マンション最上階に住むメリットとデメリット!ゴキブリ出現率は?

「一度はあんな高いマンションに住んでみたい!」そう思う方も多いのではないでしょうか。

マンションの最上階って憧れますよね!

見晴らしは良さそうですし、なんだかVIPな気分を味わえそうな気がしますが、そんなマンション最上階にもやはりデメリットはあるようです。

ということで今回はマンション最上階のメリット・デメリットをまとめてみましたので最上階への引っ越しを検討されている方や憧れがある方は参考にしてみてください!

マンション最上階のメリット

マンションの最上階といっても、タワーマンションのような超高層マンションから3~4階ほどしかないような低層マンションまで様々です。

なのでこのメリット・デメリットがどのマンションにも当てはまるわけではないということをご理解ください。

メリット
  • 景色が良い
  • 最上階なので上の階の足音が皆無
  • 暖房なしでも冬は比較的暖かい
  • 風通しが良いので部屋の換気が楽
  • 虫が入ってこない
  • 空き巣の入る確率が低い

景色が良い

マンション自体の高さにもよりますが、だいたい9階以上なら地上からの高さもあるので周辺の景色を綺麗に見えることができます。

内見を一度でもしたことのある人なら景色の良さに憧れて部屋を決める人も多いぐらい魅力的です。

【マンション11階からの景観例】

昼間は周辺を見渡せますし、夜は点々とした明かりが綺麗なので夜景を見ながらのんびりと本を読んだり音楽を聴きながら過ごすということもできます。

こういった夜景のキレイな部屋は間接照明もより映えるので部屋のインテリアにこだわる意味も出てきますね。

もちろん住んで数週間もすれば景色なんてどうでもよくなってしまうのが現実なんですが、友人とか招く人にとっては「良いところに住んでいる」アピールができるので気分も良くなります。

最上階なので上の階の足音が皆無

これはアパート2階にも言えることですが最上階ならもちろん、自分の上の階に住んでいる人は誰一人いません。

マンションならRC構造(コンクリート)なので普段からそこまで騒音は気にならないと思いますが、それでも子供が住んでいる階の下だと結構ひどかったりします。

そういった騒音が一切なくなるのは生活する上でも結構重要です。

特に最近ではテレワークで家にいる時間がないという人も増えていますからなるべく集中して仕事をしたいなら防音性の高さは重要です。

暖房なしでも冬は比較的暖かい

これは意見が分かれる部分ですが、意外なことにマンションの最上階は暖かいそうです。


確かに気候を考えると暖かい空気は上に行くので暖かいというのは理解できます。

風を一番多く受けるのが最上階ですから、意見が分かれているのでしょう。

それとマンションの天井部分が断熱素材かどうかでもかなり温度に差があるように思えます。

風通しが良いので部屋の換気が楽

アパート1階とかだと換気をしたくてもあまり風が入ってこなかったり、窓を開けてしまうと通行人の目が気になる等で満足に換気を行えないことも多々あります。

マンション上階になってくると角度的にも通行人から部屋の中を見ることができないので周りの目を気にすることなく換気が行えます。

僕も9階に住んでいた時は割と頻繁に換気をするようになりました。

虫の出現率が低くなる

当然ながらマンション高層階のほうが低層階よりも虫の出現率は低くなります。

不動産サイト「オウチーノ」が行った563人によるアンケート調査でも高層階ほど虫が発生しにくいことは証明されています。

この調査では「1年間のうちにどのぐらい虫を見たのか」に対しての遭遇回数を平均化したものとなっています。

階数ゴキブリクモ
1階~2階3.39回7.46回4.59回
3階~5階3.61回15.21回8.43回
6階~10階1.28回8.06回4.06回
11階以上0.07回5.54回0.21回

多少のばらつきはありますが、基本的には地上から高くなればなるほど虫の出現率は徐々に低下しています。

注目すべきはやっぱり一人暮らしで一番気になるゴキブリの出現率です。

だいたい5階まではそこまで変化はありませんが6階以降は3分の1になり、11階以上だとほとんど見かけることはなくなります。

ゴキブリは緊急時以外は飛ぶことがないので基本的には地面に近いほど出現率は高いというわけです。


稀に高層階でも出現してしまうのはエレベーターに乗ってきてしまったり、Amazon等で注文する宅配便の段ボールにゴキブリの卵が存在するためだと言われています。

とはいえ虫が嫌いな人にとってはマンション最上階に住む上でこれ以上のメリットはありません。

虫嫌い超必見!部屋の虫よけ対策グッズ総まとめ

空き巣の入る確率が低い

マンション高層階であっても空き巣に狙われないわけではありませんが、入られる確率は低くなります。

警視庁が発表した「平成30年中の住宅対象侵入窃盗の発生状況」によると、4階建て以上の中・高層住宅への空き巣の侵入手段は、鍵の閉め忘れによる「無締まり」が45.4%でトップを占めています。

