同じアパートやマンション内での引っ越しは可能?いくらかかる?

内見したときに「いい部屋だなぁ」と思っても実際に住んでみると日当たりが悪かったり、隣人の騒音がひどかったりして後悔する場合も多いです。

物件自体は気に入っていると余計に悲しい気持ちになりますよね。

今回はそんなときに同じアパートやマンション内で部屋の移動(引っ越し)はできるのかどうか、どのぐらいお金がかかるのかについてご紹介していきます!

同じアパート内での引っ越しは可能?

アパートやマンションは何階がおすすめ?

結果から言えば、同じ建物での部屋の移動は可能です。

しかし、基本的には普通の引っ越しと同じぐらいのお金がかかると思っておいた方が良いです。

もし移動することとなれば、まずその部屋を解約しなければなりません。解約後新たに新規で部屋を契約ということです。

数か月住んだだけでもクリーニング代としていくらか取られてしまいます。

部屋を移動したい理由によってもかかる金額に差が出ることがあります。

クリーニング代は平均いくらかかるの?

1.よりいい部屋に住みたいだけの場合

例えば中部屋に入居が決まって、そのタイミングで角部屋が空き室になったり、上の階の方が住みやすそうだから引っ越したい、日当たりが良い部屋に引っ越したいという場合。

部屋に目立った問題点がない場合は通常の引っ越しと大差がないので改めて初期費用がかかります。

例え同じ物件内であっても引っ越しは引っ越しで変わりがないので通常の入居と同じぐらいのお金がかかってしまいます。

大家からしてみれば入居者数は変わらないので収入が増えるわけではないため、安く移動させるメリットは一切ありませんからね。

もちろん大家が凄く優しい人でひいきにしてくれた場合は少し安くなることもあり得ますが、基本的には通常の料金をあまり変わらないと思っておいた方が良いです。

ちなみに同物件内の引っ越しは賃料が高くなったりしていない限りは再審査はされません。一度審査が通っていて今まで滞納歴もないのであれば審査する必要がないため。

2.部屋に問題がある場合

例えば隣人があまりにもうるさくて管理会社に連絡しても改善しなかったり、カビがすごくて生活に支障をきたすレベルだった場合などが挙げられます。

この場合は貸した側にも責任があるので大家や管理会社によっては格安だったり無料で部屋の移動ができる可能性があります。


この辺は交渉次第ですが、クリーニング代を払わなくて済んだり、更新料のみで引っ越しできて後は大家側が負担してくれたという人もいます。

そこに住むにあたってこちらが不利益を被る場合、相手側は適切な処置を施す義務がありますからお金がかからずに移動することもできるかも!

同物件内の引っ越しはどのぐらいお金がかかる?

敷金1か月、礼金1ヶ月で賃料が8万円の物件を例に挙げてみます。

通常の引っ越しと”同物件内での引っ越しでの差を比較していきます。

【通常の引っ越しでかかるお金】

退去費用30,000円
前家賃80,000円
敷金80,000円
礼金80,000円
仲介手数料80,000円
火災保険料15,000円
鍵交換費用15,000円
事務手数料5,000円
合計385,000円

【同物件内での引っ越しでかかるお金】

退去費用30,000円
前家賃80,000円
敷金80,000円
礼金0円
仲介手数料0円
火災保険料0円
鍵交換費用15,000円
事務手数料5,000円
合計210,000円

同物件内での引っ越しの場合は仲介業者を挟まずに行うことができるので仲介手数料がかかりません。

一度礼金を支払っている場合は免除される可能性もあるため、その分の差額がかなり大きく響いてきます。

火災保険料は2年契約なので一度解約する必要がありますが、余った期間は返金されるので実質0円で引き継ぎ可能です。

ただし鍵は交換する必要がありますし、改めて書類を作成するので事務手数料が取られる場合もあります。

もし仮に数日住んだだけの場合は敷金が返金される可能性があります。例えば入居してまだ1か月未満だったとします。

そうなると部屋はほとんど汚れていないので敷金も全てとはいきませんが、最低限である3万円ほどしか請求されず、残りは返金されるでしょうし、火災保険料は月割なので2年契約なら残り23か月分は返金されます。

