引っ越しの段ボールが無料でもらえる場所はどこ?入手方法をまとめてみた

普段は何の役にも立たない、正直邪魔な存在の段ボールですが、引っ越しをする際は一気に価値の高いものへとグレードアップします。

引っ越し業者に頼むならいざ知れず、自分で引っ越しを行おうとするとやはり段ボールの入手は欠かせません。

ということで今回はダンボールが無料でもらえるお店を7つほどまとめてみましたので引っ越しの際は参考にしてみてください。

引っ越しに必要なダンボールの量

ダンボールの必要数は人数×10枚前後と言われています。女性の方が持ち物が多いのでその分必要となるダンボールも多くなります。

日通が100名を対象に行った引っ越しに必要なダンボール数の目安をまとめてみました。

間取り ダンボール必要数
1R・1K 10枚前後
1DK・1LDK 20枚~40枚前後
2DK・2LDK 40枚~60枚前後
3DK・3LDK 50枚~80枚前後
4DK・4LDK 80枚~120枚前後

あくまで僕の経験ですが、単身の場合に必要なダンボールの数はだいた8個~10個ぐらい(大きめ~中サイズ)。

間取りが広ければ広いほど荷物量も多くなるのでダンボールの必要数も増えます。

漫画を多く持っていたり、服の量によってもだいぶ変わるのであくまで目安です。

少し貰ってダンボールが足りなくなるとまた貰いにいくのが面倒なので、1度になるべく多く貰っておくことをおすすめします。

ちなみに引っ越し時のダンボールのサイズは100㎝~140㎝程度で用途に合わせて使い分けるのが無難です。

サイズ 用途
100㎝以下 食器・書籍・小物
120㎝以下 衣類・書籍・ゲーム機
140㎝以下 衣類・PC等

無料で段ボールを入手する方法7選

ダンボールが貰える場所は非常に多く、基本的に声をかければどのお店でも無料で提供してくれます。

ただ、時間帯によってはダンボールをすでに処分してしまっていたり、お店によって汚いダンボールだったりするので注意してください。

1.スーパー

おすすめ度 ★★★★★
時間帯 午後14時~16時ぐらい
段ボールの大きさ 小・大
特徴 数が多い
お店例 サミットストア
ベルク
マルエツ
ライフ
業務スーパー


僕がまず思いつくのはスーパーです。あなたの住んでいる町にも絶対にあるはず。

僕も引っ越しの際は毎回スーパーで段ボールを入手していますし、断られたこともありません。

学生の時にスーパーで働いていたことがありますが、いつも品出しをしていて大量の段ボールを処分しなければならないのでかなりの量が余っています。

場所によっては誰でも取っていいようにむき出しで置いてあることもあり、入手が簡単。

さすがに勝手に持っていくのは気が引けるので店員さんに一言段ボールが欲しいんですけどと伝えましょう。

もちろんスーパーの裏側にあることも多いのでこの辺は店員さんに聞いてみましょう。

できればレジの店員ではなく品出しをしている店員に声をかけた方が迷惑がかからりません。

午前中よりも午後の方が段ボールが豊富にあり、なおかつ空いている時間を選ぶことで店員も好意的に対応してくれると思います!

僕は断られたことが一度もないので一番手軽に手に入る場所だと思っています。

ちなみに忙しい時間帯(夕方16:00~19:00頃)に行くと店員さんも相当忙しいので対応が悪い事があるので注意。僕がこの時間に貰えにいったら忙しそうで「○○の方向にあるから勝手に取っていって」と言われました。

2.ドラッグストア

おすすめ度 ★★★★☆
時間帯 午前・午後どちらも
段ボールの大きさ
特徴 綺麗、少ない
お店例 ウエルシア
スギ薬局
マツモトキヨシ
サンドラッグ
ココカラファイン


