賃貸の入居審査に貯金残高は必要?いくらあれば審査は通るの?

部屋を借りる場合にはしっかりと家賃が払えるかどうかを確認するために必ず審査があります。

いくらその物件に住みたいと思ってもこの審査を通過しないと部屋を借りることはできません。

賃貸の入居審査はどの程度の年収があればいいのか、貯金残高はいくらぐらい必要なのかについて紹介していきます!

入居審査での貯金残高はいくら必要?

今現在正社員や派遣社員など収入があるなら貯金がなくても審査にほとんど影響はありません。

入居審査で見られるのは年収や職業であり、貯金は全く関係がないためです。

つまり、基本的には貯金残高が0円であろうと入居審査に影響することはありません。

ただし収入があまりにも低かったり、無職で貯金はあるけど収入がほとんどないような状態で部屋を借りようとすると預貯金審査をしてもらわなければなりません。

この際に貯金が必要ということです。

預貯金審査での相場は家賃×2年分と言われています。

家賃貯金残高
4万円96万円
5万円120万円
6万円144万円
7万円168万円
8万円192万円
9万円216万円
10万円240万円

無職でも100万円あれば4.5万円ぐらいの物件なら借りられます。

もちろん利用する不動産業者や物件によっても審査基準は異なるので、大手不動産の必要貯金額について調べてみました。

エイブルで必要な貯金額

エイブルの場合は家賃×10ヶ月分の貯金があれば物件の8割方の審査は通るとのこと。

これは僕は無職時代に部屋を借りた経験があり、その当時に実際に不動産店舗で店長等に話を聞いた金額です。

家賃が5万円なら貯金は50万円、10万なら100万円ほどの貯金を借りる時に持っていれば審査は通るというわけです。

残り2割の物件は審査ではじかれる可能性があるということでした。

エイブル公式ページに実際に明記されている数字ではないですし、相場よりも貯金額がかなり低いので当時の店長の手腕として通る金額というのが正しい表現だと思います。

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大東建託の必要な貯金額

大東建託の場合は無職で必要な貯金額は300万円です。


この金額は家賃が高い低い関係なく固定で決まっています。

部屋が取りあえず借りたいという人がそんな高い家賃のところに住もうとは思わないでしょうけど、300万円と聞くと審査基準が厳しいように感じてしまいますね。

逆に言えばこの額を持っていればどの物件でも借りられるということになります。

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UR賃貸住宅の必要な貯金額

UR賃貸には一時支払い制度や貯蓄基準制度があります。

家賃等の一時払い制度や貯蓄基準制度をご利用いただくか、一定の条件を満たす方は収入基準の特例を受けることができます。

参照:UR賃貸住宅

貯蓄基準制度はその名の通り、収入がなくても貯蓄額があれば加入条件を満たせるというもの。

月収家賃の100倍が条件となっています。

家賃5万円なら500万円、6万円なら600万円です。

正直言ってこの基準額はかなり高いように感じますがUR賃貸の場合は一時支払い制度を使えば問題ありません。

一時支払い制度というのは家賃を前払いするということです。

最低でも1年以上の家賃合計額が必要になりますが、一時支払い制度を利用すれば5万円の家賃なら60万円、6万円なら72万円手元にお金があれば部屋を借りることができます。

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貯金残高証明に必要な書類

貯金額を証明することはほとんどありませんが、無職で収入がないけど部屋を借りたい場合や、給与に見合わない賃料の物件を借りる時、自営業1年目などは必要になってくることがあります。

貯金額を証明するためには銀行で発行してもらうことができる『残高証明書』というものが必要となります。

残高証明書というのはその名の通り通帳の残高のみを記載している書類のこと。

通帳のような取引は一切明記されておらず、口座に入っている残高のみの証明となるため、一時的に誰かにお金を借りたりして水増しすることもやろうと思えばできてしまいます。

残高証明発行の手順
  1. 【通帳】【お届印】【本人確認書類】を用意する 
  2. 近くの銀行窓口に行く
  3. 受け取り

利用している銀行にもよりますが、だいたい通帳やカードと印鑑、免許証などの本人確認書類があれば残高証明書を発行してもらうことができます。

発行してもらう際に手数料がかかることがあるので注意してください。

入居審査が通る適正年収

家賃の目安は最近では収入の4分の1ほどと言われていますが、これは貯金をしつつ生活をする時の目安。

家賃が支払えるかどうかは収入の3分の1ほどの家賃であれば十分とみなされるので、それを元に計算してみました。

家賃適正収入(年収)
4万円144万円
5万円180万円
6万円216万円
7万円252万円
8万円288万円
9万円324万円
10万円360万円
11万円396万円
12万円432万円

ミニミニやエイブル、ピタットハウスなど大手不動産の営業マンに聞いてみましたが、入居審査に対する明確な基準というものはないそうです。

審査は物件を所有するオーナーや管理会社によって基準が異なるので、上記の金額に満たないからといって必ずしも審査で落ちるとは限りませんし、逆に適正金額を満たしていたとしても落とされる場合もあります。

