仕送りなしで一人暮らしの大学生はアルバイトだけで生活できる?

大学生の一人暮らしは基本的に親から仕送りを貰って生活しているパターンが多いです。

しかし中には仕送りを貰わずにアルバイトでコツコツと生計を立てている素晴らしい学生も。

では、実際親からの仕送りなしの大学生がアルバイトで生活できるのか、いくら稼ぐ必要があるのかについてまとめてみました!

仕送りなしでも一人暮らしをすることは可能

結論から言えば家賃さえしっかりと考えれば仕送りなしでも一人暮らしすることは可能です。

アルバイト求人情報サイト「モッピージョブ」の調査によると【親からの仕送り・小遣いはいくらもらっているか】という質問に対して56.2%が「もらっていない」と回答しています。

半数以上の割合が自力で生活、もしくは家賃だけ支払ってもらって後はアルバイトをして稼いで一人暮らしをしているということです。

当然仕送りがない状態だと生活費から家賃まで全て自分で稼がなければならないのでかなり忙しい生活を強いられることにはなります。

全国大学協同組合連合会の調査結果によると学生のアルバイト額の平均額は37,920円ほどです。

学生は学校に行く合間にアルバイトをしなければならず、特に1年生の時は必修科目も多いので思っている以上にアルバイトに入れないのが現状です。

ただこれはあくまで平均額。実際この金額では仕送りなしでは到底生活できませんからね。

僕の友人は月に20万円ほど稼いでいましたが、ほとんど遊ぶ暇がなく講義以外はアルバイトの生活でもこのぐらいが限界です。

僕はだいたい月7万円前後でした。働くこと自体が嫌いな理系の僕でも月7万円稼ぐことはできたので、しっかりと働ければ10万円程度ならちゃんと講義に出つつある程度遊びながら稼ぐことができます。

時給1000円のアルバイトなら週3回、1日6時間ほど働けば7万円は超えます。

講義は最後まで出ても17時ぐらいには終わるのでそこからアルバイトをすれば毎日働かなくてもある程度の金額を稼ぐことは可能です。

また、平日は大学の講義があるので長時間働くのはきついですが、土日は暇さえあればアルバイトをしていればそこまで無理なく稼ぐことができます。

大学生が一人暮らしをするのにかかる費用

部屋を借りる時の初期費用は家賃の4倍~5倍

学生が一人暮らしをする場合はたいてい親が連帯保証人になってくれるので保証会社を利用する必要はなくなります。

初期費用は家賃を基準に決まることがほとんどで、だいたい賃料の4倍~5倍ほどが相場と言われています。

前家賃60,000円
敷金60,000円
礼金0円
仲介手数料60,000円
火災保険料15,000円
鍵交換費用15,000円
事務手数料5,000円
保証会社利用手数料0円
合計215,000円

学生が住むようなアパートでは礼金が0円ということも珍しくありませんし、場合によっては敷金礼金0円のこともあるのでこの金額よりも安く済むことも珍しくありません。

実際僕が最初に住んだアパートは家賃3.5万円で初期費用も15万円かからなかったぐらいで借りることができました。

仕送りなしの場合は初期費用すらも払ってもらえない可能性が高いので事前にアルバイトをして貯金をしておく必要があります。

だいたい家賃の4倍~5倍ほど貯めておけば部屋を借りることは十分可能です。

学生だと審査も親の年収が基準になってくるので通らないということはありませんからね。

家具家電を揃える費用は15万円前後

生活必需品値段
テレビ30,000円
テレビ台3,000円
洗濯機30,000円
冷蔵庫30,000円
炊飯器10,000円
テーブル6,000円
カーテン3,000円
ベッド30,000円
布団一式5,000円
掃除機3,000円
ドライヤー2,000円
合計152,000円

生活に必要な家具家電を揃えた場合にかかる金額は約15万円前後。

実家から持っていくものも多いでしょうから、布団とかテレビやテレビ台、棚などを持っていくのであれば10万円程度で抑えることも可能です。

最初に必要なのは洗濯機と冷蔵庫と布団。これだけあれば他は少しづつ購入していくというやり方でも問題ありません。

1ヶ月の生活費は約7万円

まずは一人暮らしにどのぐらい生活費が必要か考える必要があります。それによって家賃の上限を決めましょう。

項目金額(月あたり)
光熱費約10,000円
ネット代約4,000円
スマホ代約5,000円
食費約20,000円
雑費約10,000円
交際費(交通費込み)約20,000円
合計約69,000円

