一人暮らしをするには何かと必要なものが多いですよね。
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、机、カーペット・・・挙げたらきりがありません。
ただ、これらは2~3日なくてもなんとかなります。
今回は入居してすぐに必要なものをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
「これがないとさすがに困る」というものは入居の前日、もしくは入居したらすぐに買うようにしましょう。
※あくまで僕の一人暮らし経験を元にして作成しているため、人によって「それは必要ない」「あれは当日に必要だ」と思う場合もあると思いますがご了承ください。
目次
引っ越し初日に必ず必要なものリスト
引っ越し初日はまだ引っ越し先に荷物が届いていなかったり、とりあえずということで何も持たずに新居の空気を味わう人も多いですが、当日にないと困るものは色々とあります。
チェックリスト | 項目 | 備考 |
---|---|---|
布団 | 寝場所確保に必要 | |
電気照明 | ついている物件とない場合がある | |
トイレットペーパー | 薬局やスーパー等で購入可能 | |
タオル | お風呂に入るために必要 | |
お風呂用品 | お風呂に入るために必要 | |
カーテン | 日よけや外からの視線を防ぐ | |
ゴミ袋 | 引っ越し作業でゴミが出るため | |
着替え | 寝巻きや翌日の服が必要 | |
スマホの充電器 | ないとスマホが使えなくなる | |
ドライヤー | 自然乾燥だと時間がかかるため | |
掃除用具 | 引っ越し作業をすると意外と汚れる | |
ハサミやカッター | ダンボールの開封等で必要 |
ないからといって初日を乗り越えられないわけではないですが、意外と気づきにくいものも多いので自分にとって何が必要なのかを考えておきましょう。
1つ1つ簡単にまとめてみたので紹介していきます。
布団
これがないと夜、寝る場所がなくて困ります。冬場とかに引っ越した人はないと絶望するレベルです。
布団は夜寝る時まで使わないのでついつい忘れてしまいますが、床で寝るのは地獄なので絶対に揃えて置くようにしてください。
ベッドやソファなどは後からでも問題ありません。
寝床の確保は絶対に必要です。
僕は以前引っ越した初日に布団がなくて代わりにコタツ布団を代用しましたが、フローリングの硬さが伝わって朝起きたときに身体がバキバキに凝ってしまいました。
電気照明
入居するまでは気づきにくい部分ですが、賃貸物件には電気が設置されていないこともあります。
自分で照明を取り付けなければならず、夜になったらそれこそ何もできなくなってしまいます。
電気照明も意外と種類が豊富で最近のものはアラーム付のものまで存在します。
当日なら電気屋に行けば購入できますが、ネットでしか販売していないようなものもあるので前日までにどんな電気照明が良いか調べておくようにしましょう。
一度購入すると早々付け替えることもないので変なものを買ってしまうと後悔します。
トイレットペーパー
急にお腹が痛くなった時にトイレットペーパーがないと地獄ですよね。
前日までに購入しておく必要はありませんが、入居したらとりあえず近くのスーパーやドラッグストアで購入しておきましょう。
これも意外と忘れがちなので注意。
タオル
手を洗った後やお風呂に入った後にタオルがないと困ります。
最悪、当日はお風呂に入らないという選択もできますが、やはりないと困るので早めに揃えておくようにしましょう。
小さいタオルとバスタオルが1枚ずつあればとりあえずは安心です。
これもドラッグストアで購入できますし、スーパーでも手に入るものです。
ボディーソープやシャンプー
お風呂に入るならシャンプーやリンス―、ボディーソープなどは当日に買っておきたいですね。
旅行用の小さなケースに入ったものがあるなら2日~3日はそれで代用できますが、長期的に考えるとコスパが悪いので当日にドラッグストアで揃えてしまったほうが良いと思います。
合わせて洗顔や化粧水、乳液等も購入しておきましょう。
カーテン
入れるかどうか迷いましたが、カーテンも出来るだけ当日には揃えておきたいものです。
