3LDKで一人暮らしは快適?余った部屋の使い方

3LDKと言えば戸建てなどのファミリー向け物件が多いですが、もちろん一人暮らしすることも可能です。

一人暮らしはワンルームや1Kなどの間取りが一般的ですが、3LDKのような広い間取りで生活するのは快適なのか、それとも広すぎるのか詳しく紹介していきます!

3LDKで一人暮らしは快適?

3LDKはリビングキッチンと寝室、それに加えて2部屋ついているような間取りの物件です。

3LDKという広さの物件はファミリー向けのマンションやメゾネットのような2階建て、戸建て賃貸等があります。

実際に住んでいる人の意見についてまずはまとめてみました。


ほとんどの人は3LDKを一人暮らしでうまく使いこなせていないようです。

くつろげるリビング部分と寝室があり、仮に趣味部屋として1部屋使ったとしても残り1部屋分がまるまる余ってしまいます。

多趣味過ぎて部屋を細かく分けたい人ならまだしも、そうじゃない限りはあまりも広すぎる間取りです。

一人暮らしで使うのであればリビング+寝室+書斎(仕事部屋)+趣味専用部屋と使い分けるのが理想かと思います。

3LDKで一人暮らしするデメリット

まずは3LDKのような広い間取りで一人暮らしをするデメリットについて紹介していきます。

家賃が高すぎる

部屋が広くなればなるほど家賃は高くなってしまいます。

すべての部屋を持て余さずにしっかり使えるならまだしも3LDKという広さで一人暮らしをするとたいていは1部屋、もしくは2部屋使わないというケースが多いです。

使っていない部屋でも家賃はかかってしまうので完全な無駄金となってしまいます。

3LDKで悩んでいる方は「広さの割に家賃が安い」と思っているかもしれませんが、同じ家賃帯ならきれいで設備の整った1LDKに住むことができますし、もっと立地的にも良い物件は存在します。

無駄にお金を払ってまで広さを取る必要性というのは正直言ってないです。

今後恋人と同棲やペットを飼う予定ならまだしも部屋数を余らせる可能性があるなら非常にもったいないです。

掃除がかなり面倒

部屋数が多くなればなるほど当然掃除するのに時間もかかりますし、何より面倒になります。

ワンルームや1Kなら5分程度掃除機をかけて終わっていたものが3LDKだとその3倍はかかるので15分~20分無駄にすることになります。

使っていない部屋でもホコリは溜まってしまうので定期的に掃除をする必要がありますし、メゾネットや戸建て賃貸なら階段部分の掃除が大変になってしまいます。

ずぼらな人は広い部屋に住むと部屋全体をキレイに保つのが難しくなってしまいます。

電気代が高くなりやすい

電気代というのは基本料金+使った使用量によって決められています。

ワンルームであれば20Aの契約でも過ごすことができるので基本料も比較的安く済みますが、3LDKのような広い間取りでは一度に使用する可能性のある電気量も多くなるので30Aや40Aで契約することになります。

東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bの基本料金はこんな感じ。

基本料金
10A286円
15A429円
20A572円
30A858円
40A1,144円
50A1,430円

同じ使用量でも基本料金分高くなってしまいますし、広い部屋は熱暖房効率が悪いので狭い部屋に比べてエアコンをずっと使用してしまったりすることも。

また、自分がいない部屋の電気をつけっぱなしにしてしまっていたりすることも踏まえると自然と電気代は高くなります。

隣人の生活音や話し声が気になる

3LDKの間取りであれば戸建て賃貸でもない限り隣人は間違いなく家族や同棲しているカップル、新婚でしょう。

自分は一人暮らしをしていても隣人は2人以上で生活している可能性が高いので話し声だったり生活音が気になる可能性は高いです。

また、3LDKともなると子供がいても生活できてしまえるぐらいには広いので隣人から赤ちゃんの鳴き声がしょっちゅう聞こえてきたり、子供が走り回るような振動音も響く可能性があります。