少し切り詰めた生活をしても最低月7万円ほど出費します。

月10万円稼ぐとしたら家賃は3万円程度に抑えないと赤字ですね。都内に一人暮らしをした場合はワンルームでも6万~8万円ほどかかるので全くお金が足りなくなります。

1つ1つ項目を見ていきます。

◆光熱費

電気代、ガス代、水道代を合わせたものが光熱費で単身者の場合だと1万円前後が平均と言われています。

大学生の場合は社会人に比べて家にいる時間も長くなるため相対的に電気代やガス代がかかってしまうので節約しようとしても難しいでしょう。

電気代は冬場が高くなるので暖房機器の使用をできるだけ抑える必要があります。僕は学生時代に何も考えずに暖房を使っていたら月15,000円になってしまいました。

ガス代のほとんどはお風呂代です。シャワーを浴びる時間を少し減らしたり、頭を洗っている時はこまめに止めるだけでも節約可能です。

◆インターネット代

工事が必要なネット代の平均額は約4,000円ほど。SoftBankAirなどの工事不要のネットであれば月2,000円程度ですが回線が安定しないというデメリットがあります。

大学生はネットで動画を観たり、オンラインゲームをやる機会なども多いので工事ありのネットのほうが使い勝手が良いです。

ネット代に関しては固定費として節約できないと思った方が良いですね。

◆スマホ代

キャリアスマホの場合は5,000円~6,000円程度は最低かかってしまいます。高い人になると1万円近く請求されることも珍しくありません。

スマホ代も固定額となるので、どうしても安く済ませたいなら格安スマホに切り替えるのがおすすめ。

僕はこれで月々8,000円→1,600円になりました。

◆食費

初めての一人暮らしだと自炊するのも大変で、面倒で外食している友人もよく見かけましたが、食費は外食と自炊でかなりかかる費用が変わります。

食費を削りたいなら取りあえず自炊一択です。自炊なら2万円程度に抑えることは十分可能ですが、外食だと5万円前後かかってしまいます。

せっかくの一人暮らしなので料理スキルを磨くという意味でも自炊をするように心がけましょう。

◆雑費

シャンプーやリンス―、食器の洗剤や洗濯物の柔軟剤などの小物にかかる費用です。あとは髪の毛を切るための美容室代とかも雑費に含まれます。

必要経費となるのであまり抑えられる部分ではありません。

学生の時はトイレットペーパーを購入するお金すらもったいなくて学校のトイレから持って帰ろうと思ったぐらいですが、実際こんなことをしても大した節約にはなりません。

◆交際費

交際費は人によって一番費用が変わる部分です。恋人がいるかどうかによっても左右されますしサークルに入っているかどうかでも変わります。

生活を充実させるにはそれなりに楽しむことは大切ですし、学生時代は特に楽しめる最後のチャンスなのでこの部分を抑えようとするのはもったいないです。

一人暮らしなら居酒屋じゃなくても宅飲みすることで安く済ませることはできますし、デートも付き合ってしまえば家デートができるので実家暮らしよりもコストはかかりません。

仕送りなしで一人暮らしするための適正家賃まとめ

これまでの計算を元にするとかなり多忙な生活になることが予想できます。

生活費として毎月7万円前後かかってしまうことを考えると自分がアルバイトでいくら稼ぐかによって適正な家賃が決まってきます。

学生は単位を取らなければならないのはもちろん、生活費を稼がないと家賃滞納になったり、電気やガスが止められたりと悲惨な目に合う可能性もあります。

それでも一人暮らしがしたい場合はとにかく家賃を抑えることが重要になってくるので部屋探しを工夫する必要が出てきます。

【仕送りなしの適正家賃】

アルバイト代適正家賃
10万円3万円
11万円4万円
12万円5万円
13万円6万円

実際に家賃3万円という物件はかなり少なくて、都内だと風呂なしアパートぐらいしか見つかりません。

地方であれば家賃3万円でも普通に生活できるような物件を借りることはできます。

目安としては家賃5万円でアルバイトで月12万円ほど稼ぐのが現実的に考えて限界値です。

これ以上だと相当働かないといけなくなりますし、それ以下だと物件が見つかるかどうか怪しくなります。

どうしても家賃が抑えられないけど稼げそうにない場合は生活費をもっと切り詰める必要が出てきます。

ちなみに【家賃だけ親に支払ってもらっている場合】に関しては月々7万円アルバイトで稼げば問題なく生活できます。

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家賃が安い物件の特徴と探し方のコツ

家賃というのは物件の良さ+人気のある駅かどうかである程度決まってしまいます。都内は高いけど田舎なら安いのも需要と供給のバランス上、仕方のないことです。

家賃が安い物件の特徴について挙げていきますので探す際に参考にしてみてください。

ちなみに初期費用に関しては同じ物件でも仲介業者によって差が出る場合があります。

全く同じ物件で同じ部屋なのに家賃や敷金礼金が違う理由とは

1.アパート

物件の中で最も安いのが木造アパートです。防音性は低いですが最初に一人暮らしする人の多くはアパートです。

逆に鉄筋コンクリートマンションは防音性が高い代わりに家賃も高いので仕送りなしなら除外対象です。

学校の周辺というのは相場に比べて安いアパートが多いので意外と自分が思っているよりも安く借りられることがあります。

大家としても学生に貸す予定のアパートということで家賃を下げている傾向があります。

2.ユニットバス

いわゆるお風呂とトイレが一緒になっているタイプの物件。抵抗感のある方も多いと思いますが、ユニットバス物件は人気が低いので格安です。

僕も最初は風呂トイレ別で探していましたが、結局部屋の広さを優先してユニットバス物件に住みました。

住んでしまえばそこまで気になるものでもありませんが、潔癖症には正直向きません。

家賃の安さ重視なら多少の条件は妥協する必要があります。

3.駅から遠い物件(徒歩11分以上がおすすめ)

