう少し大きめのサイズがちょうど良いです。

個人的にはコタツじゃないなら「130㎝×185㎝」でコタツを持っているなら間違いなく「185㎝×185㎝」がおすすめ。

カーペットの色はその部屋のメイン色を決めるレベルで重要になってくるので特に目的の色がないのであればあまり目立つ赤やオレンジは避けるようにしましょう。

統一感を持たせるためにはカーテンや布団など大きな家具と同じ色にするのがベスト。カーテンが茶色ならカーペットも茶色で合わせるようにするだけでもある程度の統一感があるのでごちゃごちゃした色合いになることはありません。

ちなみに割と選びがちな白色ですが、少し使っていると埃がカスが溜まったり汚れたりしてくすんだ色になってしまうのであまりおすすめしません。

白だと髪の毛が1本でも落ちていれば目立ちますし、カーペットは掃除しても繊維が絡まっているのでゴミが取り除きづらいのでクリーム色など近い色のほうがまだマシです。

形状

大きく分けて「正四角形」「丸型」「長方形」の3種類あります。

一人暮らしと実家暮らしはどっちがいい?メリット・デメリットをまとめてみた

形に関してはテーブルの形を合わせたほうが使い勝手は良くなります。長方形のテーブルを持っているのであれば長方形のカーペットのほうが合いますし、コタツのような四角いテーブルならカーペットも正四角形のものが合います。

丸形にするかどうかは非常に悩ましい部分ですが、正直言ってこの辺は好みです。

参照:https://oggi.jp/192650

僕は一度だけ丸形のカーペットを購入したことがありますが、丸形の良さは実際のサイズよりも小さく感じられるので部屋を広く見せたい人なんかにはおすすめです。

一方、四隅にカーペットを配置しようとすると角に隙間ができてしまうので注意してください。

大人っぽい雰囲気の部屋にするなら丸形は避けるべきですね。

素材

カーペットの素材
  • ポリエステル:一番流通している素材
  • ポリプロピレン:硬くて摩擦に強い
  • ウール:保温性が高いが価格が高い
  • ナイロン:ムダ毛が出にくい
  • アクリル:肌ざわりは良いがムダ毛が出やすい
  • シルク;肌ざわり最高だが価格が非常に高い
  • コットン:安価で購入できるがしわになりやすい

ポリエステルやアクリル、ポリプロピレンは割と安価で購入できるので流通量としては多いです。

最初は多くの人が肌ざわりの良い素材を求める傾向がありますが、購入時はそれで良くても使っているとゴミや埃が絡まってくるので結局数か月もすれば毛束感のあるカーペットになってしまいます。

それを踏まえると肌ざわりとかふかふかそうなものを第一に考えるのはおすすめしません。

またアクリルのような遊び毛が出てしまうような素材は見た目がしょぼく見えるのでなるべく避けた方が良いでしょう。

スポンサードリンク

一人暮らしにおすすめのカーペット3選

人によって好みは違うし、大きさや形状も用途に合わせたものを購入すべきですが個人的におすすめだと思うものをいくつか紹介していきます。

参考程度に見ていただければと思います。

低反発素材で座り心地抜群のカーペット

僕が現在使用しているカーペットです。素材はコットン。

カーペット ラグ マット 絨毯 洗える 無地 厚み 北欧 柔らかい 低反発 折り畳み ホットカーペット対応 防ダニ 手触り 耐摩耗性 ホール/リビング/ベッドルーム プレイマット 四季通用 120*200

新品価格
¥5,692から
(2021/4/6 15:05時点)


カーペットの一番の難点は使用しているとヘタってきてしまってまるで床に直で座っているような薄さになってしまうことです。

個人的には長時間座っていてもお尻が痛くならないものやちょっと昼寝をしても腰が痛くなりにくいカーペットが欲しいと思っていたのでこちらの低反発素材のものを買いました。

