一人暮らしのための内見で確認すべき19箇所のチェックリスト

部屋を決める上での最終確認と言われる内見。内見せずに契約する人は稀ですが、実際に内見するとなるとどこをチェックすべきなのかよくわからずに困る方は非常に多いと思います。

好条件の物件を見つけて契約して、住んでみたら「思ってたのと全然違う」とならないために内見時に見ておきたいチェックリストをまとめてみましたのでお役立てください。

内見時のチェックリスト

内見のチェックリスト

内見って何も考えずにしてしまうとどこを見れば良いのかよくわからず、なんとなく部屋の雰囲気や綺麗さを見て終わりって人が非常に多いですが、これじゃほとんど意味がありません。

せっかく内見するのですから実際に住んでみてどうかということを想定して部屋内部はもちろん、周辺までチェックすべきです。

部屋の中でチェックすべきこと

チェックすべきこと
  1. 壁がどのぐらいの厚さか叩いてみる
  2. 床の素材や遮音性を確認する
  3. コンセントがどこにあるのか確認する
  4. 家具の配置を考える
  5. クローゼット(収納)の広さを確認する
  6. 靴箱の有無や大きさ
  7. エアコンはついているか
  8. 照明機器はついているか
  9. コンロはついているか
  10. まな板を置くスペースはあるか
  11. 外からの騒音はどの程度か
  12. 日当たり
  13. カビが生えている・壊れている部分はないか

最低限これだけは押さえておきたいポイント。ひとつずつ理由について説明していきます。

壁がどのぐらいの厚さか叩いてみる

叩くだけでは正確にどのぐらいの防音性なのか判断することはできませんが、一応目安にはなります。

壁に使われている素材は主に石膏ボードです。石膏ボードには使うものによって厚さが異なります。

叩いてみて響くようなら石膏ボードが薄いタイプのものを使用している可能性が高いです。

逆にしっかりした厚みの石膏ボードは叩いても壁全体に広がるような響き方はあまりしません。

コンクリートが使用されている場合は「ペチペチ」とした音になりますが、鉄筋コンクリート造でも必ずしもコンクリートが壁に使用されているとは限らないので注意してください。

床の素材や遮音性を確認する

防音性はなにも壁だけではありません。床の素材によって響き方が変わってくるのでどういった素材が使われているのか、どのぐらい響くのか確認する必要があります。

良い素材の場合は弾力があります。弾力=その素材は音を吸収しやすいということなので遮音性に優れているというわけです。

またこれも壁と同じで音がどれぐらい全体に伝わるのか確かめるためにその場で軽くジャンプしてみてください。

以前僕が内見した物件はジャンプすると窓まで振動が伝わるような安い構造になっていて驚きました。

こうなってくるとコルクマット等を敷かないと歩くだけで隣人の迷惑になる可能性が出てきてしまうのでよく確認すべきです。

特に築年数の古い物件は歪みが生じてきていたり、リフォームされて見た目上は綺麗だけど床が薄いとかあるので気を付けてください。

コンセントがどこにあるのか確認する

コンセントの位置というのはだいたい決まっていますが、物件によって数や配置が微妙に異なります。

家具を配置した時にコンセントが遠いと延長コードを用いなければなりません。配線を多用すればそれだけごちゃごちゃした雰囲気の部屋になるので注意が必要です。

リビングだけじゃなくてキッチン部分のコンセント位置も確認しておきましょう。

家具の配置を考える

これも結構重要。自分が用いる家具をどうやって配置するのか頭の中で軽くイメージしてみましょう。

ドアやベランダ、クローゼットの位置によっては非常に配置しにくい間取りとなっていることがあります。

そうなると非常に生活しにくい空間となってしまうので重要。

クローゼット(収納)の広さを確認する

収納が狭いと新たに棚やタンス等の収納アイテムを購入する必要が出てきてしまいます。

特に女性の方は服とか物がかさばってしまいがちなのでクローゼットの広さは重要です。

クローゼットの中が棚式なのかちゃんと服を掛けられるポールがついているかどうかまで確認してください。

クローゼットは広ければ広いほど部屋をオシャレに保つことができますし、逆に狭いと置き場がなくて収納スペースを作る羽目になるので使える部屋の面積は狭くなってしまいます。

