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積水ハウスが手掛ける賃貸住宅の「シャーメゾン」、大和ハウスが施工する賃貸物件の「D-room」。
どちらも高品質な物件をコンセプトにしているため非常に魅力的で「どっちのほうが優れているのか」総合的にも判断しづらい部分です。
今回はシャーメゾンとD-roomを徹底比較し、総合的にどっちのほうが良いのか紹介します!
目次
シャーメゾンとD-roomを徹底比較
結論から言えば、シャーメゾンもD-roomもコンセプトは「高品質な賃貸物件」となっているため、大きく異なることはありません。
シャーメゾンとDroomはエエぞ レオパレス21は糞
— のりものポケモン🐎 (@izanami2525) April 1, 2019
引っ越し歴17回の転居マニアですが、音に敏感なら「大手ハウスメーカー物件」か「分譲賃貸」がおすすめ。
— とっとこランサー (@Tottokolancer) September 11, 2018
メーカーなら
・ダイワ「D-room」
・積水「シャーメゾン」
の2つはかなり住み心地良し。特に廊下ありの2LDK以上は音が聞こえにくい。※築年数による
分譲賃貸はお金かかってるから当然良き。
シャーメゾンは積水ハウスが手掛ける賃貸住宅で、品質を特に重視している不動産となっています。
『軽量鉄骨アパート』『重量鉄骨マンション』を主に扱っています。
D-roomは大手ハウスメーカーである大和ハウスが施工する賃貸物件です。
大和ハウスがメインとして採用しているのは「軽量鉄骨造」のアパートです。
どちらも大手ハウスメーカーが施工していて質が高く、住みやすい環境が整っていることが特徴として挙げられます。
シャーメゾン | D-room | |
---|---|---|
物件数 | ||
家賃 | ||
初期費用 | ||
防音性 | ||
防犯性 | ||
サービス | ||
入居審査 | ||
設備・機能性 |
シャーメゾンは軽量鉄骨造・重量鉄骨造と幅広いのに対して、D-roomでは独自の技術により重量鉄骨を用いずに基本的には軽量鉄骨で施工しています。
「軽量鉄骨だから防音性も劣るのでは?」と思うかもしれませんが、独自の遮音システムを取り入れているため「静か」という意見が多いです。
比較した項目について1つ1つ見ていきます。
物件数の違いを比較
管理している物件数の数はシャーメゾンのほうが多いです。
全国賃貸住宅新聞が発表している「2022年管理戸数ランキング」の1位~5位までの順位がこちら。
企業名 | 管理戸数 |
---|---|
大東建託 | 120万2245戸 |
積水ハウスグループ | 67万4125戸 |
スターツグループ | 65万2017戸 |
大和リビング | 61万8231戸 |
レオパレス21 | 56万7314戸 |
管理戸数で見るとわずかしか差がないように思えますが、実際に検索してみると取扱い物件数の差は数字以上に大きいです。
シャーメゾン | D-room | |
---|---|---|
山手線 | 460件 | 49件 |
京浜東北線 | 976件 | 0件 |
埼京線 | 634件 | 1件 |
中央線 | 457件 | 0件 |
南武線 | 384件 | 0件 |
物件数が多ければ多いほど希望の条件に合った物件を探しやすくなるので、シャーメゾンのほうが理想のお部屋は見つけやすいということになります。
家賃の安さを比較
