物件の内見は現地待ち合わせ?それとも不動産?どっちがいいのか調べてみた

ネットで部屋探しをする場合、良さそうな物件が見つかったら問い合わせて内見の予約をすると思いますが、内見って現地待ち合わせするのか、それとも不動産に一度いってから営業マンと一緒に物件を見に行くのかわからないという方も多いと思います。

今回は内見するまでの流れと、現地集合と不動産どっちの方が良いのかという疑問に対して実際に何件も回って調べてみましたのでご紹介していきます。

内見予約の際は現地集合がおすすめ

僕の経験上、内見したいのであれば確実に現地集合にした方が良いと思います。その理由について解説していきます。

ちなみにデメリットとしては営業マンに部屋を探してもらうことができないぐらいなのでたいしたマイナス要素ではありません。

駅から実際にかかる時間を計測できる

物件には「駅から徒歩○○分」という表記がありますが、実際に歩いてみると少し違う場合もあります。

昔は駅から直線で結んだ距離を基準にしていましたが現在はグーグルマップ等で計測された分数を元にしています。ただ、歩いてみると信号があったり、大通りで足止めされたり道が曲がりくねっていたり坂道だったりするので書かれている時間とは違うことが結構あります。

現地集合なら事前に自分で歩いてその現地まで行くことができるので確認することができます。

無駄な時間を取られずに済む

余計な時間がかからないというのが最大の利点。

不動産に一度行ってしまうとかなり時間を取られます。問い合わせた物件を見たいだけなのに他の物件情報を見させられたり、希望の条件について用紙に記入したりで1~2時間拘束されることもよくあります。

帰りたくても「次いつ頃来れますか?」とまるでその不動産で契約するのが前提のように話しかけられたりするのが嫌な人は多いと思います。

現地集合ならそういった面倒な工程をすべて省くことができ、解散も現地なのでさらに引き延ばされるということがありません。

本当に内見のみなので10分~15分程度で終わります。その部屋にしたいという場合は他にも内見する予定ならもう少し時間はかかりますが、それでも店舗に行くよりもはるかに早く終わります。

おとり物件を避けられる

店舗に一度行って、そこから現地まで車で送ってくれるというのは一見すると聞こえが良いように思えますが、おとり物件の可能性が高くなります。

本当はすでに成約済みなのに、問い合わせ段階では取りあえず「空き室です」と言って店舗まで足を運ばせることで「今日ちょうど成約してしまいました。代わりに条件に近い物件をご紹介します」と他の物件を紹介してくることは不動産業界ではよくあります。

現地集合ならおとり物件に引っ掛からずに済みますし、時間効率も良いので問い合わせた時点で「現地集合でもいいですか?」と聞いてみましょう。

「一度店舗に~」と言われたらその時点で拒否しても良いレベルです。

ちなみに僕は色んな不動産を利用しましたが現地集合が可能な不動産と基本NGの不動産があることがわかりました。

原則現地集合NGな不動産
  • アパマンショップ
  • エイブル
  • タウンハウジング

営業色が強いと言われているアパマンショップやエイブルは頑なに店舗に来させようとしてくるので基本的には店舗に待ち合わせて車で内見先まで送ってもらうという流れになります。

内見が終わると店舗にまた戻らないといけない上に物件が気に入らない場合は次の予約をさせようとするのが難点です。

基本は「不動産に来て」と言われる

内見の予約を行った段階で、メールが来ると思いますが、たいていは「不動産でお待ちしております」といったような文面が届きます。

エイブル

営業色の強い不動産、具体的には”給料にインセンティブがある”会社ほど一度不動産に来て欲しがります。

よほどの事情がない限り「現地集合にしたい」と言われても断れてしまう場合が多いです。

不動産・仲介業者が店舗に来てほしい理由は3つあります。

他の会社で契約してほしくないから

1つは「その物件がダメでも他の物件を紹介する流れを作るため」です。簡単に言えば他の会社で契約して欲しくないからしつこく物件を紹介しようとしています。

また、問い合せの時点で空き室だった物件が当日になり埋まってしまうことがあります。この場合、集合場所が不動産なら「実はちょうど埋まってしまったんですよね~、でも他の物件紹介できますよ」という流れで囲い込みを図ろうとする目的のため。

