ワンルームはやめたほうがいい?住みにくいって本当?

初めて一人暮らしにワンルームを選ぶ人は多いと思いますが、ワンルームというのは家賃の安さが魅力の反面住む上ではデメリットも多々あります。

今回はワンルームはやめたほうがいいのか、住みにくいと言われるデメリットとメリットについて解説していきます!

ワンルームはやめたほうがいい?

まずはツイッター上でワンルームに対して否定的な意見をまとめてみました。

料理の匂いが部屋に充満しやすい

調べてみたところ一番多かった意見が「キッチンの匂い」に関する問題です。

リビングとキッチンが同じで仕切ることができないため、焼き魚や焼き肉等の匂いの強い料理をすると部屋中が臭くなってしまいます。

1Kなら扉を閉めて換気扇を回せばそれほど広がることもありませんが、ワンルームでは扉がないので防ぐことができません。

部屋に匂いが残るのは仕方ないとしても布団にまでその料理の匂いが染みついてしまうと最悪です。

キッチンが狭い(ことが多い)


ワンルームのすべての部屋に共通しているわけではないですが、学生が住むような格安のワンルーム物件はキッチンがかなり狭く作られています。

キッチン部分を狭くすることで部屋のスペースを広くとるためでもありますが、キッチン部分は建設コストが高いので削減するために手狭になっているようです。

料理をする人にとってはまな板を置くスペースがなくてイライラする羽目になるかも。1Kでもキッチンが狭い部屋は多いですがワンルームよりは少なめ。

エアコンの効きが悪い

ワンルームは玄関とリビングが近く、扉等で遮ることがないため外気の影響を受けやすいです。

夏場はともかく、冬場は窓と玄関側両方からの冷気をもろに受けるのでエアコンをつけていても寒い状態になりやすく、エアコンを消した途端急激に寒くなります。

起きている間はいいですが、寝ているときはエアコンを消す人は多いのでしっかりと対策しないと夜中に目が覚めてしまう可能性があります。

外からの騒音が聞こえやすい

外からの騒音というのは窓が大部分を占めていますが、ワンルームの場合は玄関側からも音が筒抜け状態になってしまっています。

通常であれば廊下にある扉を閉めることである程度騒音は緩和できますが、ワンルームでは簡易的な仕切りを設ける程度しかできないのでほぼ意味がありません。

建物の廊下を歩いている音は普通にわかりますし、こちらが聞こえる=部屋の音も外に漏れやすくなってしまいます。

友人や恋人をよく呼ぶような人にとってワンルームはトラブルの元になるのでおすすめできません。

外部の人間に部屋の中を見られやすい


ワンルームは間取りの性質上、扉をあけたらベランダ側まで視界が通るので配達員などの訪問者に部屋の中を見られる可能性があります。

わざわざ見る人は少ないと思いますが、例えばNHK受信料請求の際にテレビの有無を外から確認できてしまったり、女性の一人暮らしだと男性の配達員に中を覗かれることに抵抗を感じる人は多いと思います。

中を覗かれたところで実害は少ないように感じますが、気分が良いものではありませんしプライバシーを考えると微妙な間取り。

風呂トイレ一緒のユニットバス物件が多い

山手線物件数
総物件数69,809件
ワンルーム16,075件
バストイレ別8,436件

2022年の5月にホームズで調査したところワンルームの中でバストイレが一緒の物件は約8,000件と半数を占めています。

いわゆるユニットバス物件というやつで、必ずしも悪いわけではありませんがデメリットが多く避ける人が多いです。

ユニットバスの問題点
  • 浴槽に浸かりにくい
  • シャワーカーテンにカビが生えやすい
  • 湿気がこもりやすい
  • トイレットペーパーが湿る

ワンルームで一人暮らしをしようとしたときにバストイレ別を選ぼうとすると選択の幅が最初から半分に減ってしまうというのは難点です。

住んでからのデメリットではありませんが「内見せずに契約したらユニットバスだった」とか部屋選びで後悔するリスクが高くなります。



ワンルームを選ぶメリット

ワンルームなりのメリットというのもいくつか存在します。

家賃が安い

ワンルームの最大のメリットは家賃が安いということ。学生や初めて一人暮らしする人でも借りやすいように家賃価格がかなり低いのが特徴です。

1Kと比較すると5,000円~10,000円ほどかわります。月にするとたいした差ではありませんが、年間で考えると結構な額になります。

扉1枚で家賃が1万円程度違うとなるのはあまりにも大きいです。

ちなみに都内に行けば行くほどワンルームと1Kの家賃の差は顕著です。埼玉だとだいたい同じような物件で比較すると5,000円前後の違い。

部屋によって誤差はあるでしょうけどお金を節約したい人はワンルームを選ぶべきでしょうね。

玄関から仕切られるものがないので部屋が広く見える

平米数的には変わらなくても見た目は1Kよりもワンルームの方が広く感じることが多いです。

玄関から部屋の端まで見通せてしまえるので空間的に広く感じます。

部屋のコーディネートでも高い家具を使用せずにローベッドやローソファなど背の低いものだけで構成して部屋を広く見せるテクニックがあるぐらいなので、広く感じるのはメリット。

