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物件数ナンバー1でお馴染みのHOME’s(ホームズ)。
情報掲載サイトなのでこれだけ多いのも理解できますが同じ情報掲載サイトのスーモとはどこがどう違うんだーい!
ということでライフルホームズ(賃貸)の口コミや評判、他のポータルサイトの違いについてまとめてみました。
目次
ライフルホームズ(Home’s)の基本情報
運営会社 | 株式会社LIFULL |
---|---|
口コミ評価 | オリコン顧客満足度3位 |
対応エリア | 全国 |
実舗数 | 0件 |
物件数 | 約500万件(月により変動) |
仲介手数料 | 基本賃料1ヶ月分+税(所有不動産に依存) |
利用料金 | 無料 |
会員登録 | 不要 |
おとり物件 | △ |
特徴 | 物件数がとにかく多い ポータルサイトの中では物件情報が比較的新しい 物件の公開日を指定できる おとり物件が一定数存在する |
ホームズは約700万件以上(繁忙期)の物件情報を取り扱っている株式会社LIFULLが運営している不動産情報まとめサイトです。
閑散期でも全国約400万件、1月~3月の繁忙期で約700万件という物件数は全ての不動産サイトの中でもかなり多い数字となっていますが、まとめサイトなので物件を取り扱っている不動産自体は別にあります。
例えばアパマンショップやエイブルなどの仲介業者もホームズに掲載されていて、ホームズ自体は自社物件を持ちません。
ホームズの評価はどう?
ホームズはよくスーモと比較されがちですが、こういったポータルサイト(店舗を持たない物件情報サイト)というのは他にもat-homeやCHINTAIなど色々とあります。
オリコンが16社を対象にしてサイト経由で入居した1193人に行った調査によるとホームズはオリコン顧客満足度ランキングで3位という結果となっています。
ちなみに1位はスーモ、2位はat-homeです。
サイトの使いやすさや物件数など項目は様々ですがほとんどの項目でホームズは3位。
男性部門は2位で女性部門は3位となっているのでどちらかというと男性のほうが利用した時の満足度は高いようです。
ちなみにGomezというサイトも同様に顧客満足度を調べていますが2017年でホームズは1位となっています。
使いやすさは数年でそこまで変化しているわけではないですが、ホームズの場合はスマホサイトが見やすいと評判みたいですね。
ネットの口コミ・評判をまとめてみた
「沿線・駅から探す」の中にある、駅から逆引きで検索する機能は、使いやすいです。
参照元:知恵袋
スーモやホームズといった不動産サイトから賃貸物件(テラスハウス)を見つけ、内見を経て賃貸申し込みました。
サイトに記載の物件情報および内見時にもらった資料には、家賃8万円・管理費0円とたしかに明示されていました。
しかし、いざ契約書類が送られてくると、「家賃8万円・管理費2,000円」になっていたのです。
すぐさま理由をきくと、
仲介業者の記載ミスで、もともと管理費が発生する物件だったとのこと。保証人立てや書類送付も対応が遅く、ヤキモキしていた矢先だったので、すごく不信感が募っています。参照元:知恵袋
他社より情報の早い物件があり、気に入った物件を借りることができた
参照元:賃貸情報サイトの比較・口コミ
物件情報が比較的多く、条件の指定も比較的細かくできた。
参照元:賃貸情報サイトの比較・口コミ
サイトの操作のしやすさ、ブックマークなどが簡単
参照元:賃貸情報サイトの比較・口コミ
ネット上で口コミや評判等を調べてみるとあまり悪い意見はないようです。
元々が不動産情報をまとめているだけのサイトであり、自社物件がないので悪い意見があったところでそれはその物件、もしくは扱っている不動産が悪いということになります。
スマホアプリもあるので通勤時間などで利用している人も見かけますし、使い勝手自体は良いサイトなので個人的にはおすすめ。
