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これから一人暮らしをしようと思っている方は様々な不安を抱えていると思います。
実際に一人暮らしをしてみるのと前とでは見えている部分が違いますからね。
そこで今回は僕が一人暮らしをしてみて知っておくと便利だな~と感じた豆知識について一挙にまとめてみましたのでご覧ください!
目次
一人暮らしで地味に役立つ豆知識
一人暮らしを10年以上していて覚えておくと役に立つ豆知識についてまとめてみました。
徒歩○○分は嘘である
部屋を決めるときに駅から徒歩○○分以内とか、条件を付けて検索する人が多いと思いますが、これは鵜呑みにしない方が良いです。
駅から徒歩x分は大体嘘
— めたもる (@MetamolR6) May 26, 2021
例えば駅から徒歩10分と書かれていても実際に歩いてみると12分ぐらいかかります。
早歩きをすればなんとか10分で行けなくはない、といった感じなのですが、検索にヒットさせるためなのかこういった手段を使うことが多いです。
ちなみに昔は駅から物件までの距離を直線で結んで時間を割り出していたそうです。それだけさすがに実際の距離と差がありすぎるということから最近はGoogleマップでの時間を参考にしているのだとか。
駅から物件までの距離というのは特に規定がないので、不動産によって表記が違います。
Googleマップを使用しても信号待ち等は考慮されていないのでかかれている+1分~2分はかかると思った方が良いです。
冬の光熱費が高い
どんなに頑張ろうとも冬の電気代は高くなることを覚えておいてください。
【電気代の目安】
電化製品 | 消費電力(W) | 電気代(1時間当たり) |
---|---|---|
電子レンジ | 500 | 13.0円 |
エアコン | 500~1800 | 13.0円~46.8円 |
ホットカーペット | 400~600 | 10.4円~15.6円 |
コタツ | 100~200 | 2.6円~5.2円 |
ハロゲンヒーター | 500~1000 | 13.0円~26.0円 |
電気ストーブ | 1000 | 26.0円 |
電気代が1/3になってて安心した。冬のエアコン暖房は本当に高いのね。
— mihaya (@m_mhsz) June 1, 2021
少し暖房を入れるだけでも冬は気温が低いのでエネルギーを多く消費します。
僕が初めて一人暮らしをした時は何も考えずにエアコン、ハロゲンヒーター、コタツを使っていたら月の電気代が15,000円請求されました。
また、ガス代も夏よりも冬のほうが圧倒的に高くなります。
冷たい水をガスによって温めるのでエネルギー量が増えるためです。
意外と落とし穴なので注意!
クーラーは意外と電気代がかからない
電気代を節約しようと夏にクーラーを使用しない人も多いようですが、実はエアコンのクーラーに関してはそれほど電気代がかかりません。
ある一人暮らしの人が実際に行った実験によると、30日間24時間つけっぱなしにしておいても電気代は約6,000円ほどだったそうです。
これ昼間も言ったし何回も言うけどエアコン(冷房)の電気代はマジで安いから使うのをためらう理由はない
寒いのが嫌なら27度とかに設定すればいいだけ
ひと夏24時間エアコンをつけっぱなしてた私が言うんだから間違いない— ろぜ(群) (@ro_z7) June 8, 2021
エアコンは初動に多くのエネルギーを消費するのでこまめに消すよりもつけっぱなしにしておいた方が結果的にオトクになりますよ!
勧誘がしつこい
一人暮らしをすると新聞やウォーターサーバー、ネットなどの営業がくるので面倒くさいです。
[悲報] 一人暮らし2年目にしてついにヤバめの宗教勧誘がウチに来てしまう
— しんた (@AsdN3km7XKabFBe) June 7, 2021
一人暮らし始めて1ヶ月たったぐらいやねんけど初めてNHK来た
— yousay (@mnst_you_say) June 6, 2021
実家の時はこれらの営業訪問はすべて親が対処していましたし、実家に来る勧誘と一人暮らしの勧誘はまた違います。
特に注意してほしいのはNHKの受信料に関して。
NHKの受信料というのはテレビを設置している部屋に対して契約する義務を負わせて、契約してしまうと受信料が発生します。
訪問してきていきなり「お金を払ってください」と言われ、よくわからないまま契約してしまう人も多いので注意してくだい。
詳しくはNHK受信料を簡単に断る方法についてまとめています!
