グッドルームの特徴や口コミ・評判まとめ!おしゃれな部屋に住みたい人必見

テレビでもたびたび紹介されていたオシャレな部屋を探せるサイト「グッドルーム(goodroom)」。

大手不動産サイトでは見たこともないような変わった造りの部屋を探せて、見ているだけでもかなり楽しいです!

ということで今回はグッドルームの特徴やネットの評価、使い方なんかについてざっくりご紹介していきいます。

グッドルーム(goodroom)の基本情報

グッドルームホーム

グッドルーム公式ページへ

運営会社 グッドルーム株式会社
対応エリア 渋谷・札幌・名古屋・関西・広島・福岡
店舗数 5店舗
物件数(山手線) 約2,425件
特徴 おしゃれな部屋が探せるサイト
仲介手数料は基本賃料1か月分
デザイナーズ物件やリノベーション物件が多い
オリジナルリノベーション物件(tomos)もある
長期滞在できるホテルも探せる
シェアハウスやマンスリー物件も探せる

グッドルームは一言で表すと「おしゃれな部屋を集めたサイト」です。

一見、ポータルサイトのようにも思えますが、ちゃんと店舗も構えている不動産屋です。

【渋谷】【札幌】【名古屋】【大阪店】【福岡】に店舗があります。店舗自体もめちゃくちゃオシャレで不動産屋には思えないような造りです。

例えば渋谷にあるグッドルームの店舗はこんな感じ。

なんか猫カフェみたいな空間で、一見不動産屋には思えないぐらいおしゃれです。

サイト自体も普通の仲介業者や不動産情報サイトとあらゆる点が違っていて、部屋を決めなくても見ているだけで楽しめるというのも大きな特徴の1つ。

また、ホテルパスというサービスを導入していて長期的に(1か月~)ホテルに滞在したい人が利用しやすくなっています。

「一時的に家がない」とか「ちょっとだけ一人暮らし気分を味わいたい」「テレワークの場所が欲しい」という人におすすめです。

グッドルームの口コミや評判

実際に利用したり、グッドルームで部屋探しをした人の意見を中心にまとめてみました。


基本的には高評価の口コミや評判が多いですね。他のサイトと明らかに違い、おしゃれな物件ばかり集めているだけにサイトも見やすさ重視のセンス抜群です。

これまで20社以上の不動産サイトを調べてきましたがグッドルームは個人的に1番見やすくて初期費用がすぐ算出できたりとか細かいところにまで凝っていてすごいです。

対応も他の不動産より客を丁寧に扱っているような印象を受けます。

サイト自体も割と正直に物件詳細について書かれているので騙すようなやり方もないのも好印象。

店舗もめちゃくちゃおしゃれで、対応はかなり高評価なのでその辺は心配しなくて大丈夫だと思います。

グッドルームのメリット

魅力
  1. オシャレな部屋が多い
  2. その物件の特徴と気になるポイントも紹介されている
  3. 大手サイトで検索できない物件を見ることができる
  4. 人気の高い物件が一目でわかる
  5. 初期費用の概算を見れるので最初にいくらかかるかある程度把握できる
  6. 仲介手数料がしっかりと明記されている
  7. ホテルパス物件を探せる

