一人暮らしはベッドと敷布団どっちがいいの?徹底比較してみた

こういうのは好みによりけりというのが大前提ですが、実家暮らしと一人暮らしでは色々と意味合いも異なってきます。

実家暮らしにはなかったようなデメリットがあったり、逆に一人暮らしだからこそのメリットもあるものです。

そこで今回は敷布団とベッドのそれぞれのメリット・デメリットを明確にし、ネットの口コミをまとめ、結局どちらが良いのか結論を出すことにしてみます。

まだ部屋を借りて引っ越していないという方はぜひご覧ください。

ベッドのメリット

メリット
  • 部屋をオシャレにすることができる
  • 適度な反発力があるので快眠しやすい
  • 比較的部屋を綺麗に保つことができる
  • ベッドの下に物を収納することができる
  • 床以外に座りたい時にちょうど良い高さ

部屋をオシャレにすることができる

ベッドの魅力はスタイリッシュな形をしていることで部屋をスッキリと見せることができるため、空間そのものを少しオシャレに見せることができることです。

オシャレな部屋を調べてみるとわかりますが、ほぼ必ず敷布団ではなくベッドがセットになっています。

部屋には棚だったりテレビ、デスク等ある程度高さのあるものを置くのでベッドも同じ高さにすることによって部屋全体として均一感が生まれやすく、部屋を統一性のあるものにできるというわけです。

適度な反発力があるので快眠しやすい

ベッドに使われるマットレスというのはコイル、つまりバネが入っています。

ある程度の反発力があるので身体を支えることができるので寝返りがしやすく睡眠の質をあげてくれます。

「睡眠の質をあげたいならマットレスを変えろ」と言われるぐらいマットレスは快眠に必要不可欠なもので、高いものだと100万円以上するものもあります。

何年使ってもバネが入っているおかげでへたらないというのも魅力です。

比較的部屋を綺麗に保つことができる

ベッドは棚やデスクと同様にある程度の高さがあるため空間を区切ることができます。

これによりベッドスペースをしっかりと確保することができるので、布団が床にはみ出てしまうとか、境目がなくなってしまうということがないので掃除機がかけやすくなります。

ベッドの下に物を収納することができる

これはベッドの種類にもよりますが、収納付きのベッドだったり折りたたみ式のベッドなんかだとベッド下にスペースができるので新たに収納スペースを確保することができます。

特に一人暮らしの場合は収納スペースが少ないのでかなり重要です。

収納付きベッドなら季節外れの衣類を入れておくことができますし、ベッド下の空間に掃除機などの掃除用具も置いておくことができます。

床以外に座りたい時にちょうど良い高さ

最近はテレワークも増えてきて自宅で仕事をする人も多くなっていますが、ちょっとした休憩をしたい時って布団だけだと困るんですよね。

いちいち寝転がってしまうと起き上がる手間があるので面倒になっていつまでも休憩してしまうという悪循環が生まれます。

ベッドなら座ることができるのでソファの代わりになりますし、小休憩をしたいときにも起き上がりやすいので気持ちが切り替えやすいです。

地べたに座るか、ベッドに腰掛けるかって微妙な違いのように思えて生活してみると結構差が出ます。

ベッドのデメリット

デメリット
  • お金がかかる
  • ある程度の幅があるので部屋が狭く感じる
  • ベッドの下にホコリが溜まりやすく、掃除しにくい
  • 軋みやすい
  • 模様替えが面倒くさい
  • いつでも寝転がれるので堕落しやすい
  • 折りたたみベッド以外は組み立てるのが大変
  • 引っ越しがしにくい
  • 床が傷つきやすい
  • 寝ている時に布団が落ちやすい

