入居前の家賃交渉はいくらまで下がる?言い方やテクニックまとめ

一人暮らしで部屋を探すにあたって一番重要とも言える家賃。

通常最初に希望家賃額を担当に告げると物件を探してくれますが、なぜか希望家賃額よりも高い物件を提示してくることがよくあります。営業マンも仕事なので出来るだけ利益率の高い物件に契約してもらいたい気持ちもわかりますが…。

今回はこういった営業マンの手口を逆手に取った家賃交渉のやり方やいくらまで家賃交渉可能なのか、交渉がスムーズになる言い方についてまとめてみました!

家賃交渉でいくらまで下がる?

通常一人暮らしというのは不動産仲介業者に部屋を探してもらいます。

物件を持っているのは大体が大家さん。

つまり家賃交渉は自分ではなく担当してくれる賃貸ショップの方ということになります。

世間一般で可能だと言われている家賃交渉可能額は1,000~5,000円ほどで一人暮らし用物件であれば3,000円前後までが現実的です。

だいたい家賃額の5%が相場となっているようです。

家賃値下げに成功したとしての相場は、だいたい5%くらいが相場です。家賃6万円として、3,000円ほど。

参照元:暮らしっく不動産

3000円の値引きが成立すれば年間36000円もオトク。

これはぜひとも交渉を成功させたいですよね!!

家賃の他にも「礼金」「仲介手数料」「部屋の設備」は交渉次第で何とかしてくる場合があります。

物件によっては大きく値下げしてくれる可能性もあるのでダメ元でもやってみるべきです。

家賃交渉が成功した人の口コミを集めてみた

もちろん物件によっては交渉が成立しないことのほうが多いですが、自分で言わなければ家賃交渉すらできないのでダメ元でも取りあえず交渉することをおすすめします。

家賃交渉が成功した人の口コミをTwitterで集めてみました。

やり方は色々とありますが、家賃交渉は基本的に自分で営業マンに「下がらないか」を伝える必要があります。

ちなみに最初から下げられる限度額が決まっていて、もし決めかねている客が来たら家賃交渉をしているように見せるという営業マンのテクニックもあります。

家賃交渉を成功させるための言い方とは

家賃交渉は直接大家に言うわけではないので言い方なんてあまり意味がないように思えますが、交渉を持ち掛けてくれるのは仲介不動産の営業マンです。

つまり営業マンが協力的になってくれるかどうかがカギ。

ただ家賃の交渉ができることは知っていても「どう言えばいいのかわからない」という人や「交渉を持ち掛けることに気が引ける」という人も多いので具体的な言い方についてテンプレートを作ってみました。

◇例「この物件すごく気に入ってるんですけど、条件より2,000円ほど家賃が高いんですよね。どうしようなかなぁ・・・。あの、家賃交渉していただくことってできませんか?」

◇例「この物件の申し込みしたいんですけど、希望する条件より少し家賃が高いので2,000円ほど家賃を下げられないか交渉していただけませんか?」

コツは「家賃交渉ができたら即決する・契約する」という意思を示すことと、あくまでお願いベースで打診することです。

営業マンとしても家賃交渉が成立すれば契約してくれる客ならなんとか頑張ってみようと思いますし、上から目線でただ「この物件の家賃さげてほしい」と言われるよりも丁寧にお願いされたほうがなんとかしようという気になります。

結局は人と人とのやり取りとなるので、営業マンをどれだけやる気にさせられるかが重要です。

「直接言うのは気が引けるのでメールで交渉したい」という人も中にはいると思いますが、正直メールのやり取りよりも直接顔を見て交渉したほうが成功率はあがります。

メールだと本気で住むかどうかすらわかりませんし、適当に時間を置いて「交渉してみましたが無理でした」と嘘をつかれる可能性すらあるので。

入居前の具体的な家賃交渉テクニック

絶対的にこの方法が良いというものはありませんが、基本的にこういった流れを作っておくと良いというものを順番に紹介していきます。

1.まずは担当者と仲良くなる

家賃の交渉において重要なのは担当の方と仲良くなるのが手っ取り早いです!

