選ばないほうがいい賃貸物件の条件とは?後悔しない物件の選び方

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慎重に部屋探しをしても、住んでみたら思ったよりも住み心地が悪かったり、見落としていた部分で後悔することもあります。

今回は選ばないほうがいい賃貸物件の特徴について紹介し、どういった問題があるのかについて紹介していきます。

住んでから後悔する人が多いような特徴をまとめてみましたので、これから部屋探しをする人は参考にしてみてみください。

選ばないほうがいい賃貸物件の条件

株式会社AlbaLinkが賃貸物件を借りたことのある男女349人を対象に行った『賃貸物件を借りて後悔する瞬間について』のアンケートによれば、後悔したこと1位は騒音トラブルとなっています。

後悔したこと順位件数
騒音トラブル1位152
設備がイマイチ2位112
住民の質が悪かった3位100
日当たりが悪い4位95
水回りに不満5位62
利便性の悪さ6位50
無計画過ぎた7位35
家賃が高すぎた8位30
退去費用が高かった9位27
初期費用の高さ10位24

後悔したことの中には事前に慎重に物件を選べば回避できた問題から、入居するまでわからなかったことまで様々です。

上記の調査結果と自身の経験をもとに『選ばないほうがいい物件』について具体的な例を紹介していきます。

木造アパート

木造アパートの最大の問題点は防音性の低さです。

家賃が安くて初めての一人暮らしで選びやすい構造ですが、騒音トラブルに発展しやすく、防犯性も低いのが特徴。

構造別防音性
構造壁の厚さD値防音評価
木造130mm~145mm40以下
軽量鉄骨造100mm~125mm40前後
重量鉄骨造125mm~150mm40~45
鉄筋コンクリート造120mm~180mm45~60

木造アパートは隣室の足音や洗濯機を回す音、テレビの音などの生活音はもちろん、レオパレスのようなコストを徹底的に抑えて建設される物件だといびき、ちょっとした話し声も筒抜けて聞こえてしまいます。

家賃の安さを第一に考え、防音性に妥協できる場合はありです。

ただし、仕事で睡眠時間をしっかりと確保しないといけないような社会人になると隣りがうるさくて睡眠不足になる可能性もあります。

近くに大学や専門学校がある物件

大学や専門学校、短大などの学校近くは相場よりも家賃が安く、学生向けのアパートやマンションが多く存在しますが、その反面同じ物件に学生が住んでいる可能性が高くなります。

社会人であれば社会に出ているのである程度常識も備わっていたり、近くに友人もいないので常識的な行動をする人が多いですが、学生の場合は暇な時間も多く同じように友人も近くに住んでいたりするので夜騒いでいることがあります。

