賃貸の備え付け駐車場を使わない場合はどうすべき?

賃貸物件を借りる時に物件によっては駐車場付きの場合がありますが、ほとんどの場合、賃貸とはまた別に駐車場代としていくらか毎月請求されます。

稀に駐車場無料の賃貸物件というのも存在しており、一見メリットしかないようにも感じられますが当然ながらデメリットもあります。

今回は車を所持していなかったり、備え付け駐車場を使わない場合でも契約しなければならないのか、契約せずに入居可能なのかを中心にまとめてみました。

備え付け駐車場のメリットとデメリットも合わせて紹介していきます!

賃貸の備え付け駐車場を使わないと家賃は安くなる?

備え付け駐車場には使わなければその分の料金を支払わななくてよい場合と、使用してもしなくても料金がかかる場合があります。

備え付け駐車場の種類
  1. 備え付け駐車場を契約する場合:契約しなければ料金は発生しない
  2. 駐車場無料物件:駐車場代がすでに賃料に含まれている

多くの備え付け駐車場は部屋数の車が置けるだけの規模はないため、部屋とは別に契約するようなタイプとなっています。

駐車場別途料金タイプであれば車がなく使わないなら契約しなければいいだけなので駐車場代も発生することはありません。

ただし車を途中まで所持していて駐車場を使っていた場合、契約期間内では解約できなかったり違約金がかかる可能性があります。

一方、1部屋に1つついているような物件の場合は最初から賃料に駐車場代が含まれているため車を持っていなくても関係なく料金が発生します。

正しくは賃料に含まれているので駐車場代というよりも賃料がかかってしまうので使わなくても関係がないということです。

駐車場代の無料交渉は可能?

賃料に駐車場代が含まれている場合は家賃交渉、駐車場代別の場合は「契約するから安くしてほしい」といった交渉をすることは可能です。

ただし安くしてもらうことはできても無料にしてもらうのは難易度がかなり高いです。

駐車場代を無料にしてもらう交渉方法
  • 需要の低い物件に対して「入居するので駐車場代を無料にしてほしい」と交渉する
  • 2台契約できる駐車場で「1台分を無料にしてほしい」と交渉する
  • 駐車場無料物件を探して家賃交渉を行う

需要が高い人気物件に対して駐車場代を無料にしてもらうのはほぼ不可能ですが、需要が低い物件や駐車場自体にかなり空きがあるような物件なら無料にしてもらうこともできます。

交渉を行うのは営業マンなので営業マンの腕次第ですが、家賃と同様交渉できる対象なので積極的に交渉を持ち掛けたほうが良いです。

たとえ無料にならなくても安くなればお得。

駐車場無料や備え付け駐車場のデメリットとは?

普通に駐車場を借りる場合は無料なんて100%あり得ません。

通常は月々駐車料金を払うことでその駐車スペースを自分のものとして使うことが出来ます。

これが月極駐車場というやつですね。

賃貸の場合、例えその物件が駐車場付きだったとしても基本的に別途で駐車料金を払わなければなりません。

数は少ないですが駐車場付きでその駐車場も無料という物件も存在します。

駐車場

例えばこの物件は設備項目に「駐車場1台無料」と書かれているので、契約すれば駐車料金を払わずに車を停めることが出来ます。

デメリットとしていくつか挙げていきます。

デメリット
  • 人が入らない不人気物件の可能性が高い
  • 駐車場代が賃料に含まれている
  • 車を所有していなければ意味がない
  • すでに埋まっていると契約できない