ホームズを利用するメリット
- 掲載物件総数が多い
- 物件の公開日を指定して検索できる
- 敷金・礼金0物件のみを探すことが可能
- 路線ごとの家賃相場が確認できる
- 構造別で検索可能
- タグシステムで物件の特徴が分かりやすい
- 初期費用や月額費用の目安がわかる
- オンライン内見できる物件を絞り込める
掲載物件総数が多い
※10月の物件数
多くの人が利用している最大の理由やっぱり掲載数が多いことにあるでしょう。
その名の通り情報掲載サイトの中ではスーモの取り扱い物件数のほうがやや多いですが、ホームズはそれに近い物件数を誇ります。
不動産の物件情報というのは一度レインズやatbbと呼ばれる業者専用物件ネットワークに登録されます。
そこから各不動産が自社のサイトに掲載しているわけですが、ホームズはそのほぼ全てを掲載しているのでこれだけの物件数の多さがあるというわけです。
物件数が多ければ、それだけ自分の条件に合った部屋を見つける確率が高くなるので間違いなく魅力。
実際、不動産に直接行って部屋を探してもらっても条件に合う物件って数件程度ですが、ホームズに同じ条件を入力するとその5倍~10倍はヒットします。
物件の公開日を指定して検索できる
ネットの情報というのははっきり言って遅いです。良さそうな物件をせっかく見つけたとしても掲載されたのが1週間前だったらすでに成約済みだったりということも多いという難点があります。
ただ、ホームズの場合は物件の公開日を指定して「3日以内」とか直近のみで検索できるため、こういった成約済み物件を省くことができます。
似ているサイトとしてスーモが挙げられますが、スーモは新着物件のみを探すシステムはありますが、公開日を指定して検索することはできません。
実際に部屋探しをしていると結構使えるシステムなのでホームズならではの魅力だと思います。
敷金・礼金0物件のみを探すことが可能
最近では敷金礼金0円特集ページを作っているサイトも多くなってきましたが、これだけの取り扱い物件数を保有していると相対的に該当する物件も多くなります。
初期費用をとことん抑えたいと考えている人にとってホームズの敷金礼金0円特集は利便性が高いですね。
出来れば仲介手数料0円特集とかもあればもっとよかったんですが、今はまだないようです。
路線ごとの家賃相場が確認できる
【○○家賃相場 ホームズ】で調べるとその路線や住みたい駅の家賃相場を簡単に調べることができます。
最近は大手サイトだとこの家賃相場を調べるシステムを導入していることが多くなりましたが、私が知る限りホームズが一番最初に取り入れています。
どこに住むのか迷ったら、路線ごとの家賃相場を見たりして決めることができますし、どこの駅が穴場なのかを調べるためにも使えるので使い勝手が良くておすすめ。
構造別で検索可能
普通は【アパート】【マンション】という括りで検索できるシステムが一般的ですが、ホームズの場合は建物の構造別に検索することが可能です。
防音性を気にしてマンションのみで検索しても、やたら鉄骨造の物件ばかり出てきて鉄筋コンクリート造を探せないのがネックに感じていましたが、ホームズはこれを解消してくれます。
マンションの鉄骨造は防音性が高くないですし、こうやって構造別のみで検索することで無駄を省いてくれるので使い勝手の良さを感じました。
今後一人暮らしするなら絶対に覚えておくべき知識であり、落とし穴でもあるので確認しておいたほうが良いです。
マンションでも鉄骨系の防音性はかなり低く、不動産の方は「アパートと対して変わらない」とぶっちゃけていたぐらいです。
しかし鉄筋コンクリートは間違いなく防音性が高いです。
普通のサイトではこのように鉄筋コンクリート造のマンションだけ探したいと思ってもそれが出来ないので自分で仕分けしなければなりません。
タグシステムで物件の特徴が分かりやすい
ホームズは各物件に対して”タグ”というシステムを採用しています。
