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カビを気にして部屋を選ぶ人は少ないと思いますが、油断しているといつの間にか生えているのがカビです。
僕自身今までカビが部屋に生えるということはなかったので意識していませんでしたが、こういうのは物件選びの段階からカビが生えやすいかどうか決まってきます。
今回はそんなカビの生えやすい部屋の特徴とその対策方法についていくつかご紹介していくので、これから部屋を探す人、すでに住んでいてカビに悩んでいる人は参考にしてみてください。
カビの生えやすい部屋の特徴
カビの種類というのはとても豊富で、現時点では8万種類が全世界に生息していると言われています。
ただし、室内に生えるカビの種類はある程度限られています。
カビの種類 | 特徴 | 主な生息場所 |
---|---|---|
赤カビ | 水のみで繁殖可能 | シンク・浴槽・洗面所 |
黒カビ | ホコリ等の汚れ・皮脂や石鹸カスが餌 | 風呂場の隅・窓・洗面所・壁紙 |
青カビ | 空気中に多く浮遊している | 柑橘類やパンなどの食べ物やクローゼット |
白カビ | 軽くて毒を持つこともある | 押入れ・クローゼット・観葉植物 |
緑カビ | 木材の劣化や腐敗を引き起こす | 畳や木材 |
黄カビ | 比較的乾燥に強いカビ | 糖分や塩分の高い食品・カメラのフィルム等 |
これらのカビはすべて温度や湿度に影響を受けることで繁殖しています。
カビの増殖速度を研究した論文(各種の湿度環境下における真菌類の増殖速度測定と増殖挙動モデル)によれば、湿度が90%の場合はカビの繁殖が確認され、0%~45%の条件では全くカビの成長は見られていません。
つまり、湿度が高くなりやすい物件は自然とカビも生えやすくなるというわけです。
まずはカビの生えやすい賃貸物件の特徴についてまとめてみました。
日差しが入らない部屋
カビは湿ったところ(湿度の多いところ)に生えやすいので当然日差しが入らないような部屋はカビが生えやすいです。
物件情報には必ず部屋の向きが書いてあり南向きが最も良いとされています。
方角 | 日照時間 | 特徴 |
---|---|---|
南向き | 夏季7時間/冬季9時間30分 | 1日通して最も日当たりが良い。 |
東向き | 夏季7時間15分/冬季4時間45分 | 午前中から日が差し込む。 |
西向き | 夏季7時間15分/冬季4時間45分 | 午後から日が差し込む。 |
北向き | 夏季7時間30分/冬季0分 | 1日通して最も日当たりが悪い。 |
太陽が日中の長い間ベランダから日差しが入るため。洗濯物が乾きやすいのも南向きです。
ただ、南向きだからと言ってベランダ側に高い建物があると日差しが遮られてしまうので注意してください。
物件情報だけだとわかりにくいのでこの辺は内見時に必ず確認しておく必要があります。
全く日差しが入らない物件はもちろんですが、1日のうち数時間程度しか当たらないような部屋もカビは生えやすいです。
気密性の高い鉄筋コンクリート造
湿度の高さは当然物件の構造によって変わります。
木造は木なので呼吸をするため湿気を外に逃がしてくれますが、鉄筋コンクリートは密度が高く湿気を外に逃がすことができません。
気密性を表すC値は鉄筋コンクリート造が最も低くなっています。
構造 | C値 (㎠/㎡) |
---|---|
木造住宅・木造アパート | 5.0~10.0 |
鉄骨造・木質ユニット系 | 5.0 |
鉄筋コンクリートマンション | 1.0~1.5 |
とくにコンクリート打ちっぱなしのデザイナーズ物件は結露が発生しやすいため、いたるところにカビが発生しやすい傾向があります。
以前カビが生えた物件は『鉄筋コンクリート造』+『1階』+『日当たりが悪い』といった条件が整っていました。
築年数の古い物件
同じ条件下であっても築浅物件より築年数の古い物件のほうがカビ発生のリスクは高くなります。
これは経年劣化によって断熱性能や防水性能が低下し、湿気や結露の発生を招く傾向にあるためです。
また、2003年7月に建築基準法が改正されてシックスハウス症候群を予防するために換気設備の設置が義務付けられています。
内装の仕上げ等にホルムアルデヒド発散建築材料を使用しない場合であっても、家具等からもホルムアルデヒドが発散されるため、居室を有する全ての建築物に機械換気設備の設置が原則義務付けられています。(令第20 条の8)
引用:国土交通省
給気口や換気口と呼ばれるものが部屋内部に設置されているため、最近の物件では簡単に換気が行えるようになっています。
ただ、それ以前の物件に設置義務はないため換気が効率的に行えず、カビが生えやすくなっているという問題があります。
物が多い部屋
これは引っ越してからも改善することが可能な部屋の特徴です。
