一人暮らしで引っ越し前に隣人がどんな人か見分ける方法

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一人暮らしする上での懸念点の1つに隣人トラブルがあります。

夜中まで騒いでいたり、宅飲みを頻繁に行っていたり、おかしな人の場合は昼夜問わず騒音に悩まされることになります。

防音性の高いマンションでも隣人が騒ぐタイプの人であれば寝不足やストレスの原因になるリスクもあります。

今回は一人暮らしで引っ越し前に隣人がどんな人物なのか見分ける方法について紹介していきます。

常識人なのかどうかを見分ける指標として参考にしてみてください。

入居前に隣りの住人を知る方法

株式会社AlbaLinkが賃貸物件を借りたことのある男女349人を対象に行った『賃貸物件を借りて後悔する瞬間について』のアンケートによれば、後悔したこと1位は騒音トラブルとなっています。

後悔したこと順位件数
騒音トラブル1位152
設備がイマイチ2位112
住民の質が悪かった3位100
日当たりが悪い4位95
水回りに不満5位62
利便性の悪さ6位50
無計画過ぎた7位35
家賃が高すぎた8位30
退去費用が高かった9位27
初期費用の高さ10位24

住んでいれば鉢合わせをしたり、声等である程度年齢や性別等を判断することができますが入居前に常識のある人なのか、男性なのか女性なのか知っておくことで騒音トラブルになりやすか把握することが可能です。

入居前に確認する方法についてまとめてみました。

ポストの状態を確認する

部屋を内見する際にできる事の1つ目のポイントはポストです。

アパート、マンションによって集合ポストなのか単一のポストか違いがありますが、ポスト周辺を確認してみましょう。

隣室のポストを見て、チラシが溜まっていたり、周辺が散乱しているようであればズボラで大雑把な生活であることがわかります。

もし綺麗になっているようであれば、ある程度常識があり、夜騒ぐような非常識な人間である可能性は低くなります。

たまたまその日が綺麗になっているだけということもあるので、そこまで的確ではありませんが、参考程度にはなります。

ポスト周りが汚い場合は物件全体としての民度が低い可能性が高いです。

自転車置き場を見てみる

大きなマンションやアパートだと自転車置き場も広いので参考にはならないですが、初めての一人暮らしの場合はそこまで大きい集合物件ではないと思うので自転車置き場を確認してみましょう。

例えばサドルの高さや色で住んでいる人が男性なのか、女性なのか特定することができます。

家の前に自転車を置く方式だったらわかりやすいんですけど、大概は自転車置き場が設備されているのでちょっとわかりにくいかも。

しかし、黒色やサドルが高い自転車が多いという場合はそのアパートは男性ばかり住んでいるという判断材料になります。

カーテンの色

カーテンの色で性格や性別までも判断することが可能です。

雨戸をしている場合やオートロックなんかだと見えないかもしれませんが、カーテンというのは外からでも見ることができます。

ベランダから隣を覗くことも可能です。

【女性が好む色や種類】

  • 淡い色全体
  • 薄いオレンジ
  • 薄いピンク
  • 薄いグレー
  • 白色
  • 可愛い模様のカーテン

【男性が好む色や種類】

  • 比較的濃い色
  • トーンが暗めの茶色
  • 青色
  • 灰色
  • グリーン
  • 模様がはっきりとしていないもの

カーテンの色がピンク系なら女性が住んでいる可能性が非常に高いですし、逆に男性なら青や緑、茶色のカーテンをしている人が多いです。

洗濯物やベランダの様子

洗濯物は一人暮らしでも必須となるので内見している時に洗濯物が干されていれば一発でどんな人が住んでいるのかわかります。

男性なら比較的大きめの服や下着等も普通に外に干すので判断できますし、女性であれば小さめの服でなおかつデザインも女性的。下着は基本的に室内干しなので外に干してあることはありません。

洗濯物を干していなかったとしてもベランダの様子から判断することも可能です。

タバコをベランダで吸っている人も中にはいるので、隣のベランダを覗いていてみると灰皿が置いてあったりします。

ずぼらな人ならハンガーをそのままかけっぱなしにしていたりゴミ袋や段ボールを外に置いている人もいます。

ゴミ袋や粗大ごみを放置しているようならゴキブリの出現率が高くなりますし、喫煙者なら洗濯物を干した際にタバコ臭くなるという問題が事前に把握できます。

夜に行ってみる

内見してみて判断がつかなかった場合は夜の時間帯に行ってみることをおすすめします。

夜の時間帯に確認することで隣人が騒ぐタイプかどうかを判断することができます。

夜であれば住人は部屋にいるでしょうし、壁の薄いアパートでは声が外まで聞こえてくることも珍しくありません。

建物の構造別防音性を解説

一人暮らしの部屋決めで失敗するのは昼間~夕方しか内部を見学できないということ。

おすすめは金曜日の夜です。

土日休日の仕事の場合、仕事終わりとなる金曜日の夜は宅飲み率、夜遅くまで起きている人も多く、最も騒ぎやすい曜日となります。

ただ、一人で行くのはちょっと面倒くさいですし、オートロックの場合はそもそも入れないというデメリットがあるので注意してください。

家賃の高さ

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ワンルームアパートで相場よりも安い賃料だった場合は女性が住んでいる可能性が低いことがわかります。

