一人暮らしの冬の電気代平均はいくら?暖房器具の料金まとめ

一人暮らしをしていて思ったのは夏場の電気代は安いのに、なぜか冬場の電気代は高すぎるということ。

せっかく安い電化製品を買ってみても電気代が高いのでは元も子もありませんよね。

そこで今回は一人暮らしの電気代は一ヶ月平均どのぐらいかかるのか、電化製品のそれぞれの電気代についてもまとめてみました!

意外と知らない電気代の豆知識もご紹介します!

一人暮らしの電気代平均額

一人暮らしの一ヶ月の平均電気料金は季節によって変わります。

総務省統計局の家計調査(2020年)によると単身者の電気料金平均はこんな感じ。

季節料金平均
1月~3月5,616円
4月~6月5,284円
7月~9月4,624円
10月~12月4,387円

だいたい5,000円前後が相場みたいですね。

やはり冬場の電気代は1年の中で最も高いようです。

夏は電気代の安い扇風機や、エアコンなどしか冷房機器はありません。

が、冬の場合ホットカーペットや電気毛布、ハロゲンヒーター、エアコン、ストーブなどなどかなりの暖房機器があるので電気代は自然と高くなってしまいます。

多くの時間、ずっと家にいる学生や寝る意外は家にいない社会人では電気代はかなりの差があるので一概には言えませんが自分の家の電気代と比較し、参考にしてみてください。

ちなみに冬場はガス代も同様に跳ね上がります。これは冷たい水を温めるエネルギーが夏場に比べて圧倒的に多いためです。

暖房機器の電気料金一覧

電化製品は同じ種類でも物によって消費電力が異なります。

また電気代も契約プランや使用料によって変化します。電気代というのは段階式となっていて従量電灯では使用すればするほど電気代単価が高くなる仕組みになっています。

今回は従量電灯Bの真ん中の単価(120kWhをこえ300kWhまで)を参考に26円で計算しています。

あくまで目安として参考にしてください。

【電気代の目安】

電化製品消費電力(W)電気代(1時間当たり)
電子レンジ50013円
エアコン600~180015.6円~46.8円
ホットカーペット400~60010.4円~15.6円
コタツ100~2002.6円~5.2円
ハロゲンヒーター500~100013円~26円
電気ストーブ100026円

電化製品には弱モードや強モードが基本的に備わっており、エアコンにいたってはその幅がより顕著です。

これを見るとこたつが圧倒的に安く、逆にハロゲンヒーターが高いという結果に。

ハロゲンヒーターの特徴

ハロゲンヒーターはスイッチを入れるとわずか数秒で立ち上がるので即座に暖まることができるのが特徴

例えば外から帰ってきてすぐに身体を暖めたい時とか朝起きてすぐに身体を暖めたい時なんかにもってこいのアイテム。

また、デスク仕事をしている時に足元だけをピンポイントで暖めたりすることができるのでそういった使い方をするのも便利です。

エアコンの弱ぐらいの電気代がかかってしまうので日常的に使うのには向いていません。

確かに瞬時に身体を温められる電化製品として優れていますが、ずっと付けているとかなり電気代がかかるので10分とか20分程度の短い時間、緊急時に使用することをおすすめします。

エアコンの特徴

エアコンは設定温度によって消費電力がかなり変わります。また、エアコンの場合は他の電化製品と比較すると起動時の消費電力が圧倒的ともいわれています。

「ちょっとだけつける」というよりも寒くなる夜とかの一定時間に使用したり、起きる前にタイマーをセットして起きた瞬間部屋が暖かい状態にしたい時なんかに使用するのがおすすめです。

最大で1時間40円ほど。

仮に1日8時間この状態で使い続けていると単純に1ヶ月あたりエアコンだけで9,600円もかかることになります。

環境要因に影響しない電化製品以外は(エアコンのような設定温度があるもの)、一定して消費電力は同じなので安心してお使いください。

エアコンの問題点は部屋全体を暖めてしまうので無駄なエネルギーが発生してしまうこと。

またワンルームなど室内ドアがない部屋の場合は暖まるのにかなりの時間がかかってしまいますし、外気の影響を受けやすいのでエアコンを切るとすぐに寒くなってしまうことです。

