仲介手数料無料や安い不動産会社ランキング!初期費用の安い不動産はどこ?

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

同じ物件でも仲介手数料の高さによって初期費用に大きな差が出る重要な項目です。

『初期費用を安く抑えたい』『仲介手数料が安い不動産を知りたい』と思うのは当然です。

今回は仲介手数料無料や初期費用の安い不動産をランキング形式で紹介していきます!

少しでも安く抑えたい人は参考にしてみてください。

仲介手数料は通常賃料1ヶ月分かかる

仲介手数料は物件の仲介をしてもらったお礼として定められた額を仲介業者ないしは大家に支払うお金のこと。

部屋を探し、契約する際に必要となる初期費用の一部に仲介してもらった業者に対する手数料です。

アパマンショップやピタットハウスなど不動産仲介業者はいくつも存在していて、一般的には賃料1か月分+税が目安と言われています。

仲介手数料は大家から取っても利用者から取ってもいいものですが、多くの物件は利用者から取るような仕組みになっています。

仲介手数料は宅地建物取引業法によれば「貸主から賃料の0.5か月分以内、借主から賃料の0.5か月分以内が原則」として定められています。

「じゃあ1か月分は違法なのではないか?」という疑問も持つと思いますが、依頼者の承諾(つまり借主)があればいずれか一方から賃料1か月分を受け取ることができると書かれているので違法ではありません。

第四十六条

宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買、交換又は貸借の代理又は媒介に関して受けることのできる報酬の額は、国土交通大臣の定めるところによる。

参照:宅地建物取引業法

上限が1か月分なので不動産によっては半額にしたり、中には仲介手数料無料と謳っているようなところもあります。

この図式だと貸主である大家が無駄に手数料を取られてしまいますが、利用者としてはお得に借りれるので落とし穴や損をすることはありません。

管理会社(不動産)が仲介手数料を誰から取るのか選ぶことができるため、半額のところや無料にしているところがあるというわけです。

仲介手数料無料や初期費用の安い不動産会社ランキング13選

不動産会社は無数に存在しますが、大手で仲介手数料を安くしている仲介業者は数えるほどしかありません。

仲介不動産仲介手数料
UR賃貸住宅無料
ビレッジハウス無料
レオパレス無料
ゼロヘヤ無料
レコッサ無料
イエプラ基本無料
airdoor(エアドア)無料~
oheyago無料~半額
39room無料or3.9万円
タダスム無料or3.3万円
エイブル(直営店)家賃0.5ヶ月
ミニミニ(直営店)家賃0.5ヶ月
イエッティ家賃0.5ヶ月
AWANAI賃貸家賃0.5ヶ月
いい部屋ネット家賃1ヶ月
アパマンショップ家賃1ヶ月
ピタットハウス家賃1ヶ月
ホームメイト家賃1ヶ月
タウンハウジング家賃1ヶ月
シャーメゾン家賃1ヶ月

最近は地代家賃を削減したネット上でのサービスである『オンライン型不動産』が増えているため、仲介手数料を安くできるところも増えてきています。

ただ仲介手数料が無料でもオプション代が高かったり、総合的な費用が高くつくのであれば意味がありません。

ランキング順位の評価基準
  • 仲介手数料の安さ
  • 鍵交換代やオプション代など総合的な初期費用の安さ
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ
  • 口コミや評判の良さ(信用性)
  • サービス運用歴(信用性)

■仲介手数料

完全無料であれば星5、半額であれば星3、1ヶ月であれば星1で採点。

最も重視すべき項目であるため評価数を3倍にして平均を算出。

■その他オプション代費用

管理会社指定であるもの以外の自社商品がかかる場合であれば最高評価、自社商品を契約条件としている場合を最低評価としています。

仲介手数料同様に『安さ』に関わるため評価数を3倍にして平均を算出。

■対応エリアや紹介物件数の豊富さ

仲介手数料が安くても対応エリアが狭ければサービスを利用できない、物件数が少なければ意味がありません。

幅広く使えるサービスほど評価を高くし、使い勝手が悪い場合は評価を低くして2倍の値より平均を計算。

■口コミや評判の良さ

店舗のサービスやアプリ上の口コミ評価をそのまま参考値として反映。

ただし『安さ』『利用しやすさ』とは関係がないため等倍で計算。

サービス自体が良くても安さとは無関係となるため重要視せずに評価。

サービス運用歴

信用度に関わる項目だが、口コミ同様に『安さ』『利用しやすさ』とは関係がないため等倍で計算。

5つの評価基準を基に、使いやすい不動産やサイトについて紹介していきます。

第1位:イエプラ

イエプラ公式

イエプラのホームページへ

  • 仲介手数料: (基本無料)
  • オプション代: (なし)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (対応エリアの約8割)
  • 口コミや評判の良さ (4.0)
  • サービス運用歴 (2014年)
おすすめスコア値 (4.45)
運営会社株式会社コレック
口コミ評価(google) (4.1)
店舗数2店舗
対応エリア関東・関西
営業時間9:30~23:00
物件数対応エリアの8割
仲介手数料基本無料
利用料金無料
会員登録必要
おとり物件0件
特徴自宅にいながら部屋探しができる
チャットでやり取りが可能
新着物件を手に入れられる
業者専用サイト「ATBB」が見られる
設定できない細かい条件を伝えられる