○○薬局などドラッグストアも同様に多くの段ボールを扱っています。

スーパーと同じように簡単に無料で段ボールを手に入れることができます。

また、野菜などの食品を扱ていない分、段ボールが綺麗だったりするのでもしかしたらスーパーより良いかもしれません。

ただ、大きめの段ボールはスーパーよりも少ない気がします。

店員が少ないのでちょっと声をかけずらいのと僕が行った時は数が少なくて2つぐらいしか貰えませんでした。

3.ホームセンター

おすすめ度 ★★★★☆
時間帯 午前・午後
段ボールの大きさ 大・特大
特徴 綺麗・多い
お店例 カインズホーム
ワークマン
スーパーバリュー
ニトリ
コーナン

スーパーやドラッグストアよりもさらに多くの段ボールを扱っているのはやはりホームセンター。

カインズホームやニトリなどが家の近くにあるならぜひ利用してください。

ホームセンターで入手できる段ボールは他に比べてかなり大きい!!それに無料なのに頑丈で綺麗です。

入手してから「小さくて困った」ということがありません。

大き目の段ボールを無料で入手するなら利用しない手はないですよね!

とはいえ、家に近くにある方が少ないので利用できる方は限られるかな。

ちなみに大きすぎる段ボールは持って帰るのが結構大変なので、できれば友人に手伝ってもらった方がいいかもしれません。

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4.コンビニ

おすすめ度 ★★☆☆☆
時間帯 昼前・夜
段ボールの大きさ
特徴 少ない
お店例 セブンイレブン
ローソン
ファミリーマート
ミニストップ
スリーエフ


実は段ボールはコンビニでも入手することが可能。

あまり段ボールのイメージはないですが、もちろん裏方に段ボールがあります。

店員に聞いてみてください。

ただ、コンビニは他よりも段ボールが少ないので、行ってもちょうどなかったり、小さい段ボールばかりだったりする可能性もあります。

それとコンビニで段ボールをもらうのってちょっと恥ずかしいという難点も。

近くにドラッグストアもスーパーもホームセンターもない場合はコンビニを使う手もあります!

コンビニは基本的に2人や3人程度しか一度に働いていないことが多いため、手が空いているということが少ないです。引っ越しまで時間がなくて近くにコンビニぐらいしかないという場合の最終手段として利用した方がいいような気がします。

忙しい時間帯だと迷惑になってしまうので朝やお昼は避けるようにしてください。

5.家電量販店

おすすめ度 ★★★☆☆
時間帯 平日昼間・夜前
段ボールの大きさ 大・特大
特徴 少ない
お店例 ヤマダ電機
ヨドバシカメラ
ビックカメラ
ケーズデンキ
ソフマップ


ビックカメラ、コジマ電気、ヤマダ電機・・・等々大手の電気屋さんでも無料でダンボールを貰うことは可能です。

電気屋で貰えるダンボールはホームセンターと同じく大きくて綺麗なものが特徴なので家の近くにお店がある場合はおすすめです。

店員も多いので声もかけやすくて、貰う側としても助かりますね。

ただ、店舗によっては段ボールをすぐに処分してしまったり電気屋ということで段ボール自体お客さんがそのままもって帰ってしまうことが多いそうなので余っているかは微妙。

6.町工場・事務所のような場所

おすすめ度 ★★★☆☆
時間帯 昼過ぎ~夕方
段ボールの大きさ 小・中・大
特徴 不揃いで汚い

ちょっとニュアンスで申し訳ないですが、小さな事務所や在庫を保存しているような場所でもダンボールを貰うことができます。

実際、僕の家の近くにもダンボールが積まれている事務所?のようなところがあり、一声かけたら「持って行ってください!」と言われました。

ダンボールって使い道はないですから、声さえかければ意外とどこでも手に入るような気がします。

ただ、こういったこじんまりとした場所だと声をかけにくいというのが難点の一つです。

時間がなくて困っている時は近くにこういった場所がないか探してみてください。

意外と暇をしていることも多く、親切にしてくれるので意外と穴場。

7.100円均一

おすすめ度 ★★★★★
時間帯 昼前~夜前
段ボールの大きさ 小・中・大
特徴 綺麗
お店例 ダイソー
セリア
キャンドゥ
大創産業
ワッツ


100円均一は品数が多く、その割に濡れ物は扱っていないのでダンボールも比較的綺麗なものが多い傾向があります。

100円均一の仕事はレジ打ちとひたすら品出しってぐらいダンボールを扱っているのでどの時間帯でも問題ありませんが、間違えて閉店後にいかないように。

商品の性質上小さいダンボールが多い傾向があるのでその点は注意してください。それと最近は販売している100円均一もあり、そういったところでは無料で受け取れない可能性があります。