僕も今までに何度かこういったおとり物件まがいな対応をされた経験があります。

当日になって埋まってしまったのならその時点で連絡するのが普通ですが、他の会社で契約させたくないのであえて連絡せずに、不動産に来てから説明するという卑怯な手口をする会社がかなり多い。

物件をより好条件に見せるため

現地集合の場合は自分の足で駅から物件までの道なりを歩くことになるので想像よりも時間がかかったり坂道等で大変というのも実感することができます。

これが店舗に行くと車で送ってくれることになりますが、そうなると実際の距離感もつかみにくく、坂道などのきつい傾斜も車ならスイスイ進めるので物件のデメリットを感じさせなくすることができます。

また、店舗では複数の物件を見せたりして契約してほしい物件をよりよく見せる手法も用いられることがあります。複数見せて一番勧めたいやつを条件に合っているものにすればいいだけですからね。

インセンティブを貰っている営業マンはこういったちょっと卑怯な手法で契約にもっていくこともあるので注意が必要です。

ドタキャンされると赤字になる

現地集合ということは不動産側にとっては一定のリスクがあります。もし内見の予約をしてわざわざ車で1時間かけて現地についたとしても予約してくれた人がこないとなるとそれだけで赤字です。

車を使うことでガソリン代はかかりますし、なにより1人の営業マンが往復2時間ほどの時間拘束されてしまいます。その間も当然給料は発生するので会社としてはリスクはなるべく取りたくないというのが本音です。

本当に予算的にギリギリでやっているところは車ではなく電車を使って現地に集合する営業マンもいますからね。

できれば不動産に来てほしいというのが本音。だから会社全体として現地集合をNGとしているところもまだまだ多いです。

内見時の集合場所は選ぶことが可能

どこで待ち合わせるのかこちらが何も言わなければ不動産になりますが、実はこちらで指定することも可能です。

集合場所としておすすめなのは3つ。

おすすめの集合場所
  1. 不動産で待ち合わせ
  2. 物件の最寄り駅で待ち合わせ
  3. 物件の前に集合

不動産、もしくは最寄りの駅で待ち合わせた場合は営業マンが車で現地まで送ってくれます。現地まで行くのが面倒だったり、場所がよくわからないという人は最寄り駅で待ち合わせるのが良いと思います。

駅から物件が近い場合は物件の前を待ち合わせ場所にしても良いです。このほうがすぐに内見できますし、余計な会話を挟まなくて良いので気が楽かもしれません。

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内見した後の流れについて

内見が終わった後は営業色の強い不動産だと「取りあえず一度不動産に戻りましょう」となります。物件が気に入らなかった時に他の物件を紹介するためです。

ただ、不動産で調べてもらってもたいした物件は見つかりませんし、時間がかかる割に希望の物件を提示してこない傾向があるので本当にあてになりません。

内見が終わったら「ありがとうございました。この後予定があるので失礼します」ときっぱり断りましょう。

何かしら理由をつけて不動産に誘導してきようとしても「時間がないので」と言って断ってください。時間の無駄なので。

車で送迎されている場合だと強く断ったとしてもそのまま店舗に連れていかれることがあります。僕も以前「他の仲介業者と○○時に待ち合わせをしていて時間がありません」と断りましたが結局連れていかれました。

その方は上司の愚痴を漏らしていたのでおそらく平社員の営業マンでマニュアルとして一度店舗に連れて行かないといけないと決まっていたのだと思います。

店舗に行くとやっぱりデメリットは多い。

もしその物件が気に入った場合は書類作成等の手間がかかるので店舗に行く必要があります。もちろんこれも現地集合で店舗に行かなくても良い不動産の場合は後日郵送等で指定した住所に書類を送ってくれます。

本当に時間がない場合は日を改めたり郵送してもらうというのも手ですね。

まとめ

MEMO
  1. 内見予約した際は必ず「現地集合」にする
  2. 内見して良いと思わなかったらその場で帰る
  3. 不動産店舗にはいかないようにする(時間の無駄)

物件というのは基本どの不動産でも取り扱っているものはおなじです。「レインズ」という不動産会社しか見れないサイトがあり、それを参考に調べているだけなので何店舗も回る必要はありません。

自力で探したいならスーモホームズあたりがおすすめ。内見したい物件が複数ある場合はどこか一店舗の不動産に絞り、まとめて「この物件も見れませんか?」と聞くとたいてい見れるので手間が省けます。

内見せずに契約するのは後悔する?入居中で内見できない場合の対処法 賃貸物件の内見時に持っていくものや聞くべきこととは?

