アパマンショップの評判はやばい?仲介手数料や契約の注意点まとめ

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テレビCMなどでもお馴染みのアパマンショップ。

店舗も多く、有名な賃貸不動産ということもあって部屋探しの際に利用した人も多いです。

ただし、中には『やばい』『やめた方がいい』といったネガティブな意見があるのも事実です。

今回はアパマンショップを利用した120名にアンケート調査を行い、やばいと言われるデメリットから、利用したメリットまで徹底調査してみました。

僕自身過去に2回ほどアパマンショップで契約したことがあるので、その際の体験も合わせて紹介していきます。

目次

アパマンショップの特徴

アパマンショップ公式

アパマンショップのホームページへ

運営会社Apaman Network株式会社
口コミ評価(アンケート) (3.4)
口コミ評価(google) (4.5)
対応エリア全国
店舗数1,132店舗
物件数9,762件(山手線)
仲介手数料基本賃料1ヶ月分+税
現地集合(内見)不可
オンライン内見可能
物件の持ち込み可能
おとり物件
特徴店舗数が多くて使いやすい
物件数が大手不動産の中でもかなり豊富
営業マンがかなりしつこい
家賃交渉も積極的に応じてくれる
利用者数も多い

アパマンショップは全国展開している不動産会社で、物件数や店舗数がかなり多いことが特徴です。

賃貸管理戸数は約103万戸と多く、他社で管理している物件もまとめて紹介可能できたり、全国にあるアパマンネットワークにより物件を共有しているため、数多くの物件を紹介できます。

不動産情報サイトレベル(スーモやホームズ)に匹敵する物件数を持っていますが、仲介業者です。

仲介手数料は基本賃料1ヶ月分+税がかかるので注意してください。

また、自社で建設自体はしていないため、「壁が薄い」といった構造上の問題はハウスメーカーを調べたほうが良いでしょう。

ハウスメーカーの評判記事一覧ページ

アパマンショップの評価はどう?

アパマンショップは全国展開していて利用者も非常に多いですが、オリコンが5909人に調査したオリコン顧客満足度によると関東では10位という結果になっていました。

アパマンショップオリコン

他サイトと比較すると物件情報は充実していると思いますが、評価としては他社大手不動産よりも低い評価となっています。

ちなみに男性評価は8位、女性評価は10位なのでやや男性のほうが人気がある不動産のようです。

これは営業のしつこさや営業マンの男女比率に関係している気がします。

Googleレビューに記載されている口コミについての評価も見ていきます。

都内近郊の店舗をランダムに抽出し、レビュー数391件から総合的な評価を計算してみました。

アパマンショップの評価
池袋西口店(118件)
(5.0)
新宿東口店(85件)
(4.5)
中野店(43件)
(4.0)
品川店(118件)
(5.0)
八王子店(27件)
(3.5)
総合評価(113件)
(4.5)

全体的にかなり高い評価を得ているようですが、店舗からの返信等もあるので利用者に評価を促している一面もあるかもしれません。

アパマンショップの評判はやばい?120人に聞いてみた

当サイトでアパマンショップを利用したことのある120名にアンケート調査を行ったところ、『アパマンショップはおすすめできますか?』という質問に対して全体の72.5%はおすすめできると回答しています。

アパマンショップはおすすめできるか
  • 調査対象:『アパマンショップを利用したことのある人』
  • 調査期間:2023年10月13日~10月15日
  • 調査年齢:20代~60代
  • 調査性別:男性41人/女性79人
  • 調査機関:クラウドワークス
  • 有効回答数:120