イエプラはLINE上で条件に合う部屋を探してもらったり、スーモやホームズに掲載されている物件のURLを送るだけで仲介手数料無料で紹介してもらえるサービスです。

以前までは仲介手数料も賃料1ヶ月分が基本でしたが、2024年3月よりサービスを一新していて仲介手数料が基本無料となりました。

また、業者専用サーバーである『ATBB』というネットワークも「見たい」と伝えれば利用者は誰でも見ることができます。

まだネットに掲載されていないような新着物件、空室が出たばかりの物件を”自分で探すことができる”といった魅力もあります。

オンライン型不動産の中では返信スピードが圧倒的で、常時複数のスタッフが在籍して対応にあたっています。

さらに利用時間は夜22:00までと非常に長いため、仕事終わりからでもすぐ相談に乗ってもらえます。

おすすめポイント
  • 専用アプリの導入が必要なくLINEでやり取り可能
  • 返信スピードが圧倒的に早いので煩わしさがない
  • 夜23:00までと長い時間相談したり部屋を探してもらうことができる
デメリット
  • 大家から報酬を貰えない一部の物件は仲介手数料がかかる
  • 地方に住む予定の人は利用できない
  • 家賃5万円未満のお部屋は対応してくれない

第2位:レコッサ賃貸(オンライン型不動産)

レコッサ公式ページへ

  • 仲介手数料: (完全無料)
  • オプション代: (なし)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (全国約8割以下)
  • 口コミや評判の良さ (4.0)
  • サービス運用歴 (2021年)
おすすめスコア値 (4.27)
運営会社株式会社Jubilation
口コミ評価(google) (4.0)
対応エリア全国
対応時間10:00~19:00
物件数市場物件の約8割
仲介手数料無料
利用料金無料
会員登録なし(LINE)
特徴一度も会うことなく契約できる
全国対応可能
内見することができない
利用者の声が少ない
返信が少し遅い

レコッサはLINE上での申し込みによって家から出ることなく部屋を借りることができるサービスです。

最大の特徴は仲介手数料が完全無料になるという点で、まさに手数料を抑えたい人向けのサービスとなっています。

ただしレコッサの最大の難点は『内見が一切行えない』という点にあります。

そのおかげで人員コストを削減できるため最大限の還元が可能かつ、内見できないことによって全国に対応という強みがあります。

利用する際は他社で一度内見して物件を確認してからレコッサで申し込むといった利用方法がおすすめです。

1社で内見から契約までができないので、相談や交渉がしにくいのは懸念点の1つとなっています。

『同一不動産で内見から申し込みまでしない場合は使えない』場合もあるので注意が必要です。

何度か利用してみたものの、内見できないが故に契約ができませんでした。

おすすめポイント
  • 専用アプリの導入が必要なくLINEでやり取り可能
  • 全国の物件が仲介手数料無料で紹介可能
  • 家から出る必要なく申込みができる
デメリット
  • 内見が一切できない
  • 利用者の口コミが少ないため信用性に欠ける
  • 市場に出ている約2割の物件は紹介できない
  • ちょっとした相談や交渉がしにくい

第3位:UR賃貸住宅

UR賃貸住宅の特徴やメリット・デメリット!仲介手数料や評判・口コミってどうなの?

UR賃貸住宅の公式ページへ

  • 仲介手数料: (完全無料)
  • オプション代: (なし)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (全国約71万戸)
  • 口コミや評判の良さ (4.0)
  • サービス運用歴 (2004年)
おすすめスコア値 (4.25)
運営会社独立行政法人都市再生機構
口コミ評価(google) (4.0)
対応エリア全国
店舗数約200店舗
物件数71万戸(山手線0件)
仲介手数料無料
現地集合(内見)不可
オンライン内見
物件の持ち込み
おとり物件なし
特徴・礼金や更新料不要
・鍵交換代不要
・保証人不要&利用料無料
・オプション代なし
・退去費用が格安