参照:https://www.homes.co.jp/cont/rent/rent_00567/

マンションの2階や3階程度なら周辺ある駐輪場やゴミ捨て場等を足場に利用してベランダ側から侵入することもできますが、上層階はこれができません。

空き巣が入るとするならば単純な鍵の閉め忘れを狙うか、最上階の屋上からロープを垂らして侵入するというリスクのある侵入しかないというわけです。

つまり戸締りにさえちゃんと注意すれば空き巣被害はほとんどないということです。

マンション最上階のデメリット

デメリット
  • 家賃が高い
  • 引っ越しが面倒くさい
  • エレベーターの待ち時間が長い
  • 地震の揺れが大きい
  • 夏の暑さが異常

家賃が高い

最上階に住む一番のデメリットはやはり金銭面だと思います。

場所にもよりますが、例えばタワーマンションを例に挙げると一階と最上階では家賃に数十万円の差があると言われています。

もちろん普通のマンションでも最上階、特に角部屋の家賃は高い!

僕が住んでいた11階建てのマンションの場合、1階と最上階で家賃は1万円ほど差がありました。

同じ間取りでも年間で12万円違うとなるとかなりの額です。


この家賃に見合うだけの給料が自分にあるか、払える余裕がある人しか住めないのが最上階なのではないでしょうか。

引っ越しが面倒くさい

引っ越し業者に依頼する場合には問題にはなりませんが、自力で引っ越しを考えている場合は引っ越しが大変になります。

エレベーターを使用することで効率化は図れますが、引っ越し作業中に人が乗り込んでくる可能性もあるので隣人の迷惑になってしまうこともあるでしょう。

また、大きな家具・家電はそもそもエレベーターに入らない可能性すらあるのでベッドやソファは一度ばらしてから運ぶ必要が出てきます。

下手に3階建てのエレベーターがない物件よりはマシですが、エレベーターを使用できても最上階は結構引っ越しが面倒です。

エレベーターの待ち時間が長い

最上階となると1階から一番遠い場所に位置しているのでエレベーターの待ち時間が長くなります。

1階にエレベーターが止まっていれば最上階に来るまで時間を要しますし、階段で降りるのは時間がかかってしまうので選択肢がありません。

もし忘れ物をしてしまった時などは致命的です。

ただでさえ、最上階はエレベーターに待ち時間が取られてしまうのに、エントランスを出てから忘れ物をしてしまった場合、かなり時間を食うことになります。

これが朝だったと考えると、これだけのせいで遅刻の原因になりかねません。

災害時に逃げられない

火災はもちろん、地震が発生した時は他の建物よりも揺れを強く感じます。

僕がアパートに住んでいた時は地震が発生してもすぐに外に逃げられる状態だったのでそこまで恐怖を感じませんでしたが、マンション上層階に住んでいた時は「これもし建物が崩壊したら逃げられないのでは?」という不安を抱いて初めて恐怖を感じました。

上層階に住んでいたら外に逃げたくてもエレベーターを使用しなければなりません。

災害時にエレベーターが動かくなれば階段を使うしか手がなくなりますし、そうなれば外に出るまでにかなりの時間がかかってしまって逃げ遅れるという可能性も出てきてしまいます。


倒壊したら確実に死ぬという恐怖を感じながら生活するのは結構不安。

夏の暑さが異常

最上階は風通しが良いものの、夏の暑さはかなりのものだそうです。


窓や天井部分など最上階は外と近い場所に位置しているので外気の影響を受けやすい傾向があります。

冬場は晴れていればそこまで昼間に寒くなるということはありませんが、夜は常に寒い状態になってしまうので暖房がかかせません。

夏場は朝から夜までずっと暑い状態が続いてしまうのでクーラー必須ですね。

まぁ、エアコンの電気代は夏場ならそれほどかからないので心配ありませんが一応デメリットの一つとして挙げておきます。

エアコンが急に臭くなった時の原因と直し方

スポンサードリンク

実際に住んでいる人の口コミ

主に知恵袋での口コミとなります。

<メリット>
・上階からの音がしない
・階段などの音も気にならない
・見晴らしがいい
・夜間の自動車や人の会話が聞こえにくい
・虫とかがあがってきにくい
・泥棒とかには入られにくい
<デメリット>
・外気の影響を一番うける(冷暖房がききにくい)
・災害時に逃げ遅れやすい
・停電とかになるとめんどくさい
・階下から苦情が来る可能性がある
・雨漏りで一番最初にやられる
・地震とか台風の被害が一番大きい