お金がかかる

ベッドの最大のデメリットはお金がかかることです。

簡易的な折りたたみベッドでも最低1万円以上しますし、収納付きやコンセント付きのフレームベッドはマットレスとセットで購入しても最低3万円以上します。

初期投資としては結構な額ですし、一人暮らしはそれ以外に初期費用や家賃にもお金がかかっているのでベッドを購入すると金銭的にきついという人は多いと思います。

ある程度の幅があるので部屋が狭く感じる

敷布団と違い、ベッドにはベッドフレームが存在するので布団を敷いた時よりも一回り幅を取ることになります。

また、ある程度の高さがあるせいでベッドを置くだけでも空間占有率が高くなり部屋が狭く感じてしまいます。

一人暮らしだと6畳程度の部屋しかないので、ベッドを置いてしまうと歩くスペースがほとんどなくなるということもあります。

特に友人を呼んだときとかベッドの上に乗られるのが嫌な人には結構困る。

ベッドの下にホコリが溜まりやすく、掃除しにくい

ベッド自体はすっきりした印象を与えてくれますが、ベッド下に隙間があるようなタイプのものだと埃がそこに溜まりやすくてしかも掃除がしにくいという問題があります。

僕は折りたたみベッドを使用していた時にこのデメリットを感じました。

毎回折りたたむのは面倒なのでベッド下の埃は放置するようになってしまいます。

軋みやすい

10万円をこえるような高級なベッドフレームならまだしも1万円~3万円で購入できるようなベッドだと軋むことがあります。

普段の生活なら別に少しぐらい軋んだところで問題ありませんが、例えば夜の営みをする時とかベッドが微妙に動いたり軋んでうるさいってこともあるので注意。

それと折りたたみベッドだと真ん中の部分が徐々に陥没していって寝るときの姿勢が常時猫背状態になったりして身体に負担がかかる可能性もあります。

模様替えが面倒くさい

しっかりとしたベッドを購入すると模様替えをしたいと思った時に動かせなくて困ります。

僕は結構模様替えが好きだったので動かせるものは定期的に動かして気分転換をしていたんですけど、ベッドだけは重すぎて諦めていました。

フレームベッドの場合だと一人で模様替えをするためには少し分解しないと運ぶことはまずできません。

無理にずらそうとすればフローリングに傷がついてしまいますからね。

いつでも寝転がれるので堕落しやすい

敷布団だといちいち寝転がっても起き上がること自体が面倒なので抵抗を感じますが、ベッドは腰掛けることができてしまうため、そのまま横になってダラダラ過ごしやすいです。

それにベッドは寝心地が良いので横になると気持ちが良いのでついつい横になってしまうんですよね。

寝心地が良すぎるせいでベッドから抜け出せなくなる原因の1つ。

折りたたみベッド以外は組み立てるのが大変

折りたたみベッドはほとんどそのままの状態で届くので組み立てる工程はありませんが、フレームベッドは自分で板状のものを組み立てなければなりません。

僕が初めてフレームベッドを購入した時は1人で5時間以上奮闘してやっと完成したレベルでした。

今まで色んな家具を組み立ててきましたが、ベッドが一番難易度が高くて時間もかかったので正直もう2度とやりたくないです。

友人が手伝ってくれる場合は別ですが1人で組み立てるのは相当面倒。

引っ越しがしにくい

ある程度の大きさがあり、重さもあるものなので引っ越しの時に結構困ります。

何年もそこの住み続けるならまだしも、1年程度で引っ越す人にとっては手間が感じられるのでベッドが嫌になります。

そのまま運ぶことができないので模様替えと同様少しバラさないと運ぶことができません。

もしベッドがいらなくなったときも粗大ごみとなるので簡単に処分することができず、大きいので自力で引っ越し作業をする人にとって悩ましい種の一つです。

床が傷つきやすい

ある程度の重みがあるためフローリングが傷つく可能性があります。

ベッドを置いているからといって下に何も敷かないと退去費を余分に請求されることもあるので注意しておきたい部分です。

使用時の他にも組み立て時や模様替え、分解時にも注意しておいたほうが良いです。

寝ている時に布団が落ちやすい

ベッドの種類によりますが、柵がないと布団が落ちやすいので朝起きたら掛け布団が全て床に落ちていたということもかなりの割合で起こります。冬だと地獄ですね。

僕は寝相が悪いためか起きるとたいてい掛布団の1つが床に落ちてしまっているような状態でした。

敷布団のメリット

メリット
  • 部屋が広く感じる
  • 余計なお金がかからない
  • 引っ越しも楽
  • 寝相が悪くても「落ちる」ことがない
  • 人が来た時に畳んでおくこともできる