シャーメゾンとD-roomはどちらも高品質な物件を手掛けているだけに相場よりも若干高めで、家賃自体もそこまで大きな差はありませんでした。
山手線内で似たような物件同士の家賃を調べてみると若干シャーメゾンのほうが気持ち安い程度。
構造 | シャーメゾン | D-room |
---|---|---|
RC造 | 135,500円 | 135,000円 |
軽量鉄骨造 | 95,000円 | 99,000円 |
軽量鉄骨造 | 70,000円 | 69,500円 |
軽量鉄骨造 | 97,000円 | 99,000円 |
とはいっても全く同条件の物件で比較できないためあくまで参考値です。
シャーメゾンの場合、2階建てなら軽量鉄骨造、3階建て以上は重量鉄骨造となりますが、D-roomは3階建てでも軽量鉄骨造で建設しています。
3階建てならコストの安い軽量鉄骨造であるD-roomのほうが安くなります。
ただし、D-roomはインターネット無料物件が多かったり、ホームセキュリティを導入している物件が多いのでその分の家賃が上乗せされています。
ほとんど差はないですが、物件数の豊富さも相まってシャーメゾンのほうが手広く探せる印象。
初期費用の安さを比較
初期費用を比較してみるとD-roomのほうがかからない費用が多いため総合的には安く済みます。
シャーメゾン | D-room | |
---|---|---|
仲介手数料 | 賃料1ヶ月分+税 | 賃料1ヶ月分+税 |
保証会社利用料 | 22,000円+毎月賃料の1%等 | 賃料60%+年1万円(更新料)等 |
火災保険料 | 15,200円 | 無料 |
入居安心サポート | 月額880円 | – |
ハウスクリーニング費 | 44,000円~(1K) | 36,000円~(1K) |
家賃にもよりますが、保証会社利用料はD-roomのほうが安く、火災保険料に関しては無料。
さらにD-roomの「タダシ物件」という契約プランなら敷金・礼金・更新が一切かかりません。
他にも「サツキ物件」というサービス付き契約プランがあり、火災保険料はなんと大和リビングが負担してくれるため住んでいる限りは無料。
火災保険を無料としている会社は大手でもほとんどありません。
また、「消毒施工費」「入居安心サポート」など余計なオプション代は一切かからない点も魅力。
シャーメゾンも他の不動産と比較するとオプション代が高いわけではありませんが、新築や築浅物件では平気で礼金2ヶ月分取るようなお部屋が多いため、初期費用は高くなりがちです。
ただし、どちらも仲介手数料が賃料1ヶ月分と最大料金となっているので注意してください。
ちなみに保証会社の利用料は代表的なものを記述していますが、利用する保証会社によって変動するものなのであくまで参考値程度にお考え下さい。
防音性の違いを比較
シャーメゾンもD-roomも独自の遮音システムを採用しているものの、単純な性能で言えばD-roomのほうが防音性が高いです。
ただし、D-roomでは軽量鉄骨造が基本となるのに対してシャーメゾンの3階・4階建ては重量鉄骨造です。
どちらも同じ「鉄骨造」ですが、骨組みが重量鉄骨造の方が太いため、防音性も若干高くなる傾向があります。
軽量鉄骨造のD-roomと重量鉄骨造(ベレオ)のシャーメゾンを比較するならシャーメゾンのほうが上。
Droomは、比較的都内でも良心的。ネット無料付とかも多いし、入居者の本来の満足を高めてはくれる。タダシで、初期費用も払わなくて済むタイプもある(総額はほぼ変化ない)家賃もシャーメゾン よりは安めかな?