木造アパートと同様、家賃が安くても隣人が夜騒いでるようならうるさくて眠れないといった悩みを抱える原因になるので、選ばないほうがいい物件です。

線路沿いにある物件

線路沿いに位置する物件は電車が通るたびにテレビの音は聞こえなくなり、定期的に踏切りの音も聞こえてくるような環境なので、なるべく選ばないほうがいいでしょう。

電車が通るのは深夜0時過ぎまでとなりますが、朝は5時頃から通ることになるため神経質な人は目が覚めてしまいます。

前に住んでいた実家が踏切の近くで地獄でした。

駅近だからといって良物件とは限らない良い例ですね。

大通り沿いの物件

大通り沿いに位置する物件は車やバイクの甲高い音、救急車のサイレン音、トラックの重低音+振動で建物が揺れるのはかなり不快です。

僕が現在住んでいるのは大通り沿いですが、鉄筋コンクリートの分譲マンションのおかげで気密性が高いのでまだマシです。

これが木造アパートとかだと毎日音に悩まされることになるので、内見した時に少しでも音が気になるようなら避けるべき。

窓を閉めたときに多少騒音は防げますが、換気をしながらテレビを観たり鈴虫の音色を聴きながら寝るといったことは大通りではできません。

新築すぎる物件

お部屋探しで絶対に避けるべき条件の物件とは?失敗しない物件の選び方

意外と引っかかりやすいのが新築物件です。

新築物件は綺麗ですし、非常に魅力がありますが、前の入居者がいないような物件だと住んでから数ヶ月すると後悔しやすいです。

新築物件の落とし穴として良く挙げられるのは日当たりが悪く、想像以上にカビが生えやすいという問題です。

また、住む人第一号が自分だとその後の傷が全て自分によるものと判断されるので、必要以上に退去費を請求されることもあります。

壁紙、フローリングなどがみんな新しいので、退去するとき、
ルームチェックで穴や補修必要箇所、破損箇所、水回りのカビ
などがあれば、全部あなたの責任扱いされます。

参照元:教えて!goo

初期不良という言葉があるように、新築は意外とトラブルが起きやすいのも事実です。

一階がコンビニ・飲食店

すぐにコンビニに行けて利便性が良さそうに思える物件ですが、住んでみると絶対に後悔します。

例えば、コンビニで流れる音楽や効果音は上に住んでいる人の部屋まで聞こえてきます。

飲食店ならまだしも、コンビニだと基本的に24時間営業となるため深夜も「トゥルル♪」と鳴り響くようです。

ちなみに飲食店の場合は臭いが上の階まで立ち込めるので窓を開けることができないといった意見も見られました。

コンビニがあるせいで不審者が発生しやすく、女性の一人暮らしでは選ばないほうがいい物件とも言われています。

虫が苦手な人も選ばないほうがいい物件の1つ。

コンビニではゴミ箱が設置されていたり、廃棄するお弁当など飲食物を取り扱っている関係上、ゴキブリが寄り付きやすい環境となっています。

虫嫌いな人は住んでから悲惨な目に合うリスクもあるのでやめたほうが良いでしょう。

土手沿い・川沿いの物件

川沿いは自然豊かで景観が良いものの、住んでいると様々なデメリットがあります。

川沿いのデメリット
  • 虫が出やすい
  • 湿度が高くなりやすい
  • 川が汚いと匂いが発生する
  • 川の氾濫など災害リスクが伴う

いざという時の災害リスクはもちろん、住む上で問題となるのが「虫が出やすい」「湿度が高くなる」の2点。

実際に川から数百メートル離れた物件に住んでいたことがありますが、共有スペースである廊下にはよくカメムシが発生していました。

川の近くということもあり、虫が発生しやすい環境となっているため、その影響を少なからず受けていました。

川の近くには雑草が生い茂っており、そこで発生した虫が風や気候により周囲の建物に飛ばされることがあります。

川の近く×日当たりの悪い物件はさらにカビのリスクが高くなるので絶対にやめておきましょう。

すくなくとも川沿いに住むのであれば衛生状況や草木がどのぐらいあるのか把握しておいたほうが良いでしょう。

日当たりが悪い物件

僕が最近住んで後悔した物件の1つです。

今まで日当たりの良い物件ばかりに住んでいたので気にしたことはありませんでしたが、実際に日当たりの悪い物件に住んでみると色んな問題がありました。

  • クローゼットにカビが生える
  • 洗濯物が乾きにくい
  • 部屋が常にジメジメする
  • 布団にカビが生えた
  • 冬場はかなり寒い
  • 空気が悪い(ジメジメしているせい)
  • 気分が滅入る

今までカビが生えたことなんてなかったのに住んで数か月でクローゼットの中の物や布団にカビが生えてしまいました。

ベランダに洗濯物を干してもちょっと乾きにくいし、何よりも常に日が当たらないせいで気が滅入るのが個人的に1番嫌だったかも。

なんというか運気が下がりそうな部屋でちょうど1年で引っ越しました。

日当たりは重視する人も多く、その分家賃が安くなるのは魅力的ですがデメリットも多いのであまり選ばないようないい気がします。

この環境に耐えられる人なら割と理想的なのかもしれませんが。

部屋もつねに湿度が高いような状態になっている気がしますし、布団が湿っているような感覚が嫌でした。

収入に対してギリギリの家賃

家賃は手取り月収の3分の1だとか4分の1だとか言われていますが、それを大きく超えた家賃にすると月々の支払いに無理が出てきてしまい、後悔することになります。

務省統計局の『令和4年 単身者の家計調査』によれば、1ヶ月あたりに社会人がかかる家賃を除いた生活費は約12.7万円ほど。

光熱費13,098円
食費39,069円
日用品費5,487円
衣類・履物購入費5,047円
医療費7,384円
スマホ・ネット代7,008円
交通費3,823円
娯楽サービス費17,993円
交際費13,831円
諸雑費14,236円
合計126,976円

