賃貸に雨戸やシャッターは必要?閉めっぱなしにしてもいいの?

物件情報を見ても書いてないことが多く、実際に内見に行ってもそこまで見る人は少ない窓の雨戸やシャッター。

このシャッターや雨戸、一人暮らしする人や部屋を借りる人とって本当に必要なのか今回はそれを明確にするためにメリット・デメリットと私が実際に住んでみた感想からご紹介していきたいと思います。

雨戸とシャッターの違い

実はこの2つ、似ていますが微妙に意味合いが異なります。

雨戸

雨戸というのは窓の外側部分に設置されている引き戸型の戸のことです。

もともとは雨や風をしのぐために作られましたが、最近のガラスは昔と違い嵐が来ても簡単に割れることがないのでなくても全く問題ありません。

最近の物件でシャッター付きというのは徐々に減ってきています。築20年以上の物件に多い印象。

シャッター

シャッターは窓上部に設置されていて上から下に降ろすような造りになっています。

雨戸よりもやや薄いものが多いですが、基本的な効果は同じです。

こちらも古い物件ほど雨戸の比率が高いですが、最近は新築や築浅で自動タイプのシャッターが備わっている物件が増えてきています。

自分で降ろさなくてもボタン1つで開閉ができるので非常に便利です。

開閉は途中で止めることもできるため、日差しの強さや好みでシャッターの範囲を選択することができます。

続いてこの2つがあることのメリットやデメリットについて見ていきます。

雨戸やシャッターがあることのメリット

メリット
  • 保温性が保たれる
  • 昼間でも寝やすい
  • 防犯対策になる
  • 騒音対策になる
  • 窓が汚れにくい

設置されていても活用しなければ意味がないものですが、実際に感じたメリットはこんな感じです。

保温性が保たれる

雨戸やシャッターのある物件、ない物件どちらにも住んだことがありますが、一番の恩恵はこれです。

夏場や冬場にエアコンをつける人は多いと思いますが、なかなか部屋が暖かくならなかったり、エアコンを切った瞬間すぐに部屋が寒くなる、暑くなるというのはよくある話。

雨戸やシャッターがついていて締め切っているとエアコンを切った状況でも保温性が保たれるので電気代節約に繋がります。

夏場はともかく冬場はかなり電気代も高いですし、エアコンをつけっぱなしにしていると喉が乾燥して風邪を引いたりするので雨戸やシャッターはかなり効果的です。

ちなみに冷気というのはたいてい窓からくるものなので、そこを2重窓感覚で塞げるというのはかなりでかいです。

もちろん雨戸やシャッターを閉めていないと意味ないですが、あるのとないのでは全然温度が違います。

一人暮らしの超節約術!暖房を使わずに冬の寒さを乗り越える対策方法

昼間でも寝やすい

夜勤のある仕事をしている人や昼夜逆転している人なんかは昼間に寝ることもあるかと思います。

いくらカーテンがあっても完全に光を防ぐことはできませんが、雨戸やシャッターを閉めておけば100%光を防ぎ、真っ暗な状態に部屋を保つことができるので睡眠の質も高いです。


