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新築や築浅物件など条件の良い物件には礼金がかかることが多くなっています。
敷金はともかく、礼金を払っても入居者にはメリットがないため「礼金を払うなんておかしい」といった意見が多いのも頷けます。
『礼金交渉成功率ってどのぐらい?』『成功させる方法は?』といった疑問を100人にアンケートしたデータとともに紹介していきます。
目次
払いたくない!礼金交渉に成功した100人に方法を聞いてみた
礼金を払ったところで入居者に還元されることはないため「できれば払いたくない」と思っている人は多いと思います。
当サイトで『礼金交渉に成功した人・失敗した人の割合』を調べてみたところ、全体の64%は交渉に応じてもらい、礼金交渉に成功していることがわかりました。
- 調査対象:『礼金交渉をして成功した人』
- 調査期間:2023年2月2日~2023年2月15日
- 調査年齢:20代~50代
- 調査性別:男性50人/女性50人
- 調査機関:クラウドワークス
- 有効回答数:100人
築年数や部屋の状態、需要バランスによっても交渉成功率は変わりますが、新築物件で礼金交渉を成功させている人もいます。
築年数 | 割合 |
---|---|
新築 | 9.4% |
築2年~9年(築浅) | 31.3% |
築10年~19年 | 28.1% |
築20年~29年 | 18.8% |
築30年以上 | 12.5% |
こうしてみると築浅物件の交渉成功割合が若干高くなっていることがわかります。
新築から築浅になった物件の資産価値は落ちますが、新築のときと同じ条件で入居者を募集していることが多いため、需要と費用のバランスがずれていることが原因です。
成功するかどうかはともかく、ダメ元でも礼金交渉をして下げてもらえないか打診してみることが大切。
- 交換条件を提示してみる
- 礼金のせいで迷っていることを伝える
- すぐに入居したい意思を伝えておく
実際に成功した人の体験談をもとに、具体的な方法についても紹介していきます。
「安くしてくれたらすぐに入居する」と伝える
20代/女性
【賃料2.5ヶ月分→賃料1.5ヶ月分】
不動産会社にすぐに契約するので礼金安くならないかと聞いたところ、オーナーに確認してもらったら半額になった。
40代/女性
【賃料2ヶ月分→賃料1ヶ月分】
礼金を半分にするかわりに、オーナーさんが指定した日までに入居しました。20日ぐらいしかなかったのですが、安くなるならとバタバタで頑張りました。
需要がそこまで高くない物件や閑散期の場合、今入居希望者を逃せば大家にとっても家賃収入を得る機会を失ってしまいます。
交換条件としてすぐに入居することを伝えるのも交渉の作戦としては理にかなったやり方です。
礼金1ヶ月分程度であれば、1ヶ月後に入居してくれる人がいるかどうかといった判断材料から、交渉に応じたほうが大家としてもお得になりやすいというわけです。
設備の不備を交渉材料として使う
50代/男性
【賃料2ヶ月分→無料】
設備的に不備な部分と室内のクリーニングの不備があり、それを指摘したうえで礼金をただにして欲しいと言った。結果、礼金は無料になった。
30代/男性
【賃料2.5ヶ月分→賃料1ヶ月分】
壁にタバコのヤニがびっしり付いていたこと言ったら安くしてくれました。
お部屋の不備や設備不良を指摘することで礼金を下げてもらっている人もいます。
設備箇所によっては修繕に多くのコストがかかってしまうため、礼金分を安くしたほうが結果的には大家にとってもお得になることがあります。
内見時に不備がないかどうかを細かくチェックして、問題があればそれを交渉材料として使ってみましょう。
