女性の一人暮らしで1階が怖いと言われる理由とは?

女性が一人暮らしをする場合、2階以上を選ぶ人が圧倒的に多く、1階は避けられています。

なんとなく「1階に女性が住むのは怖い」と思っている人は多いですが、1階は本当に狙われやすいのかどうかその理由や原因についてネットの意見を参考に調べてみました。

女性の一人暮らしは1階を避けるべき?

結論から言えば女性の一人暮らしで1階に住むのは防犯面を考えるとおすすめできません。

警察庁の住まいる防犯110番が令和2年にまとめたデータによると階数が高くなればなるほど犯罪率が低くなることがわかっています。

侵入窃盗の発生場所と率
  • 一戸建住宅:37.0%
  • 共同住宅(3階以下):9.3%
  • 共同住宅(4階以上):4.3%
  • 一般事務所:11.7%
  • 商店:6.8%
  • 生活環境営業:8.3%
  • 金融機関等:0.2%
  • その他:22.5%

警察庁のデータでは階数ごとの犯罪率は示していませんが、犯罪発生率を見る限り明らかに高層階のほうが狙われにくいということが証明されています。

アパートの場合は1階と2階しかないのでこのデータの枠組みとしては同じですが、1階よりも2階のほうが侵入するのははるかに楽なのは明らかです。

Twitter上で調べてみましたが、やはり女性で1階を選ぶ人は非常に少ないようです。

1階が狙われやすい理由としては「侵入しやすい」「犯人が逃走しやすい」という2点が大きな要因です。

わざわざ登らなくてもベランダや窓の鍵が開いていれば簡単に侵入できてしまいますし、侵入にかかる時間も2階以上と比べると明らかに少ないです。

また、逃走経路も1階は確保しやすいのでもし見つかったとしても走って逃げられる確率が高いです。

女性の一人暮らしで1階が怖いと言われる理由とは?

1階は防犯面を考えたときにやめたほうがいいと言われる具体的な理由について紹介していきます。

実際に被害に遭ったことのある人の意見も含まれているので参考になるかと思います。

窓やベランダから覗かれやすい

実際に犯罪被害に巻き込まれていなくても1階というのは外から見えやすいです。

ベランダ側に回れば不審な動きを見せなくてもカーテンさえ開いていれば中を覗くことは可能ですし、角部屋の場合は窓がついているので住民が覗くこともあるようです。

明かに女性が住んでいる場合は犯罪を犯そうと思っていなくても興味本位でちょっと見てみようと考える人はいるでしょうね。

精神的なストレスに繋がるので住んでいて不快に感じる機会は2階以上に比べると多くなります。

下着が盗まれやすい

2階以上であってもベランダに下着を干していれば盗まれる確率はかなり高いです。

僕が彼女と1階に住んでいた時は外に洗濯機を置くタイプだったのですが、洗濯が終わって少し放置している間に彼女の下着だけがなくなっていたことがあります。

当時はこういった軽犯罪は他人事としてとらえていましたが、誰でもやろうと思えば簡単にできるという状況なら盗もうとする人がいることを身をもって実感しました。

ベランダから侵入されやすい

2階や3階でも壁を伝って登ろうと思えば登れる物件もありますが、1階に関してはそんな手間を一切かけずに侵入できてしまいます。

登っているのであれば通りから見える場合もありますが1階は柵や塀に囲まれているので通りからは見えずらく、不審者が侵入しても気付かれにくいというのも狙われやすい理由の1つです。

安いアパートだとちゃんとしたベランダというものが存在せず、隣人との間に簡易的な仕切りが設けているだけの物件もあります。

通りから歩いて侵入できてしまうような造りは特に危険です。

通りから視線が通る

2階以上であれば通りから見える位置の物件でもベランダの塀のおかげでカーテンを開けていても見えるのか角度的に部屋の天井部分となりますが、1階の場合は直線的な視点により部屋の中が丸見え状態になってしまいます。


カーテンを閉めていれば問題ありませんが、うっかり開けっ放しにしていたり、換気の際は通りから誰でも見えるような状態になってしまうため不審者が目星をつけやすくなってしまいます。