寝る以外にも、例えば恋人を呼んで部屋を暗くて映画鑑賞するとか、男女の関係になるときに部屋を真っ暗にするという使い方もできて結構便利です。

防犯対策になる

部屋の中が見れない状態にするというのは防犯対策においてかなり大きな効果をもたらします。

私の友達も空き巣に入られた時
窓ガラス割られて入られて、
雨戸せめて閉めておけば良かったって言ってたよ。

これから民泊も拡大していくらしいし、どこでどんな人がいるかなんて分からないんだから絶対閉めた方がいいと思う。

参照:ガールズちゃんねる

外から見てみるとカーテンの色だけで男性なのか女性なのか判断できますし、ちょっとカーテンの隙間から部屋内部が覗ければ色んな情報が外部に漏れてしまいます。

また、窓からの侵入は空き巣被害の定番ですが雨戸やシャッターを閉めておくと外から非常に侵入しにくくなります。

たいていは外から開けられるタイプですが、雨戸やシャッターを開けようとするとかなり大きな音が鳴ってしまうので、空き巣が狙うことはありません。

多少の騒音対策になる

二重サッシほどではありませんが雨戸やシャッターにも防音効果があります。

賃貸物件でみんなが一番気にするのは防音性ですが、当然防音というのは隣人だけに限らず外からの騒音も重要です。

例えば大通りとかに住んでいると車やトラックが通過する音は常時聞こえてしまいますし、防音性の高い窓を使っていても甲高いバイクや救急車のサイレン音を完全に防ぐことはできません。

大通りじゃなくても雨が降れば雨粒が地面や屋根に当たるのでその音が気になって眠れないとか仕事に集中できないという人も中にはいるかと思います。

雨戸を閉めることにより平均で5db程度騒音を防ぐことができます。この数字はごく小さいものですが実際に使ってみると思っている以上に静かに感じるはずです。

もちろん雨戸同士が接触して逆にうるさいという意見もたまに見かけますが、そういう場合は”使わない”という選択ができるので問題ありません。

窓が汚れにくい

雨戸がない物件の問題点はが台風とか強風+雨が降った時に窓ガラスが汚れてしまうことです。

こればかりは対策のしようがありませんし、嵐が過ぎ去った後に自分でお手入れをして窓を拭くしかないんですよね。

雨戸やシャッターがあることでこういった砂や塵を未然に防ぐことができるのでお手入れをせずともキレイな状態を保つことができます。

自分1人で生活する分には問題ないですが、友達や恋人を呼んだときにこういった窓ガラスが汚れているとだらしない雰囲気が出てしまうので雨戸は便利です。

雨戸やシャッター付き物件のデメリット

デメリット
  • 音がうるさい
  • 開け閉めが面倒になってくる

雨戸やシャッターがついている物件に関して言えばほとんどデメリットはありません。嫌なら使わなければいいだけですからね。

また、雨戸やシャッターがついている物件とついていない物件をいくつか比較してみましたが、あまり家賃による差は見られませんでした。

さすがに自動のシャッターとなると設備投資分家賃が上乗せされていますが手動式はそこまで高くないので相場と比較しても差が出にくいようです。

音が若干うるさい

閉める音が結構響くので夜に雨戸やシャッターを閉めようとしても近所迷惑になる可能性がありますし、そもそも風が吹くといちいち音が鳴るのでそれが原因で神経質な人は寝られない可能性もあります。

微妙に「カタンッ」という音が鳴るのが個人的には気になりました。風が強くない日ならともかく、台風とか来た日には最悪です。

そもそも雨戸やシャッターは雨風を凌ぐためのものなのに、雨や風の日に閉めるとデメリットがあるというのはなんともおかしな話ですけどね。

開け閉めが面倒になってくる

閉めっぱなしにするのは部屋に日が入らずカビの原因になる可能性がありますし、健康的な意味でもあまりよくありません。

ただ、手動式だと毎回開け閉めをするのはそれはそれでかなり面倒な工程です。

習慣化してしまえばたいしたことはないのかもしれませんが、どのタイミングで開けておくのか、閉めておくのかって結構難しいです。

僕は昼寝する時とかだけ閉めるようにしていました。夜に閉めても、もう暗いのであまり意味ないですし、朝起きられなくなるのが怖くて閉めていませんでした。

一番良いのは外出前に閉めて防犯対策することなんでしょうけど、準備に余裕がない人はそれすらしなくなります。

電動タイプのものも最近ではあるみたいですが賃貸物件で取り入れているところは非常に少ないです。

雨戸やシャッターを閉めっぱなしにするのはあり?

