実家から通えるのに実家近くで一人暮らしをするのはもったいない?

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一人暮らしは親元を離れて一人で生活するイメージがありますが、実家近くにわざわざ部屋を借りて一人暮らしをする人も少なくありません。

「実家近くに部屋を借りるならそもそも一人暮らしをすること自体無駄なのでは?」と思うかもしれませんが、実は意外とメリットも大きいので今回は本当に無駄なのかどうか魅力やデメリットを紹介していきます。

実家近くでの一人暮らしは無駄?

結論を言えば、たとえ実家近くだったとしても一人暮らしすること自体は無駄ではありません。

実家が近いことによる【精神的な安心感】と一人暮らしならではの【1人の時間の確保】を両立できるのは大きな利点です。

また、距離に関係なく一人暮らしをすることで得られるメリットは大きいです。

ただし、状況によっては無駄に出費を増やすことに繋がったり、メリットよりもデメリットのほうが多くなるため注意が必要です。

実家近くの一人暮らし
  • 大学生の場合:親に家賃を負担してもらえるならありだが実費だと負担が大きすぎる
  • 社会人の場合:家賃補助があるならあり。ない場合は無駄な固定費を払うため貯金がしにくくなる

大学生の場合はバイトで稼がないとならないので、すべて自分で負担するのはかなり大変。

家賃を賄うためにロクにサークルにも参加できなくなってしまい、学生生活を謳歌するのが難しくなってしまいます。

家賃を負担してもらえるのであれば、一人暮らしをすることで恋人が作りやすかったり宅飲みをしたりと良いことも多いので実家近くでも一人暮らしするのはおすすめです。

僕も学生時代から一人暮らしをしていましたが、本当に実家を出てよかったと感じるぐらいにメリットは多かったです。

社会人の場合は家賃補助があるなら一人暮らしの負担を大幅に減らすことができるので、実家近くでも問題ありません。

家賃補助が出るかどうかは会社によって異なります。

どこでも一律出る場合と職場から近くないと出ない場合があるのでよく調べておきましょう。

家賃補助が出ない場合は家賃をまるまる支払う羽目になってしまうので、わざわざ一人暮らしをするかどうか微妙なところ。

一人暮らしをしないといけない理由があるならありですが「なんとなく」という理由だったら無駄に家賃を払うだけの生活になってしまいます。

実家近くでも住民票は移すべき?

住民票の異動に関しては住民基本台帳法にて定められているため、基本的には引っ越し先に移す必要があります。

住民基本台帳法の規定
  • 転入をした者は、転入をした日から十四日以内に、市町村長に届け出なければならない
  • 正当な理由がなく届出をしない者は、5万円以下の過料に処する

通常は引っ越しから2週間以内に転出・転入届けを提出しなければなりません。

期限を過ぎてしまうと過料対象となる可能性もありますが、実際に過料が下されるケースは珍しいため気付いた時点で提出すれば問題ありません。

実家暮らしの場合は特例的に「正当な理由」に当てはまることも多いため、住民票を移さなくても良いとされる可能性があります。

住民票を移さなくても良い正当な理由
  • 1年未満の引っ越しで実家に戻る予定の場合
  • 生活の拠点が移動しない(実家で過ごすことが多い)場合

特に実家近くで一人暮らしをする場合は実家に帰る機会も多く、私物のほとんどを実家に置いていれば生活の拠点となります。

明確な定義がないため、住民票を移さなくても法律違反になる可能性は低いというわけです。

住民票を移さないことによるデメリット
  • 公的な重要書類はすべて実家に届いてしまう
  • 会社から出る家賃補助等の給付が受けられない可能性がある
  • 選挙に参加できない可能性がある
  • 本人確認郵便を受け取れない

