不動産店舗で内見だけして帰るのはあり?内見後の上手い断り方とは

部屋の内見はしたものの思っていた雰囲気と違っていたり、やっぱり家賃の高さが気になって申し込みまでは至らなかったことってありますよね。

このように内見したからといって契約にいたるとは限りませんが、わざわざ時間を割いてもらっている営業マンに対して断るのは気が引けるという意見は意外と多いです。

そこで今回は不動産店舗で内見だけして帰るのはありなのか、正しい断り方も合わせて解説していきます!

内見だけして帰っても全く問題ない

結論から言えば内見だけして契約せずにそのまま帰っても何ら問題ありません。

内見というのは申し込みの前段階ではありますが、掲載されている物件の情報や写真等では判断できない部分を確かめるためにも行われます。

少しでも気に入らない箇所や想像していたイメージと違うということであれば契約しないという選択は至極当然のことです。

不動産の成約率というのは内見5人に対して1人というのが平均と言われています。

つまり内見した人が契約する確率は約20%とかなり低いのでむしろ契約せずに帰る人のほうが圧倒的に多いということです。

わざわざ営業マンに内見に付き添ってもらって断ることに罪悪感を覚えている人もいると思いますが、彼らにとってみれば断れるのが当たり前なので問題ありません。

内見後すぐに帰してくれることは少ない

内見して気に入らなかったらそこにいる意味はないのですぐに帰りたいところですが、実際大手の不動産を利用するとそんな効率的な行動はさせてもらえません。

不動産屋利用の流れ
  1. 飛び込み来店・予約来店を行う
  2. 条件を伝えて部屋を探してもらう(約30分程度)
  3. 内見予約・もしくは当日内見に行く(車で送ってもらう)
  4. 内見(5分~10分程度)
  5. 店舗に戻り申し込むかどうか決める
  6. 退店

スーモやホームズ等で物件を問い合わせて内見予約を行ったとしても現地集合&現地解散というのは稀です。

内見後は一度店舗に戻って申し込むかどうか検討させられて、気に入らないようであれば再度物件を探すという流れになることが多いです。

もし時間がない場合でも現地解散されずに店舗まで戻って次回の予約を取らせようとしてきます。

利用者にとってはかなり非効率的ですが、不動産側としてもこれにはちゃんとした意図があります。

すぐに帰せない理由
  • 上司に案内してきたことを証明するため
  • 次回の予約を取らせて他の不動産に流れるのを防ぐため
  • 上司に相談するため

簡単にいえば利益率をあげるために簡単に帰してしまうと客を逃す可能性がかなり高いというわけです。

一度店舗に戻れば自分がうまく対応できなくても上司の力でなんとか次回予約を取り付けさせることができますし、平社員なら仕事をしていることを客と一緒にいることで証明することができます。

利用者第一というのは自社利益優先の行動というわけですね。

契約しない限りは申し込み後でも断れる

内見して100%契約する気がない物件なら普通に断ってしまって構いませんが、即決はできないけどキープしておきたい物件は申し込みだけ済ませてしまってから考えるというのも手です。

申し込みや審査を行っても契約書にサインをしない限りは断ることができます。

不動産用語では仮押さえと呼ばれる手法で、入居者の募集を一時的にストップさせてその間他の人に取られてしまうのを防ぐことができます。

申し込みまで済ませてしまうと内見後よりも断りづらさは増しますが、キープしつつより良い物件を探すことできるので効率的に部屋探しをしたい人にはおすすめの方法です。

内見後の具体的な断り方

内見後すぐに帰りたくても帰してくれなかったり、なんとか契約させようとしてくる営業マンは多いです。

具体的にどう断ればいいのか解説していきます。

気に入らない点を指摘して断る

内見後の断り方として最も重要なのは「その物件では契約する意識がないこと」をはっきりと示すことです。

あまり断り慣れていない場合はやんわりと断ろうとしてしまいますが、これはかえって営業マンをしつこくさせる原因になるのでおすすめしません。

断る理由例
  • 家賃の高さ(条件に合っていない)が気になった
  • 駅からの距離を考えると即決できなかった
  • 内装の古さが気になった
  • キッチンの狭さが気になった
  • 収納スペースの狭さに使い勝手の悪さを感じた

理由はなんでも構いません。即決できなかった理由を伝えるのが大切です。

不動産屋の仕事はとにかく客に満足してもらい契約してもらうことにあるので、優柔不断な態度を取ると後日しつこく電話をしてきたりすることもあります。

「検討する」と言って後日メールで断る

直接断るのが苦手であればとりあえずその場では「ちょっと検討させていただきます」と言ってその日に判断するのを避けましょう。

一度考えると言うと営業色の強い不動産では「早くしないと他の人に取られてしまいますよ」とか「とりあえず押さえておくだけでも」などと言われますが、こういった対応は契約させるための手法に過ぎません。

内見後は必ずといっていいほど不動産側からメールが届くので、それに対して「本日はありがとうございました。雰囲気が自分のイメージとマッチしていなかったのでお断りさせていただきます。」と返信して断りましょう。