さらに、アパマンショップを5段階で評価してもらったところ、平均値は3.4で『普通以上』の割合は85.8%と非常に高い数値になりました。

アパマンショップの評価

このことから、アパマンショップで利用した人の満足度は高く、ネガティブな評価は全体の14.1%と低いことがわかります。

ただし、少数ながら後悔する人がいたり、過去には消臭缶爆発事件のような問題が起こっているのも事実です。

札幌市豊平区の爆発事故で、発生元とされる不動産仲介「アパマンショップ平岸駅前店」を運営する「アパマンショップリーシング北海道」の佐藤大生社長(39)は18日、スプレーを使う入居前の消臭サービスを顧客と契約しながら実施していないケースがあったと明らかにした。このため通常より多くのスプレー在庫を抱え、大量廃棄の一因になったとの見方を示した。

札幌市内で記者会見した佐藤社長によると、男性店長が店内にあった新品の消臭スプレー缶160本のうち、120本を廃棄しようとした。「爆発直前、店の1階で120本を机に置き、中身を一度に噴射した。可燃性という認識はなかった」と話したという。

引用元:日本経済新聞

こちらはアンケート調査結果から得られたアパマンショップの不満点を一覧にしたものです。

デメリット回答人数割合
接客態度・対応が悪かった1714.2%
トラブル時の対応が遅い・悪い1613.3%
初期費用が高い1310.8%
営業がしつこい97.5%
おとり物件まがいな対応54.2%
物件数が少ない54.2%
条件に合わない物件を勧められた4.2%
ハウスクリーニングが雑21.7%
その他3529.2%
アパマンショップ利用時のデメリットについての調査結果(有効回答数:120)

具体的にアパマンショップのなにがやばいのか、デメリットについて利用者の感想をもとに紹介していきます。

利用時の対応が悪かった

20代/男性

評価:

高圧的な男性社員がいてこちらの問い合わせに苛立ったような対応をされた。

20代/女性

評価:

私の条件で探してくれたのですが、難しいですね?と言う反応でした。その後自分でアパマンショップのサイトで見ていたら条件に合うところが見つかり結局そこで契約しました。私の方が探す能力あるのでは?と思ってしまいました。

部屋探しでの接客態度の悪さを指摘する感想は意外と多く見受けられました。

接客態度は担当者によって違いが出る部分なので、運が悪いと態度の悪い高圧的な営業マンに当たってしまう可能性もあります。

また、アパマンショップのほとんどはフランチャイズ店となっているので、マニュアルが統一化されておらず店舗によってかなり差が出る傾向があります。

反面、『親切で丁寧だった』という感想もかなり多いのでアパマンショップ全体の対応が悪いというわけではないようです。

契約させようとしつこい・必死

30代/女性

評価:

契約に必死なのか、こちらの引っ越し予定月を店の担当の人の都合に完全にあわせなくてはいけなくなった。契約した当時、本人・保証人・連帯保証人の職業で、接客態度がころころ変わり、兎に角接客態度が最悪だった(不安定職であればかなり態度悪く、場合によってはバカにしたりしていたが、安定職の中の安定職の職業名が出てくると、とても接客が丁寧になる)。

50代/女性

評価:

内見したその場で契約書を書くことをせかされた。

アパマンショップの給与は歩合制なので契約に応じて自分の成績に影響が出てしまいます。

確かに丁寧に接客してもらえますが、とにかく契約させようと必死な一面もあるのは事実です。

最近はあまりしつこいという評判を聞かなくなっているので緩和されてきているかもしれませんが、しつこいのが苦手な人は注意です。

僕も以前利用した時は何度も電話がかかってきたり迷っているところをなんとか契約させようと必死な印象を受けました。

おとり物件まがいな対応をされた

20代/女性

評価:

内見がその日しか空いてないと言われ予約したのに、その日に飛び込みで内見した人に物件を契約されてしまった。

30代/女性

評価:

空室だと書かれてて店舗に行ったら「もう埋まった」と言われ別の物件を紹介された。

おとり物件は架空の物件やすでに成約済みで契約できない物件をお得に見せて客寄せを行い、利用者を店舗に向かわせて「ちょうど成約済みになってしまって」と言い訳して他の物件を紹介する手法のことです。