UR賃貸住宅は通常の賃貸不動産と違い、民間ではなく都市再生機構という独立行政法人が管理している賃貸住宅です。

掲載されている全物件の仲介手数料が無料な上、礼金も0円で鍵交換代も不要なので初期費用を大きく抑えることができます。

余計なオプション商品を取り扱っておらず、無駄な費用がかかりません。

敷金は2ヶ月分かかりますが、敷金自体は退去費用に充てられ余ったお金はすべて返金されます。

UR賃貸住宅の魅力は初期費用の安さはもちろん、入居中に本来かかるはずの更新料も無料でしかも退去費用も割安なことにあります。

当サイトで住んだ人76名にアンケート調査を行った結果、2万円~4万円未満が42.9%でボリュームゾーンとなっています。

UR賃貸住宅の間取りは2DKや3LDKなど広いお部屋が多くなっていますが、この退去費用の安さは民間企業では考えられません。

中には1万円未満で住んでいる人もいるため、初期費用として払った敷金はほとんど返金されます。

団地のような物件しか取り扱っていないため、一人暮らしには少々手広ですが、広い部屋に住みたい、初期費用を抑えたい人にとっては理想の物件が見つかりやすいです。

連帯保証人を付けられないという人も保証人不要システムなので安心なのが特徴。

おすすめポイント
  • 敷金以外の初期費用が格安
  • 更新料すらかからない
  • 退去費用が民間に比べてかなり安い
  • 前払いシステムのおかげで審査に通りやすい
デメリット
  • 物件数が圧倒的に少ない
  • 単身者用のワンルームや1Kが少ない
  • 敷金2ヶ月分の物件が多い
  • 基本的には団地にしか住めない

第4位:39room(サンキュールーム)

サンキュールームの公式ページへ

  • 仲介手数料: (0もしくは3.9万円)
  • オプション代: (なし)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (関東一都三県の約8割)
  • 口コミや評判の良さ (3.3)
  • サービス運用歴 (2011年)
おすすめスコア値 (3.93)
運営会社株式会社 GKコンサルティング
口コミ評価(google) (3.3)
対応エリア東京・埼玉・神奈川・千葉
対応時間24時間
物件数対応エリアの約8割
仲介手数料0円もしくは3.9万円
利用料金無料
会員登録必要
おとり物件0件
特徴他社物件のみ
自分で物件を見つけてURLを送信する
無駄なオプション代がかからない
対応スピードがかなり遅い
営業時間は10:00~19:00

サンキュールームはネット型不動産の1つで、自分で物件を見つけてきて紹介してもらうスタイルのサイトです。

具体的にはスーモやホームズなどポータルサイトで見つけてきた物件のURLを問い合わせ時に送り『紹介可能か』『仲介手数料が0円か3.9万円か』を判断してもらいます。

利用するだけで仲介手数料が安くなる上に家賃が高くても上限の仲介手数料が3.9万円なのが魅力です。

例えば家賃10万円の物件は仲介手数料半額でも5万円かかりますが、サンキュールームなら最大でも3.9万円と半額以下となります。

使ってみた限りでは3.9万円の物件が多いので無料の期待はしないほうが良いですが、お得になることは間違いありません。

ただし、対応スピードはかなり遅いので時間がない人には向きません。

また、家賃の安い物件の場合はお得にならないので注意。

問題なく利用できるサービスであること実際に利用して確認済みですが、大手不動産と違い、知名度がないため不信感を抱いてしまう人はあまりおすすめできません。

おすすめポイント
  • 仲介手数料が無料もしくは半額になる
  • ポータルサイトの物件は基本的にすべて紹介可能
  • 紹介する物件の家賃に上限がない
デメリット
  • 自分で物件を探してくる必要がある
  • 返信スピードが”かなり”遅い
  • 物件情報を提供しているわけではないので成約済み物件となってしまうことも
  • ほとんどの物件は無料ではなく3.9万円
  • 大手ではないため信頼性が低い

第5位:airdoor(エアドア)

airdoor公式ページへ

  • 仲介手数料: (無料~)
  • オプション代: (なし)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (150万戸)
  • 口コミや評判の良さ (4.3)
  • サービス運用歴 (2022年)
おすすめスコア値 (3.83)
運営会社株式会社エアドア
口コミ評価(google) (4.3)
対応エリア東京近郊
対応時間10:00~19:00
物件数管理戸数150万戸
仲介手数料無料~
利用料金無料
会員登録なし
特徴2022年2月にサービスを開始
管理会社の物件を直接掲載
内見は現地集合&現地解散
物件情報のリアルタイム性が高い

airdoorは掲載物件の約8割が仲介手数料無料で紹介可能となっています。

大手の不動産管理会社と提携していて、管理会社の物件を直接掲載しているため非常にリアルタイム性が高いのが特徴です。

スーモやホームズなどネットでの部屋探しでは掲載されているのにすでに成約済み等の情報の遅さが問題となりますが、airdoorはこれを解消しています。

何時間前に空室確認を行ったのか表記されているため、大手のような確認せずに自動更新されるといったことがありません。

物件数は提携している管理会社に比例して増加していて、現時点でも大手仲介不動産に引けを取らない数値となっています。

『対応エリアが狭い』『サービス開始から日が浅いので信用性に欠ける』のが難点ですが、鮮度の高い物件を入手しやすく、良い物件が見つからない人にも使う価値があります。

おすすめポイント
  • 物件情報のリアルタイム性が高い
  • 約8割の掲載物件が仲介手数料無料で紹介可能
  • おとり物件や成約済み物件が排除されている
  • しつこい営業がない
デメリット
  • サイトに掲載されていない物件は紹介不可
  • 対応エリアが狭い
  • サービス開始から日が浅いので認知度が低く、信ぴょう性に欠ける