— しんきゃい (@aaatchan) December 26, 2019
こちらは軽量鉄骨造で主に採用されている防音システム。
鉄骨造 | シャーメゾン | D-room |
---|---|---|
防音システム | ・シャイド50 ・シャイド55(標準仕様) | サイレントハイブリットスラブ50 |
採用年数 | ||
重量床衝撃音 | ||
軽量床衝撃音 | ||
界壁遮音等級 |
床の遮音性は足音などの重量衝撃であるLH値とスプーンなど軽いものを落としたときの軽量衝撃であるLH値があります。
L値は単純に低ければ低いほど高い遮音性能があるということなので、D-roomが採用しているサイレントハイブリットスラブ50のほうが性能が上。
ただし、シャーメゾンは2011年11月以降の物件”すべてにシャイド55以上を採用している”のに対して、D-roomの場合はオプション的位置づけなので、オーナーによって採用の有無が分かれています。
界壁の防音性はシャーメゾンもD-roomも同程度の値となります。
ただし最高仕様で比較した場合はD-roomのほうが上となります。
隣りの部屋との仕切りである界壁に関しては、透過損失を表すD値で示されており、値が高ければ高いほど遮音性能も高くなります。
透過損失とは音が通り抜けたときに遮音してくれるdb(デシベル数)のことで、例えばD-40(R-40)の壁に50dbの音がぶつかると、隣に聞こえる音は50-40=10dbとなります。
大和ハウスが2020年に発表した「GRACA(グラサ)」という3階建て鉄骨造の賃貸住宅の場合、スタンダード仕様が【D-50】、エクセレント仕様が【D-55】となっています。
D-50は鉄筋コンクリートマンションと同等レベルの遮音性能です。
一方、シャーメゾンが鉄骨造で採用しているのは「βシステム工法」というもの。
吸音材55mmと石膏ボードを2重張りにして、さらに千鳥配置にすることで壁を固定する木材が互いの壁に接しないよう配置されるため直接音が隣りまで響きにくくなります。
公式ページ上ではなぜか建築基準最低値である「D-40」と表記されていますが、千鳥配置は遮音性能を高める工法となるため実際にはD-roomに引けを取らない防音性が実現可能です。
大東建託のオリジナル高遮音界壁では同じ千鳥配置で「Rr-55(D-50相当)」の遮音性を実現していることからも、表記ミスの可能性があります。
D-50での音の聞こえ方を計算してみました。
音の種類 | 音の大きさ | 透過損失後 | 聞こえ方 |
---|---|---|---|
ドアの開閉音 | 75dB | 25dB | ほとんど聞こえない |
子供の走る音 | 65dB | 15dB | 聞こえない |
掃除機 | 70dB | 20dB | ほとんど聞こえない |
洗濯機の音 | 70dB | 20dB | ほとんど聞こえない |
テレビ(中) | 60dB | 10dB | 聞こえない |
いびき(大) | 80dB | 30dB | 小さく聞こえる |
大人の足音 | 45dB | 0dB | 全く聞こえない |
話し声 | 60dB | 10dB | 聞こえない |
笑い声 | 80dB | 30dB | 小さく聞こえる |
隣人が話している声は通常ボリュームであればほぼ聞こえません。
叫んだり、大笑いをすれば聞こえる可能性もありますが、数デシベル程度は外からくる車の騒音や冷蔵庫の運転音、換気扇の音によってかき消されます。
ただし、築年数の古い物件では遮音性の高い技術が取り入れられていないため、シャーメゾンであってもD-roomであっても生活音が聞こえてしまいます。
防犯性の違いを比較
防犯性能は物件の設備によって差が出てくるものの、より力を入れているのはD-roomです。
シャーメゾン | D-room | |
---|---|---|
サービス内容 | ・警備員駆けつけシステム ・人感センサー付き屋外照明 ・屋内証明タイムスイッチ ・モニター付きインターホン ・防犯合わせガラス・2口ロック ・窓シャッター ・1キー・2ロック | ・24時間かけつけシステム ・センター付き外部照明 ・モニター付きインターホン ・建物内防犯カメラ ・電動チェーンゲート ・オートロック門扉 ・防犯合わせガラス ・自動ロック機能付きクレセント錠 ・ICカードロック |
D-roomでは不動産業界のなかでもいち早くホームセキュリティサービスを取り入れています。
お馴染みの「ALSOC(アルソック)」や「SECOM(セコム)」を取り入れているため、一人暮らしの女性でも安心して住むことができます。