アパマンショップはフランチャイズ店が多いため店舗によりますが、基本的に現地集合はできずに店舗待ち合わせとなります。

現地集合の場合にはおとり物件のような客寄せ行為はできませんが、店舗待ち合わせなら「埋まった」といって利益率の高い自社管理物件を紹介することができてしまいます。

本当にちょうど埋まってしまったのか、おとり物件なのかを利用者が判断することは難しいですが、不動産サービスを行っている株式会社ラインズマンでは過去に『おとり物件として使われいた』というコラム記事も掲載されています。

アパマンショップにおとり物件として使われたので、おとり調査をしてみた。

おとり物件チェッカーの代わりに使えるサイト5選!URLを送るだけで簡単確認!

初期費用が高い

30代/女性

評価:

初期費用が割と高い印象がある。以前利用した不動産屋が安かったのもあるが、高い印象が強い。

20代/男性

評価:

仲介手数料があったので初期費用が高くついた。

アパマンショップは仲介手数料が賃料1ヶ月分かかる上に消毒施工費等のオプション代を取ることで利益をあげています。

そのため他の仲介業者に比べると同じ家賃、同じ物件でもやや高くなる傾向にあるようです。

もちろん、常識内で高いというだけで法外な値段ではありませんが、初期費用の高さはデメリットの1つです。

オプション代が高い

30代/女性

評価:

オプション代が高い、必要ないのに払わないといけない雰囲気で断われず払った。

30代/男性

評価:

消火剤や消臭施工が見積もりに勝手に入っていたため、すぐに除外してほしいと伝えたが、なかなか応じてくれなかった。

アパマンショップには様々なオプションがあります。

オプション項目料金
室内消毒代21,600円
室内消火剤6,156円
24時間サポート15,750円/2年間

オプション代はアパマンショップの自社商品であり、利益率が高いゆえに非常に断りにくい項目となっています。

『他社ではオプション代を取っていないのにアパマンショップではオプション代がかかった』ということになるため、初期費用の総額も高くなる傾向があります。

トラブル時の対応が遅い

30代/女性

評価:

入居がすぐに水道のトラブルがあったが対応してもらえるまでだいぶ時間がかかり不満だった。

30代/男性

評価:

入居後のトラブルに対する対応が遅すぎる。24時間対応で管理センター窓口で受け付けているが電話がろくに繋がらない。冬場にアパート上階からの水漏れがあったが、対応が遅く寝室がびしょ濡れになった。店舗は入居手続きオンリーで入居後のことには関与しない、無責任な姿勢をとる。

アパマンショップには24時間安心サポートというものがあり、鍵を無くしたり水回り等のトラブルに対して24時間365日対応してくれるサービスがあります。

ただ、この24時間サポートに関してはあまり評判が良くないようです。

管理会社が必ずしもアパマンショップと提携しているとは限りませんが、トラブルの際に何もしてくれないこともあるようです。

ただ、僕がアパマンショップで契約した際に1度鍵穴にいたずらをされたことがありますが、その時はすぐに対応してくれて無料でドアノブを交換してもらえました。

全部が全部悪いというわけではないので鵜呑みにしすぎるのも良くないですね。

アパマンショップを利用するメリット

メリット回答人数割合
対応が親切で丁寧8570.8%
初期費用・家賃・設備交渉してくれた1411.2%
物件数が多い108.3%
店舗が多くて利用しやすい32.5%
トラブル対応が早い・丁寧21.7%
その他65.0%
アパマンショップ利用時のメリット調査結果(有効回答数:120)

回答者120人の約7割がが利用時の対応の良さについて、『親切だった』『熱心だった』『いくつも条件に合う物件を提示してくれた』と回答しています。

担当者にもよりますが、全体的にアパマンショップの接客態度は他社よりも熱心で丁寧である可能性が高いです。

他にも具体的なメリットについてまとめてみました。

店舗数が多くて利用しやすい

30代/女性

評価:

店舗数が多いので、アパマンにこだわりたい人にはわりとどのエリアにもあるので利用しやすい。審査を通すのには必死になってくれる。たまたまアパマン提携の管理会社ではなかったようで、紹介された管理会社は特に鍵の受け渡しや、退去の時の対応がとても良かった。

アパマンショップは全国に1132店舗存在しています。

フランチャイズ展開していることもあり、かなりの店舗数を誇っています。

この店舗数は国内最大級です。

不動産店舗数
アパマンショップ1,132店
エイブル814店
ミニミニ581店
ピタットハウス650店
センチュリー21978店

なんとなく部屋探したいな~と思って、駅近くを探すとアパマンショップは見つかります。実際、僕が利用したきっかけも最寄駅にあったからという単純なものですが、利用しやすいってのは魅力です。

もちろん部屋を探す場合は希望場所の最寄り駅の店舗でないと扱っていないことが多いのでそこは注意しなければなりません。

物件数が多い

40代/男性

評価:

物件数が豊富で、いろいろな物件が比較できるし、対応も親切。

アパマンショップの魅力は圧倒的物件数です。

5月でも取り扱い物件数は170万件以上と膨大。

不動産物件数
(山手線)
アパマンショップ9,762件
エイブル3,521件
ミニミニ2,380件
ピタットハウス5,161件
センチュリー211,889件

公表していない不動産も多いので山手線で比較してみたところアパマンショップが他社を圧倒しているのがお分かりいただけると思います。

スーモやホームズのような情報サイトと比較すると少ない数かもしれませんが、仲介業者としては最多です。

ふらっと利用しても条件に合う物件を探しやすいので時間がない人にはおすすめ。

物件数が多いことで「今すぐに物件を見つけたい」「早く引っ越し先を見つけたい」と思っている人は大変助かります。

30代/男性

評価:

内覧から契約までの対応がスムーズでスピーディーに入居することができました。

50代/女性

評価:

子供の一人暮らし物件契約でお世話になりました。遠方のため滞在期間3日のうちに契約するつもりで3日間とも違う不動産屋に内見予約を入れていたのですが、3月半ばということもあり予約していた物件はどこも到着前に他の方に借りられてしまいました。そんな中、アパマンの方がとても熱心に物件探しをしてくださったおかげで、無事に快適な部屋を借りることができました。

対応が早いので、物件の紹介→契約までがスピーディといった印象を受けます。

親身になって希望の物件を探してくれる

40代/女性

評価:

なかなか部屋が見つからなかったが、内見を10ヶ所以上嫌な顔せずに対応してもらえた。

30代/男性

評価:

複数の物件を紹介されて、それぞれの良い点や悪い点を説明していただけたので、慎重に物件を選ぶことができた。

アパマンショップは希望の条件を伝えるとその場で検索して、どこにどのぐらいの物件があるのかパソコンをこちらに向けてわかりやすく提示してくれます。

今までいろんな不動産をめぐってきましたが、僕の経験上パソコン画面を見せられたのはアパマンショップだけです。

お客さんが少ない場合は担当の方だけでなく、他のスタッフさんも一緒になって物件を探してくれたりアドバイスをしてくれます。

家賃交渉も積極的に対応してくれる

アパマンショップは家賃交渉にも積極的に対応してくれる不動産です。

40代/女性

評価:

自分の予算より少しオーバーしていたのですが、大家さんに交渉してくれて予算内にしていただきました。

30代/男性

評価:

家賃の高さに困っていたら交渉してくれて1,000円安く入居することができた。

30代/女性

評価:

物件数が多かったので良かった。家賃を2000円引きにしてくれた。

設備交渉や家賃交渉はどの不動産でも対応可能ですが、アパマンショップは歩合制の給与のため、契約してもらうことをより重視しているため多少の交渉にも親身に聞き入れてくれる傾向があります。