第6位:ビレッジハウス

ビレッジハウス公式サイト

  • 仲介手数料: (無料)
  • オプション代: (なし)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (全国約10万室)
  • 口コミや評判の良さ (4.0)
  • サービス運用歴 (2016年)
おすすめスコア値 (3.80)
運営会社ビレッジハウス・マネジメント株式会社
口コミ評価 (4.0)
対応エリア全国
店舗数約7店舗
物件数約1,000物件・10万室
仲介手数料無料
現地集合(内見)
オンライン内見
物件の持ち込み
おとり物件なし
特徴・敷金・礼金・仲介手数料・更新料無料
・設備追加にオプション代がかかる
・築年数の古い物件が多い
・引っ越しサポート3万円分特典がある
・フリーレント1ヶ月分がつく

ビレッジハウスは政府が昔管理していた雇用促進住宅を一括で借り上げ内装をリフォーム・リノベーションした物件を提供しています。

通常の賃貸物件とは違い築年数が古くて安い住宅を買って賃貸物件として提供しているため広い割に安いという特徴があります。

敷金や礼金、仲介手数料はもちろん更新料でさえも無料です。

初期費用

最大3万円のキャッシュバックも行っているので初期費用がわずか数千円で済んだという人も中にはいるぐらい安いです。

初期費用だけで比較するなら不動産業界の中ではナンバー1の安さを誇ります。

ただし、ビレッジハウスは契約時に特約として”違約金制度”を設けています。

部屋の広さ1年以内の解約2年以内の解約
30㎡36,300円+家賃3ヶ月36,300円+家賃2ヶ月
40㎡48,400円+家賃3ヶ月48,400円+家賃2ヶ月
50㎡60,500円+家賃3ヶ月60,500円+家賃2ヶ月
60㎡72,600円+家賃3ヶ月72,600円+家賃2ヶ月
※スクロールできます

一定期間以上住まなければ基本費用の他に違約金がかかってしまうため注意が必要です。

長く住む人にとってはあまり関係ありませんが、単身赴任等で数か月だけ借りたい人向けではありません。

おすすめポイント
  • 初期費用が他の不動産よりも圧倒的に安い
  • リノベーション済みの物件に住める
  • 広い部屋が多い
デメリット
  • 物件数が少ない
  • 単身者用のワンルームや1Kがほとんどない
  • 内装はキレイだが排水管がむき出しなど古さを感じる点がある
  • 違約金のせいで嫌になっても引っ越せない
  • 外国人の利用者が多い

第7位:エイブル(直営店)

エイブルのホームページへ

  • 仲介手数料: (半額)
  • オプション代: (一部あり)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (約30万戸+他社物件)
  • 口コミや評判の良さ (4.8)
  • サービス運用歴 (1979年)
おすすめスコア値 (3.68)
運営会社株式会社エイブル
口コミ評価(google) (4.8)
対応エリア全国
店舗数813店舗(フランチャイズ店含む)
物件数(山手線)3,865件
仲介手数料半額(直営店のみ)
オンライン内見可能
他社物件の持ち込み不可
おとり物件
特徴仲介手数料が安い
店舗数が多い
初期費用のオプション代が高い
営業がややしつこい
女性や学生はさらに仲介手数料が10%割引

エイブルの仲介手数料は直営店なら半額で、さらに学生や女性の場合は10%割引が適用されるため費用が安くなります。

エイブルは扱っている全ての物件の仲介手数料が家賃の半分となっているものの、フランチャイズ店では半額にならない場合もあるため注意してください。

キャンペーンにより、仲介手数料が0円という物件も多く見受けられました。

家賃交渉を積極的に行ってくれるので、家賃が少しでも高いと感じたら交渉してみるのもおすすめ。

エイブルはアパマンショップと同じく営業が割としつこめなので店舗に行くと「次いつこれますか?」と予約を入れさせようとしてくる点に注意が必要です。

また、仲介手数料が安い割に自社商品である消毒施工オプションがあり、すべて受け入れてしまうと高くつきます。

コンシェルジュ2419,800円
消毒費15,000円
光触媒コーティング23,650円
防カビコーティング13,200円
合計71,650円

ちゃんとオプションサービスを断れば初期費用が安くなるので、個人的にはおすすめな会社の1つです。

これらは任意サポートで拒否できるものがほとんどなので、エイブルで安く済ませたい場合ははっきりと断る必要があります。

店舗によってはオプション代が最初から含まれていない場合もあるため、利用店舗によって対応が異なります。

おすすめポイント
  • 大手の安心感がある
  • 店舗数が多くて利用しやすい
  • 学生や女性はさらに仲介手数料が安くなる
デメリット
  • 営業がしつこい
  • オプション代を含めると割高になる

