夜中にうるさいアパートの隣人を黙らせる方法9選!騒音の仕返し法とは?

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いくら慎重にお部屋を決めても、隣人がどんな人物なのかは住んでみなければわかりません。

『住んでみたら夜中騒いで寝不足に陥る』といった悲惨な状況になることも賃貸アパートではよくあります。

今回は夜中にうるさいアパートの隣人を黙らせる方法について紹介していきます。

夜中にうるさいアパートの隣人を黙らせる方法9選

うるさい隣人を黙らせる方法には『即効性のある方法』『時間のかかる正攻法』『グレーな方法』など様々です。

すべて紹介していくので、自分に合っているものをお試しください。

管理会社に連絡する

1度だけならまだ我慢もできますが、毎週うるさくされると住んでいる側としても睡眠不足になりますし、ストレスが溜まります。

正攻法で攻めるのであれば管理会社に連絡してしまうのが最も手っ取り早いです。

管理会社はトラブル報告には慣れていますから堂々と報告しましょう。

  1. 隣室の騒音に対して実被害が出ている(眠れないなど)ことを伝える
  2. 騒がしい相手の号室を伝える
  3. 騒がしくなる時間帯・頻度を伝える

「〇〇〇号室の方が夜毎回うるさくて困っています」と報告すれば、クレームが入っていることをそのまま伝えてくれます。

誰がクレームを入れたかはわからないようにしてくれるので安心してください。

ただし、対応方法は『電話』『手紙』『全部屋に通知』など管理会社によって異なります。

すぐに騒音を収める方法ではないのでその日は我慢するしかありません。

例えば後日その人に通知を送ったとしてもそれを見るのは数日先ということになります。

管理会社が必ずしも即座に電話して対応してくれるわけではないのでその点は注意が必要です。

警察に連絡する

管理会社よりも対応が早く、かなり効果的なのが警察に通報すること。

110番通報すると必ず「事件ですか?事故ですか?」と聞かれます。

騒音の場合は「どちらでもありません。隣人があまりにもうるさくて通報しました」と言いましょう。

通報されたからには警察も確認をしなければならないのでこちらに向かってくれます。

住所と何号室がうるさいのかを伝え、名前を聞かれたときに答えたくなければ「匿名でお願いします」と言いましょう。

名前を言ったからと言って「○○からクレームが入っています」と相手に伝えるようなことはしないので安心してください。

実際、警察は民事不介入なもめごとなのでやれることは注意ぐらいでしかありませんが【警察が動いている】という事の大きさがかなり効果的です。

意外と騒音トラブルでも動いてくれるので困ったら通報するのは大切。

しばらくしてまた騒ぐようであったり、効果がないようであれば再度警察に連絡してみましょう。

何度か通報することで騒いだら警察が来るという条件反射のような状態になるので自然と静かになります。

通報されることを嫌がって最終的に追い出すこともできるぐらい効力はあります。

相手のポストに手紙を入れる

管理会社や警察に通報するのは気が引けるという場合は手紙をポストに入れておくのも有効的な方法です。

その日すぐに読んでもらうことはできませんが、今後静かになる可能性が高いのでおすすめ。