駅から遠ければ遠いほど物件の価格は安くなります。

11分以上となるとガクッと家賃が下がるので安く住みたい人にとってはねらい目。

一人暮らしなら頻繁に駅に行くこともないでしょうし、大学からそれなりに近ければ生活する上では問題ないのでなるべく駅から遠いところを借りると家賃を安く抑えることができます。

4.希望駅を少しずらす

住みたい最寄り駅が人気の場合はその地域全体の家賃が高くなるため、1駅~2駅ずらすのもありです。

特に各駅しか停まらない駅なんかは人気がないので家賃がものすごく安いです。

家賃相場についてはホームズ等で検索できるので、これを参考にして探すと効率的です。

山手線の家賃相場

こんな感じでどの駅が安いか一目でわかります。

ホームズの家賃相場検索家賃

学生におすすめのアルバイト

普通にアルバイトを選ぶならなるべくラクで割が良い仕事を選びたいですが、一人暮らしで仕送りなしなら完全に時給優先になります。

それとある程度融通が利く職場の方がストレスなく働けます。

1.居酒屋(時給:1,000円~1,200円)

居酒屋

飲食店の中では居酒屋がおすすめです。通常の時給はそこまで高くないですが、居酒屋の場合は深夜も営業しているため深夜手当で時給が跳ね上がります。

また、アルバイトの中でも出会い率が高いので恋人が欲しい人とかには打ってつけです。ほんと学生におすすめって感じですね。

友達増えますし、異性とも出会えるのはかなりの魅力です。

2.塾講師(1,400円~1,800円)

塾講師は割が良いと評判のアルバイトです。

教えながら自分の勉強にもなるので一石二鳥ですし、1:1で教えるタイプの塾講師なら割とラクです。生徒を何人も受け持つ系はちょっときついです。

家庭教師も割が良いので興味のある方は探してみてください。最初に簡単な試験があるのである程度頭の良さは必要かも。

3.派遣バイト(時給:1,000円前後)

派遣バイトの最大の魅力は融通が利くこと。「あ、明日暇だな」って思ったらすぐに入れますし、急に予定が入った場合はキャンセルすることができるのでかなり自由に仕事に入ることができます。

倉庫整理や設営が多く、職場環境は正直微妙ですが、人間関係を構築する前にすぐ違う派遣先に行くことになるのでそういうのが苦手な人にはおすすめですね。

出会いは・・・ないです。

4.リゾートバイト(夏休みや春休みなど)

リゾートバイトは学生に人気の単発バイトです。1週間~1か月程度派遣先に行って働きますが、普通の派遣バイトと違うのは出会いがあるのと、遊ぶことができる点でしょう。

ただで旅行できてお金も稼げて出会いもあるバイトなので夏休みは旅館等、春休みはゲレンデ先で募集していますが、かなり人気です。

5.治験(めちゃくちゃ割が良い)

新薬を販売するためには必ず人に与える影響も確かめなければなりません。それが治験バイトです。

危なそうなイメージがありますが、すでに販売されている薬だったりジェリック医薬品で販売直前の薬が多いので実際にはそこまで危険性はありません。

僕も3回ほど参加したことがありますが2泊3日×2回で8万円ほど稼げます。

一度治験に参加すると最低4カ月~6カ月は参加できなくなります。また、事前検診があるので身体が悪い人は参加できません。

僕が今までにやったバイトの中で一番ラクで高額でした。

実際には横になって漫画読んだりしているだけでいいのでおすすめ。注射が苦手な人には向いてません。

学生は人生で1番楽しい期間

社会人になった今だからこそわかりますが、学生というのは人生の中で最も充実して楽しい期間です。

社会人になれば仕事が忙しくなり、お金があっても遊ぶ余裕がなくなるので一人暮らししたいからと言ってバイト漬けの日々になるぐらいならやめておいた方がいいかもしれません。

ただ、一人暮らしをした方が個人的には恋人ができやすくてよかったなぁというのが正直な感想です。

僕が大学生で一人暮らしして感じたメリットデメリットまとめ 一人暮らしと実家暮らしはどっちがいい?メリット・デメリットをまとめてみた

よければ参考にしてみてください。

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