第8位:ミニミニ(直営店)

ミニミニのホームページへ

  • 仲介手数料: (半額)
  • オプション代: (一部あり)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (約18万戸以上+他社物件)
  • 口コミや評判の良さ (4.5)
  • サービス運用歴 (1977年)
おすすめスコア値 (3.65)
運営会社株式会社ミニミニ
口コミ評価(google) (4.5)
対応エリア全国
店舗数581店舗(フランチャイズ店含む)
物件数(山手線)1,975件
仲介手数料半額(直営店のみ)
オンライン内見可能
他社物件の持ち込み
おとり物件
特徴仲介手数料が安い
店舗数が多い
割引プランが多い
他社物件の持ち込みができる
家賃の支払いがミニテックカードのみ

ミニミニの物件は仲介手数料が全て家賃の半分です。

ミニミニには【スーパー君】【スーパー君M】【スーパー君K】【エース君】など色んなサービスがありますが、実際はどれも同じ内容で管理している不動産によって呼び方が違うってだけの話なので間違えないようにしてください。

商品名管理会社サービス内容
スーパー君ミニミニ敷金・礼金・退去費0円
スーパー君Mミニテック敷金・礼金・退去費0円
スーパー君Kミニクリーン中部敷金・礼金・退去費0円
エース君ミニネット敷金・礼金・退去費0円

アフターケアがしっかりとなされているので入居後も安心です。

エイブルとスコア値はほとんど同じなので、利用しやすいほうを選ぶと良いでしょう。

ただ、スーパー君のシステムは契約前にしっかり確認しないと落とし穴があるので注意が必要です。

おすすめポイント
  • 敷金や礼金0円の物件が探しやすい
  • 店舗数が豊富
  • 他社物件でも持ち込み可能
デメリット
  • オプション代を強制のように初期費用に含めている
  • スーパー君は初期費用に退去費用が含まれている

第9位:タダスム(オンライン型不動産)

タダスム公式ページへ

  • 仲介手数料: (無料or3.3万円)
  • オプション代: (なし)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (大阪・関東一部の8割)
  • 口コミや評判の良さ (4.3)
  • サービス運用歴 (2021年)
おすすめスコア値 (3.63)
運営会社mediclo株式会社
口コミ評価(google) (4.3)
対応エリア大阪・関東一部
対応時間10:00~19:00
物件数対応エリアの約8割
仲介手数料無料or3.3万円
利用料金無料
会員登録なし(LINE)
特徴2021年8月にサービスを開始
しつこい営業がない
一度に送れる物件は3件まで
入居希望1ヶ月以内の人が対象

タダスムは仲介手数料が無料、もしくは3.3万円となるオンライン型不動産です。

部屋を探してもらうのではなく、ホームズやスーモで自分で物件を探した上でURLをLINE等に送ることで紹介してもらうことができます。

大家から紹介料を貰える場合は仲介手数料無料、もらえない場合は仲介手数料3.3万円となっていますが、利用者からは問い合わせるまで判断がつきません。

サービスを開始して間もないため信ぴょう性に欠けるのが難点。

またGoogleの口コミ評価は過去に『口コミを書くとキャッシュバック』キャンペーンをやっていたため、実際よりも高くなっています。

何度か利用してみましたが、しっかりと対応してもらえたので利用しても問題ないサービスと言えます。

おすすめポイント
  • 専用アプリの導入が必要なくLINEでやり取り可能
  • URLを送るだけで空室確認や仲介手数料の確認ができる
  • 内見も対応してくれてしつこい営業がない
デメリット
  • 入居予定日1ヶ月以上の人は対象外となる
  • 出たばかりの退去予定物件狙いな人は紹介してもらえない
  • 市場に出ている約2割の物件は紹介できない

第10位:oheyago(オヘヤゴー)

オヘヤゴーの公式ページへ

  • 仲介手数料: (無料~最大1ヶ月)
  • オプション代: (なし)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (東京・神奈川の8割未満)
  • 口コミや評判の良さ (4.9)
  • サービス運用歴 (2020年)
おすすめスコア値 (3.54)
運営会社イタンジ株式会社
口コミ評価(google) (4.9)
対応エリア東京都・神奈川
店舗数1軒
物件数(山手線)7,419件
仲介手数料無料~最大1ヶ月
現地集合(内見)可能
オンライン内見可能
物件の持ち込み可能
おとり物件0件
特徴仲介手数料が安い物件が多い
店舗に行かずに内見できる
しつこい営業がない
おとり物件がない
他社サイト物件も紹介可能

オヘヤゴーはオンライン型の部屋探しサービスです。

実店舗で探すというよりもスーモやホームズのようにネットで部屋探しを行い、内見予約も問い合わせることなく空いている日にちをタップするだけで良いので無駄な接触がありません。