このおかげで気になる物件の特徴が完結にまとめられていてかなりわかりやすいです。
仲介手数料が半額や無料となっている物件は利用者にとってもお得ですし、インターネット無料物件だったり「○○まで乗り換えなし」という沿線に詳しくない人でも一目でわかるようになっています。
ちなみにタグ付けは全てホームズを管理しているスタッフが行っているようです。
初期費用や月額費用の目安がわかる
ホームズでは気になった物件の初期費用や月額費用に関して計算してくれるシステムがあります。
例えばこの物件。
↓
毎月の家賃はともかく初期費用っていくらぐらいかかるのかかなり気になる部分ですし、物件によっても違いがでるのでこうやって目安を出してくれるのは利用者から見ても非常に便利ですね。
もちろん消毒費とかクリーニング代、トラブルサポート費などの諸経費が扱っている不動産によってはかかることもあるのであくまで目安でしかありませんが自分でわざわざ計算するのが面倒な人にとってはありがたい機能です。
ちなみに初期費用の平均相場は賃料×4倍~5倍ほどと言われています。
オンライン内見できる物件を絞り込める
最近では不動産もIT化が進んでいるところもあり、家にいながら内見ができる”オンライン内見”を採用することが多くなってきました。
オンライン内見というのは専用のアプリ等を入れることで現地に自分の代わりに不動産店舗スタッフが行って映像越しに内見できるというものです。
まだ全ての店舗がこのサービスを行っているわけではないのでオンライン内見を希望している人にとっては一発で絞り込むことができて便利です。
特に遠方から引っ越す予定の人にとっては手間がかからずにちゃんと内見ができるわけですからオンライン内見がおすすめ。
ホームズを利用するデメリット
- マンションとアパートが選択できない
- おとり物件が存在する
マンションとアパートが選択できない(PCの場合)
まず第一にマンションとアパートどちらにするか選択できないということ。
正確には検索を行った後に絞り込むことが可能なのですが、最初の画面でそれがないというのがちょっと手間ですよね。
初めて一人暮らしをする人やあまり建物の構造に関して気にしていない人にとっては建物構造の違いでアパートとマンションが区切られるということを知りません。
- 木造:アパート
- 軽量鉄骨:アパート
- 重量鉄骨:マンション
- 鉄筋コンクリート:マンション
- 鉄筋鉄骨コンクリート:マンション
- 気泡コン:マンション
実際アパートとマンションというのは非常に曖昧で正確な定義はないのでホームズの採用している検索方法は間違いではないですが、若干専門性があるので「よくわからない」という人も中にはいると思います。
おとり物件が存在する
おとり物件というのは存在しない物件やすでに成約済み物件をいつまでも掲載して、問い合わせをさせて不動産に来させて「すみません、ちょうど埋まっちゃって」と言い、他の物件を紹介させる手法のこと。
ホームズ自体は仲介業者ではなく物件のまとめサイトなのでおとり物件を掲載することにはメリットは一切ありませんが、仲介業者の物件情報を掲載しているため自然とおとり物件も掲載されてしまうんですよね。
早起きワイ、今日は東京で家探し。
事前に下調べするもSUUMOもホームズも良さげな物件はことごとくおとり物件で引く。
やはり東京は人さらいの街だけあるとの結論。
— 友永勇実@EVERBRAVER (@isamisami) August 28, 2019
一応ホームズではこの対策として「おとり物件自動検出システム」と取り入れて、システムとして排除してくれているそうですが、それでもまだ存在します。
というのはネットの物件情報はスピードが遅いので、特に繁忙期なんかは掲載された日には成約済みってことが結構あります。
そのせいでおとり物件のような扱いになってしまっているのが現状です。
おとり物件が少ないサイト12選!不動産に行くのは間違いだった?
ホームズとどっちが良いの?
