一人暮らしに掃除機はいる?いらない?コスパで選ぶおすすめ掃除機

掃除機を選ぶ上で一番大切なのは吸引力です。

吸引力が強ければ強いほどミクロのゴミまでしっかりと吸ってくれるので楽に綺麗にすることが出来ます。

かと言って吸引力の強さだけで選んでしまうと一人暮らし者には手が出せない価格の掃除機になってしまいます。

さらに吸引力と言ってもダイソンのように吸引力が一定のものもあれば、少しゴミを吸っただけで吸引力が半分に落ち込むものもあります。

これを踏まえた上で一人暮らしに最適な掃除機をご紹介してきます。

一人暮らしに掃除機はいる?いらない?

一人暮らしをしている人の中には最初から掃除機を購入せず、クイックルワイパーや100円均一でよく見かけるコロコロで代用して生活している人もいます。

確かに掃除機は場所を取りますし、高いものだと何万円もするものなので代用できるなら購入しないというのも1つの考え方です。

なくても問題ないという意見は少数派のようです。

掃除機がないからと言って生活できないわけではないですし、一人暮らしのワンルーム程度ならそこまで必要性を感じないのもうなずけますが、実際に掃除機ありで生活してみると効率的に掃除できるので個人的には必要だと思っています。

「なし派」と「必要派」での意見をそれぞれまとめてみました。

いらない派の意見


少数派ですが掃除機がいらないという意見はちらほら見かけました。

掃除機がいらない理由
  • フローリングはクイックルワイパーで対応できる
  • カーペットはコロコロで良い
  • 掃除機を置くスペースがないので邪魔になる

確かにカーペットに関して言えば掃除機を使っても絡まった髪の毛とかを全て吸うことはできないのでコロコロを使ったほうが効率的に綺麗にすることができます。

フローリング部分はクイックルワイパーを使用している人が多いみたいですね。フローリングも埃が溜まるので掃除機に変わるものがあれば必要ないということなのでしょう。

掃除機がいる派の意見

掃除機が必要な理由
  • クイックルワイパーよりも綺麗になるため
  • 効率が良いため
  • エアコンフィルターの掃除に掃除機が必要なため

僕も一時期は掃除機なしで生活していましたが、結局掃除がおろそかになってしまったので改めて掃除機は必要だな、と感じました。

クイックルワイパーやコロコロでもたしかに代用はできますが、ちょっと大きめのゴミ(例えば食べかすとか)は取れなかったり、ちょっと掃除したらいちいち新しいものに変える必要があるので手間です。

クイックルワイパーだとカーペットなどの布部分は掃除できないですし、コロコロは何度もはがす手間が本当に面倒に感じます。

生活必需品の中では掃除機を後回しにするのはありだと思いますが、いずれ絶対に必要になる(引っ越しとか大掃除とか)ので購入しておいて損はありません。

掃除機の選び方

掃除機を選ぶ上で大切なポイントがいくつかあります。

ポイント
  1. 吸引力は強いのか
  2. 吸引力が急に弱くなったりしないか
  3. 値段は適正か
  4. 置き場所に困らない大きさか

基本的に値段が高いものほど吸引力も高く、安いものほど吸引力は低い傾向があります。

もちろん吸引力が低いと言っても最低限掃除機の役目は果たしてくれますが細かいホコリが取りにくいというデメリットがあります。

また、掃除機は使えば使うほどゴミが内部に溜まるので吸引力が落ちていきます。

掃除機でお馴染みのダイソンはこの問題を解消し「吸引力が変わらない掃除機」として爆発的ヒットしましたね。

ただこのダイソンって吸引力は一定で変わらないけど、強いわけではないということをご存知でしょうか?

CMをよく見ている人もこの部分は勘違いされている方が多いと思います。これが凄腕のマーケティング力ですね。

最も、最近ではこの指摘をされたためかダイソンでも吸引力の強い掃除機を販売しているのでダイソン=悪いというわけではありません。

どの種類を選ぶべきか

掃除機にはかなり多くの種類があります。それぞれ特性が異なるので適当には選ばない方が良いです。

紙パック式

紙パックがいっぱいになるまでゴミを捨てないで良いという手軽さが魅力。

ただ、ゴミが溜まっていけばいくほど吸引力は落ちてしまうというデメリットがあります。

サイクロン式

サイクロン式掃除機は紙パックに依存しないため掃除するたびにゴミを捨てなければならないが吸引力が持続するのが最大の強み。形状は紙パック式と同じようなものもあればスティックタイプも。

コードレス

コードレスタイプの掃除機は充電式なのですぐに掃除が出来るのが最大のメリット。その一方で充電がなくなればなくなるほど吸引力が落ちてしまうのが最大の難点。

吸引力のことや一人暮らしということを考えるとスティックタイプのサイクロン式掃除機を購入するのがベストです。

紙パック式は吸引力の持続性やスペースを考えると一人暮らし向きではありません。僕が最初に購入したのは紙パック式でしたが本体が大きすぎるため収納場所に困りました。

コードレスは不要?