物が多くなってくると空気の通り道がなくなってきてしまうので循環できず結果として湿気が溜まりやすくなります。
カビが生えやすいのって部屋の隅とかだと思いますが、これは空気が滞っている証拠。
引っ越し料金とかにも関わってくるのでなるべく部屋にいろんなものは置かないようにしましょう。
現状多いという方はこの機会に断捨離するのもありですね。
段ボールが置いてある
ダンボールはカビやすいものに分類されています。
一般的な茶色のダンボールは紙と糊で作られていて、両方ともカビの好物となるため繁殖しやすく、いつの間にかダンボールにカビが生えているといった状態に陥りやすいです。
また、ダンボールはゴキブリも好む性質があるため、引っ越しや宅配時のダンボールは早めに処分したほうが良いでしょう。
1階のアパートやマンション
1階にある物件というのは外気の影響を受けやすい傾向があります。例えば外で雨が降れば地面から近い1階は湿度がより高くなってしまいます。
雨が蒸発して湿気に変わった時に一番に入り込むのは低い物件(1階)です。冬場はともかく気温の高い夏場や梅雨は他の部屋よりも湿度が高い状態になってしまいます。
また、1階だと窓を開けるとすぐに道路や人の視線が通る場所になるので換気を行わない人も多いです。これが室内の湿度が高くなる原因。
物件の標高が低い位置にある
これに気付く人はあまりいないと思うので最後に持ってきましたが、その物件自体が低い場所にあるとどう頑張っても部屋の湿度は上昇してしまいます。
いつもNAVIラボというサイトで住所を入れると自分がどのくらいの標高の物件か知ることが出来るので気になる方は試してみてください。
部屋が2階や3階なのに湿度が高いという場合は物件自体の標高が低い可能性があります。
畑や草むらが近くにある物件
物件の隣に畑があったり、そうじゃなくても雑草が生い茂っているような場所は湿度が高くなる傾向があります。
土の中に水分を蓄えているので蒸発する際にその水分が部屋に影響を与えています。
また、雨の日は草に水滴がついていてジメジメした時間が長く続くためカビが生えやすい状態になっています。
2階以上ならあまり外の影響は受けませんが、1階だとベランダ部分が草むらってことも結構あるので注意が必要です。
換気しても外の空気が湿っているので湿度を下げることが難しくなります。
カビが生えやすい場所とは?
カビが発生、繁殖する要因は【温度】【湿度】【栄養源】の3大条件が揃うときです。
特に梅雨の時期は湿度の高さに加えてカビが繁殖しやすい温度になっていて、あとは部屋にある栄養源さえあればすぐにでも繁殖してしまいます。
特に湿度に関しては「空気が循環していない」状態が最悪と言われており、こういった室内の場所ではよりカビが生えやすい状況になっているということです。
1つ1つ具体的にカビが生えやすい場所について見ていきましょう。
お風呂場
お風呂場は「赤カビ(ピンクカビ)」や「黒カビ」が生えやすい場所として有名です。水回りで繁殖しやすく、垢や皮脂を養分とするカビ。
一人暮らしなら一度は経験したことがあるぐらい繁殖しやすく、赤カビは黒カビのエサになるので厄介になる前に駆除しましょう。
シャワーを浴びた後でも石鹸残りや皮脂が残っているので熱めのお湯で全体を流します。
あとは換気をよくすることも重要。
脱衣所やその付近
湿度が高いので脱衣所の角近辺やマットレスの下、洗面台の下に生えやすいです。
手入れのしにくい部分なのがまた厄介なところ。
基本的には換気扇をつけていれば対策することは可能ですが、カビの生えやすい立地だと脱衣所が地獄になるので注意してください。
四隅や空気が循環しにくい場所は特に注意が必要です。
クローゼット
僕も実際に経験してしまいました。
クローゼットは空気が停滞しやすく、もともとタンスをクローゼットに工事したような造りだとその部分は木なので水分を吸ってしまい、カビが生えやすくなります。
僕の場合はクローゼット内部においておいたアタッシュケースにカビが生えてしまいました。
早めに気付いたので被害はそれほど広がりませんでしたが、気づかないうちに悲惨な状態になっている可能性もあるので、一度確かめてみましょう。
日当たり悪い部屋なんかだとカビが生える確率も高くなるのでクローゼットはできる限り開けっ放しにしておくべきです。
窓の近く
窓は結露しやすいので水分が多く、外気の影響を受けることによって湿度が高い場所と言われています。
当然窓近くにあるカーテンとかフローリングは水分が多く含まれやすいため風通しが良い場所でもカビが発生しやすいです。
窓枠ってよくカビが発生しますが、水分が拭き取られずにそのままの状態になっていたら当然カビは生えてしまいます。
窓近くのカビはどの物件でも言えることなのでこまめに拭き取ったりカーテンを開けておく等で対応するしかありません。
カビが生えやすい部屋のための具体的な対策
