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学生ウォーカーは学生のために作られた、首都圏の大学・専門学校近くの物件が掲載されている部屋探しサイトです。
物件はすべて学生が通学しやすい部屋のみを扱っていて、コラム記事も学生目線でかなり面白いですが信用できるかどうか、部屋が探しやすいかどうかはまた別の話です。
今回は学生ウォーカーの特徴や利用するメリット、デメリットやネットの口コミをまとめてみましたので、これから使ってみようという方は参考にしてみてください。
目次
学生ウォーカーとは
運営会社 | 株式会社タウン情報サービス |
---|---|
提供会社 | 株式会社アイワホーム |
評価(アイワホーム) | ★★☆☆☆(2.6) |
対応エリア | 首都圏近郊 |
店舗数 | 3店舗 |
店舗場所 | 池袋東口・新宿・渋谷 |
特徴 | ・学生マンション・学生賃貸を探せるサイト ・大学ごとに細かい情報を掲載している ・学校別に検索可能 ・割引制度がある ・家具家電レンタル2点1,089円~ |
学生ウォーカーは首都圏にある大学や専門学校近くの物件のみを探せるサイトです。
学生ウォーカーの専門店舗はありませんが、アイワホームと提携しているので店舗で手っ取り早く探したい人は渋谷店・新宿店・池袋東口店に行ってみましょう。
学生に特化しているので学割や学生が興味を持つであろうコラム記事も多く掲載されています。
学生ウォーカーに掲載されている物件は『学生マンション』+『学生向けの一般的な賃貸物件』となっています。
学生限定のお部屋もあれば、スーモやホームズにも掲載されているような物件も同時に見つけることができます。
家具家電のついてないお部屋でも月額990円~(税込1,089円)レンタルが可能となっています。
学生マンションって何?
学生マンションは学生のみ入居することのできる設備の整った賃貸マンションです。
違い | 学生マンション | 一般的な賃貸 |
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物件数 | ||
家賃 | ||
更新料 | ||
防犯性 | ||
防音性 | ||
食事 | ||
友達 | ||
門限 |
一般的な賃貸物件では隣人にどんな人、どんな年齢の人が住んでいるのか全くの謎ですが、学生マンションなら隣人も学生。
学生マンションでは管理人常駐で安全性が確保されていて同じ年齢層の人が多く、友達が作りやすいので環境が整っている一方で家賃の高さがネックとなります。
また、学生ということもあり騒音によるトラブルが多いのも特徴の1つです。
学生なら楽器やっている人も社会人に比べて多いでしょうし、講義自体も単位を取得していくと暇になる時間が増えて家にいることが多くなります。
学生マンションに住んだ100人にアンケート調査を実施し、住み心地について紹介しているので参考にしてみてください。
契約時には学生を証明するためのもの(学生証や合格証など)が必要になります。
ただ契約そのものは普通の物件と変わりません。
学生マンション特有の特徴として『合格前予約システム』があります。
賃貸アパートの場合、部屋探しは入居したい日の約1ヶ月前から始めるのに対して合格前予約システムは10月など早い段階から入居したい物件を押さえておくことができるのが大きな特徴です。
合格発表後から部屋を探そうとすると、すでに好条件の物件は埋まってしまっていることも多いですが、合格前予約であれば焦って部屋を探さなくても良くなります。
後期試験の合格発表は3月20日~23日前後となるため、合格発表を待ってから部屋探しをしても4月に間に合わせることができません。
合格前予約であれば前期・後期試験に関係なく確実に部屋を押さえることができます。
学生ウォーカーの口コミや評判を集めてみた
学生ウォーカーは2009年に株式会社タウン情報サービスが運営を始めたサイトであり『怪しいサイト』『危ないサイト』ではありません。
まずは学生ウォーカー自体の評判について紹介します。
ええ。次女が17,8で渋谷の学生ウォーカーと言う不動産屋に行ったのです。わざわざ行ったかいがあり、いい物件を借りれました。
— 全粒粉小麦パン (@dietmokuhyou) July 31, 2023
学生ウォーカーの物件なんでこんなに安いんだ
— マッチ酸 (@borcyclexo) September 23, 2015
掲載されている物件の家賃が安いと好評なようです。
高いといった意見はほとんどないので、まさに学生目線で提供されているサイトということがわかります。
学生が使いやすいサイトであることは間違いありません。
続いて提携不動産であるアイワホームがこちら。
【良い口コミ・評判】
評価:
初めての一人暮らしで不安でしたが、担当の方に親身に相談にのって頂き、無事契約することができました。 家電レンタルサービスもあって、出費が抑えられたのでとても助かりました。
引用:新宿店
評価:
いくつかの不動産を回りましたが、ここが1番親身になってご紹介して頂けました!学生専門の不動産だったので、学生限定マンションの紹介も多く、物件案内も現役の学生さんだったので、大学生活のことも聞けて良かったです!