人が入らない不人気物件の可能性が高い

もし本当に人気のある物件なら、わざわざ駐車場代を無料にしなくても人は集まります。

そうできない理由としては「付加価値がないと人が入らない物件」の可能性があるからです。

駐車場のスペースって土地として持っているだけで維持費を払わなければなりません。よく言われている固定資産税というやつですね。

税金がかかってくるので駐車場ありの賃貸物件と駐車スペースがない物件では税金も違ってきます。

実際に調べてみたところ、駐車場無料の賃貸は築年数が古かったり、水回りに古さを感じる物件などが見受けられました。

駐車場無料

もちろん全ての物件は古いとは限りませんが、無料というからには必ず入居者側にも何かしらのリスクがあるということです。

駐車場代が賃料に含まれていることも多い

駐車場代を無料と謳っていても実際本当に無料というわけではなく、賃料に含まれている場合も考えられます。

これは相場からある程度算出することが出来ますが、含まれているかどうかは借主側にはわからないことが多いですね。

駐車場無料と書いてあって賃料が少し高かったり、管理費が高い場合は賃料込みとなっていると思ってよいでしょう。

こうなってくると借りなければむしろ損になってしまいます。

車を所有していなければ意味がない

もう一つ根本的なことを言ってしまうと車を持っていなければ意味がないということです。

まぁこれに関してはデメリットってわけでもないですが、駐車場を使わない人にとっては無料であろうが有料だろうが意味がないということです。それで賃料に含まれていたら完全にデメリット。

ただ、車を持っていなくて車を使わない場合でも友人がよく遊びに来るような人だったら友人の車を駐車場に停めておけますし、自力での引っ越しの時に駐車場所に困らなくて良いというメリットもあります。

すでに埋まっていると契約できない

駐車場が備え付けられている物件は数がそれほど多くはないので自分の条件に合った部屋を探しにくいのがデメリットとして1つあります。

また「駐車場付き」と書かれていても1物件に1つ専用の場所が容易されているとは限らないのですでに埋まっているという可能性があることも懸念点です。

備え付け駐車場のメリット

月極駐車場と比較した時のメリットについてもまとめてみました。

メリット
  • 駐車場代が割安
  • 引っ越し作業の時ラク
  • 家から近いので手間がかからない
  • 駐車場を探す手間がかからない

駐車場代が割安

備え付け駐車場は月極駐車場に比べて家賃が安いことが最大のメリットです。

都内の場合は月極駐車場を借りると平均3万円程度かかってしまいますが、備え付けならその半額程度の金額で借りることができます。

これは家賃収入が得られれることでセット割することが可能だからです。

引っ越し作業の時ラク

引っ越しの時って自力で荷物を運ぶと車の置き場所にかなり困ります。

すぐ隣りに置きたいけど大通りだったり、車通りのある場所では駐停車禁止になっていることも珍しくないので、遠くの駐車場に止める羽目になることも。

駐車場が備え付けられていると長時間駐車しても怒られることも罰金を取られることもないのでゆっくり荷運びすることができて便利です。

家から近いので手間がかからない

月極駐車場だと契約する駐車場によっては150mや200m家から離れていることがざらにありますが、無料物件なら物件の隣に駐車場があるので雨の日でもそこまでストレスなく車にたどり着くことができます。

大量の買い物をしたときなんかにもすぐ隣に駐車場があるとかなり便利です。

駐車場を探す手間がかからない

駐車場を自分で探して契約する場合は安い場所をわざわざ探さないといけないのでかなり面倒ですが、備え付けの場合はそんな手間をかけずとも割安で借りることができるので余計な手間がかかりません。

月極駐車場は満車で契約できないこともざらにあるので、せっかく割安なところを見つけても契約できなければ意味がありませんし、立地の良い駐車場ほど空きがありませんからね。

備え付け駐車場も必ず契約できるとは限りませんが、借りれた場合の利便性やコスパが月極と比較すると圧倒的に上です。

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月極駐車場と賃貸の備え付き駐車場どっちがオトク?

