入居日や退去日が中途半端な日付だと家賃は日割り計算?月割?

基本的に賃貸物件の場合、前の月の末に支払うことになっていますが、入居日や退去日はかなり中途半端な日にちになる人も多いかと思います。

例えば、4日に退去するのにその月の家賃全額を払うってあまりにも勿体ないですようね。

そこで今回は入居日や退去日が中途半端でも家賃は全額払う必要があるのかといった疑問を解消していきます。

入居日が中途半端な日付の場合

もちろん物件に異なる、というか賃貸契約書によって異なるのが大前提ですが、ほとんどの物件の場合、入居月は家賃を日割りで計算されていることが多いです。

日割り計算とは、家賃をその月の日数で割って住んだ日数分を足したもののことです。

例えば、家賃6万円の物件に4月25日に入居したとしましょう。

この場合、4月の家賃は60,000円÷30日×6日=12,000円になるということです。

初期費用の内訳には前家賃(5月分)+日割り家賃(4月の6日分)が含まれています。

ちなみに2月とか3月とか月によって28日だったり、31日だったりしますが、日割り計算は原則30日での計算と定められています。

最も、日割り家賃と言っているものの、この中には共益費も含まれるので間違えないようにしてください。

次の月の家賃はいつ以降だと含まれる?

入居する日にちによっては初期費用に当月の日割り家賃だけではなく翌月の前家賃も含まれていることもあります。

翌月の家賃が初期費用に含まれるかどうかについては明確な規定というのは特にありませんが、一般的には中旬以降の入居は翌月の家賃も含まれることが多いようです。

例えば上旬である5日の場合は残りの日割り家賃が前家賃となり翌月の家賃については月末に改めて払うことが多いです。

逆に18日や19日のような中旬以降の日付が入居日となっている場合はその月の日割り家賃+翌月の家賃を初期費用で払う可能性が高いです。

「いつからなら」という明確な決まりはなく、完全に管理会社次第な部分なので手持ちに余裕がない場合に関してはあらかじめ初期費用がどのぐらいになるのか、翌月の家賃が含まれるかどうかは確認しておいたほうが良さそうです。

ただ結局、入居日によって初期費用の負担は変わっても、全体を通した負担は変わらないのである程度資金的に余裕があるなら入居日に関してはあまり考えなくても良いかもしれませんね。

日割り計算は小数点以下四捨五入で計算される

日割り計算には細かい規定はなく、言ってしまえば管理会社や不動産会社によって計算方法は異なりますが、基本的には小数点以下は四捨五入で計算されます。

1か月を30日と固定するのか、月によって30日や31日で計算するのかも契約する不動産によって違いますが、最近はちゃんと月に対応した日数で計算してくれることが多いです。

【例1】家賃6万円で4月20日が入居日の場合

(前家賃)60,000円÷30日×11日+翌月の家賃60,000円=82,000円

【例2】家賃7.7万円で5月10日が入居日の場合

(前家賃)77,000円÷30日×22日≒56,466.6円=56,467円

次の月まで近い場合は翌月の家賃も一緒に初期費用として払う必要がありますが、どこからという明確な線引きはありません。だいたい10日~15日ぐらいの入居からだと翌月の家賃も一緒に払うことが多いような気がします。

日割り家賃の計算は意外と簡単なので気になったら計算してみてください。

入居月の日割り家賃は交渉可能

家賃と同じように日割り家賃というのは入居時に交渉可能な項目です。

最近はフリーレント物件と呼ばれる入居して1ヶ月分の家賃を無料にしている部屋も多く存在しています。

フリーレント物件の隠れたデメリットに気をつけよう!違約金はいくらかかる?