掃除する時にコードが必要なく、充電式でスイッチを入れただけで使えるコードレスタイプは確かに魅力的ですが問題点もいくつかあります。

コードレスの問題点
  • 値段が少し高め
  • いちいち充電しなければならない
  • だいたい15分~20分程度しか充電が持たない
  • 電池がなくなってくると極端に吸引力が落ちる

数万円するような掃除機ならともかく、安い掃除機でコードレスは絶対にやめた方がいいです。

安いものだと充電もほとんど持たないだけでなく、吸引力が普通の掃除機よりも低いのでゴミを吸ってくれないという現象が起こります。

「コードが邪魔にならない」というのは魅力的ですが、その分いちいち充電しなければ使えないというのもかなりの問題点です。

「よし、掃除するか」ってなったのに充電がなくて使えなかったり、掃除している途中で充電が切れるとせっかく掃除しようとしたやる気がなくなるのでデメリットがだいぶ大きいです。

9年間一人暮らしをしてわかったこと

これは僕が長く一人暮らしをしていて思ったことなので人によってはそうでない場合もあると思いますが、もしお金に多少余裕があるならケチらないで少し高い掃除機を購入した方が良いと思います。

洗濯機や冷蔵庫など生活には欠かせない電化製品はいくつもありますが、大抵は4年ぐらいで故障してしまったり、大型家電は引っ越しが大変なのでリサイクル店で処分し、また新しいものを買う人が多いと思います。

実際僕もそうでした。

掃除機に関しては壊れにくく、大きな物でもないので簡単に買い替えるということは滅多にしません。僕が初めて一人暮らしをするときに購入した比較的値段も安い紙パック式の掃除機も同棲するまでの8年間現役だったぐらいです。

つまり高い掃除機を購入しても長く使う可能性が非常に高いため後悔しにくいということです

もちろん掃除機も引っ越しごとに買い替える人もいるでしょうし、万人に共通するとは言えませんがこれって意外と重要な真実だと思います。

まぁ部屋を借りるので初期費用はかなりかかってしまうのでなるべくコストは抑えたいと思っている人も多いでしょう。

ということで今回は「値段が安くてコスパが良い掃除機」「値段は高いが高性能な掃除機」をご紹介します。

安いのに使い勝手も良いコスパ最強な掃除機

一人暮らしだとスペースに限りがあるのでとにかく【場所を取らない】ことを優先して考えるべきです。

安さ重視の掃除機:スティックタイプ

ツインバード サイクロンスティッククリーナー 2WAY 掃除機 ジェットブラック TC-E123JBK

新品価格
¥3,980から
(2021/7/19 13:21時点)


Amazonのベストセラー1位に輝き、レビュー数約2700件で星が4.5もあるサイクロンスティック型の掃除機です。
クックパッドで言ったらつくれぽが2700もあるほど優良な料理みたいなもんです。

実際僕はこの掃除機を購入して使用していますが、今まで紙パック式を使用していたので場所の取らなさ、手軽さに感激しています。

一人暮らしの狭い収納にも最適な場所を取らないスティックタイプで、なんと重さはわずか1.7キロと超軽量。

吸引力は70Wと高くはありませんが普通に生活する上では十分です。

もちろん付け替えればハンディとしても使えるので最低限掃除機の機能は全て備わっています。

ケーブルの長さは4.5mありますが巻き取り式ではないという点が少しマイナスポイントですね。

こんなにレビュー数があるとやはり購入する上では安心できると思います。

保証期間も1年あるので何か不具合が生じた時にも安心です。

吸引力重視の掃除機:スティックタイプ

iwoly 掃除機 V600 サイクロン 600W ハイパワー 超強力吸引

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現行のサイクロン式スティックタイプで最強の吸引力と言われている掃除機です。もう少し値段が高くても問題ない場合はこちらをおすすめします。

遠心力でゴミと空気を分離してくれるので排気も綺麗なのが特徴。吸引力を考えるとおそらくコスパ最強の掃除機ですね。

使用感は基本的によくあるスティックタイプ掃除機と全く一緒でワンプッシュでゴミを捨てられるのも魅力。

また、こんなに高い吸引力を持ちながら1.5キロという超軽量型なので一人暮らしにはピッタリです。

値段は高いけど超高性能な掃除機

ダイソン『Dyson V8 Slim Fluffy EXTRAコードレススティッククリーナー』SV10KSLM EXT FU

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ダイソンの掃除機は6万円~10万円前後とかなり高く、現行モデルはとくに手が出せない価格ですが型落ちタイプのものは少しだけ安価で購入することが可能です。

コードレスで充電するタイプ。いつか買いたいけど手が出せない値段の高さです。

ダイソンシリーズはV8、V10などいろいろあり、吸引力にも違いがありますが掃除機メーカーの中ではかなり上位の吸引力となるのでどのシリーズでも問題ありません。

通常の掃除機ではカーペットに絡みついたゴミまで取ることができませんが、ダイソンは細かいゴミまで吸引しtえくれます。

つまりこれってカーペットがすぐペタンコになる要因も防ぐことに繋がるというわけです。

吸引力を最大限発揮させるためには物体と掃除機のノズルの間に隙間が出来ないように密着しなければなりません。

従来の掃除機では少なからず隙間が出来るので吸引力が落ちてしまうのに対し、この掃除機は遠距離恋愛で久しぶりに遭った恋人ぐらい密着感があります。

ただ、吸引力は化け物レベルですが、値段もかなり高額なのでなかなか手が出せないのが難点。

最後に

無難に選ぶなら安くてコスパの良い掃除機ですが、今の掃除機では満足できないという人はちょっと値段が高い高性能なものを選ぶと良いと思います。

高い掃除機はコードレスタイプが多いので持ち運びも収納も便利です。

少しでも参考になれば幸いです。

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