一人暮らしでロフト付き物件はやめとくべき?住み心地をまとめてみた

リビングとは別に屋根裏的小部屋も存在するロフト付き物件。

大学や専門学校近くの周辺にはロフト付き物件が数多く存在していて、初めて一人暮らしをする学生はロフト付きを選ぶ人も多いと思います。

見た目はとても快適に過ごせそうなロフトですが、実際住んでみると意外な欠点があり「やめとけ」という意見も多かったりします。

ロフトはどういった問題があるのかメリットとデメリットについてまとめてみました!

ロフト付き物件の欠点!やめとけと言われるデメリット

ロフト付き物件

まずはロフト付き物件がやめとけと言われている欠点の部分について実際に住んでいる&住んだことのある人の意見を参考にまとめてみました。

夏場暑すぎる

学生の場合、2月や3月に引っ越しをするのであまり注視していないと思いますが、ロフトは夏場にかなり暑くなります。

暖かい空気は上に行き、冷たい空気は下に行く特性上、ロフトは高い位置にあるため夏場は蒸し風呂状態。

特にロフト付き物件の中でもエアコンがロフトよりも下部についているような配置だと、冷気がロフトまで届きにくくいつまでも暑い状態になってしまいます。


ロフトに小窓が付いているなら別ですが、一人暮らしの場合ついていないことの方が多いです。

寝苦しすぎて結局ロフトを物置にして下で寝る人が多いようです。

エアコンが効きにくい

部屋自体が狭くてもロフトは縦に広い空間となっているため夏場だけじゃなく、冬場も問題になります。

エアコンをつけても部屋全体が暖まるのにかなり時間がかかり、無駄に電気代がかかる上にエアコンの効きがかなり悪いです。


例えば冬場に暖房をつけたとしても暖かい空気は上に行ってしまうのでリビングが暖まるのは最後になってしまいます。寝るときならまだしも起きてる時は結構使いづらい。

電気効率だけ考えるならロフト付き物件の天井の高さはかなりのデメリット。

上り下りが面倒


最初はロフトにテンションが上がり、寝室として利用するかもしれませんが、生活していく上でだんだんと上り下りするのが面倒になります。

朝起きてはしごを降りなければならず、ロフトに忘れた携帯を取るためにロフトをまた登り、夜は眠いのに階段を上がり、トイレに行くにもわざわざ階段を降りなければなりません。

特に朝の時間がない時にロフト部分にスマホとか忘れたりするとかなりタイムロスになります。

はしごから落ちそうになる


部屋が狭いだけにロフトへ上るための階段やはしごも急になっています。

慎重に上り下りするならともかく、朝の時間がない時や寝起きでちょっとまだ頭が冴えていない時、酔っぱらって帰ってきた時なんかだとはしごから滑り落ちてしまう危険性があります。

結構高さもあるので落ちたら最悪骨折する可能性もありますし、打ちどころが悪ければ病院送りになる危険性があります。

はしごが邪魔に感じる


ロフト付き物件ははしごが備え付けられて上り下りする時に収納部分から取り出して取り付ける必要があります。

毎回毎回収納するのは面倒なのでそのままいつでも上り下りができる状態にしている人がほとんどですが、このはしごが結構邪魔。

生活空間はロフトではなく下の階なのにはしごが邪魔になってしまって家具が置けなくなったり、デッドスペースが生まれてしまうというジレンマが発生します。

下の階には廊下からの同線、クローゼット、はしごの3点の前には家具を置くことができません。

掃除が手間


ロフト付き物件は掃除をするのが非常に面倒です。掃除機を使うにしても一度ロフトまで持ち上げる必要があり、ロフトだと窮屈なので掃除がしにくいです。

かといって放置していると埃はたまるので掃除しないってことはできません。

この辺に関しては「ロフトだけコロコロを使って掃除」程度に済ませるべきなのかも。

照明器具を変えづらい


賃貸だと必ずしも電気照明が備え付けられているとは限りませんし、電球が切れてしまったら自分で交換作業をしなければなりません。

ロフト付き物件の場合は三脚を使わないと全く手の届かな位置に照明がついているので自力で設置するのはかなり大変です。

一人暮らしだとそもそも踏み台となるような設備はないでしょうから、わざわざそのために三脚を買ったり、業者に依頼しなければなりません。

上の階の音が聞こえやすい


ロフト付き物件は通常の物件に比べて上階の音を拾いやすい構造になっています。

高さがありロフトは天井に近いということもあり、床の厚さは同じでも上の階にかなり近いので足音等の生活音が聞こえやすくなってしまっています。

加えてロフト付き物件は遮音性の低い木造アパートが多いので、これも音が聞こえやすくなっている要因となってしまっています。

逆に自分が騒音の加害者となることもあるわけです。2階に住んでいれば当然1階に住んでいる人はあなたの生活音が聞こえやすくなってしまっているので少しでもうるさいと苦情を入れられてしまう可能性はあるでしょう。