空室が多いことを指摘する
40代/女性
【賃料1ヶ月分→無料】
新築物件だが駅から遠くあまり入居者がいなかったようなので(3か月ほど経過して12件中3件ぐらいしか入居していなかったようで・・・)、現在住んでいる物件の騒音で悩んでいるので礼金を下げてもらえたらこちらに住み替えたいと申し出たら、あっさりと礼金を無料にしてもらえました。騒音もなく、きれいな住まいなのでラッキーでした。
40代/女性
【賃料3ヶ月分→無料】
空室期間が長かったが、仲介担当者が、「大家さんが3日以内に契約してくれたら礼金無しにしてくれます。」と言ってくれたので3日後契約、礼金無しになりました。
空室が多い物件や空室期間が1ヶ月以上ある物件はこちらの主張が通りやすくなります。
礼金交渉に応じれば確実に家賃収入をすぐに得ることができるため、なんとしてでも迷っている入居希望者を他へ行かせたくないというのが本音。
こういった空室物件はある程度強気な交渉にも応じてもらえる可能性は高いでしょう。
築年数の古さを指摘する
30代/女性
【賃料1ヶ月分→無料】
築年数の古さを指摘して「礼金をさげてもらえないか」と交渉したら無料になった。
50代/男性
【賃料0.5ヶ月分→無料】
築年数の古さ、周辺の空き物件の多さ、平均的な賃料など総合的に交渉しました。
築年数は古くなればなるほど需要も減ってしまいます。
今までは礼金を取っていた物件でも、ある期間を境に入居希望者が減ってしまいますが、いつから礼金を無料にして募集をかけたらいいのか判断するのは難しいでしょう。
築年数の古い物件はそれだけ交渉の余地があるということです。
ストレートに「安くならないか」と聞いてみる
30代/女性
【賃料1ヶ月分→無料】
礼金が高かったので下げて欲しいとダメ元で頼んだところ、応じてもらえた。
30代/男性
【賃料1ヶ月分→賃料0.5ヶ月分】
礼金を出来る限り下げてくれないかとお願いしたところ少しだけ下げてくれました。
とくに問題はないけど取り合えず「安くならないか」と聞いただけで交渉に成功している人もいます。
超人気物件なら却下される可能性も高いですが、そこまで需要の高くない物件や閑散期であれば、担当者の頑張り次第で交渉が成功することもあります。
他の物件と迷っていることを伝える
30代/男性
【賃料2ヶ月分→賃料1ヶ月分】
応じてもらえないと他の不動産屋にお願いするといったらいちころでした。
30代/女性
【賃料1ヶ月分→無料】
2つの物件のどちらかにしようか迷っていました。片方は敷地内にゴミ置場設置、もう片方はゴミ置場がない環境でした。家賃は同じで両方礼金があったのですがゴミ置場がない方に「礼金をなしにして頂ければこちらに決めます」と交渉したところ無料にしてくれました。
他の物件と迷っていることを伝えて交渉するのも成功しやすい方法の1つです。
「物件で迷っている」と伝えれば大家としては交渉に応じなければなりませんし、「利用する不動産で迷っている」と伝えれば担当者は客を逃さないように積極的に交渉する他ありません。
「賃料」もしくは「礼金」を下げてほしいと交渉する
20代/女性
【賃料1ヶ月分→賃料0.5ヶ月分】
賃料の交渉が不可能だったので、礼金を半分にしてもらいました。
30代/女性
【賃料1ヶ月分→賃料0.5ヶ月分】
礼金もしくは家賃をなんとか下げてもらえないかと交渉したら礼金を無料にしてもらいました。
礼金交渉は必ず成功するとは限りませんが「家賃か礼金どちらかでもいいので安くしてほしい」と選択肢を与えると安くなることも多いです。
心理学用語で「ダブルバインド・二者択一法」と呼ばれる手法で、相手からNOという返事を言わせなくするためのテクニックでもあります。
そもそも礼金を払うのはおかしい?