内見は【セルフ内見】と【オンライン内見】と2つあり、セルフ内見はスタッフが同行することなく鍵だけ開けてもらい、あとは自分1人で内見するというものなので営業マンと一緒に見るのが苦手な人にもおすすめです。

オンライン内見にも対応しているのでどちらか好きなほうを選ぶことができます。

無駄な接触がなく「都内に買い物ついでに利用」「隙間時間があるから内見」といった使い方ができるのが最大の強み。

無駄を省いて内見が行えるため、サービス内容だけならかなりおすすめしたいサイトですが、手数料の安さを重視するとこの順位となりました。

都内にある物件の約半数ほどが『仲介手数料半額』であり、それ以外も『仲介手数料40%』『仲介手数料60%』など1ヶ月の物件のほうが少ないです

ただし掲載している物件数はそこまで多くないのと現在は東京都内しかセルフ内見できないので注意してください。

おすすめポイント
  • 仲介手数料の安い物件を探せる
  • オンライン上で直感的に内見予約ができる
  • スタッフに干渉されずに内見ができる
  • 無駄な費用がかからない
デメリット
  • 対応エリアが狭い
  • 東京以外のエリアではセルフ内見できない

第11位:イエッティ(オンライン型不動産)

イエッティ公式ページ

  • 仲介手数料: (半額)
  • オプション代: (なし)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (東京・神奈川の8割)
  • 口コミや評判の良さ (3.9)
  • サービス運用歴 (2013年)
おすすめスコア値 (3.49)
運営会社株式会社ietty
口コミ評価(google) (3.9)
対応エリア東京23区・神奈川
対応時間10:00~22:00
物件数全物件の90%以上
仲介手数料賃料の0.5%(半額)
利用料金無料
会員登録必要
おとり物件0件
特徴自宅にいながら部屋探しができる
チャットでやり取りが可能
新着物件を手に入れられる
相場より条件の良い物件の通知機能あり
仲介手数料が安い

イエッティは部屋を探すではなく探してもらうサイトです。

条件を記載すると自動で新着物件を紹介してくれて、チャットでやり取りできるので相談や質問もできるというサービス。

仲介手数料は紹介できる全物件半額の固定で、余計なオプション代も一切かかりません。

イエッティの仲介手数料

対応エリア内であれば物件数も豊富で、不動産専用サイトである「レインズ」から物件を紹介してもらえるので店舗に行くことなく新着物件も見ることができます。

URL持ち込みが可能なのでスーモやホームズで自分で探していて「いいなぁ」と感じたら持ち込んで仲介手数料を半額にしてもらうことができます

本来仲介手数料1ヶ月分かかるような物件でもイエッティに持ち込めば関係なく半額で紹介してもらえるのが魅力です。

残念ながら首都圏近郊エリアしか対応していないので地方に住む人は利用できません。

おすすめポイント
  • 家にいながら条件に合う物件を紹介してもらえる
  • 全物件の仲介手数料が半額と固定額なので明瞭
  • スーモやホームズで見つけた物件もURLを送れば紹介してもらうことができる
デメリット
  • 対応エリアが狭すぎる
  • 待ち合わせは現地集合のみで車での送迎はない
  • 複数の物件を当日で回る場合は徒歩の移動となる

第12位:AWANAI賃貸

AWANAI賃貸公式ページへ

  • 仲介手数料: (半額)
  • オプション代: (なし)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (関東一都三県の8割)
  • 口コミや評判の良さ (なし)
  • サービス運用歴 (2018年)
おすすめ度
運営会社イーアス不動産株式会社
口コミ評価(google)なし
対応エリア関東一都三県
対応時間24時間
物件数対応エリアの約8割
仲介手数料賃料の0.5%(半額)
利用料金無料
会員登録必要
おとり物件0件
特徴一度も会うことなく契約できる
全国対応可能
内見することができない
対応スピードが少し遅い
仲介手数料が安い

AWANAI賃貸の最大の特徴は仲介手数料が半額なこと、そして内見が一切不要(できない。

空き室確認が取れた場合、通常なら自分で内見してその部屋が良いかどうか判断しますが、AWANAI賃貸は内見ができません。「内見なんていらないよ!」という人限定のサービスです。

仲介手数料が半額なので初期費用を大幅に抑えることができます。

サービス内容はいたってシンプルです。

確かに安くて良いサービスではありますが、最近登場した『レコッサ賃貸』が完全上位互換となってしまっているため、利用価値が低くなってしまっています。

対応エリア・仲介手数料・内見できないといったサービス内容は完全に一致しているので、より利用得したいのであればレコッサがおすすめです。

おすすめポイント
  • 専用アプリの導入が必要なくLINEでやり取り可能
  • 全国の物件が仲介手数料半額以下で紹介可能
  • 無駄な工程が一切ない
デメリット
  • 内見が一切できない
  • 利用者の口コミがほとんどない

第13位:ゼロヘヤ(都内近郊)