ホームセキュリティはセンサーが異常を感知すると自動的に警報が入り、最短5分程度で駆けつけてくれます。
シャーメゾンでもホームセキュリティは取り入れているのでセキュリティ面は高くなっています。
サービスの違いを比較
入居者に対するサービスは明らかにD-roomのほうが優れており、シャーメゾンはこれといったサービスを提供していません。
シャーメゾン | D-room | |
---|---|---|
サービス内容 | ・保証人不要でらくらく契約 ・入居サポートサービス | リビング補償制度:火災保険無料 D.U-NET:インターネット無料 D-room TV:U-NEXT見放題 D-room Books:毎日120分電子書籍が読み放題 web英会話:毎月4レッスン英会話 家具家電付き 道の駅ハートふる便:農産物宅配サービス |
一部物件では使えないサービス等も含まれていますが、比較してみると一目瞭然です。
シャーメゾンはよくあるサービス内容のみとなっていて、目新しいものは何もありません。
D-roomには「火災保険料無料」だったり「U-NEXTが無料で見放題」など活用しやすいものや利用得になるものがあります。
入居審査の違いを比較
シャーメゾン、D-roomともに入居審査は厳しいですが、再審査まで考えると若干シャーメゾンのほうが緩いです。
入居審査 | シャーメゾン | D-room |
---|---|---|
保証会社 | らくらくパートナー賃貸保証 株式会社Casa | イントラスト アールエムトラスト |
審査難易度 | 厳しい | 厳しい |
保証会社には審査が比較的甘い【独立系】とクレジットカード会社が行う【信販系】、過去の家賃滞納歴をデータベースから調べる【LICC系】があります。
シャーメゾンは信販系です。
D-roomは独立系ですがD-room Cardというクレジットカード会社とも提携しているため実質信販系となり、審査は厳しくなります。
シャーメゾンは一度入居審査に落ちると独立系である株式会社Casaの利用を勧められることがあるため、同条件であればシャーメゾンのほうが入居審査には通りやすくなります。
設備や機能性の違いを比較
どちらの物件も充実した設備や機能性があり、それぞれの良さがあります。
シャーメゾンの物件 | 特徴 |
---|---|
3・4階建て「ベレオ」 | 高性能構造の「フレキシブルβシステム」を採用 |
2階建て「プロヌーブ」 | 室内共用廊下採用でホテルライクな造り |
環境配慮の「ZEH」 | 太陽光発電で光熱費36%カット |
シャーメゾンプレミア | 高遮音床採用で高耐震・高遮音の重量鉄骨 |
シャーメゾンはフレキシブルβシステムという可変性のある天井高を採用したり、柱の位置もある程度自由に設定できるのでオーナーの意向で仕様の変更が可能となっています。
よくある同じ間取りの連結ではなく、部屋ごとにリビングの寝室の広さを設計しています。
また、屋内共用廊下にしてホテルのようなパブリックスペースを備えていたり、モバイル端末からお部屋の家電を操作できる「IOT物件」など見た目的にも機能性も備えた物件もあります。
D-roomの物件 | 特徴 |
---|---|
セジュールウィット | 一戸建てのような独立玄関を採用した物件 |
セジュールオッツ | 屋根の形状にまで配慮した間取り自由度の高い3階建て軽量鉄骨造 |
セジュールキューブ | 角度をつけて配置した全室角部屋物件 |
セジュールオッツT | 見た目がRC造に見える耐火構造・準耐火構造の鉄骨造 |
セジュールnewレセンテ | 白黒を基調としたシンプル&モダンな外観の物件 |
セジュールnewルピナ | 北欧スタイルの外観が印象的な戸建て感覚の物件 |
D-roomの場合、なるべく隣りとの隣接箇所が少なくて済むように中央付近に階段を設けているような物件が多いです。
【セジュールオッツ】
隣接箇所が少ないことで隣人同士のトラブルを最小限に抑えることができます。
どちらも外観はオシャレで賃貸物件とは思えないような造りが特徴的です。
住んでみた人の口コミや評判を集めてみた
実際にシャーメゾンにもD-roomにも住んだことのある人の意見を集めてみました。
シャーメゾン派の意見
もう次から絶対#Droom は入らない。
— mi*ママnurse (@sepico720) May 28, 2018
こんなに騒音に悩まされるとは思わなかった。
シャーメゾンの時はこんな事無かったもんなぁ。
2年間Droomやったんで次はシャーメゾン…そしてべレオ!!