手紙を書くことによるメリットは以下。

メリット
  1. 誰が書いたかわからない
  2. 相手が冷静な精神状態で読める
  3. 相手の反感を買う可能性が低くなる
  4. 効果が高い

手紙には自分の部屋番号や名前を書く必要はありません。

『お忙しいところ、お手紙にてご連絡申し訳ございません。

このたび、生活音についてお願いしたいことがございます。

毎週金曜日の深夜○○時頃から話し声や笑い声が聞こえることがございます。

近隣の迷惑にもなりますので、ご理解の上○○時以降はご配慮いただけますと幸いです。』

丁寧な文を心がけることで、相手を刺激せずに注意することができます。

手紙の目的は”人に迷惑をかけている”ことを認識させることにあります。

常識のある人なら自分が騒音トラブルの原因だとわかれば気を付けて生活してくれるはずです。

騒いでいる相手はうるさくしているという自覚がないことも多いため効果的。

もし、手紙を投函しても何ら解決しない場合は強めの警告文を作成しても良いでしょう。

『お忙しいところ、お手紙にてご連絡申し訳ございません。

毎晩○○時頃より生活音がこちらまで響いており、睡眠の妨げになっております。

近隣の迷惑にもなりますので、お控えいただけますと幸いです。

なお、改善が見られない場合には管理会社への相談、警察の方への通報も視野にいれております。

ご配慮いただければと思います。』

「次に騒いだら管理会社へ報告したり警察に通報するからね」と釘を刺すことで、改善してもらう作戦です。

問題は手紙を見てくれるかどうかがわからないという点。

一人暮らしだと毎日ポストを確認している人は少ないですし、チラシと紛れて捨ててしまっている可能性もあるので数日経って変化がないようなら再度手紙をポストに入れてみてください。

ドア前や掲示板に張り紙をする

ポストに入れてしまうと開けない限り数日間気付かない可能性もありますが、ドア前に直接要件を貼り付けることで外出の際に必ず気付いてもらえます。

ただし張り紙を共用部分に貼り付けるのは他の住人からも見えるため、公に恥をさらす行為としてプライバシー侵害や名誉棄損などの法律違反になる可能性もあるので気を付けてください。

実際に訴えられるケースというのは稀ですが、直接攻撃のような方法なので逆恨みされるリスクもあります。

実際に僕が騒いでしまった際にやられて「そこまで響いていたか」と反省した方法でもあるので、効果としてはかなり高いです。

壁ドンしてみる

おすすめできる方法ではありませんがよく使われる方法の1つです。

あまりにもうるさい場合、かつ相手が良識のある隣人の場合のみ有効な方法です。

壁ドンをすることで「うるさかった」と認識させることができます。

即効性の高い方法ですが、壁ドンをしたことはバレてしまうので余計なトラブルに発展する可能性も。

お酒が入っている学生なんかに壁ドンすると酔っているせいで押しかけてくるってこともありますからね。

こちらが壁ドンをしてしまうと確実に関係性は悪化するので外ですれ違った時とかはかなり気まずくなることを忘れないように。

僕が学生の時に住んでいたアパートでは静かにしているのに壁ドンを何回もしてくる狂気的な隣人がいたのである日、さすがに苛立って壁ドンで対抗したらそれ以来静かになりました。