引用:池袋東口店
評価:
大学進学の為大阪よりお部屋探しをお願いしました。担当の営業様もとても感じが良く熱心に物件を探して頂きとても心強かったです。 4月より安心して大学生活が送れます。
引用:渋谷店
良い口コミとして多かったのが『丁寧に対応してもらえた』という点です。
いくつかの口コミのうち、どの担当者でも対応に対しての評価が良い傾向が見られました。
評価:
大学生が賃貸物件をお探しであれば特におすすめしません。大学合格し早い段階で探してもいい物件は紹介してもらえませんでした。契約する前に、賃貸物件のデメリットも不動産としてはきちんと説明するべきです。特に学生にはきちんと説明するべきでしょう。築何十年の物件は特にです。水やガスなどの古くなってる交換箇所や交換年数などきちんと説明するべきです。聞かれないと説明しないのはありえません。何を質問すれば良いか学生はわからないのですから、改善するべきです。
引用:池袋東口店
評価:
はじめての引っ越しで、何もかも無知のなかで納得のいかない物件しか紹介されませんでした。 妥協を重ねて仕方なく物件を選びましたがいまだに後悔しています。 もう二度とこの店舗・会社は利用しません。
引用:渋谷店
※過去の口コミのため評価値不明
内見を案内する人がイマイチだった。県外から来てるのに無言でスタスタと歩き自分はsuicaで駅内に。なにをどこの切符を買っていいかわからず、ただ呆然とその人が気づくまで呆れながら待ってました。
引用:渋谷店
ただアパートの予算をおさえたい気持ちに精一杯応えてくれたのに感謝します。
数年単位で口コミを見てみましたが、過去の悪い口コミに関しては削除されているようで評価値が不明となっています。
また、物件に対してのデメリットについては触れてくれないことがあるようです。
不動産の営業マンには「日当たりが悪い」「駅から遠い」といったデメリットは説明を省く傾向があるため注意が必要です。
他社でもこういった悪い口コミは必ず見受けられるため、内容的にも学生ウォーカーが特別悪いといった問題はみられません。
学生ウォーカーを利用するメリット
学生ウォーカーには他のサイトにはないメリットが多く、学生がお部屋を探しやすくなっています。
まずは学生ウォーカーの魅力についてまとめてみました。
首都圏の大学・専門学校をほぼ網羅している
不動産サイトの中には大学近くの物件を探せるシステムを採用しているところはいくつかありますが、学生ウォーカーは首都圏にあるほぼすべての大学・専門学校(全106校)を網羅しています。
学生マンションや学生会館のみを探せるサイトは多数ありますが、学生ウォーカーでは『家賃が手ごろな学校付近の普通の賃貸物件』も同時に探せるのが強みです。
細かい設定をせずとも進学予定の大学付近で、なおかつ家賃の安いお部屋のみを探すことができるので手軽です。
学生向けということもあり、割引システムや合格前予約物件も同時に取り扱っているので、スーモやホームズで探すよりもマッチしているお部屋を探せます。
学生のためのコラム記事が多く、ためになる情報が多い
学生ウォーカーでは学生ならではの記事が多く、思わず興味を惹かれるような内容も多いです。
例えば「首都圏に住む学生の平均的な家賃」を参考にして家賃の条件を決めることができますし、「1日のスケジュール」を見てこれからどんな感じのサイクルで生活するのか想像ができます。
新生活ってわからないことも多く、不安に感じてしまうものですが、そういうことも解消してくれる記事が多いので学生にとってはかなり役立つ情報が多く掲載されている印象を受けました。
学生ウォーカーでは大学ごとに『平均家賃』『仕送り平均額』『生活スタイル』などを見ることができます。
取材数が多いため、学校ごとに細かいデータを取ることができるため、自分が通う予定の大学だとどの程度の家賃や仕送りなのか目安を知ることができます。
さらに各大学ごとの1日やおすすめの飲食店なども細かく取材しているのも面白いところ。
学校からどのぐらいの距離かわかりやすい