文部科学省におけるカビ対策マニュアルによれば室内の湿度を60%以下に抑えることが重要だと記載されています。
必ずその環境に適した微生物が生育してくることは避けられないため、最終的にはあらゆる微生物が発生しにくい環境に空間を制御するのが最善である。すなわち相対湿度は60パーセントを超えないように、また空間や資料周りを清浄に保つことが重要である。
引用:文部科学省
カビ対策としてはやはり【部屋の湿度を下げること】が一番重要ですが、その他にも【清潔に保つこと】【空気を循環させること】も合わせて重要になってきます。
- 除湿剤を隅に設置しておく
- HEPAフィルター付きの空気清浄機を置く
- エアコンのドライや除湿器を使用する
- 扇風機を回す
- こまめに換気をする
- 密閉空間を作らない
- 窓に結露防止シートを貼る
- 給気口を開けておく
除湿剤を隅に設置しておく
除湿剤は薬局でも普通に購入できますし、扇風機はかなり安くどこでも手に入れることができます。
除湿剤はその名の通り空気中の水分を給水して余分な湿気を防いでくれるというものです。主にクローゼット内部に使うことが多いですが、部屋全体でも十分に効果を発揮してくれるので日の当たらない部屋なんかだと重宝します。
狭い空間に置いておけばカビ知らずになるほど吸水性が高く、だいたい1日~2日ぐらいで満杯になるほど。
ただ使い捨てのため定期的に購入する必要があるのでコスパはそれほど良いわけではありません。
HEPAフィルター付きの空気清浄機を置く
実はカビというのは普段目に見えないだけで室内空気1m³には、カビが数個から数千個浮遊しています。
カビ対策の1つとしてカビを取り除けるHEPAフィルター付きの空気清浄機を取り入れることが文部科学省でも推奨されています。
HEPAフィルターはJIS規格で「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有しており、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」と規定されています。
カビの大きさは種類にもよりますが2~10μmなのでHEPAフィルターを搭載している空気清浄機であればカビの胞子をキャッチしてくれるというわけです。
目に見えるサイズになる前にカビを取り除くことができるので空気清浄機は優秀。
置いておくだけで機能してくれるというのもありがたいですし、空気の循環も同時に行えるのでカビ対策として有効な家電の1つです。
エアコンのドライや除湿器を使用する
部屋の湿度を抑えるためにはエアコンをドライにして乾燥させたり除湿器を購入して湿度を低く保つのも有効な手段です。
除湿器とエアコンのドライの機能はそれほど差がないのでわざわざ除湿器を購入する必要はないと思いますが、除湿器は除湿のための機械なので効率的。
エアコンがあれば除湿機はいらない?ドライ機能と除湿器の違いとは?日当たりが悪くて外に洗濯物を干せない環境だったり梅雨の時期は部屋に除湿器があるだけで部屋干しができるようになるので意外と使い勝手は悪くないです。
扇風機を回す
カビが生えるのは湿度が高くなっていることも原因の1つですが、それ以上に空気がその場にずっと滞留して菌が繁殖してしまうのも要因。
これを防ぐには部屋の空気をうまく流してあげる必要があります。コスパを考えると扇風機もかなり効果的です。
扇風機を回しておくだけでカビが生えるのを防ぐことができますし、風通しが悪いクローゼット部分なども菌の繁殖を防いでくれます。
ただ冬場だとただ寒いだけになってしまうので梅雨の時期や夏場は重宝しますが、寒い時期は使えないので一年中使えるものではありません。
それと使わない時期に置き場所に困るという難点もあります。
こまめに換気をする
よく言われていることですがやっぱり定期的に窓を開けて換気するのがカビ対策には効果的です。
空気の入れ替えを行うことで部屋の空気が滞留するのを防いでくれるのでカビが繁殖しにくくなります。
僕の場合はずぼらな性格なので換気するのも面倒でやっていませんでしたが、こういうタイプの場合はせめて換気扇だけでもずっと回すようにしてください。
換気扇は24時間まわすことが推奨されているものなので料理以外で使わないって人も、つけっぱなしにしていたほうが良いです。
一人暮らしで換気扇は24時間つけっぱなしにすべき?電気代はいくらかかる?密閉空間を作らない
カビが生える場所って限られています。空気が滞留しているところはカビが生えやすい。
クローゼットにカビが生えやすいのは常に締め切っているためです。
逆に言えば密閉空間さえ作らなければカビが繁殖しないということになります。
実際僕自身クローゼットにカビが生えてから常に開けっ放しにするようにしたところカビは生えなくなりました。