法律的な観点から言えば、礼金を1ヶ月や2ヶ月設けているとしても上限が設定されていないため法律違反には当たりません。
ただし、礼金はそもそも昔は賃貸用住宅が少なかったことから貸してくれた大家に対して「ありがとう」というお礼の気持ちとして家賃以外にもお金を包んでいたもの。
現在は需要よりも供給のほうが多く、お礼の意味合いもほとんどなくなっているので「おかしい」と感じるのも頷けます。
礼金を取っている物件はまだまだ多く、国土交通省がまとめている「令和3年度住宅市場動向調査報告書」では『礼金があった』という世帯は45.9%と借りる物件の約4割強が礼金を取っていることがわかっています。
年度 | 礼金あり |
---|---|
平成28年度 | 46.9% |
平成29年度 | 41.0% |
平成30年度 | 42.0% |
令和元年度 | 41.7% |
令和2年度 | 41.6% |
令和3年度 | 45.9% |
近年の経過を見ても減少傾向とは言えないため、礼金ありの物件は今後もなくなることはありません。
礼金1ヶ月分ならまだしも、物件によっては2ヶ月~3ヶ月といった金額を設定していることもあります。
需要の高い物件ほど礼金を設けている
需要の高い物件ほど礼金が設定されているため『このお部屋に住んでみたい』と思う物件ほど礼金ありとなっています。
- 新築や築浅物件
- ペット可物件
- 間取りが広めの物件
- オートロックやセキュリティなど設備が整った物件
- 分譲賃貸などグレードの高い物件
礼金あり物件となし物件は物件数で言えば同じぐらいですが、より良い物件を探そうとすればするほど礼金ありのお部屋を目にする機会は多くなります。
お部屋の条件が良いため、礼金を設けていたとしても入居募集がなくなることはありません。
礼金を設定している理由とは?
金銭的な事情が隠されていることは間違いありませんが、礼金を取っているのには明確な理由があります。
入居者がすぐに退去するのを防ぐため
礼金を取ることによって入居者がすぐに退去するのを防ぐ効果もあります。
すぐに退去されてしまうと、部屋をキレイにするための修繕費や広告費、仲介手数料などの負担により利益が出るどころか赤字になることもあります。
長く住んでくれるとクリーニング代も発生せず、入居者を募るためにかかった費用もしっかりと回収できるので大家にとってはお得です。
負債分を早めに回収するため
大家は建物を購入する際に多額の費用がかかっていて、長期的に運用していくことによって負債分を回収、利益が発生します。
購入してすぐに負債分が回収できるわけではないですが、礼金を設けることにより少しでも多くの利益を得ることができるので、赤字を回避することができます。
実際には広告料を礼金によって相殺しているという面も強いですが、いずれにしても利益確保のための手段です。
需要の低い物件では礼金を設けてしまうと入居者が集まらなくなってしまうため無料としているところが多くなります。
入居者をふるいにかけるため
需要の高い物件では募集をかけるとすぐに入居者が集まり、誰に部屋を貸すか大家は選べる立場となります。
大家として最も怖いのは家賃の滞納です。
家賃を滞納されてしまうと強制退去させるためには裁判が必要となるため、時間と労力が必要になります。
礼金をはじめから設けておくことによってある程度資金力のある人のみに絞り込むことができるため、ふるいにかけているような状態です。
実際家賃や初期費用の安い物件ほど滞納率も高いため、礼金を設けるのはリスクを下げるための目的も隠されています。
家賃を高く設定したくないから
家賃を高く設定するほど、毎月に得られる大家の利益は多くなりますが、部屋探しする側にとっては家賃というのは重要な指標の1つです。
家賃を相場となるべく乖離させずに利益を得るために礼金をを使って帳尻を合わせている面もあります。
例えば相場より家賃を少しだけ低く設定する代わりに礼金を1ヶ月分取って、不足分を補っています。
逆に言えば、礼金無料の物件はその分家賃が高くなっている可能性もあるため、注意が必要です。
礼金交渉にも積極的な不動産を利用しよう