しかもロフトって通常は寝室として使うことが多いので「寝ようとしたら足音や声がうるさい」となればストレスもたまり、苦情を入れたくなってしまいますからね。

布団を干すのがかなり面倒


ロフトを寝床として活用していると布団を干す作業がかなり面倒になるので万年床になってしまう可能性が高いです。

はしごを使って慎重に布団を下までおろしてからベランダまでさらに持って行って、干し終わったらロフトまでまた運ばなければならないので想像以上に大変です。

特にはしごが急なせいで物を持って運ぶこと自体危険。

そもそもロフト付き物件にはベランダがないことも多いのでそれ自体もデメリットですね。

異性をベッドに誘いづらい


生活空間とベッドの距離が離れすぎているため自然な流れで女性をベッドまで誘いづらいという意外なデメリットも存在するのがロフト付き物件です。

普通なら映画を観たりして距離を縮めてイチャイチャしてベッドへという流れを作ることもできますが、ロフト付きだと角度が急なはしごをわざわざ登らなければベッドまでたどり着けません。

やれることと言えば「ロフトを見せる」という名目で最初からロフト部分に誘ってなんとかするぐらいしかありません。

友達を呼びにくい(生活空間が狭い)


ロフトにベッドを置くことで下の空間をフルに生活空間として活かすことができますが、ロフト付き物件はリビング部分が狭いことが多いのが難点です。

普通なら友達を呼んだときに狭くても自分がベッドに座ったり、折りたたみベッドなら畳めばある程度の広さを確保できますが、ロフト付き物件はそういったことが一切できない上の家具の配置がほぼ固定になるので使い勝手の良いようにできません。

実際にロフト付き物件の友達の家に遊びに行った時は縮こまるようなスペースしかなかったので言い方は悪いですが「狭いな」と感じてしまいました。

一人で生活している分には何の問題もありませんが、友達を呼ぶ前提だとちょっと使い勝手は悪いかも。

キッチンが狭い物件が多い


ワンルームや1Kのロフト付き物件はほとんどキッチンが狭いです。

縦の空間を広くとっているせいか専有面積が狭めでキッチンもまな板が置けないレベルの狭さとなっています。

ロフト付き物件が悪いわけではないですが、ロフト付きを選ぼうとすると必然的にキッチンが狭くて料理がしにくい可能性が高いというわけです。

一応工夫次第で自炊することは可能ですがまな板の置き場所を考える必要が出てきます。

一人暮らしの狭いキッチンのまな板の置き場所や便利グッズまとめ

最終的に物置になる


最終的にロフトが物置になってしまう人が非常に多いです。

学生時代に僕もロフトの部屋に住んでいる友人達に聞いたことがありますが、ほぼ100%物置として使用していました。

なんだかんだで上り下りが面倒ですからね。

最初から物置として活用するならデメリットではなくむしろメリットですが、寝室として使おうと考えている人にとってはデメリット。

ロフト付き物件の意外なメリット

続いてロフト付き物件におけるメリットについてまとめてみました。普通の物件と比べてどんな魅力があるかは知っておいた方が良いでしょう。

部屋が広く感じる


普通の物件は天井が低く、男性ならジャンプすれば届くほどの高さに設計されていますが、ロフト付き物件の場合は通常の約2倍ほど天井が高いです。

専有面積として変わらなくても縦空間を広くとることで、部屋自体かなり広く感じます。同じ6畳だとしてもロフトの方が圧倒的に広く感じるのはメリットです。

寝室として使えるので部屋の活用法が広がる

寝る場所にロフトを利用する場合、ベッドを置かなくて済むので部屋を有効に使うことができます。

通常の物件だとベッドを購入する人が大半だと思いますが、ロフト付きならベッドを購入する必要はないですからね。

折り畳み式ベッドでも1万円ほど、厚手のマットレス付きベッドだと安くても3~4万円ほどするので、初期費用を浮かせることができます。

ロフトは寝室として活用する以外にも、物置や書斎、漫画部屋など活用法は多いです。

秘密基地みたいで面白い


特に男性に人気の高いロフト付き物件ですが、その理由はやはり秘密基地のようで大人ながらに子供心がくすぐられるため。

ロフトは省スペースでかなり高い位置に設けられているのでリビングから上で何をしているのかわかりません。

人と住むわけではないので特別メリットではないですが、なんとなくこういった秘密基地的空間に憧れを抱いている方は多いと思います。

それこそロフトを独自の趣味の部屋にカスタマイズして楽しんでいる人もいるぐらいですから、こういった活用ができるのもロフトならでは。

寝床以外にも使える一人暮らしアパートの「ロフト」活用法

収納として使える


一人暮らし用物件は収納スペースが狭く、家賃の安い物件だと「収納ゼロ」ということも少なくありません。

ロフト付き物件の場合は仮に収納が狭くても、代わりに収納スペースとしても活用できます。

部屋が散らかっていてもとりあえず物をロフトに避難させておくこともできます。友人が来たときとか急な来客時に便利です。

寝室ではなく普通に物置として使うのであればかなり収納スペースが大きいのでありがたい。

家賃が比較的安い


ロフト付き物件は限られた専有面積を最大限利用して建築されています。もともと6畳程度の部屋でもロフトを付けることで+3畳分確保できるので単純に部屋を広くすることができます。