Amazon等の宅配物では転送サービスを使えば問題ありませんが、公的な書類は住民票に記載されている住所に届いてしまいます。

また、家賃補助ありきで考えている場合は住民票を移さないと給付されない可能性が高いです。

手続きは面倒ですが、移しておいたほうが後々の手間は減るので1年以上住むなら結果的に負担も少ないです。

実家近くで一人暮らしをするメリット

実家近くで一人暮らしをすることによって得られるメリットについてまとめてみました。

最低限の荷物で一人暮らし可能

いつでも取りにいけるぐらい近くの引っ越しであれば最低限の荷物だけ取りあえず持って行けばいいので引っ越しがラク。

必要最低限なものを運んであとから必要だと感じたら入居後に徐々に運ぶということもできます。

遠距離での引っ越しだと一度にまとめて運ばないと実家に取りに戻るのが面倒なので、近距離引っ越しならではのメリットです。

入居後でも荷物が揃っていないようなら実家で過ごすという選択肢もできますし、実家に帰ったところで大したデメリットもありませんからね。

業者に頼らずとも引っ越し作業ができる

一人暮らしで面倒なのが引っ越し作業です。

特に遠距離の引っ越しとなると自力で車を使って運ぶのはかなり大変なので引っ越し業者に頼む人も多いと思います。

近距離の引っ越しであれば車に荷物を載せて運んでも往復に時間がかかるわけでもないので比較的ラクですし、何より引っ越し業者に依頼する費用が一切かからないので初期費用を抑えることができます。

引っ越し先まで30分圏内であれば自力で引っ越ししたほうが費用を抑えられるのでお得です。

実家の近くで一人暮らしならこういうこともできてしまうのが魅力。

いざという時に親を頼ることができる

一人暮らしをしているといきなりNHKが来たり、よくわからない書類だったり、生活している上でのトラブルというのはあります。

自分一人だとどうしていいのかわからず必死に調べたり自分一人で解決しようとしますが、実家近くであれば親に頼ることができます。

「食費すら払えないぐらい今月厳しい」となった時は実家に帰ればいいだけですし、不審者に狙われているような不安があるなら親に相談してすぐに来てもらうってことも可能。

ゴキブリが出てしまっても親に助けてもらったりとかできますし、寂しくなっても実家に帰ればいいだけ。

定期的に親の様子を見に帰ることができる

一人暮らしをすると実家に帰る機会ってだんだん減っていくので親に顔を合わせることがなくなってしまいます。

僕の場合はまさにその典型で数年実家に帰っていないぐらいです。

実家に帰らないのはわざわざ帰るのが面倒という単純な理由です。

実家近くで一人暮らしをすれば帰る交通費すらほとんど必要ありませんし、時間もたいしてかからないで頻繁に親に顔を見せることができます。

顔を見せるってだけでも親孝行ですからね。心配な時にすぐに駆け付けてあげられるのも実家近くで一人暮らしをするメリットです。

生活圏内が変わらない

普通は新しい土地で一人暮らしをするとまずその地理を覚える必要があります。

「スーパーはどの辺にあるのか」とか「市役所はどこか」とか「どうやって駅までいくのが一番近いのか」といったことも実際に調べたり足を運ばなければわかりません。

生活圏内が変わらないということはこういった煩わしい部分を一切なくすることができますし、知っている土地なので安心感もあります。

ホームシックになりにくい

初めて一人暮らしをした時は最初の1週間ぐらい寂しさが強く、軽いホームシック状態になりました。

今まで実家で親と生活していたのがいきなり一人ぼっちになるわけですからホームシックになること自体はおかしなことではありません。

実家近くでの一人暮らしなら帰ろうと思えばいつでも帰ることができるし、見知らぬ土地というわけではないのでそういった寂しさや心配もほとんど感じないのは利点です。

実家近くで一人暮らしをするデメリット

実家近くで一人暮らしをすることによる問題点というのも多々あります。

一応確認しておきましょう。

無駄に家賃がかかってしまう

実家近くで一人暮らしをするのは家賃が余分にかかるだけという見方もできます。

一人暮らしに関する意識調査」によれば20代一人暮らしの全国平均家賃は約5.7万円ほど。

務省統計局の『令和4年 単身者の家計調査』によれば、1ヶ月あたりに社会人がかかる家賃を除いた生活費は約12.7万円ほど。

家賃57,000円
光熱費13,098円
食費39,069円
日用品費5,487円
衣類・履物購入費5,047円
医療費7,384円
スマホ・ネット代7,008円
交通費3,823円
娯楽サービス費17,993円
交際費13,831円
諸雑費14,236円
合計183,976円