いくら仕事とは言っても感じの悪い客よりも誠実で丁寧な客の方が良い接客になるのは当然です。

感じの悪い客の場合、家賃交渉も適当に済まされてしまいます。まぁ実際仲良くなろうと思っても難しいので、嫌われない程度に愛想を振りまいておく程度で良いと思います。

実際、不動産屋が紹介する家賃交渉術で必ずといっていいほど「営業マンに気に入ってもらうこと」があげられています。

嫌な客より良い客のほうが本気で大家と交渉してくれるので上から目線は絶対にNG。高圧的な態度で「家賃交渉したい」とは言わないように。

仲良くなるためには会話量を増やすことも重要になってきます。

内見時は車での移動が多いと思いますが、車内でちょっとしたぶっちゃけ話とか悩みとかを打ち明けてみるのもラポール(信用)が築けるのでおすすめです。

2.いい物件があったら本当に契約したいという意思を見せる

営業マンにとって契約=インセンティブ報酬なわけで給料に直結します。契約する意思が感じられない客に対して必死になろうとは思いません。

不動産屋に行くと必ず「引っ越しはいつぐらいまでにされたいですか?」と聞かれます。

引っ越し時期を聞かれたら「いい物件があったら」と答えるよりも「だいたい1か月ぐらいで」と答えてください。

引っ越し時期というのは早すぎても「交渉に乗らなくてもいい」と思われますし、遅すぎても営業マンのやる気がなくなるのでちょうど1か月ぐらいがベストと言われています。

3.条件に合わない部分をつつく

続いて冒頭でも述べましたが、担当はこちら側の希望家賃額よりも高い物件を提示することが頻繁にあります。

しかも条件に合って住みたいと思うのは大概希望の家賃額より高いです。

まぁこれが向こう側のやり方です!しかしこれを逆手に取るのです。

ここからは心理学的な話になりますが、担当の方がこちら側の希望家賃額よりも高い物件を提示した時に少なからずの罪悪感が生まれています(家賃が希望額じゃなくて申し訳ないなど)

この時に「条件は完璧だけど家賃がなぁ・・・」と渋ってください。

担当は契約させようと必死なので必ず「家賃交渉してみましょうか?」と提案してくれますよ!

ここまで持っていけたら出来るだけ多めに家賃の値引き額を担当に伝えてみてください。

おそらく希望の額は通らないでしょうがその額付近まで交渉してくれるはずです。これは営業マンがよくやる”ドア・イン・ザ・フェイステクニック”という手口です。

4.オフシーズンを狙う

入居者が多くなる時期は家賃交渉がしにくくなり、逆に閑散期には家賃交渉がしやすくなる傾向があります。

貸し手の気持ちになって考えてみれば、例え繁忙期に客を1人逃したところですぐにまた部屋探しをしている人が入居を考えてくれる可能性が高いので交渉に乗ってまで家賃を下げる必要性があまりありません。

逆に閑散期(オフシーズン)は1人1人の客がとても重要になってきます。

繁忙期で入居が決まらなかった部屋というのはいわゆる不人気物件。入居してもらいやすい時期でも入居者が決まらなかった場合、閑散期ではずっと利益が発生しないことになってします。

つまり貸し手はなんとしてでもこの時期に入居者を決めたいわけです。1人逃してしまうとずっと決まらない可能性が高いので多少の家賃交渉なら乗ってくれるというわけ。

この時期を狙い目にするのもポイント結構ポイントだったりします。

一人暮らしの部屋を探す最適な時期・タイミングはいつ?