ゼロヘヤ公式

ゼロヘヤの公式ページへ

  • 仲介手数料: (無料~)
  • オプション代: (一部あり)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (約24,000棟、25,000室+他社物件・東京のみ)
  • 口コミや評判の良さ (4.9)
  • サービス運用歴 (2004年)
おすすめスコア値 (3.29)
運営会社株式会社ライフスタイル
口コミ評価(google) (4.9)
対応エリア東京都内周辺
店舗数3店舗(新宿・池袋・渋谷)
物件数約24,000棟、25,000室以上
仲介手数料基本無料(物件により変動)
営業時間10:00~19:00
物件の持ち込み可能
おとり物件
特徴基本仲介手数料無料
キャッシュバックあり
他社物件の紹介も可能
24時間電話対応可能
仲介手数料が無料じゃない物件もある

ゼロヘヤは株式会社ライフスタイルが運営している不動産サイトで、実店舗はグループ会社である株式会社コア・コーポレーションが運営しているルームコアとなっています。

その名の通り「仲介手数料が0円になる」ことを謳っており、対応エリア内である東京近郊であればスーモやホームズなど他社物件も紹介可能となっています。

ゼロヘヤの利益は広告掲載料のみとなっています。

テレビなど多数メディアにも取り上げられており、芸能人が部屋探しをする企画としても利用された実績があります。

対応エリア自体が狭いため利用できる人が限られますが、仲介手数料を安くしたい人にはぴったりの不動産です。

大家から報酬が得られない物件は無料にならないため全物件が対象ではありません。

おすすめポイント
  • 仲介手数料無料で紹介してもらえる
  • 大手ポータルサイトに掲載されている他社物件も紹介可能
  • 口コミや評判も悪くない
デメリット
  • 対応エリアが狭い
  • すべての物件が無料になるわけではない
  • 仲介手数料のかかる物件が明確ではない
  • おとり物件をつかまされたという意見もある

第14位:レオパレス21(自社物件)

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レオパレスのホームページへ

  • 仲介手数料: (無料~賃料1ヶ月)
  • オプション代: (一部あり)
  • 対応エリアや紹介物件数の豊富さ (約56万戸)
  • 口コミや評判の良さ (3.1)
  • サービス運用歴 (1973年)
おすすめスコア値 (3.21)
運営会社株式会社レオパレス21
口コミ評価(google) (3.1)
対応エリア全国
店舗数207店舗(フランチャイズ店含む)
物件数(賃貸/マンスリー/短期)237件/103件/111件
仲介手数料無料~賃料1ヶ月分
オンライン内見可能
他社物件の持ち込み不可
おとり物件少ない
特徴マンスリープラン等の短期プランが充実
家具家電付き物件が多い
入居審査が緩い
壁が薄い物件が多い
自社管理物件は仲介手数料無料

レオパレス21は”短期的に住むなら”おすすめの不動産会社です。

壁が薄いでお馴染みのレオパレスですが、そのデメリットを覆すかの如く仲介手数料だけでなく敷金・礼金も0円の物件が多いです。

自社物件の場合は仲介手数料・敷金・礼金0円で仲介している場合は1か月分かかるのでその辺は注意してください。

レオパレスは他の仲介業者と大きく異なり、ほとんどの物件を自社で建設しているため、仲介手数料が無料になります。

しかし、少し落とし穴があり、レオパレスの物件は他のサイトよりも少し高めの家賃に設定されています。

ネット上では「短期的に住むならいいけど、長期的に住むと高い」ということが結構言われていますが、まさにその通りです。

マンスリープラン・ウィークリープラン(短期向け)ならレオパレスでもありです。

ちなみに壁が薄いのは建設コストを徹底的に削減しているのが理由です。

最近は防音性の高い遮音システムを導入している物件も登場しています。

おすすめポイント
  • 短期プランは割安に部屋を借りられる
  • 家具家電を揃える必要がない
  • 水道光熱費も使い放題
デメリット
  • 木造アパートが多くて壁がかなり薄い
  • 普通に借りると家賃が割高
  • 口コミや評判がとくにかく悪い

仲介手数料が安いことでデメリットはあるの?

「安くなる話には裏がある」と言われるように仲介手数料が安くなることで利用者にとって多少のデメリットはあります。

紹介できる物件数が限られる

仲介手数料が無料の物件は自社物件となっていて自社によって建設をしたり、管理していることがほとんどです。

また、半額の物件というのはオーナーとの間に「仲介手数料を半分請求する」という契約があるからことのものです。

稀に「オーナーには請求せず入居者も半額にする」という不動産も存在するものの当然利益率は下がってしまいます。

つまり、仲介手数料の安い物件を探そうとすると自然と物件数自体が限られてしまうので条件に合う部屋を探しにくくなるということです。

オプション代で初期費用が高くなる可能性がある

初期費用には不動産の利益となるオプションサービスが存在します。

具体的には「消毒施工費」や「抗菌」「24時間安心サポート」「防カビ」などが挙げらえます。

大家と不動産の収入の違い

オプション代は1つあたり15,000円前後と意外と高額で、しかも利益になるので不動産としてもさも当たり前のように初期費用に含めようとしています。

オプション代は任意のサービスなので正確には断ることができ、つけなければ安く抑えることはできますが、強制かのように勧めてくるので押しに弱い人や知識のない人だと高くなる可能性があります。