一人暮らしをすると約18万円ほどの出費となります。

実家暮らしの場合は家賃、光熱費をカットできるため一人暮らしに比べて毎月約7万円ほどコストが安いです。

実家に毎月3万円の生活費を入れていたとしても約4万円ほど安く生活ができます。

一人暮らしと実家暮らしの年間支出額比較
一人暮らし実家暮らし
年間支出額220万7,712円136万6,536円
年間貯金可能額
(20~29歳)
約14万円約98万円
参考:ファイナンシャルフィールド/国税庁『民間給与実態統計調査(令和4年)』

20代の民間平均年収約235万円で計算してみると一人暮らしではほとんど貯金ができません。

一方、実家暮らしの場合は気を遣って生活しなくても年間約100万円ほどの貯金が可能です。

親の干渉を避けられない

親に干渉されずに自由に過ごすことができるのが一人暮らしのメリットですが、実家から近いということは親もすぐに来ることができてしまいます。

過度に干渉してくるような親であれば一人暮らしをしたとしても定期的に来ることは十分に考えれますし、それが恋人と一緒に過ごしている時とかだったら最悪です。

最低限来るときは連絡するように言っておかないと一人暮らしをしていても実家と同じような生活になってしまいます。

困った時にすぐ頼ってしまいがち

一人暮らしをすることによって今まで頼ってしまっていた料理や掃除・洗濯などはもちろん、知らなかった書類関係の問題だったり、一人暮らしをすることによって起きるトラブルに対して対処する能力が身につきます。

僕の場合は一人暮らしをするまで一切料理を作ったことがありませんでしたが、今では基本的な料理ならなんでも作ることができるようになるぐらいには成長できました。

実家近くで一人暮らしをしていると「料理作るの面倒だな」と感じたらすぐに実家に行って親に作ってもらうことができてしまったり、問題が起きた時に何かと頼ってしまうという癖がついてしまいがちなので自分のためにはなりません。

メリットでもある一方、頼らないように気を付けていないと自分が成長する機会を失ってしまいます。

新鮮さを得られにくい

一人暮らしは「心機一転」という感じで今までとは違う土地、違う場所で生活することで新たな気持ちになることができますが、生活圏内が変わらないとどこか新鮮さには欠けてしまいます。

慣れ親しんだ土地なので安心感がある一方「1からやり直す」という気持ちの切り替えはしにくいです。

生活していたら友人と遭遇してしまったり、日常がそれほど変化しないことに退屈さを感じる可能性は十分考えられます。

勤務先の距離が変わらない

実家近くに職場があるなら別ですが、単純に親元を離れるのが怖いという理由だけで実家近くに住むと利便性は全く向上しません。

通勤時間が長いから勤務先の最寄り駅周辺に住んで自由な時間を手に入れたりするのは紛れもない一人暮らしのメリットですが、全く変わらないのであればただ単に家賃がかかるだけ。

家で快適に過ごせるようになるという面もありますが、その他の生活では大した恩恵は感じません。

一人暮らしで得られるメリット

実家近くかどうかは関係なく一人暮らしをするというだけでもメリットは多々あります。

何をするにも自由

一人暮らしはとにかく自由です。

朝帰りをしても夜で歩いても誰にも文句を言われることなく過ごすことができます。

二十歳を超えると実家暮らしでも干渉される機会なんて少ないですが「どこ行ってたの?」とかいちいち聞かれたりしないので気兼ねなく人と遊ぶことができるのが一人暮らしの良さです。

僕は学生時代から一人暮らしをしていますが、友人も近くで一人暮らしをしていたこともあり、暇になったらちょくちょく遊びにって一緒に朝まで過ごしたりしたのは良い思い出です。

ご飯を取るタイミングとか朝起きられなくて無理矢理起こされるってこともないので身内によるストレスを受けにくいというのがメリット。

自分の好きなものだけ食べられる

実家暮らしだとだいたい親が料理を作ってくれることも多いかと思いますが、中には自分の苦手なものだったり、あるいは気分的に食べたくないものを出されえることも珍しくありません。

好き嫌いが全くないのであれば自分で料理を作らなくて良いので手間もかからずラクなんですけど、ダイエット中とかだと食べたくないけど食べないと親に申し訳ない気持ちになることもあります。