現地集合可能なおすすめ不動産

現地集合可能かどうかはその不動産の方針によるものなので店舗ごとに違ったり、同じ物件でも紹介する不動産で異なります。

現地集合が可能なおすすめ不動産についていくつか紹介していきます。

イエプラ

イエプラ

項目イエプラ
現地集合可能
取扱い物件数★★★★★
ネットの評判★★★★☆
店舗数2店舗
対応力★★★★★
仲介手数料基本賃料1か月(取扱い不動産による)
魅力業者専用サイトが見れる

イエプラ公式ページへ

イエプラはチャットで条件を伝えると新着物件を紹介してくれるというサービスですが、毎回別々の不動産に問い合わせたりする手間がなく、不動産に行かなくても新着物件を紹介してくれるので便利です。

店舗数はかなり少ない(というかほとんどありません)が、そのおかげで基本的に現地集合&現地解散することができ、内見時間もわずか10分程度で済ませることが可能です。

関東・関西エリアの物件であれば他社物件でも持ち込み可能で取り扱ってくれるので、スーモやホームズで見つけた物件をイエプラで紹介してもらい現地集合して内見するという使い方もできます。

新鮮な情報を家にいながら取り入れられるのがイエプラのメリットです。

イエプラの仲介手数料判明!口コミや評判が本当か実際に使ってみた感想まとめ

ミニミニ(直営店)

ミニミニのホームページへ

項目評価
現地集合可能
取り扱い物件数★★★☆☆
ネットの評判★★★☆☆
店舗数(利用しやすさ)★★★★☆
対応力★★★★☆
仲介手数料賃料の半額(55%)
特典ミニミニからの住み替えは仲介手数料無料
一言コメントスーパー君システムがお得

スーパー君システムでお馴染みのミニミニ。

敷金礼金0システムで初期費用を抑えられるだけでなく、退去時のクリーニング代も支払わずに済ませることが可能。

しかし、これには落とし穴があり最初にクリーニング代の30%を支払う必要があります。

また、支払いはミニテックカードのみとなっていて、家賃の1%を手数料として支払うことになるのでその点は注意が必要です。家賃6万円なら月600円が手数料となります。サービスは良いですが地味に痛手ですね。

とはいえ、仲介手数料も家賃の半分で、総合的に見ればかなり安く借りることができるのでおすすめ。

ミニミニは直営店なら方針は同じで現地集合も可能で、最寄り駅から車で送ってもらうこともできます。

ミニミニ賃貸の評判はやばい?内見した感想や契約する際の注意点

ピタットハウス

ピタットハウスのホームページへ

項目評価
現地集合可能
取り扱い物件数★★★☆☆
ネットの評判★★★★★
店舗数(利用しやすさ)★★★★☆
対応力★★★★☆
仲介手数料賃料の半額(110%)
特典しつこく営業されない
一言コメント女性社員が多くて内見楽しい

物件情報が懇切丁寧に書かれているのでその部屋の特徴が一目でわかりやすくて部屋探しはしやすいように感じました。

また、契約してからのアフターケアもしっかりと行っていると評判が良好。

しかし、ピタットハウスは入居の審査が他の仲介業者より厳しく、フリーターなどしっかりした職でない場合は審査ではじかれてしまいます。

多くがフランチャイズ店なので仲介手数料が不明瞭ですけど、普通に家賃1ヶ月分かかると思っておいてださい。

他の仲介業者と異なり、営業マンの給料は歩合制ではないのでしつこく電話が来たり、無理に契約させようとしてこないのが好感触。

実際に内見してみましたが、他の仲介業者よりも女性営業マンが多いのも特徴。僕なんか新人の女性と内見しにいけたのでデート気分でした!

親身になってくれる割にしつこさがなくて個人的には嬉しかったです。

ピタットハウス賃貸の評判は悪い?仲介手数料や特徴をまとめてみた

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