事故物件はやめたほうがいい?住んだ人の意見からわかる真実

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事故物件といえば「心霊現象が起こる」とか「雰囲気がなんとなく怖い」といったネガティブなイメージがありますが、一方で家賃が相場よりも安いので好奇心旺盛な人は好んで探している人もいます。

本当に事故物件は住んで大丈夫なのか、やめたほうがいいと言われる理由や住むことによるメリットについてまとめてみました!

事故物件に住むのはやめたほうがいい?

株式会社AlbaLinkが983名を対象に行った「事故物件に住むのはありかなしか」というアンケート調査によれば反対派の意見は全体の71.4%を占めています。

冷静に考えるとやめたほうがいいという意見が多いのはごもっともですが、実際にどういったデメリットがあるのかは住んでみないとわかりません。

まずは事故物件に住むデメリットについてネットの意見を参考にしつつまとめてみました。

怪奇現象が起こる可能性がある

心霊現象には科学的根拠はありませんが、やはり事故物件のイメージと言えば怪奇現象です。

実際に住んでいる人からも普通の物件では考えられないような奇妙な現象が発生しているという報告が多いのも事実です。

事故物件で起こること
  • ラップ音
  • 誰かがいる気配
  • 唸り声
  • 頭痛

誰もいるはずがないのに物音がしたり、何かが鳴り響くような音は心霊スポット等でよく起こる現象として言われているものです。

あとは気配を感じたり、精神的なせいか頭痛や吐き気を訴える人もいます。

調べてみると『精神的なストレスからくる異常』がほとんどなので、事故物件に住んでいることに対する不安が原因であると思われます。

精神的ストレスを感じやすい

霊感の強い人なら見えることもあるかもしれませんが、総合的に考えれば”何も起こらない”ことのほうが圧倒的に多いです。

もし、事故物件で毎回そういった怪奇現象が起こるとすれば過去にその土地で亡くなった人というのは必ずいるのですべての人が見えてしまいますからね。

ただし、見えるかどうかというのは関係なく、たとえ見えなくても”見えるかもしれない”と思うことで日常的にストレスを感じるようになります。

例えばすきま風によるちょっとした物音でも事故物件に住んでいれば「もしかして心霊現象?」と思うかもしれませんし、嫌なことがあった場合も同様に考えてしまいます。

何かと事故物件に理由をつけることが癖になってしまうので精神的なストレスによって最悪の場合鬱になるリスクも否定できません。

「気持ちの問題」とはよく言ったもので、気にならない人なら問題ないことでも意識してしまう人にとっては苦痛です。

住民の質が悪い傾向がある

事故物件は1部屋だけ家賃が安いことが多いですが、事件の大きさによっては1棟まるまる価値が落ちてしまい需要も減るので、その部屋だけじゃなくて物件全体としての家賃も安くなっていることもあります。

家賃が安くなればそれだけ審査も緩くなりますし、金銭的に余裕がない人が多く住むので住民同士のトラブルが起こる可能性も高くなります。

例えば夜中なのにいつまでも騒いでいる人がいたり、ゴミ捨て場やポストがいつも荒れている状態であったり、駐輪場に自転車を止めているのに盗まれるといったことも発生する可能性があります。

そもそも事故物件になってしまった理由を考えると物件自体の日当たりや質などにも問題があった可能性は十分考えられます。

事故物件をあえて選ぶメリット

事故物件にあえて住むというのは意外と多いです。

好奇心旺盛という人もいますし、事故物件ならではのメリットがあるのを知っているので怖いという気持ちがない人にとっては快適に住めるかもしれません。

事故物件に対して『あり』と回答した理由
第1位コスパが良いから
第2位幽霊や心霊現象などは信じていないから
第3位入居しやすいから(審査が緩いなど)
第4位その他
参考:株式会社AlbaLink

安く住める可能性が高い

アンケート調査でも『あり』と答えた人の大半はコスパの良さを挙げています。

事故物件は総じて家賃が安くなる傾向があります。

法律的に定められることではなく、あくまで需要と供給を考えたときに家賃を安くしなければ入居者が集まらないという理由からですが、だいたい相場の20%~30%ほど安くなっていると言われています。