項目 | スーモ | ホームズ |
---|---|---|
物件数 | 約690万件(5月時点) | 約460万件(5月時点) |
仲介不動産数 | 19,060件 | 19,452件 |
使いやすさ | 72.48点 | 71.96点 |
キャンペーン | なし | なし |
公開日の指定 | できない | できる |
おとり物件 | △ | △ |
物件の新鮮度 | △ | 〇 |
評判 | ◎ | ◎ |
どちらも物件数は多いものの、ホームズよりもスーモのほうが上なので「とにかく多い物件数の中から探したい」場合はスーモを使ったほうが良いでしょう。
使用感についてはどちらもそこまで大きくは変わらないので好みの問題になってきます。
スーモは検索結果が一覧でずらっと表示している感じですがホームズは1軒1軒の情報を見やすいように表示しています。
ホームズは検索結果画面内で構造まで表示してくれているので個人的には使いやすいと感じました。
どちらも特別なキャンペーン等はあまり積極的に行っておらず、基本的には自分で検索して部屋を探すようなシステムです。
ホームズとスーモをどちらも使ってみるとわかりますが、検索してヒットする物件は似たようなものも結構多いです。
ただ仲介不動産数が違うことや扱っている不動産も微妙に違うので全く同じ検索結果ではありません。
さらに物件数の違いやサイトの更新日等が違うため多少違った物件が出てくるので出来れば両方使うべきだと個人的には思います。
決定的に違う点はスーモのデメリットでもあげたように【物件の公開日】を指定できるかどうかという点。
スーモは全く操作することはできませんが、ホームズは公開日を指定して検索することが可能なので例えば新着物件のみを表示させることができます。
設定できることでおとり物件は比較的避けることができますし、何より好条件の物件というのはライバルが少ない新着物件のほうがある可能性が高い。
これを踏まえて言えばどちらか片方しか使わないなら個人的にはホームズが良いと思います。
スーモのほうが物件数が多いので細かい条件があるならスーモのほうが利便性は高いです。
結局どうなの?ホームズの個人的評価
【ホームズがおすすめな人】
- 家賃相場が見たい人
- 鉄筋コンクリート造を探している人
- 一度店舗に行ったが良い物件が見つからなかった人
- スーモを使ったことがある人
- 遠方から引っ越しをする人
- 希望の条件が多い人
なんだかんだでサイトの使いやすさ、検索のしやすさ、サイトの信頼度も高いのでおすすめの情報サイトです。
ホームズは構造別に検索できるというシステムが個人的にはかなり良い部分だと思います。
僕もこのおかげで効率的に防音性の高い物件を探すことができました。
学生なんかだと防音性よりも賃料の安さ優先ですが、社会人や一人暮らしを何度もしている人だと防音性重視になるためスーモよりもホームズの方が使いやすいです。
スーモ賃貸にデメリットはある?アパマンショップやエイブルとの違いとは?
【おすすめできない人】
- 色んな不動産サイトを見た人
- 部屋を決めるまでに時間がない人
- 初期費用を抑えたい人
- 使いたい仲介不動産が決まっている人
特にキャンペーン等で割引されたりすることもないようなので使うメリットはありませんが、物件数自体は多いので一人暮らし経験のない人でも気軽に利用しやすく、使いやすいと思います。
非公開: 賃貸不動産サイト徹底比較!お部屋探しにおすすめのサイト10選
スーモやホームズでいい部屋が見つけらない場合に使えるサイト
スーモやホームズのような大規模サイトはほとんどの物件を網羅していますが、逆に言えばそこで見つからないと条件に合う物件はないということになります。
そこでおすすめなのがイエプラというサイト。
イエプラはネットで部屋探しをするタイプのサイトでチャットで条件を伝えて部屋を探してもらうサービスですが、スーモやホームズにも掲載されていない物件を取り扱っています。
イエプラの評判は悪い?仲介手数料は?利用者の口コミを徹底調査
また、通常不動産業者しか見ることのできない「ATBB」というサイトも見ることができるので誰よりも早く掘り出し物件を探すことができます。ぶっちゃけこれがめちゃくちゃすごいです。
チャット上で「ATBBが見たい」と伝えるだけで無料で閲覧することができるようになるのでぜひご活用ください。