独立洗面台はいらない?ない物件でも快適に過ごす工夫案

部屋を借りる時に条件として「独立洗面台」を挙げる人は多いようですね。

特に女性の方は独立洗面台のある部屋に住みたいと思う傾向が強いようです。

ただ、独立洗面台付きの物件は家賃がその分高くなるため手が出しにくいという難点もあるります。

今回は独立洗面台付き物件は本当に必要なのかどうか4年間実際に住んでみた僕が代用方法も含めて紹介していきます!

独立洗面台っていらない?

「ないと困りますか?」と聞かれると「正直なくても生活できるけどあったほうが便利なのは間違いない」というのが僕の答えです。

suumoジャーナルが男女300人を対象に行った「住んでみて後悔したことランキング」では独立洗面台がついてないことによる後悔は圏外。

また、賃貸サイト「いえらぶ」が行った調査によれば独立洗面台が必須と回答している女性は全体の57%ですが、43%はあってもなくてもいいと回答しています。

つまり「なくてもそこまで後悔しないけど、あったほうが良い」というのが答えです。

実際に初めて独立洗面台付き物件に住んでみて、洗面台がお風呂場にあるような物件とは違い、かなり便利になったことは間違いありません。

独立洗面台の利用目的
  • 歯を磨く
  • ドライヤーで髪を乾かす
  • 髪の毛をセットする
  • 掃除用具を閉まっておく

こういったことがすべて独立洗面台で事足りので朝の時間とか出かける前のようなドタバタする時でも効率的。

僕もほとんどは独立洗面台なしの物件に住んでいましたが、比較してみるとないことによる不便さが目立ちます。

独立洗面台がないことによる問題
  • 歯を磨く時に足が濡れる(冷える)
  • ドライヤーの置き場所に困る
  • 洗剤や買え置きの収納場所に困る


メイクをする女性なら鏡と向かい合う時間も長いのでほしいと思うでしょうけど、男性にとってはなくても普通に生活できてしまいます。

独立洗面台がついているだけで家賃が5,000円~10,000円あがることを考えると、そこまでして必要はないように感じました。家賃の安さの方が大事。

希望家賃内で収まるようならあって損はありませんが、予算を越えてまではつける必要はないと思います。

今まではずっと独立洗面台のついていない物件に住んでいたので「別になくてもいい」と思っていましたが、あったらあったで思った以上に便利だったのが正直な感想。

一度でも独立洗面台ありの物件に住んでしまうと次からはないと不便に感じるかも。

独立洗面台と普通の洗面台は全然違う

独立洗面台というのは浴室と一緒になっておらず、独立して設置されている洗面台のこと。

一人暮らしの場合、浴室に洗面台が付いていることがほとんどですがあれはただの洗面台です。トイレについているのは独立洗面台です

ただの洗面台↓

独立洗面台↓

実際に検索してみると独立洗面台と書いてあるにも関わらず設置されていないことがあるので注意してください。

住んでみて感じた独立洗面台のメリット

独立洗面台ならでは良い点は作業の効率化です。

良かった点
  1. 浴室に行かずに歯磨きができる
  2. 浴室に行かずに髪の毛が洗える
  3. 浴室に行かずに手洗い・うがいができる
  4. 基本的にコンセントが付いているので朝の準備が楽
  5. 小物をまとめて収納できる
  6. 鏡が曇らない
  7. 手が汚れたりしてもすぐに洗える(ワックス等)

独立洗面台のない物件に住んだことのある人はわかると思いますが、洗面台が浴室についているので何をするにも面倒。

浴室に行くと足が濡れますし、床が冷たいので冬場は長居することすら嫌悪感を感じます。

その点、独立洗面台が付いていると手間が省けて楽です。

さらに基本的に小物を収納するスペースを設けてあることが多く、コンセントが付いているのでドライヤーやヘアアイロンを鏡を見ながら使うことが出来ます。

この辺が女性に人気の理由なのでしょう。

男性にとっても鏡を見ながら髭をそったり髪の毛を濡らしたり朝の身支度が圧倒的に楽になります。

例えばワックスを使ったら必ず手を洗わないといけませんが、こういうこともそのまま水道が使えるので効率的です。

小物が収納できることで部屋にわざわざ小物入れだったり、スペースを使わなくて済むのも魅力の1つ。独立洗面台があることで部屋をすっきり見せることに繋がります。

独立洗面台付き物件のデメリット

デメリット
  1. 家賃が少し高めに設定してある
  2. 掃除するのが少し面倒
  3. 一度住んだら次引っ越す時にも独立洗面台を求めてしまう

正直、独立洗面台にするデメリットというのはほとんどありません。

しいて挙げるとすればこの3点です。

家賃が高くなる

独立洗面台付きの物件は設備としての追加費用やその分の専有面積を必要とするので必然的に賃料も高くなります。

違いが独立洗面台の有無だけで、駅徒歩分、築年数などの条件がほとんど同じ物件だったとしたら、独立洗面台がある物件とない物件の家賃は、毎月5000円〜1万円以上違ってきます。