こういう営業訪問に関してはとにかく居留守を使うことが効果的です。
NHKの訪問は居留守が有効?無視し続けると来なくなるのか試してみた結果
アパートの壁は本当に薄い
よく、ネットで「レオパレスはヤバイ」とかアパートの壁の薄さについてまとめられていることが多いですが、実際に住んでみるとその壁の薄さに驚きます!
アパートの壁薄い
隣の部屋から男の声が聞こえる
不快— D FF14 (@android0421) June 7, 2021
両隣の部屋からめちゃくちゃ声聞こえるんだけどやっぱこのアパート壁薄いんか〜
— ゆうじ ⸒⸒ (@yuuji_mushipan) June 6, 2021
もちろんレオパレスでなくとも、夜寝ていたら隣の部屋からいびきが聞こえてくることは普通にあります。
木造アパートは建物の中でも一番壁が薄いので、話し声やテレビの音、洗濯機や掃除機などの生活音もある程度聞こえてしまいます。
静かな隣人であればそれほど気になるものでもありませんが、学生が隣人とかだと夜宅飲みで騒いだりして眠れなくなることもあり得るので注意。
騒音トラブルを気にされる方は建物の構造が何なのかを事前にチェックすると良いと思います。
「構造別の防音性一覧」で簡単にまとめているのでそちらもチェックしてみてください!
また、住んでいてうるさく感じる場合の対処についてもまとめてみたので参考にしてみてください。
夜中にうるさいアパートの隣人を黙らせる方法9選!騒音の仕返し法とは?
家賃が想像以上に毎月の負担になる
一人暮らしをする前は「できるだけ綺麗で広い部屋に住みたい」と考えますが、いざ一人暮らしをしてみると家賃の圧迫感に苦労します。
実家暮らしをしている時は毎月数万円が必ず無くなるという状況に陥ることがないので実感が湧かないと思いますが、一人暮らしは家賃6万円が毎月なくなるだけでなく光熱費やネット回線の料金等出費がかなり多いです。
家賃の負担が無理すぎて
— 紫呉29 (@izysiz) June 8, 2021
一人暮らししたときに思ったのは家賃が49000円の部屋は割りと贅沢やなあということ。収入が10万ならもっと低くないとキツイ
— tomomi1991 (@lunchpac0110) June 5, 2021
少し背伸びをして家賃が高めの部屋に住むよりは、多少の我慢をしてでも家賃が安めのところに住んだ方が結果的に精神的なストレスを軽減することができます!