雨戸やシャッターがついている物件に住むと全く使用しないか面倒臭がってずっと閉めっぱなしにしているかの二極化することが多いです。

閉めっぱなしのデメリット
  • 湿度が高くなりカビが生えやすくなる
  • 日の光が入らないので昼夜逆転しやすくなる
  • 臭いがこもりやすくなる

雨戸を閉めっぱなしにしておくのはもちろんデメリットも多いのでできる限り昼間は開けておくべきです。

一番の問題点はやっぱり湿度が高くなることでクローゼットとかジメジメしている箇所にカビが生えやすくなってしまうこと。

雨戸を閉めていると空気が循環しにくくなりますし、太陽の光が入らないので乾燥もしにくくなるので菌は繁殖しやすくなってしまいます。

それと日の光を浴びないと昼夜逆転しやすくなります。

人間の体内リズムはもともと25時間(サーカディアンリズム)で太陽の光を浴びることでうまく体内時計を調節する働きがあるので、日中外にも出ずに家に引きこもっていると昼夜逆転しやすいのはこのため。

こうやってみると明らかにデメリットが多いので最低でも通気口は開けておくようにしましょう。できれば定期的に換気したほうが良いですね。

雨戸がない物件の代用方法

全体を見れば雨戸やシャッターのない賃貸物件のほうが圧倒的に多いです。

かと言って賃貸物件だと自分で設置することも不可能なので、雨戸やシャッターの代わりになるような代用方法を紹介していきます。

窓に断熱シートを貼る

雨戸やシャッターのメリットでもある保温性や断熱性を再現するには窓と部屋の間に層を作る必要があります。

寒さや暑さというのは窓からくる外気の影響がほとんどなので、対策として断熱シートを窓に直接貼り付けるのが有効です。

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こうすることである程度の保温力が生まれるため、電気代が安く済むのでやっておいて損はありません。

賃貸でも簡単にできるのでおすすめ。

窓ガラスも割られにくくなるため、結果的に防犯効果も高まります。

遮光カーテンを利用する

雨戸やシャッターほど遮光することは段ボールを窓に敷き詰めない限り不可能ですが、ある程度の光であれば遮光カーテンを設置するだけで対応可能です。

遮光カーテンはその名の通り光を通さないカーテンのことで、等級があります。

等級1級は完全に光を通さないカーテンなので選ぶのであれば2級以下はやめましょう。

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遮光カーテンを設置しても隙間から僅かな光が漏れてしまうのでなるべく床につくぐらいの大きめのサイズを選びましょう。

まとめ

【雨戸やシャッターが必要な人】

  • 夜勤のある仕事をしていて昼間に寝ることがある人
  • 防犯を気にする女性

結論を言ってしまえば雨戸やシャッターというのは副産物的なものであって、あったら嬉しいな程度のものなのでそこまで必要なものではありません。


ただ、夜勤のある仕事をしている人は昼間寝るときに日の光が眩しくて睡眠の質が下がってしまうのであったほうがいい。

それと防犯性を気にする女性なら雨戸があることで空き巣被害やストーカー被害に遭いにくくなるのであったほうが良いかな、と思います。

 

あとは遮熱効果があるので電気代をやたらと気にするような人も雨戸・シャッターがあった方が良いと思います。

逆に普段あまり家にいない人、電気代を気にしない人、規則正しい生活をしている人にとっては不要かも・・・

というのが結論です。

部屋を選ぶ上で優先順位は低いと思いますが、内見時には見逃さないようにしてください。

検索時にチェックすべき物件情報

雨戸やシャッター付きの物件を探す方法

そもそも物件数自体も少ないですし、スーモやホームズなどネットで探しても【雨戸付き】といった項目がないので探すのは結構大変です。

かといって不動産に直接探してもらうと条件と違う物件を紹介されたり、やたら時間がかかったり契約させようと必死になっているので正直おすすめできません。

個人的にはイエプラのような部屋を探してもらう形のサービスを利用するのがおすすめです。

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イエプラというのは家にいながら不動産に行った時と同じように専門スタッフが条件に合う部屋を探してくれるサイトでチャットで条件を伝えることができます。

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