また、アパマンネットワークによる物件の共有化や自社管理物件の多さゆえに大家との距離も近く、直接交渉しやすいという面も交渉のしやすさを後押ししています。

家賃に少しでも不満があるようなら相談してみると安く入居できる可能性があります。

家賃交渉の具体的な方法についてまとめているので、合わせて参考にしてみてください。

カードで家賃を支払える物件を探せる

アパマンショップカード

初期費用や毎月の家賃というのはかなりの額ですが、保証会社を利用しない限り基本的に家賃の支払いは現金振り込みとなります。

アパマンショップはカードで家賃を支払える物件のみを探すことができ、取り扱い物件数が多いこともあって条件に合う物件を探しやすいです。

クレジットカードで決済ができれば毎月の家賃支払いをいちいち考えなくて済みますし、ポイントも自然と貯まります。

接客が優秀な店舗を探せる

アパマンショップ接客度

アパマンショップでは覆面調査員による独自調査を行っており、接客や店舗の美化の状況を確認しています。

これだけならよくある話ですが、顧客満足度の高かった店舗名を公表していて利用者が探せるようになっています。

わざわざ評判の悪い店舗に行く必要がなく、接客レベルの高い店舗を利用することができるというのはメリットですね。

40代/男性

評価:

担当営業マンが、自分の社員ラベルに『スーパー営業マン』と書いていて最初は苦笑するしかなかったが、実際のレスポンスも大変素晴らしかった。通常は2年縛りの物件であったが、家の建て替え期間6ヶ月の間だけの賃貸について大家さんと交渉合意してくれて大変助かった。

特に初めて一人暮らしをするような人なら部屋探しについてよくわからないと思うのでしっかりと対応してくれる営業マンに接客してもらうのは大事です。

対象店舗や物件はポイントが貯まる

アパマンショップぽんた

契約する店舗によってはポンタカードのポイントが貯まります。

まず、来店するだけで契約しなくても10ポイントが貰え、さらに部屋を契約した時にかかる仲介手数料の1%がポイントに還元されます。

対象物件の場合、毎月の家賃支払い時にポイントが貯まるのでポイント好きにはかなりおすすめのサービスとなっています。

アパマンショップで契約するなら事前にポンタカードは作っておいたほうがお得ですね。

オンライン内見が可能

アパマンショップオンライン

最近では不動産でもIT化が進んでいてアパマンショップもオンライン内見を取り入れています。

オンライン内見というのは家にいながら内見ができるというもので、わざわざ現地に行って内見する手間がかからないという魅力があります。

オンライン内見にはスタッフが写真を見せてただ説明するだけのものもありますが、アパマンショップの場合はしっかりと現地にスタッフが行ってその映像を見ながら内見することができるので気になる場所を重点的に見ることも可能です。

アパマンショップに直接行くと、内見後にも他の物件を提示されたり次回の予約を取らせようとする問題がありますが、オンライン内見であればこういった面倒をすべて省くことができます。

遠方から引っ越す人にはかなりおすすめ。

気になる疑問についてまとめてみた

アパマンショップを利用する上で気になる疑問について知っておいた方が良いことを調査してみました。

消毒サービスって詐欺なの?

アパマンショップが提供している消毒・滅菌サービスって有名ですが、札幌でスプレー缶が爆発して事故につながったようで結構大きくメディアで取り上げられていましたね。

爆発の原因はスプレー缶未使用のまま廃棄しようとしたことです。具体的には消臭スプレーを複数本購入させて、余った分を使用せずに廃棄したってのが真相。

この消毒サービスは各社員ノルマがあり、ノルマをこなしていない場合は無理に加入を勧めてくるそうです。

まぁ今回発覚したのがアパマンショップってだけで、実際は同じように消毒サービスを怠った会社が他にもあるような気がします。

現在はわかりませんが以前やっていたのは消臭代だけ請求して実際には施工せずに捨てていたので詐欺と言っても過言ではありません。

消臭抗菌代は拒否できる?