通常家賃の設定というのはその地域の相場と部屋の面積をかけて算出することが一般的ですが、ロフト付き物件の場合は3畳分確保できたとしても建築基準法の関係上高さが満たないため面積としてカウントされないと言われています。

このおかげで同じ広さの部屋でもロフト付き物件のほうが安くなるわけです。

また、ロフト付きの物件は鉄筋コンクリートよりも木造アパートに多く見受けられる特徴。このため比較的家賃も抑えつつある程度の広さを確保できるというわけです。

大学近くにはロフト付きの物件が多いですが、それも家賃が安いと言われている理由の1つです。

家賃は言うなれば無駄な出費なので、これを抑えることができるのはある意味一番のメリットかもしれません。

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結論:ロフトは寝床以外としてなら優秀なスペース

【おすすめな人】

  • 家賃を安く済ませたい人
  • 寝室とリビングを分けたい人
  • 荷物が多い人
  • ベッドを持っていない人
  • うるさくする可能性の低い人

【合わない人】

  • 高所恐怖症
  • はしごの上り下りが面倒だと感じる人
  • 見た目の広さを気にする人
  • 電気代を気にする人(エアコンの効きが悪いので)

ネットでの意見を見る限り「ロフトめちゃくちゃ良い」というよりも「あったらラッキー」程度に感じている人が多いように思いました。

ロフトがなくても部屋自体が広ければ問題ありませんからね。家賃の安さが第一である程度広さを求めたい人にとってはちょうど良い物件。

ロフト付き物件に住むこと自体に関してはそこまで問題ありません。避けるべき物件と言えるほどのデメリットでもありませんし、家賃も安いので初めての一人暮らしなら特に選びやすい物件です。

最大の問題点はやっぱり夏場の暑さです。熱い空気は上に向かう性質があり、さらに密閉された空間ということもあり、夏場は本当に地獄になります。

エアコンを使ってもあまり涼しくならず、寝苦しくてイライラすることになります。

これを避けるにはやっぱり寝室以外として使うべき。一人暮らしなら収納スペースが確保しにくいので物置として利用するのも1つの手。

また、勉強部屋、趣味のスペースとして使う人も多いです。

個人的にははしごが面倒だと感じたので、探すならはしごじゃなく階段になっているロフト物件が理想かな、と感じました。

ロフトで快適に過ごすには?寝床以外にも使える活用法7選

ロフト付きで快適に過ごすための物件の選び方

ロフト付き物件は選び方次第でほとんど使えない物置部屋と化してしまったり、超快適な空間になったりするので選び方だけは間違いないように気を付けてください。

いくつか探し方のポイントについてまとめてみました!

エアコンがなるべく上部に設置されている物件を選ぶ

デメリットでも紹介したようにロフト付き物件は夏場が地獄です。

エアコンがロフトと同じかそれよりも高い位置に設置されていればクーラーがロフトまで届くので快適に過ごすことができますが、かなり低い位置に設置されている場合はいつまで経っても暑いままとなってしまいます。

ロフト付きを選ぶならなるべくエアコンが上部に設置されている部屋を選びましょう。

物件情報だけではわからないので直接内見する際に確認してください。

はしご式じゃなく階段式を選ぶ

ロフト付き物件は大きく分けて【はしごタイプ】と【階段タイプ】の2つがあります。

【はしごタイプ】

【階段タイプ】

安いアパートのほとんどははしご式となっていますが、かなり上り下りが危険な上にデッドスペースが生まれてしまうのであまりおすすめしません。

一方階段タイプの物件は安全に登ることができ、なおかつ階段の隙間に収納スペースが設けられていたりするので快適です。

効率的に探せるサイトを利用する

ロフト付き物件はネットで探す場合はカテゴリー指定すると簡単に検索できます。検索サイトは物件数の多いスーモやホームズが無難です。

不動産で探す場合は物件数が少なく、無駄に時間がかかるので注意してください。

ロフト付き物件は競争率が高いので最新情報を手に入れられないと問い合わせ段階で成約済みになってしまう可能性が高いです。

個人的におすすめのサイトはイエプラ。

イエプラはネットで部屋を探してもらうサイトというもので、条件を記載すると半自動的に最新の物件情報をみることができます。

取り扱い物件数が500万件と多く、スーモやホームズよりも最新の情報を見ることができるので非常に使い勝手が良いです。

チャットが使えるので細かい条件を伝えられるので便利です。ロフト物件も種類があるので「ロフトが広め」とか「はしごじゃなくて階段が良い」という細かい要望を伝えられるので部屋探しが捗ります。

イエプラ公式ページへ

参考までにどうぞ。

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