エイブルとアパマンショップを徹底比較!どっちがおすすめか調査してみた

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エイブルもアパマンショップも店舗数が非常に多く、街中でも見かける機会は多い不動産です。

『エイブルとアパマンショップどっちのほうがおすすめなのか』を物件数・店舗数・利用者の口コミや評判から徹底比較して、どちらがより優れているのか調査してみました。

エイブルとアパマンショップを徹底比較

『物件数』『店舗の利用のしやすさ』を考えるならアパマンショップがおすすめですが、エイブルには仲介手数料の安さがかなり強力的な魅力となっているため初期費用を抑えたいのであればエイブルがおすすめです。

仲介手数料が安いだけで初期費用に数万円もの差がつくため、その他が多少劣っていたとしてもそれを超えるメリットがあります。

エイブルアパマンショップ
おすすめ率64.2%72.5%
5段階評価値3.33.4
店舗数
(利用しやすさ)
約834店1043店
物件数
(東京23区)
20,992件35,810件
仲介手数料半額+α割引基本賃料1ヶ月
オプション代やや高い普通
入居審査難易度厳しい→緩い不明
独自のサービスエイブルAGENTスタッフ指名

項目ごとの比較ではエイブルが2、アパマンショップが5項目優れています。

単純な項目ごとの比較ではアパマンショップに軍配があがりますが、仲介手数料以外はどちらも大きな差がありません。

1つ1つ細かく比較してみたので紹介していきます。

利用者の口コミや評判で比較

独自アンケートによる調査(合計240名)ではエイブルよりもアパマンショップのほうが全体的な評価は高くなっています。

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アパマンショップの評価
  • 調査対象:『エイブルを利用したことのある人』
  • 調査期間:2023年9月29日~10月1日
  • 調査年齢:20代~60代
  • 調査性別:男性31人/女性79人
  • 調査機関:クラウドワークス
  • 有効回答数:120
  • 調査対象:『アパマンショップを利用したことのある人』
  • 調査期間:2023年10月13日~10月15日
  • 調査年齢:20代~60代
  • 調査性別:男性41人/女性79人
  • 調査機関:クラウドワークス
  • 有効回答数:120

当サイト『ヒトグラ』でエイブル利用者120名とアパマンショップ利用者120名にそれぞれ5段階で評価してもらったところ、エイブルは平均3.3でアパマンショップは3.4という結果になりました。

最高評価割合はエイブルのほうが多いものの、『良い』以上の評価はアパマンショップのほうが高くなっています。

また、『おすすめできるか』という2択の評価をしてもらったところ、こちらも同様にアパマンショップのほうが高くなっています。

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アパマンショップはおすすめできるか

エイブルは64.2%の人が『おすすめできる』と回答したのに対して、アパマンショップは72.5%とより高い評価を得ています。

利用時の対応力ではアパマンショップのほうが全体的に丁寧で対応力もあるということがわかります。

アパマンショップではQSCと呼ばれる全店舗の接客態度や店舗の状況などを覆面調査しているため、全体的に対応力が高く維持できています。

このランキングは公式ページで公開されています。

アパマンショップQSCランキング

ちなみにエイブルでは2020年に『お客様満足度調査全国No. 1』を獲得、アパマンショップは2023年オリコン顧客満足度で10都道府県にてランキング1位を獲得しています。

エイブルの口コミや評判

20代/男性

評価:

仲介手数料は本当に安かった。内見時の注意点や部屋のデメリット等も積極的に案内してくれたため、信頼感があったし、実際に入居した現在も相談してよかったと考えている。予算や希望を伝えたところ、それまで知らなかった近隣駅も案内してくれて、結果的にそこに入居したため本当に満足している。