騒いでいるのは認識がないケースもありますが、なめられている場合もあります。

隣人がめちゃくちゃ怖い人だったら誰だって静かにするのと同じ。

直接注意しにいく

効率よく部屋探し

あまりにもうるさい場合は直接インターホンを鳴らして注意する方法も有効です。

壁越しでは強気な態度を取っている人間でも直接話してみると良識あることも多いです。

◇例「すいません。隣の者なんですけど少し騒がしいようなのでもう少し静かにしていただけませんか?」

大切なのはあくまで冷静に会話すること。

怒鳴ったりすれば口論に発展する可能性があります。

相手が反発してきたとしても悪いのは相手側なのは確実なので「管理会社に伝えます」と最終的に言えば静かにしてくれるはずです。

この方法は直接インターホンを押す勇気のある人や喧嘩に発展しても大丈夫という人しか使えません。

女性の場合は信頼できる男友達や彼氏に頼んで、一緒に来てもらったほうが良いでしょう。

僕も以前友人と宅飲みをしていた時にゲームをしていて騒いでしまって下の階の人が深夜に尋ねてきたことがあります。

完全に悪いのはこちら側だったので謝罪してなるべく音を出さないように静かにして過ごしました。

もし「隣人だとバレたくない」というのであれば近所の住人(例えば目の前の一軒家に住んでいる人)になりきって注意するのも手。

「下の階に住んでいるものですが、話し声がこちらまで響いているので少しボリュームを落としてもらえませんか?」と言いましょう。

騒音で対抗する

これも正直おすすめはできませんが、やられたらやり返すのも1つの手段です。

他に住んでいる方の迷惑になる可能性があるので騒いでいる部屋に向けて騒音を出します。

例えばスピーカーを隣人が住んでいる壁に向けてPCからお経の音を流す方法も以前ツイッターで話題になった方法の1つ。

騒いでいるところでやっても大した効果がないので、相手が静かにしている日にあえて攻撃すると精神的にダメージを負いやすいです。

騒いでいる人は自分がどれだけ相手に迷惑をかけているのかがわかっていないので「こんなに聞こえてるんだぞ」という意味合いでも一度やってみるのは効果あり。

僕の場合はうるさかった隣人に直接文句を言いに行くのは怖かったので部屋から大声で「うるせえよ」と言ったら静かになったことがあります。

壁が薄いことを利用して大声で叫んでみるというのは意外と効果的でした。

問題とならない朝に騒がしくする

効果としては微妙かもしれませんが、夜騒いでいるのであれば朝は寝ている可能性が高いです。

睡眠妨害をするためにあえて朝に掃除機をかけたり洗濯機を回したり少しうるさくすることでちょっとした仕返しをすることができます。

夜にやり返してしまうと相手と同じになってしまいますが、朝なら騒ぎ立てる人も少なくてなおかつ苦情としても言いにくい時間帯です。

毎朝掃除機をかけることで嫌がらせをしつつ部屋を綺麗にすることができるのでおすすめ。

睡眠妨害にはこちらも睡眠妨害で対抗しましょう。

モスキート音を流す

家賃の安い物件の場合、隣人が若者の可能性が高いのでモスキート音で嫌がらせをするというのも1つの仕返し方法です。

人間が聞こえる高音は約20,000Hzと言われていて、年齢が若ければ若いほど高い音も聞こえやすくなります。

モスキート音というのは17,000Hz前後でお年寄りには効果がなく、効果範囲は約40m程度ですが壁に対しての吸音率は高いので近隣の迷惑になることもありません。

やり方は簡単で、壁にスマホをゼロ距離でくっつけてアプリ等からモスキート音を流すだけ。

部屋で普通に流しても壁に阻害される可能性が高いので、振動を伝えやすいように壁から距離を離さないようにしてみましょう。

20代のような若い隣人には効果的ですが、30代や40代となると音が聞こえなくなるのであまり効果はありません。

必ずしも隣人が騒音の原因とは限らない

アパートなどの壁が薄い物件では、隣から物音や話し声が聞こえてくるような気がしても実は下の階だったり上の階だったりすることもあります。

隣は全くうるさくないのに壁ドンしてみたら隣人にとっても迷惑ですし、騒音は全く改善できませんからね。

確認する方法は壁を耳に当てるのが手っ取り早いです。

隣りなら話し声なんかは筒抜けで聞こえてきますし、何人ぐらいいるのかまで確認できてしまいます。

同様に下の階なら床に耳を当てて確認しましょう。

上の階の場合は確認しなくても真上かどうか判断できるかと思います。斜め上だとそれほど音が聞こえてこないですし、聞いていると「遠いな」というのが肌感でわかります。

わざとやっているかどうか確認する

話し声はともかく、たまたま大きな音を立ててしまったケースも考えられます。

  1. 手が壁に当たって壁ドンみたくなった
  2. 模様替えをしていたら壁にぶつかってしまった
  3. 声を抑えて話していたけど意外と壁が薄くて聞こえてしまった
  4. 酔っぱらっていて壁が薄いことを忘れている

一人暮らしの部屋は狭いので壁際にベッドやデスク等を置いている人は多いです。

たまたま寝返りを打った時に肘が壁にぶつかってしまった場合もあり得ますし、頭をぶつけて壁ドンしたような音を出してしまうこともあります。

わざとやってくる人は少数派ですが、僕が昔住んでいた物件の隣人はちょっと頭のおかしい人で静かなのに壁ドンしてくる人がいました。

実は自分がうるさくて壁ドンされる可能性も少なからずあるので「自分がうるさくないかどうか」は一度考えた方がよさそうです。

相手がわざとやっている場合は常識のない人ということを頭に入れておきましょう。

普通に対応してもかえって悪化する可能性もあります。

管理会社は動いてくれないこともある

管理会社や部屋のオーナーには苦情が届いたときに対処する義務があります。

賃貸物件のオーナーには「使用収益をさせる義務」があり、これは簡単に言えば「借主が問題なく生活できるように環境を整える義務」のことです。そのため、居住者が隣人による騒音被害で困っていると連絡をしてきたら、大家は問題を放置せずに対処しなければなりません。