賃貸物件の駐車場の場合は敷地内にある場合が多く、備え付きでない場合は自分で月極駐車場を探さなくてはなりません。

月極駐車場って割とよく見かけますが、実際どちらの方がオトクなのか気になったので調べてみました。

東京に絞って探そうと思いましたが、都内の場合は備え付きではないことが多いのであえて埼玉県内で比較してみます。

相場に関しては全国の月極駐車場を探せるサイト「カーパーキング」のデータを元にしています。

場所種類料金相場
東京月極駐車場約30,000円
埼玉月極駐車場約10,000円
賃貸備え付け駐車場約5,000円~8,000円

ちなみに東京都の月極駐車場の平均相場は約30,000円です。東京の場合は土地代も高いのでその分経営するために駐車場料金も高くなる傾向があります。

埼玉県の川越市の月極駐車場の平均相場は約10,000円。都内から外れた場所だと高くても15,000円前後の駐車場が多いですね。

一方駐車場代は5,000~高くて8,000円でした。

賃貸の駐車場料金については賃貸サイト「スモッカ」に掲載されている物件を一つ一つ調べた結果です。

予想していた通り、賃貸物件に備え付けられている駐車場の場合は普通の月極駐車場代よりも安いことがわかりました。

今回は埼玉の川越で比較しましたが、これは全国どこでも同じ結果になると思われます。

こうしてみると月極駐車場よりも備え付けの駐車場のほうが安くてお得なことがわかるかと思います。

特に都内だとかなり月々の金額がかわってくるので駐車場付きの物件を探した方が良さそう。

駐車場代無料で探すべきではない理由とは

車を所有している人は出来れば無料の物件に住みたいですよね。

ただ、残念ながら無料の物件というのは本当に数が少なくて仮に住む場所で見つけられたとしてもその他の条件が希望にそぐわない可能性が高いです。

探すべきではないというわけではないですが、探してもあまり意味がないということですね。

一方都内以外であれば駐車場が備え付きになっている物件も多いのでとりあえず駐車場付き物件で検索するのが賢いと思います。

駐車場代を加味して高いと思った場合は営業マンの方に交渉を持ちかけてみましょう。「駐車場も借りたいと思っているのですが、そうなると月の出費が多くなるのでなんとかなりませんか?」と相談してみてください。

場合によってはこの交渉で賃料が安くなったり、上手いこといくと駐車場代を無料にしてくれることもあります。

これは珍しい話ではなく、割と交渉次第ではよくある話なのでぜひ諦めずに交渉してみることをお勧めします。

まとめ

MEMO
  • 駐車場を使わなくても無料物件だと家賃に含まれている
  • 駐車場代の交渉は可能だが無料にするのは難しい
  • 月極駐車場よりも備え付け駐車場のほうが圧倒的にコスパが良くて便利
  • 備え付け駐車場でも埋まっていることもある

基本的に駐車場代は備え付けとして別途契約が必要になってくるので使わないなら契約しなければ料金は発生しません。

ただし家賃込みの駐車場無料物件と謳っている物件もあるので交渉するか避けるべきです。

車を所有しているなら月極駐車場よりも圧倒的にお得なので借りても問題ありません。

家賃と同様、駐車場の交渉可能なのでダメ元でも値下げ交渉してみると安く借りられてお得です。

駐車場備え付け物件を探すなら

具体的にどうやって駐車場無料物件を探すかと言えば店舗に直接行ってスタッフに探してもらうやり方が手っ取り早いですが店舗だと扱っている数が少ないので希望物件は見つかりにくいです。

web上で条件設定を行って検索してもいいですが、そもそも駐車場無料を条件設定できるサイト自体もほとんどないので探すのは困難。

そこで個人的におすすめなのがweb上で部屋を探すのではなく探してもらえるサービス、いわゆるお部屋探されサービスを利用することです。

有名なのはイエプラやイエッティで全ての利用が無料なのでおすすめ。

特にイエプラや未公開の物件も探すことができますし取扱物件数が500万件以上あるので希望物件は見つかりやすいです。

自分で探すのが面倒な方は一度利用してみることをおすすめします。

チャットでお部屋探し!イエプラはこちら!

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