契約する時にやたらと勧めてくるこの消毒サービスですが、調べたところ法的に一応拒否は可能。ただ、半ば強制的に勧められ実質契約の条件となっているのが実態。

40代/男性

評価:

消毒施工費などオプション代が断れず、結果的に初期費用が高くついたし説明をしっかりしてくれなく理解できなった。

ただ、札幌の爆発事件をきっかけに拒否している人は口コミで見かけるので本気でごねれば外せる可能性は高いです。

他社の営業マンが「消毒サービスって実際自分でバルサンするのと効果はほとんど変わらない」って言っていたぐらいですから、どうしても嫌な場合は拒否したい旨を伝えてみましょう。

入居時の殺菌消毒・防虫クリーニングは義務?断ることは出来るのか 

自社管理物件以外の物件はアパマンショップと完全に別会社です。

アパマンショップは仲介する立場にありながらオプションを勝手につけていることに対して管理会社は良く思っていません。

これを見る限り「アパマンショップが自社で管理までしている物件」はオプション代も契約条件となるため拒否できず、自社で管理していない物件は外してもらえるということでしょう。

オプション代に関しては契約書類に特約として記述でもされていない限りは任意となります。

契約時に消臭抗菌代が必須と言われたら管理会社を調べて直接電話してみるというのも1つの手です。

安心入居サポートは拒否できる?

消臭や消毒サービスと同様安心入居サポートというのはオプションです。

料金は2年間で16,200円。

こちらも明確には強制加入ではないので契約書に加入義務として書かれていなければ拒否することは可能ですが、実際に拒否できたという口コミはほとんどありません。

入居されるお客様の「お困り事」を24時間・365日幅広くサポートします。
アパマンショップでは安心入居サポートを推奨しております。

参照:アパマンショップ阪急園田店

推奨しているという文言からも強制ではなく任意であることがわかるかと思います。

こういったトラブルサポート系って他者でも普通に提供しているのでアパマンショップだけが悪いというわけではないんですけど、断りづらいのがネックですね。

強引に加入を勧めてくるようなら他社でアパマンショップの物件を紹介してもらうことも可能なので、無理してアパマンショップを利用する必要はありません。

初期費用は高い?

アパマンショップの初期費用は高いと言われることが多いですが、これは仲介手数料とオプション代の高さによるものです。

家賃6万円で敷金礼金1カ月分かかる物件を例にして初期費用を計算してみました。

前家賃60,000円
敷金60,000円
礼金60,000円
仲介手数料66,000円
火災保険料15,000円
鍵交換費用15,000円
事務手数料10,000円
消臭抗菌12,960円
24時間安心サポート15,750円
合計306,710円

オプション代自体は他社と同じぐらいかむしろ少し安いですが、仲介手数料が賃料1か月分かかるので少し高くつきます。

他社と比べて安くなることはほとんどありません。

アパマンショップの退去費用は高い?