そのうえで、いつまでも問題が解消されない場合は「使用収益をさせる義務」を大家が破っていることになるので、民法第415条・第709条・第710条に基づいて、損害賠償をさせられる可能性があります。

引用:引っ越し侍

苦情を報告されているのに何も対処しなければ最悪の場合、大家・管理会社は損害賠償請求をさせられる立場となってしまいます。

ただ、現実的には放置であったり全部屋に手紙の通知をする程度で済ませることもよくあります。

直接「夜騒いでいて困っているというクレームが入っています」と電話で伝える管理会社は少ないでしょうね。

取りあえず管理会社に連絡しつつ、同時に警察にも通報するのが1番賢いやり方かな、と思います。

騒いでいるタイプの人間は繰り返すので、そのたびに連絡して注意してもらう必要はあります。

うるさくて眠れない時の対処法

隣人を黙らせる方法は色々とありますが、何をやっても効果がでない場合はこちらが対策する必要が出てきます。

耳栓を使う

外に対する騒音ならある程度対策もできますが、話し声や壁ドン、楽器の音なんかはどうやって対策してもうるさいです。

防音対策例
  • 窓や給気口を閉じる
  • 壁側(騒いでいる側)に家具を配置する
  • ベッドを騒いでいる側と反対側に設置する
  • 防音シートを張る(値段が高いので微妙)

こういったことぐらいしかないですね。

夜騒がれてあまりにも寝られないようなら耳栓がおすすめです。

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¥698円~(税込)

耳栓は100円均一で売っているようなものから射撃で使われるような高性能なものまでいろいろあります。

耳栓は30dB程度軽減してくれるため、隣室から漏れる音をほとんどカットしてくれます。

騒いでいる側が悪いのにこちらが防音対策をしなければならないのはおかしな話ですが、現実問題として我慢するか行動するかの二択です。

一時的に静かになったとしてもまたいつ騒ぎ出すかわからないので念のために耳栓ぐらいは用意しておいたほうが良いと思います。

防音性の高い物件に引っ越す

家賃の安い物件ほど民度も悪くなる傾向があるので夜騒いだりする人も多くなります。

また、大学や専門学校近くのアパートは学生が住むので宅飲みも多くなって騒音がひどくなる傾向があります。

もともとアパートというのは構造上、壁が薄いのである程度我慢しなければならない部分です。

防音性が高い物件を選びたい場合は鉄筋コンクリート造がおすすめです。

実際に不動産で探そうと思っても取扱物件数自体が少ないのでネットで探したほうが効率的です。

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運営会社株式会社エヌリンクス
口コミ評価(google)★★★★☆(4.5)
対応エリア関東・関西
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仲介手数料基本賃料1ヶ月分+税(保有不動産に依存)
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おとり物件0件
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まとめ

  • 正攻法なら即座に管理会社に連絡するのがおすすめ
  • あまりにもうるさいようなら警察に通報すればすぐに解決できる
  • 大事にしたくないのであれば手紙や警告文を送るのがおすすめ
  • 一時しのぎは耳栓があれば可能

壁ドンをしたり、騒ぎ返すといった方法も効果はありますが、正攻法とは呼べないので最終手段の1つとして考えましょう。

まずは管理会社に相談したり、うるさいようなら警察に通報するのが最善手です。

すぐに何とかするのは難しいので、念のため耳栓のような防音グッズを持っておくと緊急手段として使えます。

何をやっても改善が見られない場合には、最終的に引っ越しを検討するのが良いかと思います。

引っ越しにはお金がかかりますが、精神的ストレスのある状態で暮らすのは健康面を考えると良くありませんからね。

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