事故物件の家賃相場は通常より約20〜30%ほど安くなるケースが多く、借主にはメリットですが、貸主にとっては損をするばかりでデメリットしかありません。

引用:イエコン

事故物件と言っても「孤独死」といったものや「他殺物件」などがあり、事故の状況によって家賃の下げ額も変わると言われています。

最大で通常の半分程度ですが、それぐらい安くしているということは住んでから問題が起きる可能性も高いということでもあります。

交渉に応じてもらいやすい

事故物件にあえて住みたいという物好きもいますが、普通の人ならできれば避けたい物件の代表格にあがります。

つまり、それだけ世間的な需要は低いということになるので家賃や設備など契約前に交渉を行いやすい物件ということです。

大家としては入居してもらえれば家賃収入を得ることができますし、時間経過すれば告知義務を負うことがないというメリットがあるので最初の赤字には目を瞑って応じてくれる可能性が高いというわけです。

お部屋を借りやすい

事故物件は借り手が見つからない場合が多いため、相対的に入居審査に通りやすい物件となります。

年収に不安のある場合は職業的に部屋を借りられるか心配な人でも、申し込みに対応してもらえる可能性が高く、家賃も通常より安くなっているので一石二鳥というわけです。

通常の入居審査では年収・職業等から判断され、保証会社を利用している場合は過去の滞納歴まで調べられてしまうことがあります。

今まで部屋を借りられなかった人でも部屋を借りやすいのはメリットです。

非日常的な体験ができることもある

事故物件では様々な怪奇現象が報告されています。

先ほども言ったように何も起きない可能性のほうが高いですが、刺激を求めている人や面白いネタを探している人にはまさにうってつけの物件です。

飲み会等で「今事故物件に住んでいる」という話をすればみんな興味を示してくれますし、実際に何も起こっていなくても話のネタにできるのは大きいです。

本当に起きれば不思議な体験をすることができるので、怖いもの知らずな人にとってはデメリットがメリットに感じられるというわけです。

事故物件に住んでみた人の感想

実際に事故物件に住んでいる人や住んでいた人の感想をまとめてみました。

調べてみたところ、何か現象が起こったり、おかしな物音が聞こえてくるというのは少数派で、ほとんどは『何もおきない』ようです。

『特に何もなく生活できた』

気にしていない人からすると住んでも何も起きないという意見は多く見受けられました。

普通の賃貸と変わらないのであれば安く借りられる上にリフォーム・修繕もしっかりとされているため住み心地は良いようです。

『怪奇現象が起きた』

不安に感じながら借りると、よくわからない事象に対して『事故物件だから』と紐づけてしまうことも多いようです。

例えばお風呂につけていた吸盤が落ちた場合、普通なら「吸着力がなくなって落ちた」と感じますが、事故物件では「怪奇現象がおきた」と思ってしまいます。

ただ、中には本当に説明のできない現象が起こったりすることもあるようです。

事故物件をやめたほうがいい人の特徴

事故物件で起こる問題は大半が『精神的なストレス』からくるものです。

心霊現象を全く信じていない人や好奇心が旺盛な人であればコスパが良い物件ですが、そう感じない人にとってはやめたほうがいい物件ということになります。

具体的にどういった人は事故物件をやめたほうがいいのか紹介していきます。

心霊現象を信じている人

科学的根拠のない心霊現象を信じている人は、住んでいるうちに精神的に参ってしまうためやめたほうがいいと言わざるを得ません。

少し体調が悪いだけで『事故物件に住んでいるから』という被害妄想に陥るので、住み心地の悪さを感じるようになってしまいます。

少しでも精神的に不安になってしまうと実際に体調が悪くなってしまうのはよくあることです。

全く気にしない人であれば問題ありませんが『嫌だな』『怖いな』と感じるならやめたほうがいいでしょう。

短期間で引っ越すことになれば、たとえ家賃が安くても引っ越し費用で損をすることになります。

金銭的にある程度余裕がある人

事故物件に住む一番のメリットは家賃が安くなるという点です。

年収が低く、少しでも安い物件に住みたいのであれば選択肢としてありですが、年収がもともと高く、裕福であれば事故物件を選ぶ必要はありません。

事故物件でなくとも条件の良い物件は見つかりますし、入居審査で落とされることも少ないため意味がないということです。

事故物件に住む上で絶対に確認すべきこと

事故物件に興味がある人は物件によっては住んでから後悔する羽目になるので、最低限確認すべきことについてまとめてみました。

なぜ事故物件になったのか理由を聞いておく

ただ孤独死してしまったのか殺人事件が起こって事故物件になってしまったのかでは大きく状況が異なります。

