IHとガスコンロ一人暮らしならどっちがいい?光熱費や利便性で比較してみた


一人暮らしのキッチンはIHとガスコンロどっちが得?電気代や利便性で比較してみた

一人暮らしのキッチンは最近だとIHクッキングヒーターを設備しているところも増えてきています。

ガスコンロとIHって違いはわかるけど、結局生活する上でどっちの方が便利なのか、電気代はどっちの方が安いのか気になる方も多いと思います!

といいうことで今回は私自身の経験を踏まえIHとガスコンロ結局どっちが得なのかご紹介していきます!

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電気代やガス代で比較

都市ガス、プロパンガス、IHクッキングヒーターを光熱費で比較してみます。

電気を使用するIHを電気料金の単価に段階があったり、ガスに関しても都市ガスとプロパンで全く単価が異なり、正確な料金比較を算出するのは難しいので、あくまでざっくりと計算した数字を出してみます。

  • 弱火:0.38kW
  • 中火:1.68kW
  • 強火:2.97kW

それぞれ1時間使用した料金を算出していきます。

都市ガス

【計算式】出力(kW)×3.6MJ/h×時間(h)÷ガスの発熱量(MJ/㎥)×ガス料金(円/㎥)

ガスの発熱量は45MJ/㎡でガス料金単価は108.30円/㎡で計算しています。

【都市ガス】

【強火】2.97(kW)×3.6MJ/h×1(h)÷45(MJ/㎥)×108.30(円/㎥)=約25.7円

【中火】1.68(kW)×3.6MJ/h×1(h)÷45(MJ/㎥)×108.30(円/㎥)=約14.5円

【弱火】0.38(kW)×3.6MJ/h×1(h)÷45(MJ/㎥)×108.30(円/㎥)=約 3.3円

都市ガスは東京ガスの公式ページに算出されている数字を参考にしています。

プロパンガス

【計算式】出力(kW)×3.6MJ/h×時間(h)÷ガスの発熱量(MJ/㎥)×ガス料金(円/㎥)

プロパンガスの場合の発熱量は99MJ/㎡でガス料金単価は556.85円/㎡として計算していきます。

【プロパンガス】

【強火】2.97(kW)×3.6MJ/h×1(h)÷99(MJ/㎥)×556.85(円/㎥)=約60.1円

【中火】1.68(kW)×3.6MJ/h×1(h)÷99(MJ/㎥)×556.85(円/㎥)=約34.0円

【弱火】0.38(kW)×3.6MJ/h×1(h)÷99(MJ/㎥)×556.85(円/㎥)=約7.7円

プロパンガスの料金単価は家庭・家計の節約術さんをサイトを参考にさせていただきました。詳しい計算方法を知りたい方は参考にしてみてください。

IHクッキングヒーター

IHはガスではなく電気代なので計算方法も異なります。

【計算式】消費電力(kW) × 使用時間(h) × 電力量料金 = 電気代

電気料金には使用している会社や契約方法によって違いが出てくるので今回はエネチェンジに掲載されている単価27円/kWhを参考にさせていただきました。

料金単価は3段階に分かれていて約20円~30円とふり幅も多いのであくまで目安程度に。

【IHクッキングヒーター】

【強火】2.97(kW) × 1(h) × 27 (円)=約80.2円

【中火】1.68(kW) × 1(h) × 27 (円)=約45.4円

【弱火】0.38(kW) × 1(h) × 27 (円)=約10.3円

思っていた以上にIHの料金が高くなることがわかりました。単価20円ならプロパンガスと同程度ですが、2段階料金単価までいくとこのぐらいかかります。

光熱費は都市ガスが最も安くてIHが最も高い

項目 都市ガス プロパンガス IH
強火 約25.7円 約60.1円 約80.2円
中火 約14.5円 約34.0円 約45.4円
弱火 約3.3円 約7.7円 約10.3円