靴箱の有無や大きさ

意外と気付かないのが靴箱の存在です。安いアパートだとそもそも靴箱自体が設置されていないということも珍しくはありません。

靴に興味がなく、それほど靴を持っていない場合にもそこまで問題にはなりませんが、あったほうが玄関をすっきり見せられるので便利です。

玄関の左右どちらかについているのが一般的です。

エアコンはついているか

エアコンは当たり前のようについているという認識があるかもしれませんが、これも安いアパートや2DKなどの間取りだと設置されていない部屋もあります。

僕が同棲した時に内見した部屋の1つはエアコンがなんと1つもなくて交渉して設置してもらえました。

ついていない場合はこのように交渉してつけてもらうことも可能です。

また、エアコン自体が古いものだと燃費が悪くて電気代がよりかかる傾向があるのでこれも交渉すべき点の1つ。

見た目が黄ばんでいたりしたら「エアコン取り替えてもらうことできますか?」と営業マンに聞いてみましょう。

照明機器はついているか

電気照明は最初からついている物件と、備え付けではなく自分で新たに購入して取り付けなければならない物件があります。

大家が最初から取り付けてくれていたり、前の入居者が置いていってそのままになっている照明があればすぐに使うことができますが、そうじゃない場合は購入が必要。

昼間の内見だと電気をわざわざつけないので気付かないことも多いのでチェックしておきましょう。

コンロはついているか

ガスコンロやIHは備え付けのイメージがあると思いますが、この設備は物件によって違います。

僕が最初に住んだ物件はガスコンロがついていなかったので自分で購入する羽目になりました。

2軒目もガスコンロがついていないと思ったので入居前に購入しておいたのですが、実はついていて無駄にガスコンロを買ってしまいました。

こういったこともあるのでガスコンロの有無とIHなのかどうかは確認しておきましょう。

まな板を置くスペースはあるか

一人暮らし用のアパートに多いのがかなり狭いキッチンです。

間取りやコスト削減のためにキッチンスペースが狭くなってしまっています。

申し訳程度に狭いシンクと隣にIHが置いてあるだけの物件はまな板を置くスペースが全く確保されていないことがあります。

料理をあまりしない人にとっては良いかもしれませんが、まな板が置けないのは結構死活問題となるのでしっかりとチェックしておきましょう。

最低限まな板が置けるかどうかは確認しておきましょう。

外からの騒音はどの程度か

一人暮らしをしていると隣人からの騒音だけじゃなくて外からの騒音にイライラさせられることもあります。

特に大通り付近の物件や踏切近く、線路沿いの物件は本当に大丈夫かどうかしっかりと確認してください。

大通りだと交通量とかもチェックしておいたほうがいいです。家にいる時間帯の交通量がかなり重要です。

防音性の高い物件だとあまり気にならない程度ですが、低い物件だとほとんど遮音できません。

遮音性は窓の厚さが重要なのでチェックしておきましょう。

日当たり

日当たりが良いかどうかは物件の向きだけでは判断できません。

例え南向きだったとしても隣の物件が邪魔をして部屋に日差しが全く入らないという可能性も十分考えられます。

日当たりが良いかどうかベランダを開けて遮るものがないか合わせてチェックしておきましょう。

日当たりが悪いとカビが生えたり、洗濯物が乾かなかったりデメリットしかありません。

カビが生えている・壊れている部分はないか

お風呂場のカビがそのままになっていたり、戸棚が壊れたままになっているような物件も中にはあります。

僕が住んだ物件はキッチンの引き出しが実は壊れていてガムテープで補強されているというひどさで、しかも最悪なことに入居してから気付きました。

こういう設備の問題は入居前なら交渉して新しく取り替えてもらうことは容易ですが、入居後は交渉しなければならなかったり、場合によっては修理代を請求されるという最悪なケースもあるので注意。

内見時はクローゼットやお風呂場の隅と棚系を全部開けて確認しておきましょう。

部屋の外でチェックすべきこと

チェックポイント
  1. ゴミ置き場を確認する
  2. アパートのポストを確認する
  3. 駐輪場を見る

部屋の外、具体的にはアパートの状態を見ることによってそこにどんな人が住んでいるかがある程度わかります。

ゴミ置き場を確認する

ゴミ置き場を見ることで住民の民度や管理状態を知ることができます。めちゃくちゃ荒れていたり、ゴミの日じゃないのにゴミが置かれていたりするようならそれだけ民度が低いということ。

アパートのポストを確認する

ポストは住んでいる人の性格を知ることができます。チラシがパンパンに詰め込んでいるような状態の人はがさつで面倒臭がりということがわかります。

特に住む予定の隣人のポストは確認しておきましょう。

駐輪場を見る

駐輪場も同じように民度の確認の1つ。そもそも駐輪場がない物件もあるのでそういった意味でもどこに自転車を置けるのか確認すべき。

また自転車を見るだけでも住んでいる人の性別を知ることができます。これは同様に隣人のカーテンの色等でも判断できます。

詳しい内容は「引っ越し前に隣の住人を知る方法」を参考にしてみてください。

夜一人で行ってみる

内見は不動産が営業している時間帯までしかできないので遅くても20:00が限界。

ただその時間帯だと隣人が夜騒ぐタイプなのかどうかわからず、入居してからの運ということになってしまいます。

余裕があれば夜一人で物件近くまで行ってみることで騒いでいる人がいるかどうかわかります。特に金曜日夜は騒ぐ人が多いので見に行く価値はあると思います。

同時に実際に駅から物件まで自分の足で歩いてみることで気付きにくい部分(街灯がないとか坂が多いとか)にも気付くことができます。

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チェックしておきたい忘れがちなポイント

色々チェックしておきたいポイントというのはありますが多すぎて忘れてしまうこともありますよね!