霊的な観点で言えば怨念が強くなるのは当然後者なので、何か起こるのが嫌なのであれば入居前に確認しておく必要があります。

また、殺人事件として事故物件になっている場合、犯人が戻ってくるリスクも否定できません。

告知義務ありとなっている場合、当然事故物件に関しての告知がされるので営業マンに「どういった理由で亡くなられたのですか?」と聞いてみましょう。

しっかりと答えてくれますし、それによって入居するかどうかを決めましょう。

家賃が安くなっているかどうか

事故物件といっても必ずしも家賃が安くなっているとは限りません。

あまり表沙汰になっていないようなものであれば家賃を安くして事故物件アピールするよりもしれっと通常賃料で募集していることもあります。

2021年5月に国土交通省が「宅地建物取引業者による人の死に関する心理的瑕疵の取り扱いについて」というガイドラインを発表したことで「3年未満は借主に伝える義務がある」と定義されましたが違反したからといって特に罰則はありません。

これは退去費用に定められているガイドラインを無視して高額請求している業者と同様なので、物件によっては絶対に明記されているとは限らないというわけです。

大島てるで調べれば事故物件かどうかは一発でわかるものの家賃が安くなっていないなら住む価値はありません。

事故物件後に住んだ人がいるかどうか

先ほど言った通り基本的には3年以内であれば告知義務があるので事故直後に誰かが住んでいた可能性もあります。

前の入居者が1年住んだのか3ヶ月で引っ越してしまったのかによって、物件のヤバさというものは十分に把握できるのでその点についても営業マンに聞いてみましょう。

どんな理由で引っ越したのか地域密着型の不動産であれば把握していますし、大家に確認すればわかることです。

事故物件が探しやすいサイト3選

事故物件に住みたい人は通常の部屋探しとは少し異なった探し方をする必要があります。

具体的にどうやって見つけるのか、探しやすいサイトについて合わせて紹介していきます。

大島てるのサイトを使って自力で探す

事故物件かどうか見分けることができるサイトとして最も有名なのが”大島てる”です。

人の名前ではなくサイト名で過去に事故が起こった物件をマップ上で表示してくれる上に、どんな事件で人が亡くなったのかまで明記してあります。

全国の事故物件を調査しているので参考になるかと思います。

事故物件

事故物件はこんな感じで火のマークが出ています。クリックすると【誰が】【どんな風に】亡くなったのか記載されています。

部屋探しサイトではないので、この住所を再びGoogle等で検索してヒットするか確かめます。

もし、ヒットするようなら物件を問い合わせて契約することが可能です。

大島てる公式ページへ

こういった使い方以外にも「目星をつけている物件は事故物件なのかどうか」を調べるためにも利用できるので便利です。

ただ、すでに入居してしまった場合は自分の物件を調べるのはやめた方がいいかも。

スーモやホームズで検索をかける

事故物件の特徴である「告知事項あり」という文言で探すこともできます。

ホームズ内部の検索キーワードで「告知事項あり」と打つと事故物件っぽい訳ありな部屋がずらっと出てきました。

ホームズ

スーモはこんな感じ。

スーモ告示事項

必ずしも事故物件とは限りませんが、意外とスーモやホームズのような大手サイトでも条件を絞れば自力で見つけられるみたいなのでよかったら探してみてください。

イエプラを使って聞いてみる

ネット上でも専門スタッフとやり取りできるサイトであれば事故物件を探してもらうことができます。

おすすめはイエプラ。

イエプラはチャットを通じて専門スタッフに条件を伝えて物件を探してもらうのですが、条件をチャット上で伝えられるので例えば「事故物件を探してほしい」「相場よりも格安な物件を探してください」と言えば探してくれます。

事故物件じゃなくても賃料が他の物件より安い部屋を指定しておけば自分で探す必要がなく、新たな新着物件も教えてくれるのでおすすめです。

イエプラのホームページへ

イエプラの評判は悪い?仲介手数料は?利用者の口コミを徹底調査

まとめ

MEMO
  • 事故物件に住んで何か起こる可能性は低い
  • 心霊現象が怖いという人は絶対にやめたほうがいい物件
  • 家賃の安さ重視ならおすすめ物件
  • 住むなら”なぜ事故物件か”を絶対に確認すべき

知らず知らずのうちに事故物件に住んでしまっているという人も世の中には大勢いて、霊感がなければ特に何の問題もなく生活している人が大半です。

最初から安さ重視で考えている場合や霊感がなくて気にしない人にはおすすめですが、少しでも耐性がないと何もなかったとしても精神的に辛いのでやめておいたほうが良いでしょう。