いくらカーテンの色を変えても部屋の内装だけで「ここは女性が住んでいるんだな」ということがわかれば1階ということもあり、狙われやすくなります。

部屋の前を通っても不審者かどうかわかりづらい

1階というのは一番奥の角部屋以外は人が定期的に家の前を通ることになります。

特に階段付近であれば上の階に住んでいる人全員が自分の部屋付近を通ることになるので、たとえそれが住民でなく不審者であっても気付きにくいです。


他の住民と出くわす可能性も高くなりますし、女性が住んでいるということで同じ住民から狙われるという確率も高くなってしまいます。

1階に住むことでメリットもある

確かに女性で1階に住むのは防犯性を考えれば明らかにデメリットですが、それ以外の面ではメリットも多々あります。

家賃が2階よりも安い

家賃は階数が高くなればなるほど高くなる傾向があります。

需要と供給の問題なので1階と2階を同じ家賃にしている物件もありますが、平均すると2,000円~3,000円前後1階のほうが家賃が安くなっています。

毎月の固定費となるので少しでも安く済ませたい人にとっては1階のほうがおすすめです。

家賃自体が結構な負担になるので、それを少しでも減らすことで精神的なストレス削減につながります。

下の階がないので自分の足音が気にならない

構造上1階に住んでいると自分の足音や声は2階に響きにくいので、トラブルにもなりにくいです。

天井の板が薄いと大問題なので構造的に1階と2階のスラブ(床)は厚めに作られています。

普通に生活しているだけでも苦情を言ってくる人もいますし、夜勤等の仕事で昼夜逆転しがちな人にとっては夜動いているだけで睡眠妨害としてトラブルの原因になることもあります。

自分的にはあまり気にならない足音ですが、下の階に住んでいると地味に気になったりうるさく感じることはあるので余計なトラブルを避けたいのであれば1階のほうがおすすめ。