30代/女性

評価

仲介手数料がは家賃の半月分。女性はLINEに登録すると、更に仲介手数料が安くなる。

家賃の予算で希望の物件が少し高かった場合、大家さんに家賃値下げ交渉をしてくれる。

希望の物件は、なんとしても審査を通してくれる。

他社と比べて、スタッフさん達の態度や対応は丁寧。

よその会社では無理やり契約させられたことはあるが、エイブルを何度か利用してみて、今のところそれはない。

40代/女性

評価:

ド田舎から上京して、右も左も分からない私のことを誰もバカにせず、どのスタッフさんもきちんと対応してくれました。また、ダメ元で大家さんに交渉して欲しいことをお願いしたら、とても上手に交渉してくれ、こちらの希望通りになったので、感謝しています。

30代/女性

評価:

契約時に必須だった火災保険が高かったため、更新時に別のものに変えた。

20代/女性

評価:

契約前までは対応がよかったが、契約後の対応は正直良いものではなかった。

内見時は「修繕、クリーニング前で入居までにはすべて綺麗にして壁紙も張替え済んだ状態になりますのでご安心ください」と言われたがいざ入居すると壁紙は張り替えられておらず前入居者のたばこヤニが残ったままで所々明らかに許容範囲外な汚れや破損もある状態だった。

修繕や張替えをお願いしたが対応してもらえなかった。

40代/女性

評価:

何か急かされているような営業で、腰を据えて決められなかった。

エイブル賃貸の評判はやばい?やめとけ?利用した120人の口コミを徹底調査

アパマンショップの口コミや評判

30代/女性

評価:

店舗数が多いので、アパマンにこだわりたい人にはわりとどのエリアにもあるので利用しやすい。審査を通すのには必死になってくれる。たまたまアパマン提携の管理会社ではなかったようで、紹介された管理会社は特に鍵の受け渡しや、退去の時の対応がとても良かった。

40代/男性

評価:

物件数が豊富で、いろいろな物件が比較できるし、対応も親切。

50代/女性

評価:

子供の一人暮らし物件契約でお世話になりました。遠方のため滞在期間3日のうちに契約するつもりで3日間とも違う不動産屋に内見予約を入れていたのですが、3月半ばということもあり予約していた物件はどこも到着前に他の方に借りられてしまいました。そんな中、アパマンの方がとても熱心に物件探しをしてくださったおかげで、無事に快適な部屋を借りることができました。

30代/男性

評価:

入居後のトラブルに対する対応が遅すぎる。24時間対応で管理センター窓口で受け付けているが電話がろくに繋がらない。冬場にアパート上階からの水漏れがあったが、対応が遅く寝室がびしょ濡れになった。店舗は入居手続きオンリーで入居後のことには関与しない、無責任な姿勢をとる。

30代/女性

評価:

契約に必死なのか、こちらの引っ越し予定月を店の担当の人の都合に完全にあわせなくてはいけなくなった。契約した当時、本人・保証人・連帯保証人の職業で、接客態度がころころ変わり、兎に角接客態度が最悪だった(不安定職であればかなり態度悪く、場合によってはバカにしたりしていたが、安定職の中の安定職の職業名が出てくると、とても接客が丁寧になる)。

30代/男性

評価:

消火剤や消臭施工が見積もりに勝手に入っていたため、すぐに除外してほしいと伝えたが、なかなか応じてくれなかった。

アパマンショップの評判はやばい?仲介手数料や契約の注意点まとめ

物件数の豊富さで比較

物件数の豊富さはエイブルよりもアパマンショップのほうが上です。

東京23区ではエイブルの物件数が20,992件に対してアパマンショップは35,810件と1.5倍以上の差があります。

物件数が多ければ多いほど自分の条件にマッチした物件が見つかりやすいということでもあるため、無視できない指標です。

エイブルも仲介業者の中では物件数が豊富なほうですが、アパマンショップの物件数は業界の中でも圧倒的となっています。

アパマンショップは自社管理物件にとどまらず、地元の不動産会社との提携、他社の不動産物件もすべて紹介可能となっているため物件情報が集まりやすい環境にあります。

店舗数の多さで比較

店舗数の多さも物件数と同様にエイブルよりもアパマンショップのほうが上です。

エイブルは日本全国に約834店舗ありますが、アパマンショップの店舗は1,000を超えています。

エイブルアパマンショップ
総店舗数約834店約1043店
直営店437店72店
フランチャイズ店379店971店

ただし、アパマンショップはエイブルに比べるとフランチャイズ加盟店がほとんどを占めています。

フランチャイズ店というのはいわゆる看板を借りただけの不動産となるため、店舗によってマニュアルは異なり、均一化されたサービスが提供できないといったデメリットがあります。

人材を育てるマニュアル自体が異なれば、営業マンによって大きくレベルが異なったり、交渉にも積極的に対応してくれる営業マンもいれば適当にあしらわれてしまうこともあるため満足度にも差が出やすいです。

利用のしやすさという面ではアパマンショップに軍配があがりますが、エイブルも店舗数はかなり多いほうで直営店の数で比較すればアパマンショップより均一化されたサービスを受けることができます。

初期費用の総合的な安さで比較

初期費用は物件の敷金や礼金によっても変わりますが、同じ物件として比較すると仲介手数料が安いエイブルのほうが総合的には安くなる傾向があります。

エイブルアパマンショップ
仲介手数料半額賃料1ヶ月分
保証会社利用料ありあり
鍵交換費ありあり
入居安心サポート費ありあり
室内消毒費任意任意
防カビ・光触媒任意なし
室内消火剤なしあり

ただし、アパマンショップはフランチャイズ店がメインとなるため、店舗によってはオプション代そのものが一切かからない場合は仲介手数料を半額で提供していることも稀にあります。

仲介手数料が安いのはエイブル

仲介手数料はエイブルのほうがアパマンショップよりも半額ほど安く設定しています。

仲介手数料は初期費用に大きく影響する費用となっているため、重要視すべき項目です。

アパマンショップの仲介手数料は賃料1ヶ月分+税かかりますが、エイブルはその半額の仲介手数料のみとなっています。

家賃6万円ならエイブルはその半分以下の額である3万円+税で済ませることができます。

エイブルの基本仲介手数料は賃料の半額、女性の一人暮らしであればそこから10%割引、さらに学生ならプラスで10%割引、エイブルを借りたことがある人はさらに10%割引されます。

50%割引+最大30%割引が適用されるため、圧倒的差でエイブルのほうが安くなります。

ただし、合計80%割引というわけではなく、半額になった仲介手数料のうち30%分割引されるという計算方式なので注意してください。

アパマンショップはフランチャイズ店がメインなので店舗にもよりますが、基本的には仲介手数料が1ヶ月分かかると思ってください。

仲介手数料1ヶ月というのは規定で取れる最大額となっているため、見方を変えれば「利用者が最も損をする額」ということでもあります。

オプション代はアパマンショップのほうが安い

すべてのオプション代を含めた場合、エイブルのほうが費用が高く、アパマンショップのほうが安くなります。

エイブルアパマンショップ
消毒施工費15,000円21,600円
入居安心サポート費19,800円15,760円
光触媒コーティング23,650円
防カビコーティング13,200円
室内消火剤6,156円
合計額(最大)71,650円43,516円

室内消毒施工費や入居安心サポート費など大手不動産では独自の自社商品を展開しています。

エイブルでは自社商品の数が豊富で、すべてを施工してもらった場合だと約7万円ほどかかってしまいます。

もちろん光触媒コーティングや防カビコーティングは含まれていないことが多く、実際にはかかっても消毒施工費+入居安心サポート費となり約3.5万円ほどで済みます。

アパマンショップはお馴染みの室内消毒代、入居安心サポート、単価の安い消火剤となっているため約4万円ほどです。

消火剤を抜けば約3.7万円となるため実際にはエイブルとほとんど差はありません。

入居時の室内消毒代は任意で拒否できる?自分でやるのと効果は同じ?