アパマンショップで2回契約した経験から言うと高くもなく安くもなくというのが正直なところ。

1回目はユニットバスの木造アパートに4年間住んで5万円ほどで2回目は木造アパートに2年間住んで37,500円ほどでした。

こちらは無人契約機検索サイト「アトムくん」が行った男女200名による退去費用に関するアンケート調査結果です。

間取り退去費用の平均額
ワンルーム/1K/1DK/1LDK49,980円
2K/2DK/2LDK79,924円
3DK/3LDK/4K~4LDK90,139円

一般的な一人暮らしの賃貸物件の退去費用の平均相場はだいたい5万円前後です。

アパマンショップは自社管理物件も多いですが、そうでない物件も多数取り扱っています。

アパマンショップと関連のない管理会社であればアパマンショップで契約しても退去費に関しては全くの無関係ということです。

アパマンショップの退去費用で高額請求されたという人は少なかったです。

良心的という意見も多いですが「これ含まれるのか?」という微妙なラインのものが退去費として含まれていることもたまにあるみたいですね。

アパマンショップで契約してみた感想

僕は過去に4回ほどアパマンショップを利用し、最初の一人暮らしと2回目は契約までしました。

利用した理由は単純で、近くにあった不動産がアパマンショップがあったから。

当時は「ネットで探してから」とかそんな知識もなく、いきなり不動産に行って希望の条件を伝えました。

実際に利用した感想についてまとめていきます。

物件数は多かった

アパマンショップの魅力は物件数の豊富さと言われていますが、まさにその通りで他の不動産よりも多くの物件を紹介してもらえました。

担当してくれる営業マンによっては検索画面まで見せてくれて「条件に当てはまる物件で駅近くだとこんな感じです」と紹介してくれてわかりやすかったです。

検索スピードも比較的早くて無駄な時間が少なかった印象を受けました。

物件の悪いところは教えてくれなかった

内見時はほとんど物件の良いところしか教えてくれず「ここ○○でいいですよ~」っていうだけで悪いところを教えてくれませんでした。

この辺は担当の営業マン次第な部分ですが、些細な部分にも契約させたい感が伝わってきます。

初めて利用したときも2回目に利用したときも同じような感じだったので、アパマンショップは物件のデメリットについて説明してくれないと思った方がいいです。

家賃交渉に応じてくれた

内見した物件に決めるかどうか家賃の高さを理由に決めかねていると営業マンから「家賃交渉してみますか?」と打診がありました。

設定していた家賃よりも2,000円ほど高い物件を紹介されたことも家賃交渉できた要因だと思いますが、こちらから言わずとも交渉してくれたのは好印象でした。

『2,000円安くなれば入居したい』と伝え、結局安くなったのは1,000円。

まぁ引っ越したのが繁忙期の3月だったので、上出来だと思ってます。

それと審査を通そうと頑張ってくれたことにも感謝しています。

営業がかなりしつこかった

営業がしつこい。

利用する時に希望の条件や連絡先を書かされるんですけど、そのせいでメールや電話がバンバンきて正直ドン引きしました。

毎日のように電話やメールがくるので着信拒否しようと思ったぐらいです。

無視しても何度も来るのではっきりと「他の不動産で決めました」と伝えたらやっと来なくなりました。

電話に限らず、店舗に行ったときに「次にいつこれるのか?」という予約の話がしつこかったのも印象的。

申し込みキャンセルしたらちょっと態度が悪かった

これは契約しなかった物件での話。

内見して背中を押されて申し込みした物件について家でじっくりと考え「やっぱりやめよう」と思って電話したら、態度がかなり悪く「え?なんでですか?」とかなり質問攻めにされました。