表にまとめるとこんな感じ。都市ガスはやっぱりかなり安いですね。

都市ガス>>プロパンガス>IHで料金単価によってはIHの方が安くなることもありますが、どっちも高い。

まぁ実際1時間強火で使い続けることなんてないので、あくまで数字上の話ですが、弱火でことこと煮込むことは料理好きならよくあることなので参考にしてみてください。

ガスコンロ物件に住んで感じたメリットとデメリット

今まで住んだ物件のほとんどはガスコンロを設置するタイプの物件で今現在住んでいるところもガスコンロタイプです。

【メリット】

  • 電気に干渉しないのでブレーカーが落ちない
  • 火力が高いので料理しやすい

ガスコンロで料理する一番のメリットは火元からフライパンを離しても熱が伝わるのでフライパンを振ったり、何かと料理しやすいことが挙げられます。

実際に生活する上で感じたメリットは正直そんな多くないです。

【デメリット】

  • キッチンが暑くなりやすいので夏場は地獄
  • 掃除がしにくい
  • 火事のリスクが高い

デメリットはいくつか感じました。まず、火を使うのでキッチン周りが暑くなりやすいことです。

冬場は逆にありがたいですが、夏場は一気に地獄と化します。特に調理時間がない料理なんて作ると汗をかきながら料理する羽目になるのが難点の1つ。

それとガスコンロタイプは掃除がしにくいという点もあります。凸凹しているので油や食べ物のカスを拭き取ろうとしても時間がかかりますし、隙間があるせいでゴミが隙間に入り込んで取れないということも頻繁に起こります。

火を使っているせいで火事になりやすいというのもデメリットの1つ。近くにキッチンペーパーや布製品を置いていたせいで引火したり、栓の閉め忘れでガス漏れのリスクもあります。

IH物件に住んで感じたメリットとデメリット

過去に1件だけIHを常設している物件に住んだことがあるので、その時に感じたメリットとデメリットについてご紹介していきます。

【メリット】

  • 掃除がしやすい
  • キッチンが狭くても工夫して料理しやすい
  • 火力を細かく調節しやすい

ガスコンロとは違い凹凸の少ないIHクッキングヒーターは掃除が非常にしやすいです。ほんと台拭きでささっと拭くだけで綺麗な状態を簡単に保つことができるので綺麗好きな人にとってはかなり大きなメリット。

また、一人暮らし用の物件ってキッチンが狭くてまな板すら置けない場合がよくありますが、IHを採用しているならIHの上にまな板を置いて炒める前の調理を済ませることができます。

IHの物件に住んでいる人がよくやる方法ですが、まな板置き場代わりとして使えるのも地味に大きいなと感じました。

それと揚げ物をする時の油って「220℃で揚げる」とか細かい調節が必要で、これはIHじゃないとできないな、と感じました。

段階に分けて細かく調節できるIHは揚げ物をする時にかなり使い勝手の良さを感じます。

【デメリット】

  • ブレーカーが落ちることがある
  • 対応している調理器具を買う必要がある
  • 点灯しているのに気付かずにやけどする可能性がある

ガスではなく電気を利用しているため、例えばエアコンをつけて電子レンジを使いつつ、調理しようとすると契約アンペア数の低い部屋ならそれだけでブレーカーが落ちます。

私が住んでいた物件はオール電化だったせいもあり、ほんと頻繁にブレーカーが落ちて大変でした。調理する時はエアコンを消したり、給湯器を消したりしてかなり面倒に感じました。

また、IHの場合はそれに対応している調理器具を揃える必要があるので初めての一人暮らしならまだしも、ガスからIH物件に引っ越す人は一から揃えなきゃいけないので無駄にお金を使ってしまいます。

ガスの場合は付いていればすぐにわかりますが、IHは表面が熱くなっていてもわかりづらいので、気づかずに触れてやけどする可能性もめちゃくちゃ高いです。

料理し終わったから安心して触ってみたら、まだ熱くてやけどしたことが何回かあります。

 

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結局IHとガスコンロどっちがいいの?

都市ガスなら料金的に見ても間違いなくガスコンロの方がお得ですが、プロパンガスとIHを比較すると料金はそれほど大きな違いはありません。

単純に使い勝手を比較してみると、正直言ってどっちも一長一短です。

個人的にはガスを使って調理した方が料理している感があって好きですが、これはほんと好みが分かれる部分で人によってはIHの方が使い勝手が良いという人も多いと思います。

ただ、IHの物件からガスコンロ設置の物件に引っ越すのはありですが、逆にガスコンロからIHの物件に引っ越すのは調理器具を買い替える必要が出てきてしまうので、それを踏まえるとガスコンロの方が無難なのかな、と感じます。

「絶対にIHはやめとけ」とか「ガスコンロは避けるべき」ってほどでもないので、それで物件を判断する必要はないかと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

 

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