入居審査の通りやすさで比較

現在の賃貸物件のほとんどでは保証会社の利用が必須となっているため、入居審査の通りやすさは提携している保証会社によって判断することができます。

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アパマンショップはほとんどがフランチャイズ店でメインとなる提携保証会社がありません。

一方、エイブルがメインとしてる提携保証会社は『信販系』と呼ばれる審査が厳しい会社となっていますが、再審査では審査の緩い保証会社に切り替わるため総合的には審査に通りやすい傾向があります。

エイブルアパマンショップ
提携保証会社ジャックス
エポスカード
店舗でバラバラ
審査方式信販系
審査難易度厳しい
再審査株式会社Casa
(CGO系)

信販系である『ジャックス』や『エポスカード』はクレジットカードなどの信用取引を行っている会社によって入居審査が行われるため、カードの利用歴や滞納歴、債務整理や破産の有無等の過去の問題をチェックされます。

信用情報をもとに審査が行われるため、過去に滞納歴がありブラックリストになっていると、たとえ適正年収で収入的には十分でも審査に落ちるリスクがあります。

ただし再審査時にエイブルは独立系・CGO系と言われる『株式会社Casa』が行っているため最終的には入居審査に通過できる可能性が高くなっています。

入居審査がゆるい不動産5選!審査に通りやすい賃貸物件の特徴

独自のサービスや特典で比較

エイブルもアパマンショップも基本的には似たようなサービスを提供しているため、優劣をつけることはできません。

エイブルアパマンショップ
総店舗数・オンライン内見
・オンライン相談
・エイブルAGENT
・オンライン内見
・オンライン相談
・スタッフ指名

エイブルには『エイブルAGENT』というLINE上で条件を登録するだけでおすすめ物件、マッチするお部屋を定期的に教えてくれるサービスがあります。

入居希望日まで時間がない人にはあまり有用ではありませんが、気長に探したい人には割と使えるサービスです。

アパマンショップにはそういったサービスは提供していませんが、店舗ごとに案内してくれるスタッフをこちらで指名できるというものがあります。

例えば女性の部屋探しで『スタッフは女性が良い』と思ったときに、住みたいエリア内の店舗で女性スタッフを指名できるので安心感があります。

スタッフごとに経験豊富かどうか、何が得意かどうかの記載もあるため指名する参考になります。

まとめ

どちらも大手不動産なので迷いどころではありますが、物件が一切決まっていないなら物件数が豊富なアパマンショップ、初期費用の安さを取るなら仲介手数料の安いエイブルがおすすめです。

個人的には物件数の豊富さよりも仲介手数料が安いほうが数万円単位で節約できるのでエイブルを選びます。

どちらも悪い意見もありますが全体的な評価は高く、知名度もあるので利用して問題ありません。

参考にしていただければと思います。

ミニミニとエイブルどっちがいい?2つの賃貸不動産を徹底比較

より初期費用を抑えられる不動産

アパマンショップの物件数の多さ、エイブルの仲介手数料の安さはどちらも魅力的ですが、実はどちらも両立している不動産があります。

『物件数は多い方がいい』『仲介手数料をもっと抑えたい』のであれば仲介手数料無料となったオンライン型不動産のイエプラがおすすめです。

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イエプラでは基本仲介手数料が無料となっているため、エイブルの物件もイエプラに物件を伝えれば数万円単位で費用を抑えることができます。

また、管理会社が指定している以外のオプション代はかからないため最低限の費用のみで引っ越しが可能です。

他社物件の紹介が可能となっているためスーモやホームズのような掲載物件もLINE上でURLを送るだけで仲介手数料が安くなります。

膨大な物件数の中から条件にマッチしているお部屋を探して、さらに初期費用も抑えることができるのでおすすめです。

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