上記の金額に家賃を上乗せして手取り月収を超えるようならやめたほうがいい物件です。

確かに防音性や部屋の綺麗さ、広さ、設備、立地等を考えると自然と家賃は高くなってしまいますが、ある程度妥協は必要です。

実際、僕は過去に自分の収入の家賃ギリギリの物件に住んで、毎月の支払いで一切貯金できないようなことになったことがあります。

いくら部屋が良くても精神的にはかなりストレスで引っ越すにしても貯金がなくて引っ越せないような悪循環に陥りました。

確かに物件の条件は重要だけど1番重視すべきなのは家賃ということを改めて感じました。ほんと無理なく生活できる金額に設定しないと絶対に後悔します。

インターネット無料物件

インターネット無料物件

物件のアピールポイントとして「インターネット無料!」と記載のある物件は落とし穴。

目的別下り回線速度目安
ネットサーフィン等10Mbps以上
youtubeなどの動画視聴20~30Mbps以上
FPSなどのオンラインゲーム100Mbps以上

確かに無料ですぐに利用できるという使いやすさはありますが、共有回線となるため住人が家にいるゴールデンタイムは速度が遅くなってしまいます。

軽い調べ事やネットサーフィン程度ならいいですが、オンラインゲームをしたり、ダウンロードをする人、夜中に仕事をする人は後悔する可能性が高いです。

4年以上住んでみましたが、動画を観ようと思っても止まったり、低画質になることが多く、ストレスをかなり感じました。

サブスクが普及しているこの時代ではインターネット無料は地雷物件となります。

ベランダやバルコニーの無い物件

賃貸アパートのベランダでタバコ喫煙は違反行為?喫煙者の対策方法とは

アパート1階では多いタイプですが、実際に住んでみると生活のしにくさを感じました。

ベランダやバルコニーがないということは外に洗濯物を干せないということです。

これだけなら女性はいつも部屋干しをしているって人もいるので耐えられるかもしれませんが、個人的には布団とか大きなものを一切干せないのが辛いと感じました。

ずっと室内干しって浴室乾燥機がないと常に洗濯物が部屋にたまっている状態になってしまうので、急に友達が遊びに来た時とかはかなり困る。

日に当てることで雑菌が繁殖しにくくなるので、やっぱりベランダやバルコニーは必須です。

収納スペースが少ない

女性は収納スペースをかなり気にすると思いますが、やっぱり住んでみると収納スペースの広さは大切です。

僕は一度だけクローゼットすら存在しない部屋に住んだことがありますが、服を置くスペースが一切なくて困りました。

また、クローゼットって普段はあまり使わない掃除機とか季節外れの服とかも収納しておくために使うのでないと部屋がかなり散らかってしまいます。

自分で新たに収納ボックスとか購入する羽目になりますし、そうなれば当然部屋を圧迫するので狭くなってしまいます。

自分の荷物がどのぐらいあるのかを考えて内見時はチェックすべき。

築年数が古すぎる物件

建物が古くなればなるほど家賃も格安になりますが、住む上でデメリットも多いです。

僕は以前築48年の鉄筋コンクリートマンションに住んだことがありますが、建物が古いせいか結構な頻度で虫が出現しました。

この時はゴキブリというよりクモの発生率が異様に高かった。

また、よくあるのが古いけどリフォームされていて内装は綺麗という物件も注意。

僕が住んでいた物件はもともと畳だったリビングをフローリングに変えていましたが、格安コストでリフォームしたからか歩くたびに部屋全体に音が響いて窓が揺れるような有様でした。