オシャレな部屋が多い

さすがオシャレな部屋を集めているサイトだけあって、賃貸物件では見たこともないような内装をしている部屋が多くて見ているだけで面白いです。

例えばこんな感じの屋上がある部屋とか。

グッドルーム空と

この【空と語る】って一言も個人的に好きです。

他にもいろいろあります。

グッドルーム王子

ちょっと意味不明な一言がユーモアがあっていいですよね。

その物件の特徴と気になるポイントも紹介されている

通常のお部屋探しサイトであれば物件紹介が書かれていたとしても特徴や良い点についてのみです。

グッドルームの場合は細かい部屋の造りや特徴に加えて”気になるポイント”についてまでの記載があります。

これだけ正直に書かれているサイトというのはグッドルームの他に今のところありません。

そのぐらい稀で、問題点が一目でわかるのはかなり利用者にとって良心的と言えます。

気になる点だけじゃなく解決策も一緒に記載されているのも良い点。

大手サイトで検索できない物件を見ることができる

変わった物件が多いことからもわかるように、スーモやホームズなどに掲載されていない物件がかなり多いです。

中には見たことがある物件も掲載されていますが、今までさんざん部屋探しをしてきた人にとってはかなり新鮮な情報だと感じるはずです。

人気の高い物件が一目でわかる

グッドルームにはお気に入り機能があり、「取りあえずいいなと思った物件」はお気に入りに登録されます。

お気に入りに入れておくとすぐにその物件ページに飛べるので手間がかからずラクですが、この機能のおかげで人気の高い物件が一目でわかります。

これはグッドルームが設けているランキングページです。

グッドルームランキング

実際、今すぐ住みたいわけじゃないけどやたらとオシャレな部屋は人気が高いので見ているだけでも楽しいですよ。

お気に入り物件はオシャレかつ家賃もリーズナブルで立地も比較的良いことが多いので部屋探しを現実的に考えている人も結構参考になります。

ランキングページを見て決めるのもあり。

初期費用の概算を見れるので最初にいくらかかるかある程度把握できる

今までさんざん不動産について調べてきましたが、この機能は初めて見ました。

グッドルームには初期費用の概算がすぐに分かるページがあります。

物件情報の上部にある電卓マークをクリックすると表示されます。

概算となっているのでざっくりとですが、実際に入居する場合どのぐらいの費用がかかるのかというのが一目でわかります。

一人暮らし経験のある人にとっては初期費用がだいたいどのぐらいかかるのか予想がつきますが、初めてとかあんまり部屋を借りることに詳しくない人は何にいくらかかるのか知らない人も多いと思います。

これは項目ごとにどのぐらいかかるのか見ることができて、はっきり言うとめちゃくちゃ便利な機能です。

この機能はどのサイトでも採用してほしいですね。

仲介手数料がしっかりと明記されている

グッドルームの仲介手数料は基本的に賃料の1か月分かかりますが、中には仲介手数料が安くなっている物件もあります。

それ自体はたいした魅力ではありませんが、グッドルームは物件1つ1つに仲介手数料がいくらかかるか明記しているのがすごいです。

グッドルーム仲介手数料

普通の不動産サイトは仲介手数料を明記していないので(だいたいは仲介手数料1か月ですが)ちょっと不親切です。

地味ですが個人的には細部まで利用者のことを考えている良いサイトだなと思いました。

ホテルパス物件を探せる

ホテルパス

ホテルパスというのは名前の通りホテルやマンスリーに「定額」で自由に住み替えができるサービスで、出張等の一時的な滞在先を探すのに便利なもの。

グッドルームの場合は全国800以上の中から探すことが可能で、1泊あたりの値段ではなく月額費用と初回登録料のみです。

通常の賃貸物件に比べれば長期滞在は高いものの敷金や礼金、仲介手数料はかかりませんしホテルのサービスを受けることができるのでかなり便利です。

グッドルームのデメリット

微妙な点
  1. 物件数が少し少ない
  2. 店舗数が少ない
  3. 仲介手数料が賃料1か月分かかる
  4. お得なキャンペーン等が一切ない

物件数が少し少ない

グッドルームは取り扱い物件数を明記していませんが、普通の仲介業者と比較するとやっぱり物件数は少ない方です。

不動産 物件数(山手線)
アパマンショップ 9,762件
エイブル 3,521件
ミニミニ 2,380件
ピタットハウス 5,161件
グッドルーム 2,425件

