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一人暮らしをされている部屋は基本的には二人入居が不可となっています。
例えば一人暮らししている恋人の部屋に二人で住むいわゆる同棲も本来はダメな行為ですが実際はそういうカップルも多いようです。
さて、今回はそんな同棲をしているカップルの一つの問題、郵便物。
いきなり「居住確認はがき」が届いてしまった場合にどうしたら郵便物を受け取れるのか、大家に内緒で同棲していることはバレるのか、などなど気になっている疑問についてまとめてみました!
目次
居住確認はがきは郵便物を届けるためのもの
居住確認お伺いはがきが届いた方は必ず身に覚えがあるはずです。
住居確認はがきは郵便局からの郵便物などを配達する時に”住居の確認ができない場合”に送られるはがきです。
簡単に言えば「そこの住所に○○さんって住んでないけど郵便物届けていいんですかね?」という確認を行うためのもの。
例えば引っ越したばかりでまだ転入届を出していないけど家具・家電等を郵送で送ってもらった場合、郵便局から届くものに関しては居住確認はがきが届くというわけです。
また、彼氏の家でこっそり同棲していて彼女の現住所は実家になっている時に郵便局から荷物を届けてもらう際にもはがきは届きます。
僕の場合はアマゾンにて商品を購入した時に恋人の住所に自分の名前で届けるようにした結果、居住確認はがきが来てしまいした。
急ぎでも直接取りに行くのは原則禁止
『すぐにでも荷物を受け取りたい』場合、郵便局に直接荷物を取りに行くという方法も考えられますが、残念ながら荷物を直接受け取ることはできません。
郵便局の公式サイトでは住居確認はがきを直接提出する方法については記されていませんが、『エンペディア(Enpedia)』によれば郵便窓口に荷物を直接受け取ることは禁止されているようです。
住居確認はがきは不在票ではなく「現在本当に住んでいるかどうか」の確認です。
荷物は窓口近くに保管されているとは限らず、担当配達員だけが知っている場所に保管しているため、事前に電話を受け取る旨を伝えても窓口で受け取ることができないというわけです。
とはいえ、当日中にどうしてもなんとかしたい人は念のため郵便局に連絡をして確認してみることが大切です。
荷物を受け取る方法は他に『転居・転送サービス』を直接提出しに行くことでも可能です。
転居届というのは郵便局独自のサービスで”旧住所から新住所へ1年間荷物を転送してくれる”というサービスです。
明確には居住確認はがきとは異なるものですが、すぐになんとかしたい場合には活用することができます。
郵便局窓口でご提出いただく場合
提出者に加えて、転居者のうち1名のご本人確認を実施しております。
引用:郵便局
運転免許証、各種健康保険証などの確認資料をお持ちの上、お近くの郵便局窓口までお越しください。
なお、提出者と転居者が異なる場合、転居者の確認資料は写しでもかまいません。
提出には本人確認が必要となります。
また、現在の住所を証明するものが必要となるため、住民票など移していない場合には電気代等の明細書が必要となります。
放置している限り郵便物は届かない
せっかくネットで商品を購入したにもかかわらず、この居住確認はがきを出さないでいると商品が自分の手元に届くことはありません。
ただし郵便局を経由しないものであれば問題ありません。
例えばヤマト運輸から配送されるもの等については普通に手元に届きますが、郵便局を介して届く商品に関してははがきを出さない限り住居が確認できないので届けることができません。
郵便局としても間違えて商品を別の人に届けるのは避けたいので確認がちゃんとできてから届けたいわけです。
放置していると再度郵便局から居住確認はがきが届くことになるので、気づいたら出すようにしましょう。
放置している限り住民票を移さない限り荷物は届きません。
住民票を今住んでいる場所に移すと確認はがきを出さなくても居住が認知されるので荷物が届くということです。
再配達はどのぐらいかかるのか
これも気になる点だと思いますが、投函してから最短で1日後で最長でも4日でたいていは配達されるそうです。
郵便局から届くものは原則としてポストに入るもの(書類等)になっているため、その後は家にいなくても勝手に荷物は届くはずです。
居住確認はがきの書き方
- 【居住している】にマルをつける
- 住んでいる人の名前を書く(同棲なら2人の名前)
- ポストにそのまま投函する
書き方はシンプルで非常に簡単です。30秒あれば終わるぐらい簡潔。
1.「住居している」に〇をつける