忘れがちなチェックポイント
  1. 雨戸やシャッターがついているかどうか
  2. ベランダがどうなっているのか
  3. 日当たりが良いか
  4. 周辺環境や駅からの実際の距離

これだけは必ずチェックしてください。

雨戸やシャッターがついているかどうか

一人暮らしが初めてだと気づきにくいかもしれませんが雨戸があると冬は冷気が入ってきにくいですし電気代節約にもつながります。

社会人で夜勤のある人はシャッター必須。昼間部屋が明るいと睡眠の質が下がりますし、体調不良の時なんかは日差しは苦痛でしかありません。

もし、雨戸が付いていない物件に住むのであれば遮光カーテンで対応することも可能です。

ベランダがどうなっているのか

ベランダは外にあるため、ついつい忘れがちですが隣との敷居があるか、洗濯物を干した時を想像してチェックしてみてください。

僕は入居してからベランダに物干しフックがないことに気付いて自分で物干しラックを購入する羽目になりました。

また、安いアパートは隣りとの仕切りがないこともあるので合わせてチェックしてみてください。

日当たりが良いか

日当たりは生活する上でめちゃくちゃ重要です。日当たりが悪ければそれだけカビが生えやすくなってしまいます。

洗濯物は乾きにくくなってしまいますし、気持ち的にも日が当たらない部屋というのは良い気分ではありません。

最近は日当たりをチェックするためのアプリがありますし、気になるようであれば営業マンに「この部屋の日当たりってどうですか?」と聞いてみましょう。

自分でやらずとも営業マンがチェックしてくれるはずです。

周辺環境や駅からの実際の距離

周辺環境というのは近くにスーパーやコンビニがあるかどうかということ。

これは実際に歩かなくてもグーグルマップ等で調べることができるのでそれほど手間でもありません。

住んでみるとこういった日常的に使うお店が近いかどうかは非常に重要になってきます。近くになくても帰り道にあるとかなら問題ありません。

僕が以前住んでいたアパートは近くにスーパーがなくて雨の日とかだいぶ苦労したことがあるので同じ失敗はしないようにしてください。

また、物件情報に記載されている「駅からの距離」というのは正確ではありません。徒歩10分と書かれているのに実際に歩いてみると13分ぐらいかかるとよくあるので注意してください。

全ての物件に誤りがあるというわけではないのも厄介なところです。

内見のチェックリストまとめ

僕もそうですが、いざ内見をするとどこを見るべきか忘れてしまいますし、見落としてしまうので内見前に何をチェックすべきか必ず確認しておきましょう。

内見チェックリスト
  1. 壁の厚さ(叩いてみる)
  2. 床の素材や遮音性(ジャンプしてみる)
  3. コンセントの位置
  4. 家具の配置
  5. クローゼットの広さは十分か
  6. 靴箱の有無や大きさ
  7. エアコンはついているか
  8. 照明機器は最初からついているか
  9. コンロは備え付けか
  10. まな板を置くスペースはあるか
  11. 外からの騒音はどの程度か
  12. 日差しが入るか(日当たりの良さ)
  13. カビ・傷・壊れている箇所はあるか
  14. 雨戸の有無
  15. 隣人はいるか(カーテンや自転車で性別を判断)
  16. 実際の駅からの距離
  17. 周辺に何があるのか
  18. 日当たりが良いかどうか
  19. ベランダは仕切られているか(1階の場合)

スクショ等で保存しておくと確認しやすいかと思います。

わからないことは営業マンの方に聞いてみると良いでしょう。

  • 隣人は住んでいるのか
  • お風呂の温度は設定できるのか

営業マンは質問すると意外と答えにくい質問にもあっさりと回答してくれることがあるので気になる部分は契約する前にがんがん聞いておきましょう。

不満がある場合は言ってみると家賃交渉をしてくれるかもしれません。

いい部屋を見つけるためには内見はかなり重要なので一人暮らしで部屋を決める際は忘れずにチェックしてみてください。

効率的な部屋の探し方

条件に合う物件というのはなかなか探すのが難しく、最終的に何かを妥協することになります。

もし物件を探すのであればまずはスーモホームズで自分で検索することをおすすめします。

最初から店舗に行っても取扱物件数がネットよりも少ないですし、不動産側にとって利益率の高い物件を優先して進めてくるので条件に合う物件を見つけるは難しいです。

関東や関西で一人暮らしする場合はイエプラなどのお部屋探されサイトがおすすめです。

イエプラの仲介手数料は?口コミや評判が本当か実際に使ってみた感想まとめ

イエプラというのはチャットで条件を伝えると専門スタッフが後は勝手に部屋を探してくれるというものですが、取扱物件数が多く、新着物件をいち早く教えてくれます。

こういった無料で使えるサービスは積極的に使っていくと効率的。

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ネットで自力で探すと条件に合う物件は見つかりやすいですが、その物件がすでに成約済みということが多々あるので注意してください。

少しでも参考になれば幸いです。

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