普通は駅までの距離しかわかりませんが、学生ウォーカーに掲載されている物件は学校までどのぐらいかかるのか表示されています。
いちいち物件を見て計算するのも面倒なので、一目でわかるのはありがたいです。
ちなみに学校から距離が近いと空きコマで家に帰って昼寝とかできるので結構便利です。
遠いといちいち帰るのが面倒だったりするので食堂とか図書館で時間をつぶすしかありません。
人気の物件が一目でわかる
学生ウォーカーではお得な物件やおすすめの物件がランキング形式で表示されます。
競争率も高くなってしまうのですぐに埋まってしまう可能性は否めませんが、見た目がわかりやすいのは部屋探ししている側にとって助かります。
各物件に5段階で「人気度」が設定されていて、一目でどのぐらい需要のあるお部屋か判断することができます。
同じ大学に進学する人、同じ地域で探している人がどういった物件に着目しているのかわかるため、客観的指標として物件を見ることができます。
学割などの割引制度があるので少しお得に部屋を借りやすい
全ての物件が対象というわけではありませんが、学生ウォーカーに掲載されている物件の中には「学割で家賃3,000円値引き」のような学割制度があります。
通常よりも安く部屋を借りられるので借り手にとってはかなりお得です。
わがままオーダーで探してもらうこともできる
学生ウォーカーには『わがままオーダー』というサービスがあります。
簡単に言えば『合格前予約のお部屋希望』『家賃重視』など簡単な条件付けだけ設定しておき、その条件に合う物件を”家にいながら”探してもらうというものです。
自分で探すのが面倒だったり、埋まっているのかいちいち問い合わせるのが面倒なときに有用なサービス。
掲載されているお部屋が最新とは限らないので、最新情報を手に入れたいときに重宝します。
行く学校の生活スタイルがわかる雑誌を提供している
学生ウォーカーには『学生スタイル』という各学校の学生がどのような部屋を選んでいるのか、どういった生活リズムなのかといった特集雑誌を提供しています。
行きたい大学があり、どんな物件・どんな家賃帯なのか細かく把握したいときに役立たせることができます。
入学後のイメージも付きやすいため、勉強のモチベーションになったり部屋探しの参考に使えるのでおすすめです。
必要事項の記入は少し面倒ですが、専用のマガジンを作成している企業はほとんどないため、学生ウォーカーならではの魅力です。
学生ウォーカーを利用するデメリット
学生ウォーカーを利用すること自体にデメリットは少ないですが、他のサイトと比較したときに不便な点はいくつかあります。
首都圏近郊の物件しか探せない
学生ウォーカーが対応しているのは東京都周辺となっているため、関西やその他地方エリアには一切対応していません。
店舗も東京都内である『渋谷店』『新宿店』『池袋東口店』の3店舗しかないため、離れたエリアで物件を探したい人には不向きなサイトです。
ワンルームや1Kなど手狭な部屋しか取り扱っていない
基本的に学生が対象となるので狭めのワンルームや1Kの物件しか取り扱っていません。
広めのところに住みたい人にとっては理想の物件が探しづらいので、学生ウォーカーはおすすめできません。
通常の物件より手狭な間取りが多いような気がします。
学生マンションなど設備の充実している物件は多いものの、広い間取りはほぼ取り扱っていません。
例えば寝室別の1LDKに住みたいって思っていたとしても探すのが難しいです。
広い部屋に住みたいのであれば普通にスーモやホームズを使った方がいいですね。
物件数が少ない
スーモやホームズなどの大手不動産情報サイトと比べると取り扱っている物件が「学生向けのお部屋」と限定的すぎるため物件数が少ないです。
路線や大学名から周辺の物件を探すことはできますが、普通のサイトのようにお部屋そのものの条件をつけて探すことができません。
『広めの部屋が良い』『風呂・トイレ別のお部屋が良い』といったこだわり条件の設定が行えないため、こだわりがある人ほど使いづらいサイトとなります。
学生ウォーカーに掲載されている物件が安い理由とは?
