一人暮らしの水道代定額っていくら以上なら得?いくら以下なら損?

割と最近よく見かける水道代が固定額になっている物件。

かくいう私も現在水道代が定額の物件に住んでいるわけですが、これって冷静に考えて得なのか損なのか気になったので調べてみることにしました。

もちろん固定額の水道料金がどのぐらいかによって損得は変わると思いますので今回はその辺を踏まえていくらなら得なのか、水道代の基本的な部分と共にご紹介してきます!

水道代の基本について

水道単価は住んでいる地域によって多少金額が前後するのであくまで参考程度に考えてください。あまり細かく難しい話をしてもややこしくなるので出来る限りわかりやすくしていきます。

1.水道料金は2ヶ月に1回

光熱費を引き落としにしていたりすると意外と知らない人が多いですが、水道料金というのは2ヶ月に1回です。

2ヶ月に1度、水道局の検針員がメーターを元に金額を算出しています。

つまり、水道代が固定の物件って2倍して算出しなければならないということになります。

例えば固定額が月2,000円だとしても本来水道代は2ヶ月に1回取られるので「4,000円」が本当の水道代ってわけですね。

2.水道料金は上水道と下水道

水道料金の明細を見てみると下水使用料という科目がありますが、正直意味不明ですよね。

「トイレの水のことかなー?」とか想像してしまいますが、実はこの下水使用料というのは上水道使用料に比例しています。

使用した水が下水に流れるので、水を使えば使うほど下水使用料が高くなるわけです。

一人暮らしの水道代平均額

水道代

電気代やガス代と違って水道料金は住んでいる地域や季節によってそこまで変動がありません。

総務省の家計調査(2019年)では単身世帯(一人暮らし)の水道代は1ヶ月あたり2,190円ほど。水道代は2ヶ月に1回なので約4,000円前後かかっていることがわかりました。

社会人でほとんど家に帰らないような人はもっと安いと思いますし、逆に在宅ワークの方は4,000程度はかかると思います。

一人暮らしの水道代って1ヶ月平均いくら?

ちなみに僕も水道代固定じゃない物件に何度か住んでいますがいずれの物件でも大体3,300円とかその辺でしたね。高くても4,000円程度で5,000円までいったことは10年一人暮らしをしていて一度もありません。

本当はその時の水道料金明細とか取っておけばよかったんですけど、残念ながら手元に残っていないのでお見せすることはできません。申し訳ないです。

計算上だと月2,000円以下だと得になることが多い

あくまで平均値から出した割合になりますが、水道代定額の場合は月に2,000円だとだいたい普通にかかる水道代と同じぐらいでそれ以下ならお得になることが多いという結果になりました。

ただ実際は普通に使用しても2ヶ月に1回で3,000円前後だったりすることもあるので確実にお得になるかどうかと聞かれると微妙ですね。

定額で月2,000円だったら普通という印象。1,500円ぐらいだと得になることが多くなります。

水道代が定額なら気にすることなく使えるという意味では個人的には月2,000円でも妥協できる範囲だと思っています。

逆に言えばそれ以上定額で請求されるようなら損だと思ってください。

一人暮らしがよく使う水道料金を調べてみた

普通に生活する上でトイレやお風呂、手を洗う時や料理をする時も水を使うわけですが、どのぐらいの料金かちょっと想像がつきにくいと思うのでまとめてみました。

水道代目安
  1. シャワー(10分):約16円
  2. 浴槽に水を溜める:約32円
  3. トイレを流す:約2~4円
  4. 洗濯1回あたり:約27円
  5. 歯磨き1回:約0.3円

だいたいこんな感じですね。もちろん物件や家電によって料金は異なりますが、たいていこのぐらいかかります。

洗濯って結構水道代がかかりますが、一人暮らしで毎日洗濯をする人はあまりいませんし仮に毎日しても810円前後です。

お風呂に入ると一回いくらかかるのか計算してみた 

お風呂に関しては水道代よりもガス代のほうが高いので「定額だから使いまくったろ」とか思っても結局ガス代がかさむだけなので使いずらいです。

そうなると洗い物をする時に流しっぱなしでも大丈夫とかそういった細かい部分でしか得を感じることができないということです。

水道って意外と使い放題で嬉しい状況は限られている気がします。

これがガス代とか電気代となると話は別ですね。お風呂浸かり放題、エアコンつけ放題にできるのでストレスフリーです。

水道代定額で使い過ぎたらどうなる?

定額というのはどんなに使っても料金が一定額で済むというものですが、あくまで常識の範囲内で制限がないという話です。

光熱費定額で有名なレオパレスを調べてみたところこのような記述を見つけました。

電気・ガス・水道の月々の使用量に関する制限は特にございません。

ただし、「使い放題」のご契約ではありませんので、あまりにも過剰な使用量が認められる場合には、費用の一部ご負担をお願いする場合もございます。

参照元:レオパレス

明確にどのぐらいが使い過ぎなのかはわかりませんが、使いすぎると管理会社から連絡が来ることもあるようですね。


まぁでも、毎日お風呂に浸かりたいとか、洗い物のためにかなりの水道代がかかっていてもそれは常識の範囲内なので問題はないでしょう。

ただ、水道代定額だからといって常時水を出しっぱなしにしていると「異常」と判断されて連絡が来るかもしれません。

管理している側は部屋ごとにどのぐらい水を使っているか把握できているわけですからね。

超過請求されたらどうすべき?

仮に使い過ぎが原因で連絡がきて「超過分を払ってください」と言われても慌てる必要はありません。

定額契約の場合は特約として明記されていない限り、超過請求すること自体が契約違反です。

「使い過ぎだから払って」と言われても応じる必要はありません。万が一このようなことがあった場合は賃貸借契約をよく見なおしてみることが大切です。

全く使わなくても定額なの?

例えば一時的に実家に帰っていたり、長期旅行、出張等で全く使わない場合なんかだと本来の水道代はかなり安くなりますが、定額だと安くなることはありません。

どんなに使っていても使わなくても料金は固定費で請求されます。

使わなくて得をするのは自分ではなくて物件の大家(管理会社)です。固定といっても大家が決めているので超過した分の料金は大家が支払っているのです。

つまり水道代が安ければ大家も支払う額が少なくなるので得をするのは大家というわけ。

定額物件ならこの辺は割り切って考えるしかありません。

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【結論】水道料金の固定額は月1,500円以下なら確実にお得

一人暮らしの水道料金平均額を考えると1,500円以下だったら得する場合が多いと思います。

よく見かけるのが水道料金の固定額が2,000円という物件。かなり高額というわけではないですがちょっとだけ高い値段設定だと思います。

ちなみに僕が住んでいた物件は月1,600円が固定額となっているので若干お得でした。

水道代が固定になっていると変に水道料金のことを考えずに使えるのが魅力です。トイレの水とかもそうですが、蛇口が閉まりきってなくて・・・というミスでも水道料金は一定ですからね。

僕も何度か独立洗面台の蛇口を閉めるのを忘れてしまって6時間ぐらい流しっぱなしにしてしまったことがあります。

そういった精神的な面を考えると月2,000円がギリギリのライン。これ以上は明らかに高いです。

これは一人暮らしの物件に限った話なのでファミリー向け物件とかだとまた話は変わってきます。

結局、固定額にしているのにはちゃんとした理由があり、大家(管理会社)側が損しないように出来ていることが多いと思ってください。

もし物件が気に入っているのであればそこまで気にする必要もありません。

少しでも参考になれば幸いです。

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