交渉を行い最終的に判断するのは大家となりますが、交渉が成功するかどうかは担当者の腕によって異なります。
良くない担当者だと「交渉するフリをするだけ」といったところもあるため、しっかりと交渉してくれる担当者がついてくれ、積極的に交渉してくれるやる気がなければ失敗に終わってしまいます。
交渉も積極的に行ってくれて、対面で交渉打診をしたくないのであればイエプラがおすすめです。
運営会社 | 株式会社コレック |
---|---|
口コミ評価(google) | ★★★★☆(4.5) |
対応エリア | 関東・関西 |
店舗数 | 2店舗 |
物件数 | 約10万件以上 |
仲介手数料 | 基本賃料1ヶ月分+税(保有不動産に依存) |
利用料金 | 無料 |
会員登録 | 必要 |
おとり物件 | 0件 |
特徴 | 自宅にいながら部屋探しができる チャットでやり取りが可能 新着物件を手に入れられる 業者専用サイト「ATBB」が見られる 設定できない細かい条件を伝えられる |
イエプラはチャットで部屋を探してもらうアプリなので、礼金・家賃交渉もすべてチャット上で行うことができます。
一言「礼金や家賃を安くできないか交渉してもらいたい」と伝えればいいだけなので簡単です。
他社物件も紹介可能な上、無駄なオプション代もかからないので部屋探しサイトとしては有用です。
礼金交渉に失敗したら他の費用を抑えよう
礼金交渉に失敗してしまうこともありますが、どうしてもその物件に住みたい場合は他の費用を抑えられれば負担を抑えることができます。
家賃交渉をしてみる
まず第一に家賃交渉を行ってみましょう。
家賃は下げられないイメージもありますが、提示された家賃というのは相場から導き出した指標に過ぎません。
当サイトで家賃交渉に成功した100人にアンケート調査を行ったところ、平均額は4,170円、下がった額で最も多かったのは全体の28%で5,000円となっています。
家賃帯や物件によって異なりますが、入居希望者が交渉することにより1,000円~2,000円程度であれば十分に下げることは可能です。
実際に僕も以前住んだアパートの家賃を交渉してもらうことで1,000円下げることができました。
仲介業者に「家賃を少し下げられないか」聞いてみましょう。
具体的な方法についても紹介しているため、参考にしてみてください。
連帯保証人を立てる
保証会社必須物件でないなら保証人を用意することにより保証会社利用料がかからないため、結果的に家賃の50%前後の費用をカットすることができます。
保証会社のかかる利用料は家賃を元に決められていて、その相場は初期費用に加算されます。
家賃6万円で利用の有無だけで3万円ほど費用を抑えることができるので、なるべく保証会社を利用しない方向にもっていきましょう。
仲介業者の安い不動産を選ぶ
仲介手数料というのは物件の仲介をしてもらったお礼として定められた額を仲介業者ないしは大家に支払うお金のこと。
部屋を借りた人で「仲介手数料があった」という世帯は全体の50.2%となっています。
部屋を探し、契約する際に必要となる初期費用の一部に仲介手数料がありますが、これはその名の通り仲介してもらった業者に対する手数料です。
同じ物件でも仲介する不動産が異なると仲介手手数料も変わってきます。
一般的には賃料1ヶ月分相当取られますが、安いところなら無料~半額程度にすることが可能。
仲介不動産 | 仲介手数料 |
---|---|
UR賃貸住宅 | 無料 |
ビレッジハウス | 無料 |
レオパレス | 無料 |
oheyago | 無料~半額 |
エイブル(直営店) | 家賃0.5ヶ月 |
ミニミニ(直営店) | 家賃0.5ヶ月 |
イエッティ | 家賃0.5ヶ月 |
AWANAI賃貸 | 家賃0.5ヶ月 |
いい部屋ネット | 家賃1ヶ月 |
アパマンショップ | 家賃1ヶ月 |
ピタットハウス | 家賃1ヶ月 |
ホームメイト | 家賃1ヶ月 |
タウンハウジング | 家賃1ヶ月 |
お部屋探しのマスト | 家賃1ヶ月 |
イエプラ | 管理業者により変動 |
すべての不動産が他社物件も扱えるわけではないので注意が必要ですが、仲介手数料の安さは不動産を決める上でかなり重要な項目です。