部屋が広く感じる

敷布団の場合はベッドを置いたときと比べて明らかに部屋が広く感じます。

これは「圧迫感」の関係なので実際に狭くなっているわけではないですが、部屋の広さを気にする人にとってはある意味ストレスでしょう。

そういう意味で敷布団は圧迫感を感じさせないのですし、家具の位置も固定されないのでメリットです。

余計なお金がかからない

ベッドとは違い、最低限の寝床という感じなので敷布団+安価なマットレスのみ購入すればいいだけなので無駄なコストはかかりません。

安価なものなので比較的容易に買い替えも行えて便利です。

引っ越しが楽

ベッドフレームもなければ大きなマットレスでもないので畳んでそのまま運ぶことができるので引っ越し時はかなりラクです。

自力で引っ越しをする際もそうですが、業者に依頼する場合でもベッドフレームのある大きなベッドと敷布団では値段も変わってきます。

寝相が悪くても「落ちる」ことがない

敷布団はベッドと違い寝相が悪くても落ちてしまうこともありませんし、布団が床に落ちるということもありません。

寝ている時に仮に布団がずれてしまっても簡単に引っ張ることができるので脳が覚醒して起きてしまうということも滅多にありません。

人が来た時に畳んでおくことができる

布団は折りたたんでおくこともできるので、友達と宅飲みをする時だったり複数人が部屋に来るときに場所を簡単に確保することが可能です。

布団の上に座ってほしくないのであれば一時的に畳んでクローゼット等に閉まっておくこともできます。

敷布団のデメリット

デメリット
  • 冬は冷気が伝わってきやすいので寒い
  • 敷布団だとどうしても部屋をおしゃれに見せにくい
  • 対策しないと床の硬さが伝わってくる
  • カビが生えやすい
  • 友人が恋人が来たときに布団の置き場所に困る

冬は冷気が伝わってきやすいので寒い

敷布団の場合は低い位置で寝ることになるので冬場は冷気を感じやすくなります。

冷気というのは床やベランダの窓から来るものですが、低い位置に滞留しやすいという特徴があります。

夏場はまだいいかもしれませんが、冬場は暖かい掛布団や暖房をつけていないと途中で起きてしまうということも起こり得ます。

敷布団だとどうしても部屋をおしゃれに見せにくい

せっかく一人暮らしをしたなら自分好みの部屋にしたいと考える人は多いと思いますが、頑張っても敷布団は敷布団なので部屋をオシャレな雰囲気にするのは難しくなります。

布団なしでコーディネートをすることは可能ですが、せっかくオシャレなのに敷布団を敷いたとたんに魅力が半減するという状態になってしまいます。

対策しないと床の硬さが伝わってくる

最近は和室ではなく洋室の物件が主流になっているので安価で薄いマットレスとかを使用すると敷布団を敷いても底付感があって床の硬さを感じることになります。


僕もずっと使っていたマットレスを敷布団にも使いましたが、コイルが入っていないものってだんだんヘタってきて、一度ヘタってしまうと天日干しをしても元には戻りません。

そのせいで新たにマットレスを購入しましたが、このふんわり感が持つのはせいぜい1年程度です。

定期的にマットレスを購入する必要があるのはデメリットと言えるでしょう。

カビが生えやすい

人は寝ている時にかなりの量の汗をかくと言われていますが、ベッドの場合はすのこタイプとなっていることがほとんどなのである程度湿ってもカビることはほとんどありません。