部屋とキッチンを行き来しやすい

一人暮らしをしていると実際部屋の扉というのは料理する時以外そこまで役に立つものでもありません。

トイレに行くときやキッチンの冷蔵庫に物を取りに行くとき、お風呂に入る時などドアの存在がないので開け閉めする必要がなくてラク。

まぁこれに関してはドアがあってもそこまで煩わしく感じることもないので、あえて挙げるなら程度のものです。

家具を配置しやすい

1Kだと扉を考えて家具の配置を考えることになります。扉が開かなくなっては話にならないので、それを踏まえた上でドア付近に物を置かないようになるため模様替えの選択肢は狭まり、だいたいよくある固定位置になってしまいます。

ワンルームだと通れさえすれば良いので、1Kだと置けなかった場所に物を置くことができて少しだけ家具の配置を考えやすくなります。

掃除がラク

キッチンとリビングが一緒になっているおかげでドアに阻まれることもなく、掃除機をかけられるのはかなりラクに感じます。

コンセントの場所によってはキッチンまでコードが届かなかったり、いちいちコンセントから抜き差しする手間も出てきますが、ワンルームだと一気に掃除できるのは魅力です。

ワンルームを選ぶ上で抑えておくべきポイント

ワンルームで一人暮らしをすること自体は家賃を安く抑えることができるので悪くはありませんが、部屋タイプによっては後悔する可能性もあります。

ワンルームを選ぶ上で最低限押さえておきたいポイントについてまとめてみました。

できるだけ廊下のある間取りを選ぶ

ワンルームと言っても色々なタイプの部屋が存在します。

扉を開けたらすぐにキッチン+部屋があるようなタイプもあれば、1Kのように廊下がありその先にリビングが設けてあるような部屋もあります。

キッチンと室内が一体型

ワンルームを選ぶのであれば廊下部分がある部屋を選ぶようにしましょう。

ワンルーム

廊下があることで部屋との境目に仕切りを設けやすくなります。

さらに廊下にキッチンが設けてあれば1Kと同じように使用することができ、料理の匂いも廊下部分のみでとどめやすいのでワンルームならではのデメリットを最小限に抑えることができます。

キッチンの広さを確かめる

ワンルームなど手狭な部屋は安く造られていることもあって水回りが充実していません。

特にキッチンに関してはまな板すら置けない狭さになっていることが多く、自炊を考えている人は住んでからかなり後悔します。

基本的には内見しなくても写真で判断できますが、写真を載せていない場合や見逃していることもあるのでよく確認しておきましょう。

住んでから後悔しても遅いですし、自炊する場合ずっとストレスの溜まる生活をすることになります。

クローゼットの広さを確かめる

ワンルームではクローゼットがついていなかったり、ついていたとしても洋服をかけるスペースが十分に備わっていないなど収納が手狭になっている物件がよくあります。

クローゼットがなくてもラックを購入することで代用できるものの、部屋の見栄えが悪くなったりコストがかかったり、邪魔になったりとあまりよくありません。

僕が最初に一人暮らしをしたときもクローゼットがついていないタイプの物件だったせいか、服をかける場所に困りました。

無理やり壁にフックを取り付けて対処しましたが、退去費用が高くなってしまいました。

物が少ない人でもクローゼットは必須です。

特に女性の場合は内見時にクローゼットの有無や広さをよく確認しておくべきです。

まとめ

MEMO
  • ワンルームの最大の問題は料理の匂いが部屋に充満してしまうこと
  • ワンルームの最大の利点は家賃の安さ
  • ワンルームを選ぶなら廊下のある間取りを選ぶと1Kのような使い方ができるのでおすすめ

ワンルームは家賃を大幅に削減できるので初めての一人暮らしや社会人1年目等金銭的に余裕がない人にとってはおすすめの物件です。

ただし、家賃の安さ故の問題はあるので快適に生活できるかどうかは微妙なところ。

特に自炊をするのであれば部屋に匂いが充満したり「布団が魚臭い」といった問題になるので物件選びは重要です。

廊下にキッチンがあるようなタイプであれば仕切りを作りやすく、家賃を抑えて1Kのような使い方ができるのでおすすめです。

ワンルームでキッチンの匂いを防ぐための仕切り方法