ただし上の階からの足音が聞こえてきてしまうのでどっちが良いかってところですね。

階段を上がらなくて済む

2階以上は毎回家に帰るために階段をのぼらなくてはなりません。

疲れて帰ってくるときはもちろん、帰りにスーパーに寄って荷物を抱えているときは結構きついんですよね。

1階なら階段を一切使わずにそのまま部屋に入ることができるので荷物が多くても疲れていても最低限の労力しかかかりません。

あえて階段を使って体力をつけたいとか運動不足を解消したいというのであれば2階以上のほうがいいですが、基本的には1階のほうが楽なのでおすすめです。

忘れ物を取りに帰るにも楽

普段それほど気にならない階段でも急いでいるときは時間のロスになってしまいます。

例えば駅に向かう途中で忘れ物に気付いた場合は帰るにしても階段を一度のぼって、出るときにまた階段を使わなければなりません。

このちょっとした差によって電車を逃したりすることもありますし、急いでいるときに階段のせいで体力を消耗する羽目になります。

2階程度だとまだいいですが、3階以上だと急いでのぼるだけでも息が切れるほど疲れます。

引っ越しが楽

1階というのは非常に引っ越しが楽です。

引っ越し業者にすべて依頼する場合は1階でも2階でもたいして変わりませんが、自分で引っ越し作業をしたり、1部の荷物を手作業で運ぶ場合だと1階はかなり便利。

荷物を運ぶときにもやっぱり階段がかなり大変です。

小物はまだいいですが大型ベッドとかソファとか冷蔵庫とか台車に載せて運ぶこともできないので友人や恋人の力を借りないと運ぶことができません。

防犯性の高い物件の選び方

1階でも比較的防音性の高い物件というのはありますが、セキュリティに応じて家賃も高くなってしまうので何を重視するかです。

マンションを選ぶ時にどういった部分を押さえておくべきなのか紹介していきます。

駅から近い物件を選ぶ

実際に女性が被害に遭うのは部屋内ではなく、帰り道のほうが圧倒的に多いと言われています。

駅から不審者につけられていて暗がり等で襲われてしまったり、ずっとストーカーされて建物内に侵入され、鍵を開ける瞬間に襲われることが多いそうです。

こういったことを避けるにはなるべく駅からの距離が近い物件を選ぶのがおすすめです。

駅から近ければ人通りもあるため襲いにくくなりますし、途中からつけてくるケースの不審者も少なくなるので結果的に防犯対策になるというわけです。

管理人常駐のマンションを選ぶ

防犯性を意識したいのであればなるべく管理人が常駐していていざという時に助けを呼べるような物件を選ぶべきです。

オートロック物件というのは結構穴があって、住人が通ったすぐあとに入ればだれでも簡単に侵入できてしまいますし、表面上はセキュリティがしっかりしていても駐輪場側からよじ登って入れてしまったり塀を登って侵入できるような構造になってしまっていることがあります。

こういった不審者に対してすぐに対応してくれるのが管理人の存在です。

管理人常駐物件でも24時間常駐しているとは限らないので、より安全性を求めるなら24時間管理人常駐物件を選ぶようにしましょう。

管理人常駐マンションのメリットと意外なデメリットまとめ

路地裏や暗がりのマンションは避ける

いくら防犯性の高いマンションだったとしても狙われやすい場所にある物件というのは結局うまいこと侵入されてしまいます。

路地裏や暗がりで人通りの少ないような場所に位置している物件は不審者や犯罪者にとって狙い目の物件。

また、帰り道の途中で襲われてしまっては元も子もないのでなるべく駅から近いような物件を選んだほうが犯罪に遭いにくくなります。

遠いとそれだけストーカー被害に遭いやすくなってしまいますからね。

女性専用マンション=セキュリティが高いわけではないので、防犯設備もしっかりとチェックしておきたいところ。

防犯カメラが多い物件を選ぶ

例えオートロック物件だとしても防犯カメラ自体がないことも珍しくありません。

女性専用マンションを選ぶ時は防犯カメラが設定されているか、数は揃っているかをよく確認すべきです。

エントランス、駐輪場など侵入する付近に防犯カメラがあることで例え動作していなくとも不審者や犯罪者はその物件を狙いにくくなります。

「カメラで撮られている」というのは想像以上にストレスになるのでこういった物件は避けられがちです。

オートロック物件を選ぶ

オートロックがあるからと言って侵入しようと思えばいくらでも方法はありますが、やはり突破にリスクが伴うので狙われにくい物件です。

オートロックは逆に危ない?モニター付きインターホンとどっちがいい?

オートロック物件の場合、同時に管理人が常駐していたり防犯カメラがついているので総じてセキュリティ面としては安心できます。

ただし物件によっては簡単に駐輪場側から侵入できたり、1階ベランダはよじ登れる構造になっている場合もあるので内見時によく確認しておく必要があります。

しっかりとしたオートロック物件はエントランス以外から侵入ができないようになっています。

まとめ

MEMO
  • 女性の一人暮らしで1階が危ないのは事実
  • 階数が低ければ低いほど狙われやすくなる傾向がある
  • 物件自体のセキュリティも大事だが、立地も重要
  • 防犯性を考えるなら1階は避けるべき

女性でも1階に住んでいる人ももちろんいますが、全体的にはかなり少ないのでセキュリティの低いアパートで1階に住むのはやめておくべきと言わざるを得ません。

女性が1階を選びにくいということは1階に住むと隣人が男性の確率も高くなり、隣人がストーカーになる可能性も否定できません。

それと物件ばかりに目がいきがちですが、被害に遭うのは駅からの道のりだったりすることも多いので立地についても内見時に確認しておきましょう。

街灯の少ない暗がりにあるような物件は危険です。

もし、どうしても1階に住むのであれば防犯対策はしっかりと行うことが自衛という意味でも重要です。

賃貸でもできる一人暮らし女性の防犯対策!ベランダは狙われやすい?

女性が安心できる部屋の探し方

女性が一人暮らしする上で第一に考えるべきは防犯性です。

セキュリティがないからと言って襲われたり不審者に狙われるとは限りませんが被害に遭ってから後悔しても遅いです。

女性におすすめの物件例
  • 女性専用マンション
  • オートロック物件

女性しか住めない女性専用のマンションというのもあるので選択肢として入れてみてください。

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