僕の友人は年収200万円で家賃8万円の物件にもかかわらず審査が通っていました。

本来であれば約290万円の年収がないときついのに、それでも審査が通ってしまうことも割とよくあるのでほんと目安程度に考えておいてください。

営業マンの腕次第な部分もあり、うまいこと営業マンが交渉してくれば通りやすくなることもあるようです。

収入を証明するための必要書類

管理会社によっては完全に自己申告で特に収入の証明をする必要がない場合もありますが、たいていは何かしらの証明書を求められます。

特に保証会社を利用した場合はほぼ必須なので、事前に準備しておきましょう。

証明書を求められた時に申告していた収入と違っているとそれだけで落とされる可能性もあるので注意してください。虚偽はなるべくしないように。

必要な書類
  • 源泉徴収票:フリーターやサラリーマンが求められる書類
  • 給与証明書:源泉徴収票が手元にない場合に求められる書類。1か月分の給与がわかる
  • 確定申告書の控え:自営業者・フリーランスが求められる書類

だいたいはこの3つのいずれかですが、他にも【住民税課税決定通知書】や【所得証明書】等で代用されることもあります。

フリーターなのかサラリーマンなのか自営業なのかによって求められる書類が違うので注意してください。

保証人をつけると部屋が借りやすくなる

大した収入もなくて貯金もほとんどない場合にどうしても部屋を借りたいという人は連帯保証人を付けるのが最も手っ取り早いです。

連帯保証人は家賃が払えなかった時に代わりに支払いを請求する先となります。

通常は自分の両親を連帯保証人とする場合が多いですね。

連帯保証人の年収がしっかりしていれば問題なく審査は通るというわけです。学生が部屋を借りられる理由は連帯保証人を付けているためです。

僕の年収が60万円程度というかなり低収入な時期に部屋を借りる際にも親を保証人にしたことで部屋を借りることができました。

もう一つ、連帯保証人と役割が同じである保証会社がありますが、保証会社というのは借りた本人が家賃を払えない場合に代わりに払ってくれますが後日本人に請求が必ずいきます。

つまり、保証会社利用は本人自身の収入がないといけないので保証会社の審査が入り、無職の場合ははじかれてしまいます。

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連帯保証人もいない場合に部屋を借りる3つの方法

誰にも頼ることができない状況でたいした収入も貯金もないけど、どうしても実家を出たいという人のために3つの具体的な方法をご紹介します。

シェアハウスを借りる

シェアハウスは一般的な賃貸物件とはちょっと違います。

シェアハウスでは審査と呼べる審査はなく、初期費用もかからないのが基本となりますので貯金がなくても問題ありません。

物件によりますが、直接面談して人柄を見て入居できるかどうかを決めるところもあり、1か月分の家賃さえ払える状態なら入居できるところも多いです。

また、賃料はかなり安くて一時的にお金が溜まるまでシェアハウスを借りるという人もいるぐらいなので最終手段として検討してみてください。

他人と暮らすことに抵抗感がある人も多いと思いますが、たいていは1人1人の部屋に鍵がついていて、プライバシーが侵害されるということはあまりありません。

【事例まとめ】シェアハウスでよくあるトラブルの原因と対策

マンスリー(短期契約)物件を選ぶ

マンスリー物件というのは契約期間分の家賃等を前払いすることによって住める部屋のことです。

通常の物件と異なり契約が短期で一括払いなので普通の賃貸のように家賃を滞納する心配をする必要がないため審査としてはかなり緩いです。

審査と言っても身分を確認したりする程度でお金さえ払えばほぼ間違いなく審査は通るので「金銭的余裕はあるけど部屋を借りられるか心配」という人はマンスリー物件がおすすめです。

基本的にお金を用意できさえすれば審査は通りますし、無職やフリーターに勧めている業者も多いです。

マンスリーマンションはやばい?住むデメリットやメリットまとめ

親身になってくれる営業マンを探す

審査は自分の収入も大きく関係してきますが、営業マンの伝え方1つで審査に通過するかどうかも影響します。

入居審査に不安という場合は親身になってくれるイエプラがおすすめです。

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イエプラはネットで部屋探しをしてくれるサービスですが、チャット機能があり、細かい内容も顔を合わせずに相談することができます。

チャットで「入居審査に不安なのですがこの物件は借りられますか?」と気軽に質問したり「現在無職で貯金はありますがこちらの物件は借りられますか?」と相談することができます。

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不動産は営業マンによって対応が違うので当たりはずれがあるので見極めが難しいですが、大手不動産を利用したいなら契約させようと必死になってくれるところ(エイブル・アパマンショップあたり)だと通りやすいかも。

無職が賃貸物件を借りるには預貯金審査でいくら必要?

まとめ

MEMO
  • 通常の入居審査に貯金残高が影響することはない
  • 現在無職の場合は預貯金審査のために貯金が必要となる
  • 貯金少ない場合はマンスリー物件やシェアハウスがおすすめ
  • 無職でも借りられる物件はある

通常の入居審査は年収を元に家賃に見合うかどうか判断されるため、貯金がなくても影響することはないためあまり深く考える必要はありません。

正社員やアルバイトなど少しでも収入があれば年収ベースで審査されます。

無職や年収が基準に満たない場合のみ【預貯金審査】というもので貯金残高が必要になってきます。

あまり金銭的余裕がないけどお部屋を借りたい場合は前払い制のマンスリー物件やシェアハウスという選択肢も視野に入れながら検討しましょう。

入居審査がゆるい不動産や通りやすい賃貸物件の特徴まとめ

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