同じようなことがあるとは限りませんが、古い物件には何かしらデメリットがあるので内見時はめちゃくちゃよく観察しないと不良物件を掴まされる可能性があります。

家賃の安さが第一ならいいかもしれませんが、生活していてストレスが溜まるレベルだと個人的には住まないほうがいいと思います。

せめて選ぶなら築年数が古い×1階の物件だけは避けるようにしてください。必ず虫が出ます。

スーパーまでが遠い物件

周辺環境によっても住み心地は変わります。自炊する人もそうでない人にとってもスーパーは必要です。

スーパーまでが遠いとなるとわざわざ自転車を使ったり行って帰ってくる時間がかかって面倒です。

一人暮らしだと定期的にスーパーに買い物に行くことになるのでどのあたりにスーパーがあるのかはチェックすべき。

まとめ買いをしたとしても買い忘れてしまうことはありますし、冬場とか夏場は精神的に行くのが嫌になるので近場にあるのがベスト。

もし物件近くにスーパーがないって場合でも仕事帰りに寄れる位置にあればOKです。普段自分が使う道の同線にないとちょっと面倒。

ちなみに面倒になってコンビニばかりで買い物をする人もいますが、値段が割高なので食費が思った以上にかさむことになりますよ。

スーパーは最低でも週に1回は行くことになります。

プロパンガスの物件

ガス

ガスには【プロパンガス】と【都市ガス】の2種類があり、賃貸物件では必ずどちらかのガスを使用しています。

都市ガスよりもプロパンガスのほうが単価が高いため、普通にガスを使用していても都市ガスよりも約2倍ほど高くなってしまうと言われています。

項目都市ガスプロパンガス
料金安い高い
(約1.5倍~2倍)
料金区分公共料金自由料金
火力弱い強い
熱量約11,000kcal約24,000kcal
原料メタン天然ガスプロパン・ブタン液体石油ガス
重さ空気より軽い空気より重い
保証金なしあり
立会いありあり

例えばシャワーを浴びた時の料金を計算してみるとこんな感じ。

シャワー10分毎都市ガスプロパンガス
ガス代約26円約49円
水道代約20円約20円
合計約46円約69円

これは1回あたりの料金を計算しただけなのであまり差がないように感じますが、ガスは料理にも使いますし1ヶ月使用すればだいたい2,000円程度の差が出ます。

プロパンガスから都市ガスにすることはできないので、プロパンガス物件に住めばずっとガス代が高いままになってしまいます。

一人暮らしで約2,000円の差が出るなら、家賃を2,000円あげられるのと同じです。

なるべくプロパンガスの物件は避けるようにすべきです。

コンクリート打ちっぱなし物件

コンクリートがむき出しになっている部屋はデザイナーズ物件と呼ばれ、誰でも簡単にオシャレな部屋にしやすいのが魅力ですが、住んでみると結構なデメリットも多いので避けるべき物件の1つです。

例えば夏場になるとかなり部屋が暑くなり、エアコンの効きも悪いので電気代が高くなってしまいます。

また、結露もよく発生しやすくなるので冬場でもカビが発生してしまったりすることがあります。

デザイナーズ物件にはその他にも収納スペースが少なかったりデッドスペースがあったり、ベランダがついていない等の上記であげたようなデメリットも併せ持っている可能性があるのでよほどこだわりがない限りは選ばない方がいいです。

ただし防音性は高いです。

玄関が近いワンルーム

ワンルームと言っても色々と種類がありますが、特に玄関を開けたらすぐにリビングになっているような間取りは選ばない方がいいです。

一般的なワンルームは玄関→廊下(キッチン)→リビングという長方形型の間取りとなっています。

この間取りであれば廊下とリビングに扉がなくても仕切りを設けることができるので玄関を開けて部屋内部の様子がわかってしまうようなこともありませんし、エアコンの効きも多少緩和されます。

しかしリビングと玄関がくっついているような間取りでは仕切ることは難しく、部屋の中はどうしても丸見えになってしまいます。

靴の匂いだったり、虫も入ってきやすい構造になっているので住み心地はかなり悪いです。

モニター付きインターホンのない物件

モニター付きインターホンは訪問者の顔を内部から確認することができるため、最低限のセキュリティと言えます。

古い物件や家賃の安いアパートではモニターが付いておらず、インターホンが鳴ったとしてもドアを開けない限り誰が訪問しているか確認できません。

アポなし訪問はNHK受信料、新聞勧誘、宗教勧誘など迷惑なものも多いですが、宅配便や書留郵便など出たほうが良いこともあるのでモニター付きインターホンは必須です。

ちなみに取り付け自体も工事込で1万円~2万円とそれほど高くないので、ない場合は交渉してみるのがおすすめです。

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人によっては後悔する物件

絶対後悔するわけではないですが、なるべく避けるべき条件の物件を挙げていきます。

キッチンがとてつもなく狭い(料理しにくい)

料理をする人にとって致命的なのがキッチンの狭さです。

一人暮らしの場合、キッチンが狭い物件は結構多く、実際に見てみないとその狭さがわからないことが結構あります。

なんとかなるだろうと妥協すると、住んでからその狭さにストレスを溜めることになります。

僕は自炊がしたかったので、最低でもまな板が置けるスペースがある部屋を条件に入れています。

ワンルームアパートのような比較的家賃の安い物件だと最低限のキッチンスペースしかないので注意が必要です。

エアコンがかなり古い(電気代が高い)