一人暮らしの場合は自分が食べたいものを食べることができるし、気分によって料理を変えたりダイエット中なら食事制限したりして心配されることもありません。

自分好みの部屋にすることができる

誰しも一度は自分好みの部屋やちょっとオシャレな部屋というものに憧れると思いますが、実家暮らしの場合は例え自室があってもカーテンの色とか布団の色、家具は最初からあるもので簡単に移動させたり捨てることもできないので妥協した部屋になりがち。

一人暮らしの場合だと一から部屋をコーディネートすることができるので家具を白に統一してみたり、自分が必要なもののみ購入して置くことができます。

【6畳部屋のコーディネート例】

参照:http://selcoode.com/product/coode-no28

参照:https://kagu-note.com/single-life-interior-4644

参照:https://nl.pinterest.com/pin/281686151678296402/

実際に部屋をコーディネートするのは難しいですが、自分以外の物がないので気兼ねなく捨てたり雰囲気を変えることができるのは一人暮らしならではだと思います。

趣味や仕事に没頭しやすい

実家にいると何かに没頭したくても家族から呼ばれたり、話し声なんかが邪魔して集中することができないことも珍しくありません。

集中して仕事をしたいときとか趣味に没頭したい時なんかも親が部屋に入ってきたり、呼ばれたりすると集中力も途切れてしまいます。

一人暮らしならこういった外部からの要因というのはほとんど排除されるので宅配便とか営業訪問以外で邪魔をしてくる人は一人もいません。

気を遣う必要がなくなる

共同生活をしていると自分がお風呂に入りたい時に誰かが先に入っていてタイミングを逃したり、トイレに行きたい時に家族が使っているということもしょっちゅう起こったりします。

気を遣って一緒にご飯を食べたり、兄弟がいれば面倒を見なければならないとという状況にもなります。

一人暮らしの場合は自分しか住んでいないので全く気を遣わずに生活することができるのがメリット。

朝の忙しい時間帯でもゆっくりトイレに入ったり、お風呂でゆっくり過ごすこともできますし、夜更かしして友達と宅飲みしても文句を言われることはありません。

もちろん木造アパートとかだと今度は隣人から苦情が来たりするのでそういった気遣いは必要になりますが、身内に気を遣うことがなくなるので生活しやすくなります。

実家暮らしよりも圧倒的にモテやすくなる

マイナビウーマンが男女304名にとったアンケートでは、交際するなら「実家暮らしの人」よりも「一人暮らしの人」がいいと回答した人が81%となっています。

今まで実家暮らしでまったく恋人ができなかったとしても、一人暮らしをしてある程度能動的に行動すれば恋人ができやすくなる可能性はぐっと高くなるということです。

一人暮らしさえしていればいいので実家近くであろうとなかろうと関係ありません。

もちろん、一人暮らししても行動しなければ日常は変わらないのである程度積極的に出会いを探す必要はありますが、特に街コンや婚活パーティーだと一人暮らしかどうかは大きいです。

恋人や友達を呼びやすくなる

実家にいると親の目があるので友達を呼びにくかったり、恋人や異性を家にあげるのに抵抗を感じる人も多いと思いますが、一人暮らしなら他の人の目を一切気にする必要がないので招きやすくなるという利点があります。

それこそ今までは家に呼べないから毎回外でデートしてそれなりにデート費用がかかってしまっていた人でも一人暮らしすればそういった出費を大幅に減らすことができます。

「恋人とは一緒にいたいけどお金を使いたくない」という時に家デートは最強。

また、一人暮らしをしていることで自然と異性を家に招きやすくなるので、結果的に恋人が作りやすくなるというメリットもあります。

実家近くでの一人暮らしを無駄にしないためには

実家近くで一人暮らしをするのはデメリットも多々あります。

一人暮らし自体メリットも多いので悪い選択ではありませんが、注意すべきことについてまとめてみました。

収入に見合う家賃帯の物件を選ぶ

実家近くで一人暮らしをするとなんとなく「無駄だな」とか「家賃もったいないな」と感じる人も多いです。

家賃が高ければ高いほど無駄だと感じる傾向が高くなるため、貯金的にも余裕がある状態でなおかつ家賃を払っても辛くないレベルの物件を選ぶようにしましょう。

全国宅地建物取引業協会連合会が2018年にまとめられた「一人暮らしに関する意識調査」によれば20代(18歳~29歳)の一人暮らし男性の家賃平均は5.68万円、女性は5.67万円となっています。