エアコンがなぜか臭くなる原因と自力での直し方

ホットカーペットの特徴

ホットカーペットは電子レンジと同じぐらいの電気代がかかります。弱にすると電気代を抑えることができますが、

1日8時間×1か月使用すれば2,500円ほどかかってしまいます。

ホットカーペットの難点は暖められる範囲が少ないことですね。こたつとかと併用すればかなり暖かいですが、普通のテーブルだと座っていて接地している部位しか暖まらないので効率が悪いです。

また、自分が座っている範囲って限られてくるので全く使わない範囲は無駄なエネルギーとなってしまいます。

デスク作業には全く使えなくなりますし、部屋が暖まるわけではないので限定的な使い方しかできません。

僕も学生時代はホットカーペットを愛用していましたが、その時はこたつ(スイッチをいれない)と併用していました。

電気ストーブの特徴

原理としてはエアコンと似ています。ドライヤーのでかい版だと思った方がわかりやすいかもしれません。

付けるとすぐに身体を暖められますが、部屋全体を暖めるのは向いていません。電気代もエアコンと同じかちょっとマシ程度。

1日8時間×1か月使用すると約6,000円ほどかかります。

確かに暖かいですし、暖まることの嫌な感じもなくていいんですけどやっぱり電気代は高いです。

部屋干しする際には使えそうだなと思いました。

こたつの特徴

こたつは部屋がおしゃれに見えなかったり、温められる範囲が狭いなどの欠点がありますが、それ故に圧倒的に電気代が安いのが特徴です。

1日8時間つけても1か月あたり1,000円以下しか電気代がかからないのが最大の魅力です。

ホットカーペットをつけるぐらいならこたつだけをつけた方が安いのでどっちをつけるか迷ったらこたつをおすすめします。

ただ、こたつもデスク作業の時は使えませんし、部屋が暖まるわけではないので使い勝手は限定的というデメリットがあります。

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一人暮らしでもできる電気代の節約方法

冬場の寒さを乗り越えるためには暖房機器の使用はかかせませんが、暖房機器は電気代が高いので長時間使用してしまうとかなり出費も大きくなってしまいます。

ピンポイントでの使用や節約をして電気代を抑えていくのが重要です。具体的な方法について紹介していきます。

第三段階まで電気を使わないこと

電気代は単純に消費電力が大きいほど、一ヶ月の電気代も高くなりますよね。

もしあなたが一ヶ月間家に帰らず、電化製品を全く使わなかったとしても【基本料金】の電気代は請求されます。

で、ここからが重要!