学生ウォーカーに掲載されている物件は立地に比べて家賃の安い部屋が少し多いです。
一人暮らしする人や親にとってはありがたい限りですが、家賃が安いと事故物件や危ない物件という嫌な想像をしてしまいます。
安くなっているのにはいくつか理由があります。
- 学校近くの物件だと相場より安くなるから
- 定期借家の混じっているから
- 学割制度があるから
大学や専門学校近くの物件というのは立地がどうあれ、かなり安くなる傾向があります。
大学なら4年間通うことになるため、大家側としては4年間は住んでもらえるという保証があるため、少し安くして貸し出しても元は取れるわけです。
普通の物件だと必ず空き期間が存在するのでその分を想定した家賃を設定しなければならないので少し家賃が引き上げられてしまいますからね。
学生専用の物件だったら「住んでもらわないと1年間は入居してくれない」という可能性があるため、安くしてでも入居者を募集したいということ。
また、物件の中には「定期借家」というものがあります。
一般的な賃貸物件とは異なり、いつまで住めるという制限がデメリットですが、そのおかげでかなり家賃が安くなります。
学生ウォーカーには学割で安くなっている物件も多いので、結果的に普通に探すよりも安い、もしくは安く感じるというのが真相です。
まとめ
【向いている人】
- 首都圏に進学する学生
- 条件はなく、とりあえず安く一人暮らしできる物件を探したい人
- 地方から一人暮らしする人
- 家賃の安さ第一な人
【向いていない人】
- 学生以外
- 狭い部屋には住みたくない人
- 学校から近いところに住みたくない人
- 騒音トラブルが怖い人
まさに首都圏に住む学生をターゲットにしているサイトですね。
相場に比べて家賃の安い物件が多く、手狭でも最低限の設備が整えられている物件が満載なので首都圏に住む人なら一度は学生ウォーカーで探す価値ありです。
また、親に金銭的な理由で反対されている場合は、ここで比較的家賃の安い物件を見つけて交渉する材料にもなりそうです。学割ってのもでかい。
提携している不動産はともかく、学生ウォーカー自体は悪い評判もないですし、首都圏に住む学生だったら一度は利用すべきサイトというレベルでクオリティも高くおすすめ。
学生ウォーカー以外で学生向けの物件が探せるサイト3選
学生ウォーカー以外にも学生向けのお部屋を探すことはできます。
効率的に部屋探しができる学生向けサイトを3選紹介していきます。
イエプラ
運営会社 | 株式会社コレック |
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対応エリア | 関東・関西 |
店舗数 | 2店舗 |
物件数 | 対応エリアの8割 |
特徴 | 自宅にいながら部屋探しができる チャットでやり取りが可能 新着物件を手に入れられる 細かい条件を伝えられる |
イエプラはオンライン型不動産と呼ばれる家にいながら部屋を探してもらえるサイトです。
細かい条件や相談は顔を合わせずすべてチャット上で行える上に、ネットよりも新鮮度の高い物件情報を手に入れることができるので一人暮らしをする際にかなり重宝します。
地方から上京する人はわざわざ店舗に行くこと自体が手間ですが、イエプラはネット上で店舗に行った時と同じようなことが可能なので学生にとってもおすすめなサイトです。
『オンライン内見』にも対応しているので、内見が面倒な人でも使いやすいサイトとなっています。
2024年3月から仲介手数料が無料になったことで、利用するだけで初期費用を大幅に削減できる神サービスとなっています。
ユニライフ
運営会社 | ジェイ・エス・ビー |
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対応エリア | 全国 |
店舗数 | 79店舗 |
物件数 | 約7万戸 |
特徴 | 一人で内見することが可能 入学前から物件を押さえられる 申し込み後に住む替え可能 回線が悪い |
ユニライフは対応エリアが全国79店舗と学生マンションを扱っている会社としては規模も大きいのが特徴です。
トラブルサポートなども充実していますし、サービス内容にそこまで差はありませんが物件数は比較的多いほう(学生マンションサイトの中では)なので自分が探している物件を見つけやすいです。
ナジック
運営会社 | 株式会社学生情報センター |
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対応エリア | 全国 |
店舗数 | 24店舗 |
物件数 | 不明 |
特徴 | トラブルサポートの対応が手厚い 入学前から物件を押さえられる 申し込み後に住む替え可能 回線が悪い |
ナジックはユニライフと似たようなサービスを提供しているサイトですが、トラブルのサポートが手厚かったり来店不要の契約が出来たりと優秀なサイトです。
サービス内容にそこまで差はありませんがユニライフで見つからない物件が見つかるかもしれないので合わせてチェックすべきサイトですね。
ハッキリ言って 最悪
内見はできないうえに 実際に入居した部屋は問題多発
業者さんが修理に来ましたが
ガムテープを張って
はい 完了です
家賃云々ではなく ・・・