【返金されるお金(1ヶ月だけ住んだ場合)】

敷金余り50,000円
火災保険料14,375円
返金合計64,375円

敷金と火災保険料というのは余ったら返金されるお金なので、これに関しては損はありません。

スポンサードリンク

大家や管理会社に相談してみよう

普通に仲介業者を通してしまうと解約して新規で契約することになるため仲介手数料や敷金などの負担が発生します。

部屋に問題がある場合は、まず大家や管理会社に連絡することをおすすめします。

そうすれば仲介手数料は無料になりますし、礼金がかかる物件でも0円にしてくれる可能性もあります。

大家さんに「騒音で寝不足になり仕事に支障が出ているので○月末で引っ越します。」と伝えたところ、たまたま空の出た4階の部屋にお金は一切掛からずに部屋替えできるがどうか?と言われ引っ越しました。

参照元:知恵袋

実際に同じ敷地内で引っ越しをする人というのはそこまで珍しいことではないそうです。

ただ、基本的には新規契約扱いとなってしまうので格安で入居とはいかないのが現状です。

一人暮らしの初期費用を10万円以下に徹底的に抑える方法

更新のタイミングで引っ越すのが賢いやり方

ある程度住んでしまっている場合は微妙なタイミングで引っ越すよりも更新の時期で引っ越した方が交渉したときに有利に働く場合があります。

大家や管理会社側にとってはできるだけ長く住んでほしいわけですから、このタイミングで「部屋の移動をしたい」と申し出ることで礼金が安くなったり、家賃交渉に応じてくれる可能性が高いです。

全く別の物件に引っ越しちゃうなら少し安くしてでも居続けてほしいですからね。

そういった意味では同じ部屋に住む場合でも更新時に交渉するのは有効な手段です。

同じ物件内で引っ越すメリット

あえて同物件内で引っ越すのは景観が変わらない、初期費用がかかるなどデメリットもあるのでよっぽどその場所が気に入っている場合のみに限られます。

ただ、ちゃんとメリットもあるので場合によってはありかな、とも思いました。

仲介手数料が安くなったり場合によってはほぼ無料で引っ越しが可能

1つは先ほども挙げた通り、礼金や仲介手数料が無料になる可能性があること。

仲介手数料って基本的には賃料の1ヶ月分かかるので家賃8万円だと8万+税という大金がかかってしまいます。

ミニミニやエイブルなど仲介手数料の安い仲介業者でも半額程度で無料でやっている会社は限られます。

また、引っ越しが部屋の問題が原因の場合は大家によっては無料で移動ができるという点も魅力。

引っ越しがラク

もう1つは引っ越し自体がラクなので自力で引っ越しができれば引っ越し業者に頼むお金が減ることです。

物件の立地自体は気に入っているけど部屋に多少不満がある場合は、どこかのタイミングで移動してしまうのもありかもしれません。

僕は飽き性なので毎回違う地域に引っ越してしまいますが、物件が気に入っているなら選択肢としては良いと思います。

部屋の移動に関して大家や管理会社が嫌がることはないので(長く住んでほしいから)その辺は安心してください。

生活エリアを変えなくて済む

原状に満足している場合は最寄り駅を変えずに済むという利点があります。住んでいることで近くのスーパーやコンビニ、病院の場所をだんだん覚えていくことができますが、普通に引っ越してしまうとまた一から発掘しなければなりません。

それが楽しい人はガラッと場所を変えるのもありですが、不満がない場合は同一物件のほうが便利です。

審査がないので簡単に移動できる

賃料が高くなったりしない限りはまた再審査される心配はありません。例えば転職したりして年収がさがっていたり、仕事をやめて年収的に審査が通るか微妙って人にとってはあえて同一物件で賃料の安い部屋に引っ越すという選択はありだと思います。