なくてもそこまで困ることはありませんが、防犯面を考えたときに部屋の中が覗けてしまうのは良くありません。
向かいがアパートだったり、大通りに面しているだけで不特定多数の人が部屋を覗けてしまいます。
カーテンは部屋のテーマカラーになるので何でも良いと思って購入すると後悔します。
また、窓枠とサイズが合うものをちゃんと購入するように注意してください。
遮光カーテンは少し値段が高いですが、その分遮音性や遮熱性に優れているのでおすすめします。
意外とカーテンは引っ越しても捨てずに使うことが多いため、この際ちょっと良いものを購入してもいいと思います。
ゴミ袋
引っ越しの荷物やコンビニで購入した食べ物のゴミは必ず出てしまうので入居初日であっても必要になります。
ゴミ袋じゃなくても取りあえず袋さえあればなんとかなりますが、普通に生活しているだけでもゴミは出るので購入しておいて損はありません。
ちなみに一人暮らし用のゴミ袋は45Lのものが一般的とされています。
着替え
旅行と同じようにお風呂に入ったりすれば部屋着が必要になりますし、翌日の服は違うものでないと清潔感がないので必ず必要なものです。
まぁ着替えを忘れるってケースのほうが珍しいですし、だいたいは引っ越しの荷物に自分の洋服が入っているので大丈夫だとは思いますがパッと購入できるものでもないので注意してください。
下着とかはないと困るので引っ越しの荷物として絶対に持っていきましょう。
スマホの充電器
意外と忘れがちなものの1つがスマホの充電器です。
日ごろから持ち歩いている人ならともかく、家にいることが多い人だと充電器を忘れてスマホが使えないという状況に陥りがちです。
バッテリー容量の大きいスマホならいいですが、引っ越し当日は調べものをすることも多いので充電が切れがちです。
かさばるものでもないですが忘れやすいのでリュックにでも入れておくようにしましょう。
ドライヤー
ドライヤーがないからといって生きていけないわけではないですが、生活にはかかせないアイテムです。
お風呂に入った後に髪の毛を乾かさないでいるとバサバサになってしまいますし、髪の毛が乾くまで外に買い出しにいけなくなってしまうのも難点。
また、冬場だと風邪をひく可能性もあったり、身体が冷えてしまうのでドライヤーは初日から必要になります。
掃除用具
新居自体はキレイですが、引っ越し作業をしたり、家具を組み立てたりすると自然とゴミが出てしまうので汚れてしまいます。
雑巾や最低限の洗剤等は用意しておいたほうが、汚れたままの状態にならずに済むので準備しておきましょう。
家具はちょっとした木くずだったり、ダンボール側面についた汚れがあるのでフローリングも少し汚くなりがち。
ハサミやカッター
ダンボールの開封や日用品や食品の開封に必要となるのでハサミかカッターどちらかは持っておいたほうが良いです。
効率的に引っ越し作業をするために必要になりますし、手で開封できないものはハサミがないと苦戦します。
家具を組み立てるときなどにハサミやカッターがないとかなり時間がかかるので個人的に必須品です。
逆に2~3日なくても平気なもの
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- テレビ
- テーブル
- カーペット
- 調理器具
- ソファ
- 時計
- マット類
- 鏡
- 収納グッズ(本棚・食器棚等)
- アイロン・アイロン台
- ハンガー
意外と2~3日ならなくてもそこまで困らないものです。
1つ1つ理由について解説していきます。
洗濯機
一人暮らしで毎日洗濯するほうが稀ですし、当日になくても翌日同じ服を着たいわけじゃないなら1週間~2週間程度はなくても困りません。
どうしても洗濯がしたい場合は近くにあるコインランドリーで代用できます。
もちろんコインランドリーのほうがコスパは悪いですが短期的な使用ならそこまで気になるものでもありません。
冷蔵庫
確かに購入した食品を冷蔵できなかったり、夏場だと飲み物を冷やせないのは痛手ですが当日はなくても問題ありません。
コンビニに行けばお弁当が買えますし、カップラーメンやカップ焼きそば、野菜も売っていますからね。
どちらかというと洗濯機よりは必要になるのが早いです。冷蔵庫の代用はないので。
電子レンジ