初期費用を抑えるのは仲介手数料だけじゃない

ついつい仲介手数料だけに目がいきがちですが、初期費用を抑える方法はほかにもあります。

初期費用を抑える方法
  • 敷金・礼金0円物件を選ぶ
  • 鍵交換費や入居安心サポートが加入不要の不動産を選ぶ
  • 消毒施工費などのオプションを外す
  • 家賃交渉を行う

敷金・礼金0円物件を選ぶ

敷金というのは退去時のクリーニング費用に充てられるお金なので正確に言えば最初に払うか後から払うかの違いしかありませんが、初期費用を抑えたいなら0円物件を選びましょう。

敷金を払ったからといって損をすることはなく、退去費で余った敷金分は返金されます。

礼金というのは大家に入居させてもらうお礼金という意味で、昔は当たり前のようにあった名残として今でも残っています。

ただし礼金は敷金とは違い、完全な無駄金です。

しかも需要の高い物件ほど礼金1か月分などの費用を請求しているところがやっかいな部分です。

初期費用を抑えたいのであれば礼金0円物件は必須です。それだけで平均賃料1か月分違いますからね。

鍵交換費や入居安心サポートが加入不要の不動産を選ぶ

鍵交換費用はどの不動産屋でもかかってしまうものですが、ビレッジハウスやUR賃貸では鍵交換費も不要となっています。

平均で約15,000円ほど取られてしまうのでどうしても初期費用を安くしたいのであれば不要としてる不動産やキャンペーン物件を選びましょう。

入居安心サポートは大手不動産ならどこでもついてくるサービスですが、平均15,000円~20,000円ほどかかります。

一応法的には任意ですが抱き合わせ商法のような形で断るのがかなり難しいので、断るのが大変に感じるなら最初からついていない不動産屋を選びましょう。

消毒施工費などのオプションを外す

先ほども紹介したように消毒サービスというのは”オプション”であり、基本的には任意のものです。

しかし、仲介業者はあたかもそれを必須条件かのように提示して「みんな入っているもの」とか当たり前のように「消毒サービスとして○○円かかります」と告げてきます。

平均で15,000円前後。

当たり前に発生する料金かのように説明されるので、入居者として「これは義務なのか」と思い込んでしまう場合も多いのが現状。

僕も初めて一人暮らしをした時は何もわからず、説明されるがままに消毒オプションに加入してしまいました。アパマンショップです。

結構強引な勧め方をするのにはちゃんと理由があります。

消毒オプションというのは大家でも管理会社でもなく仲介業者が独自のサービスとして提供しているのが一般的です。

消毒施工代

仲介業者の利益は仲介手数料とオプションサービス料、事務手数料等が元となっています。

つまりエイブルやアパマンショップ、ミニミニなどの仲介業者にとって消毒サービスを勧めることは大事な収入源となるわけです。靴屋が防水スプレーを勧めてくるようなもの。

勧め方が強引なのはインセンティブが発生するから。不動産会社によってはノルマを設けているところもあるでしょう。

断れるサービスなので契約時はしっかりと断ることで初期費用を抑えることができます。

家賃交渉を行う

初期費用は家賃を基準に算出されるため、家賃交渉によって数千円でも下げてもらうことでトータル費用を大きく減らすことができます。

初期費用は『賃料の○○ヶ月分』と表記されているので、共益費や管理費ではなく家賃自体を下げてもらうように交渉してみましょう。

交渉は仲介業者を介して大家に担当者が行ってくれるため、仲介業者の担当スタッフに相談するだけでOKです。

言わなければ下げてもらうことができないため、ダメ元でも相談してみることをおすすめします。

家賃以外にも設備交渉によってエアコンをつけてもらえたり、設備を新しくしてもらえる可能性もあります。

1LDKのお部屋にエアコンを1台設置してもらえるだけでも約6万円安くなるのと同じ効果があります。

まとめ

  • 仲介手数料が安い不動産はそれほど多くない
  • 仲介手数料無料は自社物件が基本
  • ネット型不動産は店舗を構えない分仲介手数料を安くすることができる
  • 初期費用を抑えるなら『礼金』『オプション代』にも注目しよう
  • わざわざ不動産に行かなくても部屋探しはできる

同じ物件でも紹介してもらう不動産によって仲介手数料は変わります。

意外と知っている人が少ないですが、物件は他社で紹介してもらうことが可能なので、どうせなら仲介手数料の安い不動産を選ぶようにしましょう。

仲介業者は仲介しているだけなので無駄な費用をわざわざ払う必要はありません。

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