審査がないということは引っ越しの意思を伝えて手続きするだけなので1週間程度で引っ越しも可能なわけです。

同物件内の荷物の引っ越しを行う方法

部屋の移動なら距離も短いので自力で行えそうですが、洗濯機や冷蔵庫などの大型家電・家具は1人で運ぶのはかなりしんどいです。だからと言ってわざわざ業者に依頼するのもお金がかさむので難しいところ。

友人や家族に手伝ってもらう

一番良いのはできれば友人や家族に手伝ってもらうやり方です。車を出す必要性はないので人手があれば家具・家電は運ぶことができます。

友達ならご飯を奢るぐらいのお礼で済みますし、家族に手伝ってもらうことができればそれに越したことはありません。

人手が少ない場合は段ボールをできるだけ多く用意して1つあたりの重さをなるべく軽くするように工夫してください。重いとそれだけ運ぶのが大変になります。

近距離の引っ越しなので往復すればいいだけですし、一度に大量に運ぶ必要はないので少しずつでもやったほうが効率的。

赤帽に依頼する

引っ越し業者は大手から小規模の会社まで様々で値段もバラバラなので依頼するにしてもかなり迷いますが赤帽が個人的にはおすすめ。

1名2時間で約12,000円前後で依頼することができます。ファミリー向けとなると同物件内での引っ越しでも人員が2名以上必要になったり料金も高くなりますが一人暮らしなら大型家具・家電のみを運んでもらうだけなので人員は1名で足ります。

また、小物は自力で運べるってことなら2時間どころか30分程度で引っ越し作業を終わらせることができるので超過料金を取られる心配もありません。

ちなみにトラックを使わない引っ越し作業を”敷地内引っ越し”と言います。取りあえず敷地内引っ越しで検索をかけて安い業者に依頼すべき。

赤帽の公式ページへ

まとめ

同じ物件でも基本的には新規契約扱いとなるので初期費用は普通に取られるが、交渉によっては安くなることもある。

これが結論です。

ただ「単なる部屋の移動とはいかないので通常の初期費用と同じぐらいの費用が再度請求される可能性が高い」と思っておいた方がいいです。

物件によっては違約金制度を設けている場合があり、一定期間住まないと違約金がかかることがあるのでそこだけは注意してください。

ちなみに違約金は賃料1か月分程度が相場です。フリーレント物件なんかは違約金を設けている場合が多いです。移動を考えているなら取りあえず大家に相談するのが一番。

親切な大家の場合は初期費用と取らずに移動させてくれることも十分考えらえます。

少しでも参考になれば幸いです。

その他の一人暮らしコラム

効率的に部屋探しをする方法

同じ建物内であればわざわざ不動産業者を挟まなくても管理会社に相談すればいいだけですが、もし他の地域に引っ越す場合には仲介業者の手が必要になります。

スーモやホームズだと物件数が膨大で探しやすい反面、新着物件が掲載されるまでにラグがあるため人気物件はすでに成約済みになっていることがほとんどです。

個人的に部屋探しにおすすめなのはイエプラというアプリです。

イエプラの魅力
  • 取扱い物件数が500万件以上(スーモやホームズと同程度)
  • 「クローゼットが広い」など細かい条件まで伝えることができる
  • 鮮度の高い新着物件を見ることができる
  • 条件設定しておけば放置していても勝手に探してくれる
  • 契約する際に余計なオプション代が一切かからない

イエプラは部屋を探してもらうタイプのアプリですが、チャット欄があるおかげで細かい条件まで伝えることができます。

また、リアルタイムで最新の物件情報を教えてもらえるので好条件の物件も探しやすいという利点があります。

今後引っ越しすることがあればかなり有用なサイトなのでおすすめです。

イエプラ公式ページへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です