— MACARON (@macaron2525_bb) April 5, 2020
べレオはやっぱり良いね…
結婚してから大和ハウス(d-room)→積水ハウス(シャーメゾン)と移り住んでるけど、大手は高い金払うだけあってなんだかんだここから移れない。
— きたむらさん (@YuKi_HeLL0) October 25, 2022
大和ハウスは水回りは段違いでよかった
積水ハウスは家のクオリティが高いし、問い合わせ対応が早い
個人的に大和ハウス<積水ハウス
シャーメゾンは「ベレオ」という「フレキシブルβシステム」を採用している3・4階建ての重量鉄骨造の評価がかなり高いです。
高遮音床に加えて重量鉄骨造+フレキシブルβの独自システムを採用しているおかげで防音性はかなり高くなります。
D-room派の意見
寒すぎる…シャーメゾン。
— まてぃーん。byさくらのmakin←17はコレ😊 (@327Ccm) December 27, 2014
同じ築年数のDroomと比べ物にならない冷え冷え感。将来家を建てるなんてことになったら間違いなくDを選ぶ…
シャーメゾンって静かだと思ってたらぜんぜん音響くんだね。
— とら (@fxxk_the_liar) March 31, 2021
引越し早々イライラしてくる。
Droomのほうがよかったな。
D-room派の意見も散見されるのでどっちが良いのかは微妙なところ。
築年数の古い物件ではどちらのハウスメーカーもやや防音性に不安があるので、最新技術が導入されている新築・築浅物件を選べば住み心地で後悔することはないでしょう。
2つのハウスメーカーを併用して探すのがおすすめ
D-roomもシャーメゾンも物件数はそれほど多くないため、片方の不動産だけで探そうと思ってもなかなか希望の条件の物件は見つかりません。
どちらも高品質でクオリティも高いので併用して探し、条件がよりいいほうを選ぶのがマストな選択です。
複数のハウスメーカーで探すならイエプラを使えば無駄にサイト巡りせずに済みます。
運営会社 | 株式会社コレック |
---|---|
口コミ評価(google) | ★★★★☆(4.5) |
対応エリア | 関東・関西 |
店舗数 | 2店舗 |
物件数 | 約10万件以上 |
仲介手数料 | 基本賃料1ヶ月分+税(保有不動産に依存) |
利用料金 | 無料 |
会員登録 | 必要 |
おとり物件 | 0件 |
特徴 | 自宅にいながら部屋探しができる チャットでやり取りが可能 新着物件を手に入れられる 業者専用サイト「ATBB」が見られる 設定できない細かい条件を伝えられる |
イエプラはチャット完結型のネット不動産です。
イエプラを使えばチャットで「家賃10万円以内でシャーメゾンとD-roomの物件のみを教えてほしい」と言えばあとは放置で新着物件を教えてもらえます。
自分で逐一チェックせずに自分の知りたいハウスメーカーの新着物件のみを通知してくれるので効率的に部屋探しができます。
空室確認としてURLを送るだけというのも問い合わせしなくて良いのでラクです。
まとめ
- 条件に合う物件を探したいならシャーメゾンがおすすめ
- 防音性をより重視したいならD-roomがおすすめ
- 初期費用を少しでも抑えたいならD-roomの「タダシ物件」契約プランがおすすめ
- どちらも性能に大きな差はない
- 入居者へのサービスが最も大きな差(D-roomが豊富)
すでに物件を見つけていて、シャーメゾンとD-roomで迷っている状態であれば初期費用の安さや防音性が高いD-roomがおすすめです。
まだ物件を見つけておらず、どっちかを利用しようと思っているならシャーメゾンのほうが物件数も豊富なのでおすすめ。
シャーメゾンはシャイド50や55が使われているかどうかの記載がはっきりされている親切掲載に対して、D-roomは遮音システムの記載がないため営業マンに聞いて確認が必要となるのがネックな部分です。
どちらも家賃はやや高めですが、クオリティが高い物件なので後悔は少ないでしょう。
ただし、築年数の古い物件は建築基準法の改正前や技術的問題により壁が薄いこともあるので注意してください。