エアコンを使わない人にとってはどうでもいいことかもしれませんが、古いエアコンほど電力消費が激しくなります。

夏場はクーラーを使ってもそれほど電気代はかかりませんが、問題は冬。

冬場のエアコンの電気代はかなり高く、それが古いエアコンだと電気代がかなり高くなります。

その結果、冬場の電気代が2万近く・・・なんてことも。

エアコンは外側を除くと「○○年製造」と書かれていて内見時にもわかりやすいのでついでにチェックしておきましょう。

僕は一度だけ1万5千円請求されたことがあります。

ちなみにエアコンは契約時に交渉できる設備の1つです。あまりにも古いorエアコンがついていないようなら「新しいエアコンを取り付けてほしい」と営業マンに伝えてみると大家と交渉してくれますよ。

キッチンに冷蔵庫を置くスペースがない(部屋が狭くなる)

たまに見かけますが、冷蔵庫を部屋に置くタイプとなるとそれだけで使えるスペースが狭くなります。

模様替えが好きな人や部屋をオシャレにしたいと思っている人にとっては致命的です。

僕が部屋を探す時はキッチンに洗濯機・冷蔵庫が収まるタイプかどうかをチェックしています。

後悔しない物件の選び方をまとめてみた

今まで5回ぐらい引っ越しを繰り返している引っ越し貧乏の僕が住んで後悔しない物件の選び方をまとめてみました。

設定家賃は妥協しないこと

部屋選びで1番住んで後悔しやすいのは家賃の高さです。

最初に家賃を設定して部屋を探していても、良い物件を見ているといつ間にか設定家賃をオーバーしていることはよくあります。

確かに見積もりが甘いなら見直す必要はありますが、基本的に決めた家賃内で部屋を探しましょう。

不動産に行って部屋を探してもらうと平気で設定家賃を超えている物件を提示されるので注意が必要です。

家賃交渉に積極的な不動産を利用する

家賃がどうしてもオーバーしてしまうようなら家賃交渉をしてみるのがおすすめです。

「家賃を下げてもらうなんてできない」と思っているかもしれませんが、100人にアンケート調査を行ったところ、新築物件でも交渉に成功している人はいます。

交渉に協力的でおすすめなのはイエプラです。

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運営会社株式会社コレック
口コミ評価(google)★★★★☆(4.5)
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おとり物件0件
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設定できない細かい条件を伝えられる

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お部屋探しサイトとしても優秀で、賃貸業者専用サイト「ATBB」も閲覧可能となるため、良い条件の物件が見つからない場合は覗いてみましょう。

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条件は3つに絞ること

理想を言えばあれもこれも求めたくなってしまいますが、設定家賃内で収めようとすると条件は多すぎてもダメ。

”絶対に譲れない条件3つ”を最初に考えておいて、あとは「○○だったらいいな~」程度に考えて探しましょう。

最終的に決める物件って絶対どこかを妥協することになるので、優先順位を決めないと妥協が出来ずにいつまで経っても物件が決められません。

内見せずに契約しないようにすること

時間がないのなら仕方ないですが、内見は絶対にするようにしましょう。

自分のイメージと比較してみてどうなのか実際に住むことを想像しながら内見を行ってください。

内見後、物件を押さえるために申し込みをしてもいいですが、一度持ち帰ってネットで調べたりして本当にこの物件よりも良いと思える物件はないのか、考えてみましょう。

ないなら諦めがつきますし、悩みに悩んで選ぶ方が後悔は少なくなります。

物件を他の人に取られないように仮押さえという方法を取ることもできますので営業マンに相談してみると良いと思います。

まとめ

  • 一番後悔しやすいのは壁の薄さによる「騒音トラブル」
  • 家賃が安いと民度も低くなりやすい
  • お部屋探しにはある程度妥協は必要
  • 無理して高い家賃を払うと後悔しやすい

部屋探しをしていると、希望の条件と家賃が一致しないことのほうが多いです。

どこかしら妥協しなければならなくなったときに、どういった点に後悔しやすいのかを考えてから優先順位を決めるようにしてください。

妥協しても住めば以外と快適に過ごせることもあるので、譲れない条件を書き出しておきましょう。

無理して高い家賃を払って満足のいくお部屋に住むことができても、節約生活になるためおすすめできません。

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