参照元:東京apart

独立洗面台有りの物件にすると家賃が1.5万円近くも上昇します。

参照元:暮らしっく不動産

相場と比較すると独立洗面台付きというだけで5000円~10,000円近くは高くなっているように感じます。

独立洗面台が付いている物件はアパートよりもマンションが多かったり、専有面積がその分広いので相対的に高くなっているだけなのかもしれません。

とはいえ独立洗面台有の物件を探すとなるとそれだけ家賃が高くなることには変わりないでしょう。

意外と掃除がしにくい

風呂場ならシャワーでさっと流すだけで掃除が出来てしまいますが、独立洗面台の場合はそれができません。

使ってみて思いましたが、独立洗面台は洗面台周りに髪の毛が付着したり物を置いておくと水滴からカビが生えたりすることが良くありました。

ずぼらな人だとかなり汚く見えます。

とはいえ風呂場の鏡にシャワーをかけると水垢として残るのでこの部分は一長一短と言った感じですね。

一度住んだら次引っ越す時にも独立洗面台を求めてしまう

独立洗面台って身支度とか日常の中でのちょっとした利便性向上という設備なので、一度住んでしまうとその生活スタイルが身についてしまって、次に引っ越す時に独立洗面台ありきで探してしまうところも難点です。

今までは「別になくても大丈夫」と思っていましたが、実際に住んでみると便利だったので独立洗面台なし物件を選ぶ=生活の質を下げることになってしまいます。

質を下げるってなかなか難しいので、他の条件が良いとかでなければ独立洗面台が欲しいと感じています。

独立洗面台がない物件で快適に過ごす工夫

明らかに独立洗面台があったほうが快適に過ごせるのは間違いないですが、その分家賃が高くなるので結局諦める人も多いです。

そこで独立洗面台がない物件に住んだときでも快適に過ごす方法をご紹介していきます。

独立洗面台の良さは「鏡を見ながらドライヤーを使える」「手洗い場を確保できる」「メイクができる」「収納ができる」という4つの部分なので、これを補うように工夫すればある程度快適になります。

お風呂場ではなくキッチンで代用する

お風呂場に洗面台がついている物件だと、ついついお風呂場に歯ブラシを置いたり、人によってはそこでヘアメイク、ワックスをつけたりして出かける準備をする人も多いですが、キッチンを代用をした方が便利です。

キッチンの流し付近に歯ブラシ等を配置しておけば独立洗面台と同じように使用することができます。

「そんなスペースがない」という方は吸盤型のもので壁に固定して置くというのも1つのアイデア。キッチンの壁は有効活用すべきです。

友人はキッチンの壁に小さい鏡を貼り付けてなんちゃって独立洗面台をつくっていましたがそこまでする必要はないと思います。

どうしても鏡をセットで使いたい場合は割れない軽量タイプの鏡がおすすめです。

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裏面が粘着テープになっているのでキッチン等どこでも貼り付け可能なのでこういったものが理想的。