ざっとこんなカンジでしょうか。よく最上階好きな人がいらっしゃいますが、
以外とデメリットが多いです。

参照元:知恵袋

うちは7階の角部屋です。
越して来てから3ケ月はとにかく鳩にイライラさせられてました。防鳥ネットやナイロン製のダミーのカラスを吊したり…で何とかやっつけました。
確かに眺めはいいですね。早朝や夜にベランダで軽く体操したり、くつろいだり…。
エレベーターはついてますが階段を使うと運動不足解消にもなりますよ(笑)

参照元:知恵袋

こちらは自称、不動産業者の方のご意見。

最上階のメリット・・・眺望が良い。開放感がある。階上からの物音が無い。防犯面で安心。暖かい。
最上階のデメリット・・・階下への物音や水漏れで注意が必要。エレベーター待ち。暑い。

こんな感じでしょうか?改めて考えてみましても最上階のデメリットが少ない気がしますね。

参照元:知恵袋

築年数の古いタイプで屋上に高架水槽タイプの給水だと、最上階は水の出がけっこう悪いよ。
下に下がるほど水圧は上がるから。

同じことはセントラルの空調設備を採用している物件で、冷却塔とポンプが1Fに
あったりすると、最上階の水冷の空調機などは水圧が低くて熱交換率が落ちるケースがある。
都心の古めの高級MSでこのタイプの建物をいくつか見たけど、最上階の人はエアコンの
効きがわるくて困っていたよ。もちろん規約でバルコニーへルームエアコンなどの
空冷空調機の個別の設置は禁止されている物件。
温冷水配管がリバースリターン式になっている物件なら問題ないと言われてるけど。

参照元:マンションコミュニティ

やはり、低層マンションと高層マンションではメリット、デメリット、特に気温に関する意見に食い違いが見られます。

個人的には全体的にデメリットよりメリットの方が多いように感じました。

家賃の負担が大きいのでその障害さえ突破できるような財力であれば特に問題はないと思います。

ちなみに高所恐怖症の人はやめておいた方が良いかもしれませんね(笑)

マンション最上階に住む前に確認すべきこと

確かにメリットも多く、快適に生活できそうなイメージがありますがもし本当に住むのであれば部屋を決める前にいくつか確認すべきことがあります。

1階と最上階の家賃の差

たいてい1階と最上階で賃料に差があります。

当然最上階のほうが需要も高くメリットも大きいので当たり前ですが、稀に物件ごと賃料を統一している場合もあるのでこういった物件は狙い目です。

1階と最上階の賃料の差を見ていくらまでだったら最上階に住むべきかは最初に決めておいた方が良いです。

個人的には5,000円程度なら理想ですが、1万円以上離れていると「1階でもいいかなぁ」という気がしてしまいます。

エレベーターの広さ

自力で引っ越しをする場合は内見時にエレベーターの広さも同時に確認しましょう。

大きな家具等は運べない可能性も出てきますし、エレベーター自体が狭いと隣人と乗り合わせてしまった時に時間をロスする可能性があります。

同時にエレベーターの上昇速度や数も確認しておきましょう。

集合住宅でかなり良いマンションだとエレベーターが2台ついているところもあります。

ベランダに洗濯物を干せるか

これも結構重要です。

高層マンションは景観を損ねるという理由でベランダに洗濯物が干せなくなっている可能性があります。

物干しフックがついているか、どの位置についているかまで確認しておきましょう。

外に洗濯物を干すのがNGでない限り、ついていなくても自分で物干しラックを設置することは一応可能です。

日中の室内の温度はどの程度か

天井部分に断熱材がしっかりと使用されているかどうかは設計図を見ない限りわかりません。

一番良いのは日中に内見して室内の温度がどの程度なのかを体感で確かめておくことです。

特に夏場で断熱材が作用していないと最上階はめちゃくちゃ暑くて蒸し風呂状態になるので入居前に確認しておくべきです。

まとめ

マンションの最上階は景観も日当たりも良くて虫の出現率も低いので住む上でかなり魅力的ですが、その分家賃が高いというのがなんといっても一番のネック要素です。

賃貸の場合はずっと住むわけではないので期間を決めて住んでみたりするのはありかと思います。

ただし、一度でも良い物件に住んでしまうと次に引っ越す時に部屋のランクを下げられなくなってしまうのでその点は注意してください。

家賃をあげてしまうと長い目で見たときにデメリットも大きいので。

参考にしていただければ幸いです。

その他の一人暮らしコラム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です