毎月○○万円が一瞬でなくなるってなんか悲しくなってきます。
隣りの部屋の人と仲良くなることはほとんどない
ドラマやCMなどでは隣の部屋の異性と恋に落ちて仲良くなり・・・なんてことがよく使われていますが、そんなことはほとんどないという現実を知っておいてください。
高校の時に読んだ憧れの一人暮らしで隣人に恋をした話っていう2chのスレの影響で一人暮らしってそういうもんだと思ってたけど未だに隣人どころか住民との関わりない
— Tomo (@tomoRock22) May 20, 2021
引っ越しの挨拶をしても、大概の人は出てきてくれません。
たまたま隣に住んでいる人がたまたま自分と同じぐらいの歳で仲良くなる・・・いったいどれほどの確率なのでしょうか。
一人暮らしをする際に過度な期待を持たないようにしてください。
お風呂に浸かる機会はあまりない
実家暮らしの時は毎日お風呂に浸かっている人も多かったと思いますが、一人暮らしはガス代の問題からそう簡単に湯船に浸かることができなくなります。
浴槽にお湯を張るにも掃除をしなければならないといけないのでこれも面倒。こまめにできる人はよほどマメな人ぐらいです。
良くて週に1回程度なので、なんなら浴槽はいらないとすら感じるはずです。
シャワーのみの物件って抵抗がありますが、その分家賃が安かったりするので狙い目。
プロパンガスより都市ガスのほうが圧倒的に安い
初めて一人暮らしをする時はあまり気にしない部分ですが、ガスの種類は絶対に見ておいた方が良いです。
ガスには【プロパンガス】と【都市ガス】の2種類ありますが、プロパンガスは都市ガスに比べて2倍近くの料金がかかります。
ガスは主に料理やシャワーを浴びる時に発生します。
シャワー10分毎 | 都市ガス | プロパンガス |
---|---|---|
ガス代 | 約26円 | 約49円 |
水道代 | 約20円 | 約20円 |
合計 | 約46円 | 約69円 |
これは都市ガスとプロパンガスの物件で同じ時間シャワーを浴びた時の料金単価を表にしたものですが、圧倒的に高いことがお分かりいただけると思います。
だいたい月2,000円前後は変わってくるので、安くしたいなら都市ガス物件をおすすめします。
なんだかんだ住めば都
部屋探しをする際に求めてしまう条件って色々とあると思いますが、たいていは設定した家賃に見合う物件というのはほとんどありません。
自分の条件に合う物件というのは設定家賃+1万円ぐらい出さないと住めないと言われているので、ほとんどの人は妥協して物件を決めます。
僕も最初はユニットバスなんて絶対に嫌で、風呂トイレ別で探していましたが結果的にユニットバスの物件に決めざるを得ない状況になりました。
半年ぶりの一人暮らしスタート。
久しぶりにコンパクトな部屋に住んだけど住めば都。— パニプリ (@panipuridaisuki) May 21, 2021
実際に住んでみると慣れるせいか、意外とそこまで抵抗を感じなかったのでどんな物件でも住めば都になるな、と感じます。
キッチン・料理編
キッチンが狭すぎると料理する気が起きない
一人暮らしをする前は部屋の広さや駅からの近さばかりに目を取られてしまいますが、料理をしようと考えている方はキッチンの広さをしっかりと把握しておいてください。
実際、一人暮らしの部屋はキッチンがかなり狭く、まな板を置くスペースすら確保されていないことが多いです。
「このキッチンでどうやって料理すんだよ!!」ってレベルです(笑)
なので、内見時はちゃんと料理ができるのかキッチンを見ておいてくださいね!
料理ができなくてもなんとかなる
僕は一人暮らしをするまでほとんど料理をしたことがなかったのですが、正直なんとかなるものです。
お米をとげばご飯は炊けますし、最初は簡単に作れる目玉焼きやチャーハンなどからチャレンジしてみてください。
本当にやっていけばなんとかなる、と感じたことの一つです。
今ではレパートリーは50種類以上に増えたぐらいなので料理が出来ないというのは正直甘えだとすら感じています。
頑張って自炊に挑戦するとできるもの。
タマネギの使い勝手の良さ
これは本当に気づかなかったんですけど玉ねぎは万能な食材です。
- 親子丼
- 牛丼
- 豚丼
- オムライス
- ハンバーグ
- カレーライス
- チキン南蛮
- オニオンスープ
- 野菜炒め
- ポテトサラダ
- グラタン
- 生姜焼き
- チャーハン
軽く挙げただけでもこれだけの料理名が思いつきます。
有名どころの料理にはたいてい玉ねぎが含まれていることがほとんどなので、一人暮らしをしていておそらく一番使う食材だと思います。
取りあえず自炊する時に、何を買おうか迷ったらタマネギを買っておけばいざという時に困らなくて済みます。
もちろんタマネギだけあってもどうしようもないですけどね。
まとめ
以上が僕が実際に一人暮らしをしてみて感じたギャップと現実です!
一人暮らしをする前はなんとなく地に足が付かない状態になりがちですよね!
他に自分の持っている一人暮らしの豆知識がある方はぜひコメントしていただけると嬉しいです!