契約させることができそうな客がキャンセルするということもあり、担当者によって高圧的になるのは多少仕方ない部分なのかもしれません。

退去費は普通だった

不動産の中には「退去費を高額請求された」といった評判の会社もありますが、僕が契約した2件に関しては全くそんなことはありませんでした。

だいたい相場ぐらい(3万~4万円ぐらい)の費用で退去できました。

そもそも退去費に関しては仲介業者とは関係なく、物件を管理している管理会社次第なので無関係なのでこの辺は「○○不動産だからダメ」と思わない方がいいですね。

もちろん管理も不動産がやっているところもあるので一概には言えませんが、アパマンショップに関しては仲介しているだけの不動産です。

アパンショップで契約する上での注意点やコツ

アパマンショップでの利用にはデメリットがあるのは事実です。

契約する上で後悔が少ないように注意点やちょっとしたコツについてまとめてみました。

ネットで物件を見つけたら現地集合できないか聞いてみる

おとり物件まがいな対応を避けるには内見時に『現地集合』とするのが最も効率的な方法です。

現地集合にした場合、自社の物件にうまく誘導することができず、本当に埋まっていたら現地に集合させても内見ができないためです。

アパマンショップでは原則店舗待ち合わせとなってしまいますが、ネットで物件を見つけた場合は念のため現地集合できないか打診してみましょう。

フランチャイズ店が多いため、中には現地集合に対応している店舗もあります。

外せるオプション代はなるべく外す

アパマンショップの懸念点の1つである消毒施工費や消火剤などによるオプション費用。

これらのせいで通常よりも初期費用が高くなるリスクがあるため、契約前には初期費用の見積もりをもらい、しっかりと内容について確認しましょう。

契約前に気付いた場合は『このオプション代は任意ですか?』と聞き、外せる項目はすべて外してもらうようにすべきです。

大家からの依頼により契約条件に含まれている場合は拒否できませんが、そうでなければ拒否できる項目です。

他社で紹介できるか聞いてみる

アパマンショップでは仲介手数料1ヶ月分やオプション代を考えると総合的には高くつきます。

少しでも安くしたいのであれば他社にアパマンショップの物件を持ち込んで「この物件を紹介してもらえるか」と聞いておきましょう。

場合によっては仲介手数料が安くなったり、オプションに加入せずに契約が可能となります。

おすすめはイエプラ。

イエプラ公式

イエプラはオンライン型不動産で、他社物件の持ち込みが可能となっています。

見つけた物件名やURLをLINEで送るだけで紹介可能かどうか調べてもらうことができ、オプション代のような無駄な費用も一切かかりません。

チャット上で顔を合わせずに交渉を行うことも可能なので使い勝手の良いサービスとなっています。

2024年3月から仲介手数料が無料になったことで、スーモやホームズに掲載されている物件もURLを送るだけで初期費用を大幅に削減できる神サービスとなっています。

イエプラのホームページへ

まとめ

  • 利用者120人のうち『おすすめできる』と回答したのは72.5%
  • 5段階評価の平均は3.4と高く、普通以上(3以上)は85.8%
  • アパマンショップの問題点は『仲介手数料』の高さと『オプション代』による初期費用の高さ
  • 家賃交渉に積極的な不動産なので少しでも高いと感じたら相談してみよう
  • 物件数は多くて契約までスムーズなので時間がない人におすすめ
  • 安く済ませたい人には向かない

アパマンショップは利用者からの満足度も高く、店舗や物件数も多い利用しやすい不動産です。

ただし、営業が少し強引だったりしつこいこともあるため『とりあえず部屋を見てみたい』といった人にはおすすめできません。

また、オプション代を拒否しにくく、初期費用も高くなるのがネックな部分です。

ただし、時間がなく、すぐにでも部屋を探したい人はスムーズに契約まで至ることができるのでおすすめです。

アパマンショップのホームページへ

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4 COMMENTS

アパマン。事故物件を紹介された上、対応も人として信じられない。最悪です。二度と利用しない

返信する
それな

アパマン FCでやりたい放題。連帯保証人つけても「あんしん保証」とかいう追加料金取られる。前まで会社内の管理課というところで、部屋の補修や不具合の対応やっていたが、その後、形だけ外部委託で実際はグループ会社という24時間対応のセンターに外注で月1000円取るようになった。本来なら、自社のスリム化でなんら居住者の負担にならないはずだが、ほぼ強制で引き落としされる。そして、アパマン内での成功事例として報告会で鼻高々、許せない。 駿河(千歳市) 

返信する

入居後は全く対応しません。
「客はあなただけではないんです」ですって。
「こっちも仕事はいっぱいあるんです」ですって。
入居当初からの不具合を連絡し続けて約3年、
未だに連絡もよこさない。
確認に来るといっても来ずのまま。
いつのまにかポストに紙が入ってて
現場のものが対応しますと書かれていたが、
現場の人に聞いたらそんなことは聞いていないとさ。

どうしたら連絡よこすのか誰か教えて!
退去しようにも高額請求されそうで。

いろいろな意味で怖くて仕方ない。

返信する
一太郎

最初から此奴を貶めてやろうと物件をつるし状態にして何もしない恐い怖い。街のあのチンケナ アパマンやりたい放題政府はもすこし介入すべきだ 

返信する

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