まず、荷物を受け取りたい場合には1にマルを付けてください。
2にマルを付けてしまうと荷物は受け取ることが出来ずに送り主に返還されてしまいます。
住民票を移していなくても、現在住んでいるのであれば「住居している」にマルをつけて問題ありません。
本当に住んでいるかどうか、荷物を配達して良いかどうかの確認となっているため間違いないように気を付けましょう。
2.居住者氏名を記入する
続いて、はがきの下部に今現在住んでいる人の名前を書く欄があるので、そこに【自分の名前】と【同居主の名前】を記入してください。
あとはそれをそのままポストに投函するだけで完了です。
自分の名前しか書かずに投函しても実は問題ありません。
僕も何度かやりましたが、最初に住んでいる方は住民票や最初の確認はがきで住んでいることが判明しているので、郵便局側のデータでしっかりと照合してくれます。
間違えて自分の名前しか書かずに投函しても、家主の郵便物が届かなくなることはないので安心してください。
時間差によってはがきを出してしまったせいで再度居住確認はがきが届くことがあります。
そのまま待っていても処理されると思いますが、念のためもう一度出しておいても構いません。
居住確認のはがきってぺらっぺらなのでうっかりチラシと間違えて捨ててしまうこともあり得ますが、再度商品を運ぶ際にはがきが届くので焦らなくても大丈夫です。
居住確認はがきで同棲がバレることはない
二人入居不可の部屋での同棲なら一番気になっている部分はやはりこの部分だと思います。
結果から言うと、郵便局に二人で同棲していることがバレても大家にバレることは絶対にありません。
そもそも居住確認はがきというのは本来住んでいる人の住所に、違う名前があると郵便局側は「誤送の可能性がある」と考えて送ってきているにすぎません。
これを防ぐために、「受け取る人は本当に住んでますよね?」てな感じで確認を取りたいだけ。
はがきの下のところを見てみるとお分かりいただけると思いますが、個人情報保護の取り扱いについても”配達・荷物のみ”と書かれているはずです。
実際、個人情報の取り扱いについてはかなり厳しく、たとえ自分の親であろうと本人の許可なく開示することは禁じられていますし、警察でさえも令状等取らない場合において個人情報の開示は違法なのです。
この居住確認はがきには安心して自分の名前と恋人の名前を書き、「1.居住している」にマルを付けて返送してください。
ちなみにポスト等に二人の郵便物が届いたとしても、大家は勝手に覗いたりできません。これも個人保護法によって厳しく定められているのです。
僕も最初は「居住確認はがきに自分の名前を書いたらバレてしまうのではないか」と不安になりましたが、ちゃんと調べると問題がないことがわかったのでそのまま書いてポストに入れました。
そもそも居住確認はがきをいちいち待つのが面倒な場合は住民票を移してしまったほうがいいと思います。これも同様の理由で大家にバレることはありません。
実際に一人暮らし用の物件で同棲したらどうなるのか詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
同棲がバレるのはタレコミが原因
一人暮らし用物件に内緒で同棲してバレてしまうケースというのは大家に一緒に住んでいるところが見られることが原因ではありません。
仮に大家が2人で部屋に入っていくのを見たとしても同棲しているとは思わずに「恋人が遊びに来ている」と考えるのが普通です。
そもそも大家が管理している建物に住んでいること自体が珍しくて自分の家は別でちゃんとあります。
最近は管理会社が管理している物件が多いのでそもそも大家=管理会社という状態になっています。
- 話し声がうるさい(毎日)
- 足音がうるさい
- 毎日一緒にいるところを隣人に見られる
毎日異性との話し声が聞こえてきたり、うるさいなどの苦情が管理会社に伝わり、それが原因で「同棲している可能性がある」と判断されます。
それでも同棲している可能性にとどまるので内緒で同棲していることがバレることはありません。
まとめ
- 居住確認はがきは郵便物を受け取るために必要な手続き
- 居住確認はがきで大家に内緒で同棲がバレることはない
- はがきには現在住んでいる人全員の名前を書く
- 間違えて自分の名前しか書かなくても実は問題なし
郵便物に関しては先ほど言ったように勝手に覗くことは法律上禁止されているので問題なし。
居住確認はがきで同棲がバレることはないので、郵便物を受け取るためにはきちんと返送しておきましょう。
知らないとついびくびくしてしまいますが、タネを明かせばなんてことはないので安心してください。
少しでも参考になれば幸いです。