部屋の一部に収納スペースを作る/メイクアップできるスペースを作る

コンセントと鏡だけなら部屋に簡単に設置しておけるので代用も可能です。

参考:https://folk-media.com/422265

例えば部屋の隅に机、延長コードとドライヤー、ヘアアイロン、周辺にワックス等を配置すればメイクスペースができるので独立洗面台がなくても事足ります。

わざわざ机を購入しなくても棚の上に配置して延長コードでコンセントを近くまで持ってくるだけでもOKです。カラーボックスとかでも代用可能。

面倒臭がって専用スペースを作らない人もいますが、朝の忙しい時間に色々しなきゃいけなくなるので、ひとまとまりにして置いておく方が圧倒的にラクです。

男性でもこれはやったほうがいいです。捗ります。

鏡が小さいなら全身鏡を置く

座って身支度をする場合って机がちょうど良い高さとかじゃないと鏡の位置が低くて猫背にならないと見えなかったり、やりにくかったりすることがよくあります。

こういった場合は机の後ろの全身鏡を設置しておくと自分の背筋に関係なく身支度することができるのでおすすめです。

同時に机で隠れる部分以外は全身をチェックすることができるので一石二鳥。

「ちょうど良い鏡を持ってない」とか「机の高さが合わない」という人はやってみてください。

突っ張り棚を使用して収納スペースを確保する

独立洗面台は普段使わない洗剤や掃除用具等を収納しておけることです。これを実現するためには新たに収納スペースを作る必要があります。

かと言ってリビングに棚とかわざわざ設置すると狭くなるし、キッチンが狭かったり脱衣所がない物件は収納スペースを確保するのが難しくなります。

そこで使えるのが物を上に置くことができるタイプの突っ張り棚です。

突っ張り棒

トイレの上部やキッチン廊下の上部に突っ張り棒を設置して普段使わない消耗品等を置くスペースを確保します。

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洗剤等は置き場所に困るのでトイレの狭いスペースを逆手にとって突っ張り棚を設置するのがおすすめ。

お風呂場の洗面台を使用する

お風呂場の洗面台だとコンセントもなくドライヤーを置けなかったり、収納スペースがないので使用していない人も多いですが工夫次第ではある程度利用できます。

参照:https://weboo.link/article/7117

参照:https://www.pinterest.jp/pin/588775351256148436/

先ほど紹介したキッチンに歯ブラシを置く要領で壁に貼り付けるように歯ブラシスペースやワックススペースを確保します。

シャワーが当たってしまう可能性があるので濡れてほしくないものはなるべく高い位置に吸盤を貼り付けるようにしてください。

お風呂場の洗面台の問題点は足が濡れること、冷えることなのですのこを敷いたりバスブーツを用意して防ぎます。

バスブーツの場合は使わない時の場所に困りますが、すのこは普段は立てかけて置いて置けるので便利です。

使わない時はお風呂場外のドア横に置いておいて朝とか身支度をする時のみ使うようにすれば1秒~2秒で足元を気にしなくて良くなるのでおすすめ。

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このぐらいの小さいもので十分です。

置くと邪魔になったりそもそも購入が嫌って人はキッチンを代用するほうが現実的。

洗濯機上のスペースを有効活用する

参照:https://reisaaan.com/2018/07/19/blog-4/

1Kやワンルームであればお風呂場と洗濯機置き場は近い場所に位置していることが多く、洗濯機の上に棚を設置することで簡易的なメイクスペースを設けることができます。

手洗い等はできませんが、鏡を置くことでヘアセットをしたり、化粧水や乳液を置いたりと使い勝手が圧倒的に良くなります。

また、洗濯機の近くにはコンセントが設置されているため同時にドライヤー置き場として使えるのも嬉しいポイント。

「部屋にメイクスペースを設ける広さがない」という場合はこちらの方法がおすすめです。

突っ張り棚を購入してその上に板を設置すればdiyをすることなく簡単に作ることができます。

2段や3段にして上部に洗濯かごやタオルを置いておけば、収納場所を邪魔せずに済むのでおすすめです。

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独立洗面台付き物件の効率的な探し方

基本的には普通に物件を探す方法と変わりません。

ネットで探すか店舗でスタッフに探してもらうかのどちらかですが、ネットで探す場合は注意すべき部分が数点あります。

まず取り扱っている物件数が少ないと相対的に希望の条件の物件を探すのは難しいのでなるべくいろんな物件を取り扱っているサイトを利用しましょう。

それと条件カテゴリーに「独立洗面台」が存在しないとそもそも条件を絞ることが出来ません。

店舗に行くのは面倒だけど専門スタッフに探してもらいたいという人は無料で使えるイエプラがおすすめ。

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自力で探したい場合はスーモホームズがやはり無難です。物件数が多いので他サイトを利用する意味はあまりありません。

まとめ

MEMO
  • 独立洗面台は非常に便利だが、家賃が高くなるのがネックな点
  • 独立洗面台がなくてもキッチンや洗面台で代用可能
  • 独立洗面台がないならキッチンの広さを確保したほうが良い
  • 家賃がきついなら無理をしてまで独立洗面代はいらない

独立洗面台があることによって生活が非常に便利になることは間違いありませんが、ないからといって生活できないことはありません。

メイクスペースを設けたり、キッチンやお風呂場の洗面台を使った代用方法があるのでやり方次第で高い家賃を払わなくても快適に生活できます。

キッチンを代用する場合はある程度広さがあったほうが良いので内見時にどの程度の広さがあるかは確認しておきましょう。

少しでも参考になれば幸いです。

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