電気代って実は3段階に分けられていて電気を使えば使うほど消費電力あたりによる電気代は高くなるのです。

段階単価
1段階料金最初の120kWhまで19円88銭
2段階料金120kWhをこえ300kWhまで26円48選
3段階料金上記超過30円57銭

東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bの電気料金単価はこのようになっています。

120kWh使用すると第二段階へ移行し、300kWh使うと一番単価が高い第三段階へ移行します。

一人暮らしの場合、相当使わない限り第三段階までは行かないと思いますが冬場は下手をすると第三段階まで行ってしまいます。

第1段階と第3段階では同じ暖房を使用しても単価が10円も差が出てしまうのでいかに電気を抑えて第3段階まで行かせないかが重要になってきます。

これを知っておくだけでも電気代を節約する意味が感じられると思います。

暖房のメインはこたつにする

上記で挙げた暖房機器ごとの電気代を考えてみるとこたつは群を抜いて安いのがお分かりいただけるかと思います。

普段使いとして長時間使用するのはこたつに切り替えるだけでもかなりの電気代節約になるのでおすすめです。

ホットカーペットよりもこたつにする。エアコンの暖房は非常時(朝やどうしても寒い時)に使用を制限しておくことが重要です。

下手に色んなものを併用してしまうと簡単に電気代があがるので注意してください。

僕は学生時代は何も考えておらずエアコン+ハロゲンヒーター+ホットカーペットを使用して1ヶ月15,000円の請求がきたことがあります。

加湿器を使用する

冬場は寒いと同時に空気が乾燥しているので加湿器をつける方も多いと思います。

空気の湿度をあげることによって同じ温度でも暖かさが変わります。例えるならサウナのように湿度が高い場所は実際の温度よりも暑く感じられるのと同じです。

実は加湿器の種類によってはかなり電気代がかかるものがあるのでもし使用するなら電気代がかからないタイプの使用をおすすめします。

これは加湿器の種類ごとの料金単価です。

種類特徴単価(1時間毎)
気化式ファンで風を当てて気化させる0.1円~0.5円
超音波式超音波の振動で霧状にする0.7円~1.1円
スチーム式ヒーターで水を加熱する3.5円~7.0円
加熱超音波式スチーム式&超音波式の複合0.7円~1.6円
加熱気化式スチーム式&気化式の複合0.1円~5.4円

参照:価格コム

最も一般的なもの(ドンキとかにも置いてある加湿器)は気化式で圧倒的に電気代が安いです。

一方スチーム式は水を加熱させて沸騰させることによって加湿させているので電気代がかなり高くなってしまいます。例えるならケトルでずっとお湯を沸かせているようなもの。

僕も以前までこのスチーム式を使っていたんですけど、あまりにも電気代が高かったので気化式のものに切り替えました。

意外なところで電気って使用しているので気付かない方も多いと思います。

契約アンペア数を変更する

契約アンペア数というのは一度にどれだけ電気を使えるかという部分で、超過してしまうとブレーカーが落ちます。

一人暮らしの場合、契約アンペア数はだいたい20A~30Aほどです。

基本料金
10A286円
15A429円
20A572円
30A858円
40A1,144円
50A1,430円

この契約アンペア数によって基本料金が変わってくるので電気代を安く済ませたいのであれば基本料金が高いものに変更するというのも手です。

ギリギリの契約アンペア数は一度に使える電気の量が少なくなるので生活していてストレスを感じるようになりますが、ある程度ギリギリのほうが無駄に電気を使わなくなるので結果的に想像以上に電気代が安くなります。

例えば「エアコンと電子レンジ一緒につけたらブレーカー落ちそうだな」とか考えるのでこまめに切ったり、ブレーカーが落ちるのが嫌で最初からつけなかったりします。

電気代は安い?一人暮らしが15A(アンペア)で生活してみた結果

以前15Aで生活してみたのでこちらも合わせて参考にしてみてください。

ギリギリすぎるのは良くないですが、余裕なら基本料金が安いアンペア数に切り替えたほうが絶対に良いです。

暖めた空気が逃げないようにする

エアコン等でせっかく部屋を暖めても外気によってすぐに熱が冷めたり、暖めた空気が冷めてしまってはエネルギー効率が悪くなってしまいます。

一人暮らしの場合一番問題になるのは窓です。

窓を閉めても完璧に外気を防ぐことはできませんし、窓ガラスを伝って外気は部屋内部まで冷気が流れこんでしまいます。

これを防ぐには断熱性のある素材を貼り付けるのが手っ取り早くておすすめです。

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1Kの場合はキッチンからも冷気が来るので扉はしっかりと閉めておくようにしましょう。

床からの熱の冷たさが気になる場合はカーペットを敷くだけでもずいぶん暖かく感じられるはずです。

電気代を考えるならこたつがベスト

冬場の電気代は特に気になるもの。下手に暖房をつけると高額な電気代を請求されます。

結果的に一番オトクなのはこたつであることは火を見るよりも明らかです。範囲が限られているとはいえ、この電気代の安さはさすがです。

普段はこたつを使用し、特別寒くて耐えられない日などはエアコンをつけて対応するというのが生活する上で一番効率の良い方法でしょう。

エアコンも悪くはないですが喉に悪く空気が乾燥するので使用するなら気化式の加湿器も合わせたほうが体感温度は高くなります。

少しでも参考になれば幸いです。
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