家賃男性割合女性割合
2万円未満2.1%6.3%
2万円台6.4%3.9%
3万円台17.6%9.2%
4万円台17.6%18.8%
5万円台16.6%19.8%
6万円台17.1%20.8%
7万円台9.6%10.6%
8万円台5.3%4.8%
9万円台2.1%1.9%
10万円台5.3%3.9%
※スクロールできます

東京都内だけでなく、地方や地方都市に住んでいる20代のデータもすべて総括されていますが、20代なら5.5万円~6.0万円程度の家賃なら平均的ということになります。

女性だとセキュリティを考慮すると自然と家賃が高くなってしまうのである程度は仕方ないですが、男の場合は安アパートでも構いません。

ずっと住み続けるわけではないので安い物件を選んだほうがリスクは少ないですし、助けを求められる実家が近くにあるのでいざという時は実家に帰ればいいだけです。

親に頼り過ぎないように注意する

なんでもかんでも親に頼り過ぎては自分の成長にも繋がりませんし、実家にいるときと大して変わりません。

なるべく親に頼らずに自炊したり、解決できそうにないトラブルに巻き込まれない限りは親に頼りすぎるのは控えるようにしましょう。

基本的に自分でできることはなるべく自分でやって、もし本当にどうしようもなくなった時は実家に助けを求めるぐらいの感覚でいるようにしましょう。

親に「来るときは連絡してからにしてほしい」と言っておく

いきなり親が家に来ると一人暮らしの快適さを損なう可能性が高いので、もし家に来るようであればあらかじめ連絡するように告げておきましょう。

そうしないと先ほども言ったように恋人と一緒に過ごしていたり、趣味や仕事に集中している時に邪魔をされてしまうことがあります。

これだけは徹底してもらうようにしっかりと忠告しておきましょう。

実家が近いことによる弊害でもあるので、もしどうしても来られたくないのであれば自分から定期的に顔を見せに帰るのも大事。

親としては心配だから来ているので顔を見せるだけで安心してくれます。

実家近くで一人暮らしする際の部屋選びのコツ

実家近くで一人暮らしする場合、無理をする必要がないのでなるべく費用を安く抑えることが重要です。

初期費用の高さを考える

一人暮らしをするとなると家賃に目が行きがちですが、コスト的な問題で言うなら初期費用の高さを気にしたほうがいいです。

もし実家近くで一人暮らしをしてみて「やっぱり実家のほうが良い」となった場合に初期費用が20万円なのか50万円なのかでかなり無駄なお金に差が出てしまいます。

敷金はともかく【礼金】や【仲介手数料】は無駄金となるので無料や半額の物件を選びましょう。

また、消毒施工費等のオプション代がかからない不動産を選ぶか、契約時に断るようにすることで初期費用を抑えることができます。

希望家賃の物件があるか探してみる

無理をしてまでわざわざ一人暮らしをする必要はありません。

実家近くであれば最悪一人暮らしをしないという選択肢もあるので、まずは周辺地域の家賃相場を確かめる意味でも物件を探してみましょう。

同じ間取りでもマンションよりアパートのほうが安いですし、鉄筋コンクリート造より木造のほうがコストがかからない分家賃は安くなります。

スーモやホームズで探すのも無難ですが、実際に引っ越すことまで考えるならイエプラがおすすめです。

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まとめ

MEMO
  • 実家近くで一人暮らしするのは決して無駄ではない
  • 一人暮らしすること自体にメリットが多い
  • あまりにも高い家賃だと無駄だと感じやすくなる
  • 一人暮らしをするための目的を持とう

確かに実家近くでわざわざ一人暮らしをすると「もったいない」とか「家賃の無駄」という意見もありますが、一人暮らしをすること自体に多くのメリットがあるので決して無駄なことではありません。

ただ、実家に頼り過ぎたり毎日毎日実家に帰ってしまうような状況なら意味がないので一人暮らしをするための目的をしっかりと明確にすることも大切です。

僕の友人は「彼女を作りたい」という明確な目的を持って実家近くで一人暮らしをして恋人を作っていました。

年齢的に実家暮らしだと彼女が作りにくくなるのでこういうのは間違った選択ではありません。

意外と実家近くで一人暮らしするのはメリットも多いので良いと思います。