部屋のいたるところにカビが生えるレベルだとあまり意味がありませんが、クローゼットなどピンポイントでカビが発生するのであれば常に開けっ放しにするだけでも効果を発揮してくれるのでおすすめです。
お風呂場も同じ。お風呂場のドアはなるべく開けっ放しにするように意識してください。これだけでカビは繁殖しにくくなりますよ。
窓に結露防止シートを貼る
窓の結露がひどいとそれだけ湿度が高くなってしまうため対策するためには結露防止のシートを貼ります。
下手にテープ式のシートを貼ってしまうと退去の際にはがせなくなったり、跡が残って退去費が余計に請求されることになるのでこういった水で貼れるタイプをおすすめします。
ちなみに結露防止シート等を窓ガラスに貼ることで同時に外からの騒音対策にもなるので一石二鳥です。窓からくる冬の寒さも緩和させることができるので節約したい人もこういったアイテムは買い得です。
給気口を開けておく
給気口(換気口)というのは部屋に必ず設置されている窓を開けなくても空気の入れ替えができるファンのことです。
給気口+キッチンの換気扇を回しておくだけで窓を開けなくても空気の入れ替えが常に行われるため湿度を下げることができたりカビ対策としても有効な手段になります。
住んでからも意外と気付かない人も多いですが、開けっ放しにしているだけでOKなので使い勝手が非常に良いです。
カビ対策以外にも部屋の臭い対策にも効果があるので絶対に使うべき。
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もしカビが発生してしまった場合はただ単にぞうきんでふき取るだけでは意味がありません。
カビは胞子なのでぞうきんでふき取れるのは表面のみ。胞子が残っていればまたそこにカビが生えます。
70%のアルコールで殺菌する
一番簡単なやり方はアルコール除菌液等でカビをふき取ることで、細胞膜が破壊され、タンパク質の溶出や変性が起こり根本からカビを滅菌してくれます。
ただし、アルコール度数にも気を付けなければなりません。
文部科学省によれば約70%の場合が最も高い殺菌力を発揮し、この濃度域より高くなっても低くなっても殺菌効果が激減すると記載されています。
アルコール度数が高すぎるとすぐに蒸発してしまうため、高い滅菌効果は得られず、逆に低くても効果自体も下がってしまうというわけです。
ちょっと厄介ですが、市販で売っているアルコール除菌シート等の度数は70%~80%程度なので問題ありません。
気になるようであれば購入する前にアルコール濃度の記載を確認しておきましょう。
お湯をかけて死滅させる
カビは熱耐性が低く、耐熱性の強いものでも50度~82度のお湯をかけることでほとんどのカビは死滅することがわかっています。
熱死滅温度 | 熱死滅条件 | |
---|---|---|
青カビ (分生子) | 60℃ | 2.5分 |
青かび (子嚢胞子) | 82℃ | 6.7分 |
例えば青カビの場合は60度のお湯で2分半程度、パンや餅の上に見られるコウジカビは50度で5分程度が死滅条件となっています。
アルコール除菌と比べると熱湯にさらし続けなければならない分、少し手間がかかるのが難点です。
浴槽やシンクなどお湯を一時的にためておける場所ならいいですが、壁紙等のカビに対してお湯をかけ続けることは難しいのでアルコール除菌のほうが手間がかかりません。
定期的に掃除をしていればカビだらけになることはないので、毎日じゃなくても1週間に1回とか決めて掃除するのがカビ対策としては一番です。
カビキラーやカビハイターを使用する
カビ除去アイテムを自作するよりも市販で売っている塩素系漂白剤を使用したほうが手軽かつミスもないためおすすめです。
頑固な黒カビや繁殖したカビに対してスプレーをして数分放置するだけで根こそぎ落とすことができるので、カビの生えやすい物件なら1つは持っておいても無駄にはなりません。
まとめ
- カビが発生、繁殖する要因は【温度】【湿度】【栄養源】の3大条件が揃うとき
- カビの繁殖を抑えたいなら空気を循環して湿度を60%以下に抑えると良い
- カビが生えてしまったらアルコール除菌シートやスプレーが有効
- アルコール度数は70%程度が最も効果が高くなる
- あまりにも湿度が高くてカビがひどいようなら引っ越すべき
日当たりの悪い部屋や空気が全く循環しないクローゼット等はカビが生えやすいです。
クローゼットなら普段から開けておくことで対策できますし、お風呂に生えてしまう赤カビ(ピンクカビ)は換気扇を回したり、窓を開けたり、水気をふき取ることで対策可能です。
カビにはアルコール除菌の有用性が高いので、もし生えてしまった場合は使ってみましょう。
市販薬であるカビキラー等で頑固な黒カビや黄カビ等をキレイにすることができるので合わせて持っておくとおすすめです。
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