手っ取り早く段ボールが欲しいならネットで注文がおすすめ(ただし有料)

有料のダンボール

段ボール=無料のものだとばかり思っていましたが、実はネットで段ボールを購入することができます。

アマゾンを見てみると1箱あたり116円~200円ほど。(サイズによって値段がかわるようです)

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段ボール販売専門サイトもあり、サイズを細かく指定したい場合やまとまって購入したい場合はこちらのほうがおすすめです。

段ボール激安サイト(ダンボールワン)

購入するものですから無料でもらえるものよりも綺麗なのは当然とし、同じサイズの段ボールを手間をかけずに手に入れられるというメリットがあります。

「わざわざもらいにいくのは面倒」「恥ずかしい」という方はネットでの購入をおすすめします。

綺麗な段ボールが手に入るので潔癖症の人はこういったサービスを利用するのも手ですね。

ちなみに最近はホームセンターや100円均一などでも売っているそうです。

ダンボールに荷物を詰め込むときのコツ

適当にダンボールに荷物を詰め込む人も多いですが、もし業者に頼らず自力で引っ越し作業をするなら考えながら詰めないと後悔することになります。

いくつかコツについてまとめてみました。

あまり大きい段ボールに重いものを詰め込み過ぎないように

これは実際に僕がやって後悔したことの1つです。

容量が大きい段ボールって色々詰め込みたくなりますが、重いものばかり詰め込み過ぎると引っ越しの時に大変な目に遭います。

悪い例
  • プリンター・パソコン・スピーカーを1つの段ボールに詰め込む
  • 大きな段ボールに服を「これでもかっ」というぐらい詰め込む

引っ越し業者を雇っている場合は業者が運んでくれるのであまり気にする必要はないかもしれませんが、自力で引っ越しする人はほんとにやめましょう。腰を痛めます。

特に1つ1つが軽い衣類なんかはいっぱい詰め込む人が多いですが、総重量がえらいことになって運ぶのに一苦労するのでほんと注意してください。

マジックで荷物の種類を書いておくと引っ越し後にラク

段ボールに物を詰めるときに少し工夫をしておくと荷ほどきの時めちゃくちゃラクです。

  1. キッチン用具
  2. 食器
  3. 衣服
  4. 小物
  5. ゲーム類
  6. 仕事道具
  7. 書類系
  8. 化粧品
  9. デスク周り

ダンボールの表にマジックで何をまとめているのか簡単でいいので書いておくと引っ越し後にラクになるのでおすすめです。

「あれ?どこだっけ」って絶対になるので手間だと感じてもやるべき。

それと自力で引っ越す場合は1つのダンボールに詰め込み過ぎないようにしてください。重すぎて運ぶのが辛くなります(経験済み)。

自分で荷物運び等引っ越しをするコツや注意点まとめ

基本的に段ボールは無料でどこでも手に入るものです。段ボールを貰う際には一言店員に声をかけてからにしてください。

まとめ

MEMO
  • ダンボールは基本的にどこでも無料で手に入れることが可能
  • お店によってダンボールの大きさや綺麗さが異なる
  • ドラッグストアやホームセンターでもらうのが無難
  • まとまった数が欲しいなら購入するのも手

どこのお店でもダンボールに入った商品を陳列しているので基本的には近場のお店に行くのが無難かと思います。

お店の人に「ダンボールもらえますか?」と声をかけるだけで案内してもらえますが、時間帯によっては処分してしまっている可能性もあるので注意してください。

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