5.空き室が多い建物を狙う

1室ごとに管理者が違う場合もありますが、たいていは一棟まるごと同じ大家だったり管理会社が管理していることのほうが多いです。

先ほどと同じようにその物件の空き室が多ければ多いほど集客に困っている状態ということになるのでこちらの要望は通りやすくなります。

スーモやホームズ等で検索した時に同じ物件で違う部屋が何室も出てくるようなら交渉できる可能性が高くなります。

あえて最初から狙う必要はありませんが、もし気になる物件で空き部屋が多いようなら必ず交渉してみましょう。

逆に1室だけ埋まっていないような物件は基本的に人気物件でたまたま退去者が出て募集をかけている状態なので交渉はしにくい傾向があります。

6.家賃以外の部分でも交渉してみる

実際に交渉をしてみると上手くいかないことも多々あります。

そういう時はお金の面以外に交渉すると良いでしょう。

例えば部屋にエアコンが付いていないのであれば「家賃はそのままでいいのでエアコンつけてもらうことできませんか?」とストレートに営業マンに聞いてみましょう。

一度家賃交渉で上手くいっていない状態なので相手には多少の罪悪感があります。

客を困らせるのは商売と反していますので積極的に他の部分で満足感を与えようとしてくれます。

エアコンでなくても、「畳を取り換えて欲しい」「温水洗浄便座にしてほしい」など少し不満に思っている部分をなんとかしてもらえないか聞いてみてください。

僕は実際にエアコンや畳を新しいものに交換してもらったことがあるので家賃が下がらなかったといってそれで諦めないことが大切です。

賃貸物件でトイレやエアコンの交換など交渉可能な8つの項目
スポンサードリンク

家賃交渉がダメなら礼金狙いも視野に

家賃の交渉は少し厳しそうだった場合は礼金を下げれないか聞いてみましょう。

家賃を値引きするということは大家さん的には毎月の収入が減るということ。

しかし礼金の場合は最初のお金が入らなくなるだけで済みます。


■例:2年間済む予定の部屋で家賃が7万円だと仮定

礼金が家賃1ヵ月だとすると家賃交渉で3000円値引いてもらうのとほぼ一緒です!

交渉するときに「家賃3000円ぐらいか礼金を0にしてほしい」と伝えればどちらかの交渉は成功すると思います!

相手もプロなのでこういう嘘は息するのと同じようにつきますが、言われたら焦るのも仕方ないですね。

先ほども言ったように仲介業者はあらかじめ家賃の値下げ幅を大家と取り決めているという噂もあるので、あまり食い下がっても一定以上は下げてもらえない可能性があることを頭に入れておいてください。

こちらが何も言わなければ絶対に交渉はしてくれないのでここは積極的に交渉を提案してみてください。

もちろん礼金も大切な大家の収入源であることは間違いないのでプロから見ると”礼金のほうが下げにくい”という意見もあります。

入居者が長期的に住んでくれるなら礼金なんてなしにしても良いですが、もしすぐに退去してしまった場合損失も大きくなってしまうからね。

礼金を交渉する際は「長く住む」ことを前提に交渉したほうが上手くいく可能性は高いです。

例えば「転勤がない会社なので長く住む予定です」と伝えたりするのも重要。結局どう大家に伝えるかは営業マン次第ですが長く住む予定であることは伝えたほうが交渉もうまくいきます。

家賃交渉がしやすい物件・しにくい物件が存在する

家賃交渉が比較的しやすい物件もあれば、最初から断れたりするような物件もあります。

【家賃交渉しやすい物件の特徴】

  1. 人気がない物件
  2. どこかしらに不都合がある物件(線路沿いとか)
  3. 築年数が古めの物件
  4. 他の部屋も空いているような物件

【家賃交渉しにくい物件の特徴】

  1. 空き室が1部屋のみで他が埋まっているような人気物件
  2. 家賃が相場と同じか少し安い物件
  3. 新築物件や築浅の物件
  4. 立地が良い物件

新築ですでに入居希望者が殺到しているような物件は家賃交渉に応じなくても他の人と契約すればいいだけなので交渉が難しいです。

新築でも出来る場合もあるそうですが、その辺は最終的に営業マンのやる気次第な部分もあるでしょうね。

人気がない物件は基本的にかなり家賃交渉がしやすいので積極的に交渉を持ちかけないと勿体ないです。

例え交渉が失敗したとしてもこちらが損することはないですからね。

最初から無理な額は提示しないように

いきなり「家賃1万下がったら決めたい」と言っても、それは無理な話です。

こういう客に対して営業マンは「決める気ないんだな」という印象を抱いてしまいますし、面倒な客と思われるのでべらぼうに高い額を提示するのはよくありません。

物件の賃料にもよりますが現実的な額は5,000円程度が限界で3,000円安くなれば十分です。

安い賃料の物件ほど大幅な家賃の値下げは期待できません。木造アパートとかは1,000円下がれば良しとすべきです。

良さげな物件があったら直接「この物件って家賃交渉できますか?」と直接聞いてしまうのもアリです。

協力的な仲介業者を利用しよう

そもそも不動産の営業マン全てがこちらの交渉に協力的とは限りません。交渉は基本的に仲介業者が動かなければ大家に話を持ち込むこともできません。

協力的で有名なのは部屋を探してくれるサービスを行っているイエプラが個人的にはおすすめ。

イエプラの物件

イエプラはチャットでやり取りを行えるので対面して家賃交渉を行う必要がなく、こちらも少し強気にワガママを言うことができます。

イエプラを使ってみた感想まとめ

実店舗だと不動産というより営業マンによりけりなので担当営業マンが非協力的なので難しいところです。

イエプラのホームページはこちら!

1 COMMENT

よっちゃん

大家の立場です。「この物件この条件なのでこの値段」と良心的に提示しても、必ず値段交渉が入り、うんざりします。あと2千円安くして・・・それならあと2千円安い物件を探してください。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です