広さはあっても防音性が高いとは限らないので音に悩まされることもあるでしょう。

ワンルームや1Kと違って逃げ場があるのがまだ救いです。

寂しさを感じやすい

3LDKのような広い間取りで一人暮らしとなると、例えばリビングに自分がいるときにその他3つの部屋は誰もいないような状態です。

それだけ回りに人気を感じないので寂しさはかなり感じやすいですね。

寂しがり屋な人はむしろ狭いワンルームや1Kのほうが安心感を得やすいです。

全く寂しがらない人なら3LDKでも快適かもしれませんが、普通の人なら広い部屋にぽつんと1人きりになってしまうので孤独感が強くてネガティブな感情になる可能性が高いです。

3LDKで一人暮らしするメリット

複数の専用部屋を作ることができる

複数の趣味を持っている人や仕事を家でする人にとっては用途によって部屋を使い分けることができるので利便性が高くなります。

例えばリビングはくつろぐ部屋として使用し、寝室は寝るためだけの部屋、仕事部屋、ゲームや漫画を読む部屋といったような使い分けが可能になります。

1LDKだとリビングと仕事部屋、あるいは寝室が同じになってしまいますし、2LDKでも仕事専用部屋と趣味部屋を両方作るのは難しいです。

3LDKもあれば1部屋を完全に物置部屋として使ってもいいですし、使い方の多様性があるので自分好みに部屋を作りやすいです。

家具の置き場所に困ることがない

ワンルームや1Kではなるべく大きな家具を置かないようにしないと部屋が狭くなってしまいます。

3LDKもの広さがあれば大きめのソファを置いても余裕ですし、インテリアにこだわるなら観葉植物を置いても部屋が狭くなったりすることはありません。

自由度がかなり高いですし、何より自分が欲しい家具やインテリアに手を出すことができるのが一番の魅力です。

狭い部屋だと「本当はダブルベッドを購入したいけど部屋がその分狭くなるからなぁ」といった悩みに陥りますが、広い部屋ならこういった悩みは一切なくなります。

同棲することになっても引っ越しの必要がない

長い目で見れば3LDKのような広い間取りでで一人暮らしをしていてもし恋人ができたり、結婚した場合にその物件でそのまま同棲生活をすることが可能というのもある意味メリットです。

通常であれば同棲する際は新たに物件を探し、面倒な手続きを済ませて初期費用や引っ越し業者費用など高いお金を払って引っ越す必要がありますが、最初から3LDKなら何もする必要はありません。

賃貸の場合は同居人が増えることでその契約は必要ですが、引っ越しと違って簡単な手続きで審査すら不要です。

今後のことを考えるなら人が増えることに対応できるという点においては最強です。

部屋数的には子供が1人できても余裕で生活できてしまうほどの広さになるので結婚して家族が増えても引っ越す必要がなくなります。

一人暮らしで3LDKの部屋の使い方

3LDKは3つの部屋+リビングキッチンという間取りになります。

リビング+寝室として使用する人は多いですが、それでも2部屋分余ってしまうのでよほどの多趣味でない限り空き部屋になってしまいます。

自宅で仕事をするなら1部屋を書斎として使うのもありですが、それでも1部屋分余るので有効活用しましょう。

一人暮らしでの3LDKの部屋の使い方をいくつか紹介していきます。

仕事部屋にする

参照:https://homes.panasonic.com/rearie/column/detail/column13_10.html

テレワークや在宅で仕事をする人も最近では増えていますが、仕事専用の部屋があると他のものに気を取られずに専念できるのでおすすめです。

家で仕事を行う上で大変なのが集中力の維持です。

家で作業していると近くにあるテレビを観たり、漫画があったりスマホをいじったり、はたまたベッドで横になってしまうというだらけ状態になりがちです。

仕事専用部屋を作って仕事に必要なもの以外持ち込まないようにすれば集中を欠く要因を減らすことができるので作業効率があがります。

映画鑑賞部屋

参照:https://www.ikyu.com/concierge/8951

1部屋まるごと使えるのであれば映画鑑賞専用部屋にしてみるのも面白いと思います。

映画が好きな人であれば音響にこだわってみたり、防音マットを敷いたりして映画を観るためだけのインテリアにコーディネートすることで雰囲気も出るので普段より何倍も臨場感を得ることができます。