布団の場合は湿気の逃げ場がなくなってしまうのでいつまでも経ってもジメジメした状態になるので定期的に天日干しをしないとカビてしまいます。

マメな人ならまだしも面倒臭がり屋な人は布団をベランダに干すこと自体が面倒なのでやらないですし、物件によってはベランダに布団を干せないこともあるので注意。

以前僕が住んでいた日当たりの悪い物件では常にジメジメしているせいかわずか3か月敷きっぱなしにしただけでカビてしまいました。

友人が恋人が来たときに布団の置き場所に困る

クローゼットにしまえるぐらいのスペースがあれば問題ありませんが、布団を収納できるスペースはないことのほうが多いので人が来た時に困る可能性もあります。

僕自身友人が恋人を部屋に入れたときに敷布団を畳んでいる状態が見えてしまう状況というのもなんとなーく嫌でしたね。

気にしない方は全く問題ないと思いますが、おしゃれにこだわっている人にとっては大問題です。

ネットの意見をまとめてみた

調べてみたころ敷布団派よりもベッド派のほうが圧倒的に多いことがわかりました。

昔なら和室だったので敷布団のほうが合う物件も多かったんですが、今は洋室も多くベッドのほうが利便性が高いのかもしれません。

どちらの意見も集めてみたので参考にしてみてください。

敷布団派

敷布団派を調べてみたところ、ベッド自体は自分に合わないという意見を多々見受けられました。

確かにコイルが入っているんで適度な振動がありますし、自分の寝返りで起きてしまうということもあり得ないことはないでしょうね。

金銭的にという意見は思ったよりなかったので自分に合うかどうかを考えたほうがいいのかも。

ベッド派

ベッド派の意見としては【敷布団よりも寝心地が良い】という点と【起き上がりやすい】という点が多く挙げられていました。

確かに睡眠の質を考えるなら圧倒的にベッドのほうが良いです。

睡眠は1日の三分の一を占めるので質を高めるのは重要。

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敷布団とベッドどっちがいいのか徹底比較

どちらにもメリット、デメリットがあるので好みの部分も大きいですが特徴がそれぞれ異なるので一度改めて比較してみました。

項目ベッド敷布団
値段10,000円~3,000円~
寝心地
見た目
設置の手間
引っ越しの手間
手入れ
耐久性

値段について

ベッドの場合は最低クラスの折りたたみベッドでも1万円ほどしますし、フレームベッドの場合はマットレスとセットで3万円以上します。

一方、敷布団は3,000円程度で購入でき、マットレスと合わせても6,000円以下。

コストはベッドのほうが明らかにかかります。

寝心地について

寝心地は当然マットレスの性能差でベッドのほうが上。

マットレスには大きく分けてボンエルコイルとポケットコイルの2つあり、ポケットコイルのほうが価格が高いものの独立しているバネのおかげで寝心地は良いとされています。

長期間使用してもヘタりません。

敷布団用のマットレスは高反発、低反発がありますがどちらも長期間の使用には耐えられません。

見た目について

見た目の良さはベッドのほうが上。

人を呼ばない、機能性さえあればいいというのであれば敷布団でもいいですが、へやの統一性やオシャレさはベッド込みで考えるべきです。

設置の手間

敷布団は購入したらそのまますぐに使用できるのに対して、ベッドは棚なんかと同様に自分で組み立てる必要があります。

引っ越してすぐに手に入れられても組み立てなければマットレスの上で寝ることになります。

ちなみに「フレームなんていらない」と言ってマットレスのみ使用している人も稀にいます。

引っ越しの手間

手間がかからないのは明らかに敷布団。

ベッドはそのまま運べないのでバラす必要があり、なおかつ大きなものだと車に入りきらないというデメリットがあります。

敷布団は軽自動車でも簡単に入れることができます。

手入れについて

ベッドは完成したらそのまま放置しても問題ありません。布団のように天日干ししなくてもすのこのおかげで勝手に撥水してくれるのでカビが生えることはほとんどありません。

一方、布団は床と密着してしまうため定期的に干す必要があります。

購入後の手入れを考えれば敷布団のほうが面倒。

耐久性について

ベッドは耐久性がありそうですが、実はベッドフレームは意外ともろいです。

僕が使っていた収納付きベッドは収納スペースに物を入れたら天板が壊れてしまいました。

所詮は簡易的なネジで作れるものなので高級ベッドでもない限りは壊れやすいです。

また、折りたたみベッドも折りたたみ部分が壊れるので注意。

布団の場合、壊れるとかはありませんがマットレスのヘタれが起こってしまうので定期的に買い替える必要が出てきます。

どちらも正直微妙ですが寝心地まで考えるとマットレスが良い分ベッドのほうがやや上。

結局どっちがおすすめか最終結論

人によりけりというのは大前提としてメリット・デメリット、そして僕の経験を踏まえた上でどちらがおすすめかと聞かれれば完全にベッドです。

ベッドは確かにデメリットも多いですが、敷布団の毎日畳まないと万年床になってしまう億劫さや人が来たときのことを考えるとベッドの方がメリットが大きいような気がします。

僕は一時期ベッドが壊れてしまったので仕方なく敷布団生活をしていましたが、布団を敷くだけでホコリが舞いまくり、そして冬の床の寒さに絶望した経験があります。

基本的に6畳以上の部屋を借りているのであればベッド、それ以下なら部屋があまりにも狭く感じるので敷布団というのが正しい選択だと思います。

いくらベッドが良いと言っても狭い部屋に無理やりベッドを置いて生活スペースの幅を取られるぐらいなら、ベッドはいらないでしょう。

それと2年以上住む予定じゃないなら引っ越しが面倒なので敷布団で我慢しておいたほうが後々考えるとラク。

まとめ

もし、どちらにするか迷っている場合は1ヶ月ぐらい敷布団で生活し、不満があるようならベッドを買うという選択肢を考えると良いでしょう。

ベッドを買った後で後悔しても、処分にお金がかかるので完全にムダ金です。

ベッドにはいろんな種類があるので部屋に合うようなものを選ぶと「買って良かった」と思えるかもしれません。

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