何か温めたい時に必要になる電子レンジですが、別に後回しで構いません。
確かに電子レンジがあればお湯を作ったり、オーブン付きならパンを焼いたりできますが使う機会は結構限られています。
テレビ
今は昔と違ってスマホがあるのでテレビがなくても困りません。
なんならテレビを持ってしまうことによってNHKの受信料を払う羽目になったりデメリットも多いので購入しないという選択もありです。
僕は今では全くテレビは見なくなりました。
テレビがなくてもネットでyoutubeやネットフリックスやAmazonプライムビデオがあるので問題なし。
テーブル
確かに食べる時に必要ですが、一時的なことであれば引っ越したときの段ボールでも代用可能ですし、抵抗がなければ床に置いても問題ありません。
テーブルは食事をする時とパソコンを触る等の作業以外で必要ないものなので後回しで大丈夫です。
カーペット
地べたに座る機会が多い人にとってカーペットは必要なものですが、当日になくても困ることはまずありません。
僕も引っ越してからなんだかんだで1年ぐらいは購入しなくても生活できたぐらいなので、地べたに座らないならそもそもいらないのかも。
調理器具
引っ越し当日にいきなり料理する人のほうが珍しいので調理器具は後回しで大丈夫です。
調理器具は必要だと思った時に徐々に揃えていったほうが無駄な買い物をしなくて済みます。たいていのものは100円均一で揃えることが可能。
ソファ
「部屋をオシャレにしたい」とか「ベッドの代わりとして使いたい」という明確な目的がない限りは不要です。
一人暮らしがソファを購入すると部屋が狭くなるだけでなく、実生活でそこまで頻繁に座ることがないので正直言って購入自体あまりおすすめできません。
時計
スマホで確認できるので問題ありません。
目覚ましとかもスマホ1つあれば代用できるので購入する必要はありません。
マット類
お風呂とかキッチンのマットも人によっては不要なものです。
まぁお風呂を出る時は足拭きマットがあると捗るので後々揃えるのはありですが、キッチンに関しては調理した時のゴミが溜まりやすかったりするのでなくてもいいかも。
ちなみに足ふきマットは洗濯不要な珪藻土マットがおすすめです。
鏡
身支度を揃えるのに女性でも男性でも必要ですが、独立洗面台がついていない物件でもユニットバスの洗面台があって、同時に鏡もついていたりするので必ずしも必要ではありません。
手鏡サイズのものは持っておいた方がいいかも。
収納グッズ(本棚・食器棚等)
自分の荷物がどれぐらい収納スペースが必要なのかわからないので徐々に揃えていくものの1つですね。
僕は本棚は一切使っていませんし、食器棚というよりもラックを購入してそれをキッチンで使用しています。
引っ越したら部屋の片づけを行いたいので収納グッズはあったほうが良いですが、失敗するリスクもあるので後々で良い。
アイロン・アイロン台
洗濯と同様すぐに使うものではあいので必要ありません。
一人暮らしの場合はアイロンすら一切使わずに生活している人のほうが多いのでなくても問題なし。
最近はしわになりにくいシャツとかも多いのであって困ることはないけどなくても困りません。
ハンガー
コインランドリーで乾燥機が使えるのでハンガーを使うシーンはあまりありませんが、洋服をかけておきたいなら後々購入すべきです。
同じ色味のものを揃えたほうが見栄えが良いので細々と購入するよりもセットでハンガーは買ってしまったほうが良いですね。
まとめ
こういうのは一人暮らしに必要な生活必需品ばかりピックアップされているので気付きにくい部分でもあります。
初日に電気がない、トイレに行けない、お風呂に入れない・・・こうならないためにも当日までには絶対に購入しておきましょう。
ちなみに電気ガス・水道の契約手続きは引っ越し初日までには済ませておかないと「電気が使えない」というようなことになるので注意してください。
賃貸のインフラ契約!電気ガス水道を当日使うにはいつ手続きすべき?
また、鍵を貰ったらなるべく早く合鍵を作ってもらうようにしてください。
鍵は一つでもなくしてしまうと退去時に鍵交換代として15,000~20,000円請求されることになります。
「さすがに無くさないだろ」と思っている人ほど注意が必要です。
少しでも参考になれば幸いです。