なかなか特化した部屋というのは実家でもワンルーム等の一人暮らしでもできないことなので部屋を贅沢に使うのも有意義な使い方です。

ゲストルーム

参照:https://diamond.jp/articles/-/293335

頻繁に友達が遊びにきたり、兄弟がきたり、恋人がいるようであればゲストルームとして活用するのも1つの手です。

急に誰かが来ても布団やベッドがあれば居心地は良いですし、自分のプライベート空間を邪魔されずに済みます。

あえてゲストルームを作って女性を連れ込むというナンパ師のような手口もありますが、それだと寝る際に部屋が別々になってしまうので注意してください。

漫画部屋

参照:http://www.nts-s.com/comic/

読書が好きだったり漫画が大好きで集めているのであれば部屋をまるごと漫画喫茶のような部屋にしてしまうのも面白いと思います。

棚を購入して壁にそれぞれ配置すればお店にいるような感覚で本を楽しめますし、なにより漫画を集めることがより一層楽しくなるはずです。

ゆったりと本を読めるようにソファやクッション等も同時に配置して居心地の良い空間を作ってみましょう。

部屋数に余裕があるとこういった趣味の部屋を作れるのが良い点です。

ゲーム専用部屋

参照:https://a2poyo.com/gamingchair-room-studio/

ゲームをすることが趣味であれば、ゲーム専用部屋を作ってしまうのもありです。

PS4やPS5、PCゲーム等はコードを多数使用するので部屋がごちゃごちゃしてしまいますし、普段使っているテレビに設置するといちいち切り替えたりするのが面倒なので置きっぱなしですぐに始められるようにセットできるのが専用部屋の良いところです。

映画と同じで音響にこだわるのもありですし、目をケアするようなアイテムを同時に置いたり、目に良いとされる緑を取り入れた部屋にするのも良いと思います。

物置き(クローゼット代わり)

参照:https://ameblo.jp/lifewithboys/entry-12552722476.html

3LDKもの広さで一人暮らしをするならクローゼットが足りないどころか余るのが普通ですが、かなり私物が多い人だったりyoutuber等のいろんな物を家に置かないといけないような仕事なら1部屋まるごと物置き場所として使うのもありです。

服が多い人なら物干しラックを購入して掛けられるようにしておけますし、ネットでよく商品を購入するなら一時的な保管場所として置いておくのもあり。

また、季節によって使わないものを分けて置いておくという使い方もできます。

まとめ

3LDKに向いている人
  • 自宅で仕事をすることが多い
  • 多趣味で荷物の多い人
  • 今後同棲や結婚する予定の人
  • 家によく友人を招く人

3LDKのような広い間取りで一人暮らしする場合、多趣味だったりもともと自分の荷物がかなり多いなど明確な理由がない限り部屋を持て余してしまいます。

今後友達とルームシェアをする予定で一時的に一人暮らしをしたり恋人と同棲予定なら3LDKに住んでいても良いと思います。

よく友達を家に呼んで泊まらせている人も部屋は広いほうがいいですね。

3LDKに向かない人
  • 部屋の使い道が考えられない人
  • 自宅にあまりいない人
  • 特に趣味や集めている物等がない人
  • 荷物を持たない人
  • インテリアにこだわりのない人

普段からあまり家にいない人やこれといった趣味がない人等は3LDKの部屋を借りてもまず間違いなく部屋の広さが嫌になります。

基本的に3LDKは一人暮らし向けではないのでよっぽどの理由がない限りはやめたほうがいい物件です。

少しでも参考になれば幸いです。

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