アパートは比較的空き巣やストーカー被害に遭いやすい(侵入しやすい)傾向があるので女性はそういった物件を避けます。

とにかく家賃の安さ第一で治安は二の次というのは男性が物件選びで考える傾向が高いので木造アパートには男性が住んでいる確率が高くなるというわけです。

家賃が高ければその分セキュリティもしっかりとしていますし、女性も安心して住めるという点で女性の比率が高くなります。

また、家賃が安い物件というのはそれだけ民度が低くなります。

学生やフリーター、社会人1年目等は家賃が安くないと生活できないのに対して30代を超えてくると収入的にも安定しているので多少家賃が高くても十分身の丈に合った生活ができるというわけです。

あくまで傾向なので確実に隣人を見抜くことはできませんが、どういった人が住んでいる可能性が高いのかを把握することはできます。

物件の設備

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例えばオートロックマンションというのは男性よりも女性が防犯面を意識しているので多くなる傾向があります。

もちろん男性がオートロックマンションを好むこともあるので一概には言えませんが設備全体を見るだけでもある程度見抜くことは可能。

その1つが独立洗面台。女性は独立洗面台を重視する傾向があります。化粧をしたり長時間ドライヤーを使うことが多いので女性にとって洗面台があるとかなり便利なのは事実です。

実際僕が住んでいたマンションは独立洗面台付きでしたが、両隣は女性が住んでいました。

ゴミ捨て場の状態を確認する

ゴミ捨て場もポスト同様にその物件の層を判断する材料になります。

ゴミの日じゃないので平気でゴミを捨てていて、黄色い警告紙が貼ってあるような場合、民度が低いということになります。

ゴミ捨て場から隣人を判断することは難しいですが、その物件の層がわかれば騒ぐ人が隣人かどうかの確率が変わるので物件を決める際の判断材料になるでしょう。

周辺の環境

物件周辺の環境によってもそこに住む人の傾向は変わります。

例えば周辺に大学が近ければそれだけ学生が住んでいる割合は多くなります。アパート×大学近くなら隣人が学生の確率は高いでしょうね。

オフィス街等の近くの駅なら社会人が多くなりますし、ファミリー層が多く住む町で広めの間取りとなればカップルや家族が住んでいる可能性が高くなります。

大家や仲介業者のスタッフに聞いてみる

それでも気になるという場合はストレートに「隣りの住人はどんな人なのか」というのを聞いてみると良いと思います。

大家さんとは契約するまで直接会う機会はなかなかないので電話するしかありませんが、仲介業者(アパマンショップやエイブル)のスタッフならば、内部の見学に同行します。

一緒に部屋を見る際に、それとなく聞いてみると教えてくれることも多いです。

ただ、隣りは他の仲介業者が抑えている部屋ということもあるので、その場合はスタッフでもわからないことがあるのでご注意を。最近は仲介業者との間で連携を取っているみたいなので別の仲介業者が物件を抑えている場合でも知っていることもあるそうです。

まとめ

MEMO
  • 隣人の性別はカーテンの色やベランダで判断可能
  • 騒ぐ人かどうかは金曜日の夜に下見がおすすめ
  • どうしても知りたい場合は内見時に営業マンに確認してみるべし
  • 木造アパート等壁が薄いとトラブルになりやすい

「隣にどんな人が住んでいるのか」気になる人の多くは隣人トラブルを避けたいと思っているはずです。

少し騒いだだけですぐに壁ドンされたり、逆に騒がれたりしたら睡眠不足を招いたりするので部屋を借りる際に隣人がどんな人なのか考えることは良いことです。

良い物件の特徴
  • アパート1階よりも2階(民度がやや高い)
  • 中部屋よりも角部屋(被害を受けずらい)
  • 鉄筋コンクリートマンション(防音性が高い)
  • ゴミ捨て場が綺麗(管理が行き届いている)
  • 自転車置き場が整っている(民度)

家賃が高ければ高いほどそれだけ隣人トラブルになりにくいのは当たり前ですが、安いアパートでもなるべくトラブルにならないように部屋を選ぶことは可能です。

1階というのは家賃重視派で2階以上は家賃よりも住みやすさ(トラブルが怖い)を考えている傾向があるので、被害に遭いにくくなります。

ちなみによほどのことがない限り大学近くのアパートは本当にやめたほうがいいですね。自分が学生ならまだしも宅飲みが当たり前に行われているので騒音被害が当たり前になります。

条件の良い部屋を探す方法

隣人による騒音問題やトラブルに巻き込まれたくないのであれば、最低限の賃料の物件はなるべく選ばないことが賢明です。

いくら部屋が綺麗でも隣人がおかしな人だったらそれだけで息苦しさを感じてしまいますからね。

営業マンに隣人について聞く勇気がない場合は上記のように自力で探るか、イエプラのようなお部屋探されサイトを利用してみるのも手です。

イエプラというのはチャット上で条件を伝えると専門スタッフが部屋を探してくれるというサービスですが、チャット上で相談ができるので気になる物件に対して「この物件ってどんな人が住んでいるんでしょうか?」と気軽に聞くことができます。

イエプラのホームページへ

情報を握っていれば教えてくれますし、自分の代わりに管理会社に問い合わせてくれるので気負わずに隣人がどんな人なのか知ることができます。

無料で使えるサイトですのでぜひ利用してみてください。

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