オプション代を拒否する
初期費用には不動産の利益となるオプションサービスが存在します。
具体的には「消毒施工費」や「抗菌」「24時間安心サポート」「防カビ」などが挙げらえます。
オプション代は1つあたり15,000円前後と意外と高額で、しかも利益になるので不動産としてもさも当たり前のように初期費用に含めようとしています。
仲介手数料半額でお馴染みの「エイブル」を例に、賃料60,000円の物件を一般的な不動産と比較してみます。
項目 | エイブル | その他の不動産 |
---|---|---|
前家賃 | 60,000円 | 60,000円 |
敷金 | 60,000円 | 60,000円 |
礼金 | 60,000円 | 60,000円 |
仲介手数料 | 33,000円 | 66,000円 |
鍵交換費 | 15,000円 | 15,000円 |
火災保険料 | 20,000円 | 15,000円 |
コンシェルジュ24 | 19,800円 | 15,000円 |
消毒施工費 | 15,000円 | 0円 |
光触媒コーティング・害虫駆除 | 23,650円 | 0円 |
防カビコーティング | 13,200円 | 0円 |
合計 | 309,650円 | 291,000円 |
エイブルのオプション代は全部合わせると71,650円。
これだけオプション代がかかる不動産自体珍しいですが、そもそもオプション代は任意で拒否できるものです。
最初からオプション代のかからない不動産を利用したほうが手っ取り早いですが、契約する際は外せないか確認してみましょう。
礼金なしの物件を選ぶ際の注意点
現在空室で募集をかけている約半数は『礼金なし』となっています。
礼金なし物件でも良いお部屋は多いため、初期費用を抑えるために選ぶのもありです。
ただし、物件によっては想像以上に住み心地が悪いこともあるため最低限押さえておきたいポイントや注意点についてまとめてみました。
短期解約違約金が設けてないか確認する
物件によっては短期解約違約金を設けていることがあります。
短期解約違約金というのは1年ないしは2年未満に退去することで賃料1ヶ月分相当の違約金を設けている制度のことです。
せっかく安く入居できても、部屋に問題があったり転勤等ですぐに引っ越しを与儀なくされた場合に違約金があることで高くなってしまいます。
違約金を設けている物件は多くはないものの、こういったゼロゼロ物件だったりフリーレント物件というのは特約に記述があることが多いので確認しておきましょう。
相場と比べて家賃が適正か確認する
礼金あり物件とは逆で、あえて礼金無料とアピールすることにより需要を高めるような物件もあります。
その分家賃に上乗せされている可能性も否定できないため、周囲にある物件と比較してその家賃が適正かどうかをチェックしておきましょう。
数千円の違いはわかりにくいですが、もっと良い物件がないか常に探していると判断もつきやすいと思います。
家賃が高くなっている場合、家賃交渉は積極的に持ち掛けましょう。
設備や日当たりをよく確認する
見た目上は良くても住み心地は思っているよりも悪く、需要が低くなっている可能性があります。
特に『日当たり』や『物件の設備』は意外と見落としがちな部分の1つです。
内見してみたら思ったより日当たりが悪く、部屋にカビが生えやすかったり洗濯物が乾きにくいといった可能性も考えられます。
設備に関しては「プロパンガスなのでガス代が高い」「モニター付きインターホンが設置されていない」など生活に関わる部分なので要チェックです。
まとめ
- 礼金に上限はなく、違法ではない
- 礼金は交渉によって安くすることができる
- 礼金交渉に成功する確率は約66%
- 新築物件でも礼金を下げてもらうことはできる
- 築年数や設備不良等を指摘することで下げてもらうことも可能
入居者にとってメリットのない礼金を払うことに「おかしい」と感じる人は多いですが、市場に出回っている物件の約4割強は礼金を設けているのも事実です。
礼金は家賃と同様に交渉可能な項目となるため、気に入らないようで積極的に交渉していきましょう。
交渉は言うだけならタダなので、損は一切ありません。