そもそもがおしゃれな部屋を集めているサイトってコンセプトなのでこればっかりは仕方ないですが、グッドルームだけで部屋を決めようとするのは危険かも。

あまり住みたい物件のイメージがついていない人が取りあえず見るって感じのサイトですね。

デザイナーズ物件を探している人にとっては願ったり叶ったりのサイトですが、とりあえず一人暮らしを始めたいって人向きにサイトではないような気がしました。

一応普通の物件も掲載されていいますがメインはあくまでオシャレな物件です。

店舗数が少ない

グッドルームで仮に契約することになれば店舗に行かなければなりませんが、そもそも店舗数がかなり少ないです。

全国に【札幌店】【渋谷店】【名古屋店】【大阪店】【福岡店】のわずか5店舗しか存在しません。

例えば関東で部屋探しをしている人がグッドルームで良さげな物件を見つけたとしてもわざわざ渋谷店まで行く必要があり、場所によってはかなり遠いって人もいると思います。

最近では不動産もIT化が進んでいてオンラインで契約することも可能となってきましたが、グッドルームではオンライン契約方式を今のところ採用していません。

手間という意味ではデメリットです。

仲介手数料が賃料1か月分かかる

しっかりと明記されていることには好感を持てますが、グッドルームは仲介手数料が賃料1か月分かかってしまいます。

例えば6万円の物件なら仲介手数料も6万円+税かかってしまうので初期費用が高くなってしまうわけです。

大手の不動産で言えばエイブルやミニミニを利用すれば仲介手数料は半額で済みますし、その費用を家具家電や他の引っ越し代に充てることもできます。

おしゃれな部屋は探せるけど安くはないのがグッドルーム。

アパマンショップの評判は最悪?仲介手数料や実際に契約した感想まとめ

ミニミニ賃貸の評判はやばい?内見した感想や契約する際の注意点

お得なキャンペーン等が一切ない

これだけ色々と独自のコンテンツを作っておきながらグッドルームには一切キャンペーン等がありません。

経由して契約したからと言って何かしらお得になるわけではないので利用すること自体のメリットはないです。

まぁ、こういった他とは違う提供の仕方をしているのでライバル会社が少なくて、わざわざキャンペーンで引き寄せる意味がないのかも。

気になる疑問点をまとめてみた

実際に利用してみて私がちょっと疑問に思った点について調べてみました!

普通の物件って扱ってないの?

オシャレな物件に目が行きがちですが、普通の物件ももちろんあります。

というか普通の物件の方が全体としてみれば多いんじゃないかってぐらいです。

グッドルームがリノベーション工事をした物件が優先的に出てくるのでオシャレな物件しか取り扱っていないように見えるだけです。

条件を絞って検索できないの?

フリーワードで探すことはできますが駅からの距離や築年数なんかを設定して検索することはできない仕様になっています。

これはそもそも物件数が少ないので絞り込んでも意味がないという理由と掲載する大家側にとって検索結果に埋もれないようにするためだという記載があります。

色んなカテゴリーがあるので、そっちである程度は絞り込めます。

tomosってなんですか?

グッドルームのホームページやアプリでもちょくちょく登場する【tomos】というワード。

tomosというのはグッドルームで施工、設計したオリジナルリノベーション賃貸のことだそうです。

簡単に言うとグッドルームが手掛けたリフォームして内装オシャレにした築年数が少し古めの物件です。

もともとあった物件の内装をぶっ壊して一から設計したり、無垢フローリングというちょっと変わった素材を使用したりしてオシャレな部屋を作っているわけです。

築年数が古いと賃料は安くなる傾向がありますが、特別な素材を使用したりしているので結局家賃はそんな安くないです。

オシャレ物件のデメリットとは?

オシャレ物件のデメリット
  • コストがかかっているため家賃が相対的に高い
  • 見た目重視のためデッドスペースがあることも
  • ベランダに洗濯物を干せないことがある
  • リノベーションした物件は水回りが古いことが多い
  • 収納スペースが少ないことがある

これはデザイナーズ物件のメリット・デメリットでもご紹介しましたが、基本的にオシャレ物件は家賃が高くなってしまう傾向があります。

設計はもちろん、使用する素材もちょっといいものを使用したりするので当然と言えば当然です。

それと見た目はオシャレでも利便性が低くて使い勝手が悪かったり、デッドスペースが多かったりすることも結構あるので部屋を決める前にその辺はよく確認すべきです。

まとめ

グッドルームは他の仲介業者とは全く違ったサイトですが、おしゃれな部屋が多いですし、サイト自体も細かいところまで使い心地が良くて個人的にはかなり良いサイトだなと思いました。

ただ、おしゃれな部屋はそれだけデメリットも存在するのでよく考えてから部屋を選びましょう。

グッドルームが向いている人

  • おしゃれな部屋に住みたい人
  • 大手サイトで理想の物件に巡り合えない人
  • 家賃よりも内装を重視している人

今までスーモやホームズなどで部屋探しをしてきた人にとってはどのサイトも同じような物件が出てくるので嫌気がさしていると思います。

グッドルームは独自の物件が多いので新鮮さを感じられるかと思います。

取りあえずオシャレな部屋がいい!って人にはほんとおすすめです。

グッドルームが向いていない人

  • 部屋決めまで時間がない人
  • とにかく家賃をおさえたい人
  • 利便性を重視している人
  • 希望の条件が複数ある人

退去の日にちがすでに決まっていたり、引っ越しまで時間がない人にとっては物件数もあまり多くないグッドルームは向いていません。

おしゃれに全振りしている物件が多いので家賃が少し高かったりしますし、利便性を重視している人は理想の物件が探せないかも。

例えば初めての一人暮らしでとりあえず家賃が安くて立地が良い物件を重視したいならグッドルームは向いていません。

少しでも参考になれば幸いです。

■その他の部屋探しサイト

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