すでに2年以上経過しているのでヘタってきている部分はあるものの、それでも買ってよかったと思えるレベルでクオリティが高いカーペットなのでおすすめ。

「低反発マットレスのようなカーペットが欲しい」と思っている人にはドンピシャだと思います。

ちなみに僕は厚さ2㎝のものを選びました。

毛も短いので髪の毛が絡まったりすることもありませんし、裏地には滑り止めがついているので壁に寄りかかって座ってもずれることがないのも魅力です。

デメリットとしては厚みがあるので洗うことができないことと激安ではないことですね。使用感としては今まで購入したカーペットの中で最も満足度が高いです。

撥水加工のある厚手カーペット

こちらも先ほどと同じ厚手2センチのもので素材はウレタンです。

ラグ カーペット 極厚20mm ラグマット 厚手 1.5畳/2畳/3畳 4つ色 撥水加工 滑り止め付 防音 遮音 抗菌・防ダニ加工 床暖房・ホットカーペット対応 フランネル じゅうたん オールシーズン 130×190 ブラウン

新品価格
¥3,980から
(2021/4/6 15:05時点)


結局カーペットを何度も使っている人の悩みは長時間座ることによる底付感だと思うので厚手のもののほうが長く考えた時にお得なような気がします。

このカーペットは撥水加工が施してあるのでうっかり飲み物をこぼしてしまった時なんかでもさっとふき取ることができるのが魅力の1つです。

表面の毛はマイクロファイバーで短いのでゴミが絡まりにくいというのも良さですね。

それと評価が4あって90件以上のコメントがあるので購入する上での安心感もあります。

値段は先ほどのものより安いですがデメリットとしてはウレタン素材なので使用しているとどんどんへたってしまいます。

へたることがないジョイントマット

正確にはカーペットではありませんが、友人が使っていて「ありだな」と思ったので紹介します。

タンスのゲン ジョイントマット 1級防音 大判56.5cm 厚み20mm 3畳用 16枚組 防音 保温性 床暖房対応 ノンホルムアルデヒド サイドパーツ付き ブラック×オフホワイト 18700005 13 (69354)

新品価格
¥6,499から
(2021/4/6 15:15時点)


どんな素材であっても結局使えば使うほどへたってしまうというのがカーペットの難点ですがコルクマットやジョイントマットのような素材であれば使っていても床の底付感がありません。

こういったジョイントマットは正方形のものを組み合わせて自分好みにカスタマイズできますし、処分するときもわざわざ切ったりしなくても良いのが利点です。

デメリットとしては表面がつるつるとしていてカーペットのように肌ざわりの良いものではないことと低反発ではないので座り心地が抜群ではないこと。冬場は少し使いづらい。

これを解決するために安い素材感の良いカーペットをこの上に敷くという方法で使うのも個人的にはありだと思います。

カーペットを敷いてもお尻が痛い場合の対策

「地べたに座るためにカーペットを購入したけど、そのカーペットが思ったより薄手だったので座った時にお尻が痛くて失敗した」というのはよくある話。

僕も何度か経験しています。

出来れば自分の座る場所はフカフカな方が良いですよね。

薄手のカーペットを購入してしまった場合
  • 座布団等を敷く
  • もう一枚カーペットを敷く
  • カーペットの下にホットカーペットを敷く

自分の座る場所だけなら座布団や長座布団等でカバーできます。

ただ、カーペット全体として考えるならもう一枚カーペットを敷いて重ねるか、下にホットカーペット(電気絨毯)を敷くしかありません。

僕の場合はもともとホットカーペットを実家から持ってきていたので問題ありませんでしたが、ないという場合はカーペットを重ねた方が安く済みます。

カーペット自体はネットでも購入できますし、ニトリやドン・キホーテにも置いてあります。

まとめ

カーペットは生活費需品ではないのでなくても十分生活することは可能ですが、地べたに座る機会が多いのであれば購入しておいたほうが良いと思います。

最初に購入するものというよりはある程度家具家電を揃えて生活してみて必要かどうかを考えてから後で購入するものという感じですね。

カーペットは使えば使うほど汚れてしまうし、へたってきてしまうものなのでいっそのこと安いカーペットを購入して定期的に買い替えるという選択もありだと思います。

へたってきたり汚れてきたら新しいカーペットを購入して古いものを下に敷けば厚みも増えるので重ねて使用するのもありだと思います。

参考にしていていただければ幸いです。

その他の一人暮らしコラム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です