対面なら言いづらいこともメールでなら簡単に断ることができると思うのでおすすめの方法です。

いくらメールで営業されたところでその後の返信に対しては無視できますしおされることもありません。

電話がきたタイミングで断る

部屋探しをした際に電話番号の記載をしていると後日電話で契約するかどうか確認されることがあります。

歩合制でインセンティブ報酬のある不動産ほど定期的に電話をしてくる傾向があります。

もし電話がきてしつこいように感じるのであれば「先日はありがとうございました。他の物件で契約が決まりましたので大丈夫です」等と言ってはっきりと断りましょう。

優柔不断な回答をしているといつまで経っても営業が鳴りやまないのではっきりと断ることが大切です。



断るのが苦手な人のための内見方法

直接断るのが苦手な人にとって内見後に判断させられるのは辛いですが、工夫すれば気軽に内見できるので部屋探しの方法を変えてみましょう。

オンライン内見を利用する

オンライン内見とはそん名の通り家にいながらスタッフが代行で現地まで足をは運んでくれるので映像越しに内見できるというサービスです。

IT化が進んでいる現在では大手不動産のほとんどがオンライン内見を採用しています。

不動産オンライン内見
アパマンショップ
エイブル
ミニミニ
ピタットハウス
タウンハウジング
オンライン内見の流れ
  1. web上で問い合わせ・予約を行う
  2. 「LINE」や「ZOOM」等指定のアプリを事前にダウンロードしておく
  3. 予約時間にオンライン内見を行う
  4. 入居申し込みするか検討するか考える

オンライン内見をするためには事前に不動産の指定するアプリ等をダウンロードしたり予約時間にURLをクリックしてweb上で映像を共有します。

内見が終わっても店舗に戻るといった無駄な工程はありませんし”映像越し”なので比較的断るのも容易になります。

オンライン内見って怖い?デメリットや失敗しないためのコツ

店舗を持たない現地解散可能な不動産を選ぶ

大手不動産であればどこも店舗を構えており、車で送迎されることが多いので悪い意味で言えば”逃げられない”状態となってしまいます。

ふらっと内見したいだけなのに無駄に店舗で部屋探しをしたり、断っても他の物件を提示される等の問題があります。

最近は店舗を持たずに現地集合&現地解散してくれる部屋探しサービスも多く登場しています。

内見後は即申し込みをしない限りは原則としてその場で解散となるので時間効率も良いですし、対面で断る必要もないので断る心苦しさもありません。

おすすめのサイトはイエプラ。

イエプラ

項目イエプラ
現地集合可能
取扱い物件数★★★★★
ネットの評判★★★★☆
店舗数2店舗
対応力★★★★★
仲介手数料基本賃料1か月(取扱い不動産による)
魅力業者専用サイトが見れる

イエプラ公式ページへ

イエプラはチャットで条件を伝えると新着物件を紹介してくれるというサービスですが、毎回別々の不動産に問い合わせたりする手間がなく、不動産に行かなくても新着物件を紹介してくれるので便利です。

店舗数はかなり少ない(というかほとんどありません)が、そのおかげで基本的に現地集合&現地解散することができ、内見時間もわずか10分程度で済ませることが可能です。

関東・関西エリアの物件であれば他社物件でも持ち込み可能で取り扱ってくれるので、スーモやホームズで見つけた物件をイエプラで紹介してもらい現地集合して内見するという使い方もできます。

イエプラの仲介手数料判明!口コミや評判が本当か実際に使ってみた

営業がしつこくない不動産を選ぶ

大手不動産であっても営業がしつこくないような不動産会社もあります。

これまで実際にいくつもの不動産を利用してきましたが、契約させようと必死になるところもあれば簡単に断ることのできる不動産もあるので利用するお店がかなり重要に感じました。

大手であれば「ピタットハウス」や「ミニミニ」はしつこくされなかったので個人的にかなり好感を持っています。

店舗を経由しなくても内見が行えますし、内見後は最寄り駅まで送ってくれるのでかなり楽でした。

逆に営業がしつこいで有名なのはアパマンショップやエイブル、タウンハウジングが挙げられます。

内見後その場で断ったとしても必ず店舗に戻ることになるので部屋探しとして非効率的でした。

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まとめ

MEMO
  • 内見だけして帰っても問題なし
  • 断り方としてのおすすめは「はっきりと」その物件で契約する意思がないことを伝えること
  • 営業色が強い不動産ほど断りずらい(場合によっては怒ることもある)
  • 現地集合&現地解散可能な不動産は断りやすくてかなり便利
  • オンライン内見という手段もある

店舗に行って部屋探しをするというのは一昔前の部屋探しの方法です。

最近ではオンライン内見があったり現地集合&現地解散をして効率的に部屋探しをすることも可能になっているので断るのが苦手って人はこういったサービスを積極的に利用してみてください。

契約しないと怒るような営業マンも中にはいるという噂もあるので、無理に店舗を利用する必要はありません。

内見後に契約しないというのは利用者の自由なのではっきりと断るほうがお互いにとって良いです。

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