それだけ入居者に入ってもらいたいということなので、それより額が小さい日割り家賃程度であれば案外交渉で簡単に無料にしてくれることが多いです。

フリーレント物件の場合はまるまる1か月分家賃を無料にしなければなりませんが、日割り家賃で1週間程度であればたいした額にはなりません。

また、交渉して却下された際に「じゃあ別の部屋にする」となると大家はまた1から入居者を募集しなければならないので結局交渉を断ったほうが損害も大きくなる可能性が高いというわけです。

日割り家賃の交渉は契約前で入居日を確定させた後に行ったほうがより効果的です。

例えば「25日に入居したいんですけど、今月の日割り家賃をなしにしてほしい」とお願いするだけです。

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退去日が中途半端な日付の場合

入居日や退去日が中途半端な日付だと家賃は日割り計算?それとも月割?

退去の場合も基本的には同じですが、入居の時とは若干異なり「日割り」の他に「半月割り」「月割り」が存在します。

ただ、退去月ってもうすでに家賃は払ってますよね。

例えば3月14日に退去するとしても3月分の家賃は2月末に支払わなければなりません。

 

日割りの場合は、家賃から3月の日割り分を差し引いて、余った家賃分は返却されるか、大家サイドから「日割りで○○円を入金してください」と連絡があるはずです。

しかし、半月割りと月割りは名前の通り日数で割るものではありません。

◇半月割り

ひと月を15日に分けて計算する方法。例えば14日に退去した場合は1日~15日までというざっくり計算により家賃の半分が請求されて余った金額は返金されます。

16日に退去した場合は1~15日、16日~30日分の家賃となるので本来の家賃まるまる負担することになります。

つまり半月割り計算だと16日や17日の退去は損になるというわけです。

◇月割り

たとえ退去日が何日であってもその月の家賃を全額支払わなければならない計算方法。

例えば1日に退去する場合でもその月の家賃分はまるまるかかってしまうので1年たりとも返金されることがありません。

月割り計算の場合は月末退去でない限り、損をするという状態になってしまっています。

 

これに関しては賃貸契約書の家賃項目、あるいは退去に関する項目に書かれているので一度ご確認ください。

最近は退去時にもめることも多いので日割り計算されるのが一般的な契約となっています。

月割りのように5日しか住んでないのにその月の家賃全額負担はあまりにもバカバカしいですが、諸事情によりこうなってしまう場合もあるので退去する際は予め逆算して計算しておくべきですね。

契約書に
「退去月の家賃は日割り計算しない」
と書かれていない場合は、原則通り、日割り計算することが常識です。

大家さんやその物件によっては、確かに退去月の家賃は日割り計算
しないところがありますが、それは例外です。
その規定自体は有効ですが、定めがない限りは日割りされます。

参照元:知恵袋

もし、契約書に何も書かれていないようであれば、日割り計算されるとのことですが余計なトラブルを避けたいのであれば直接電話して聞いた方が良いでしょう。

ちなみに僕の場合、以前住んでいたアパートは3月の26日まで住んでいたのですが、そう言えば家賃全額支払って一円たりとも返却されていません。

当時は賃貸契約書に目を通すこともなく、こういった知識がほとんどなかったので現在確認のしようがないですが、おそらく月割りや半月割りで計算されていたということでしょう。

しかし、意外と見落としがちな部分だけに、賃貸契約書に日割りと書いてあるにも関わらず、全額支払わせるという大家もいるのでこの部分はよく覚えておくようにしてください。

知識がないと足元をすくわれることになります。

賃貸契約書を読み返してみて、良く分からない場合は退去日を決める前に問い合わせて聞いてみるのが結局のところ確実です。

まとめ

入居に関しては基本的には入居日から家賃が日割り計算されますし、翌月の家賃を払うかどうか違いがあったとしても損をすることはないのでそれほど気にしなくても問題ありません。

退去時の家賃に関しては基本的には日割り計算されて返金されますが、中には半月割りや月割り計算で全く返金されない可能性もあるので契約書をよく読んでおくか退去の連絡をする際に管理会社に「退去時の家賃って日割り計算されますか?」と聞くのが手っ取り早いと思います。

参考になれば幸いです。

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