即日入居可の物件と退去予定(空室予定)物件の違い!実際の入居はいつ?

物件を漁っていると、部屋によっては「即日入居可」と書かれていたり、「退去予定日○月○日」となっていることがあります。

まぁ、意味としては理解できますが、実際に入居できるのってどのぐらい先になるのか知っておきたいですよね。

今回はこの二つの物件の違い、実際に入居できる日等について説明していきます。

即日入居可物件に最短で入居するには1週間ほどかかる

即入居可

文字の意味としては「すぐに入居できる物件」となりますが、実際には本当にすぐに入居できるわけではありません。

これは、住んでいる人がすでに退去し、ハウスクリーニング、鍵の交換等が全て終わっていて、あとは契約を済ませればすぐに住めますよという意味です。


例えば、この物件を気に入ったとして申し込みをしたとします。

そうすると、ここから入居の審査、契約日、鍵の引き渡し日等の手続きを踏まなければ当然入居できません。

実際に計算してみるとこんな感じ。

入居までの工程かかる日数
物件の申し込み1日
審査期間3日~7日
初期費用の入金・確認1日
書類作成・契約1日
鍵の引き渡し・入居1日
合計日数7日~11日

以前「部屋探しから入居に至るまでの最短日数」という記事を書きましたが、計算したところ、どんなに早くても1週間はかかります。

僕は今までに5回以上引っ越ししていますが、申し込みしてから実際に入居までだいたい平均で1週間~2週間ぐらいかかっています。

問題はやはり審査期間ですね。ちゃんと家賃が払えるのか慎重に確認するため時間がかかります。気になる項目に関しては電話がかかってきますし、保証人である親に連絡がいくこともあります。

保証会社を利用した場合はさらに審査が慎重になるため時間がかかる傾向があります。

基本的には審査が余裕で通過できるぐらいの年収なら終わるのも早いです。2日~3日程度で終わることもありますが、繁忙期や審査が通るか微妙ぐらいの年収だと1週間ぐらいかかることもあります。

”いつ引っ越すのか”によって入居日が左右されることも結構あります。

あとは管理会社次第。

即日入居できると書かれているからといって、明日すぐに入居できるということにはならないので注意してください。

即入居するためには準備が必要

すぐに入居するためには事前にある程度準備しておかないとスムーズに手続きを行うことができません。

よくあるのが申し込みでつまずくパターン。申し込み用紙には同時に連帯保証人とする人や緊急連絡先として指定する先の名前を書く必要があります。

例えば親を保証人にするとしても親の務めている会社の名前や電話番号、さらに親自身の年収まで把握していなければその場で書くことができません。

それと契約手続きを済ませる時にも準備をしていないと時間がかかってしまうことがあります。

契約する際にも保証人や緊急連絡先のために親の署名が必要になります。申し込みは自分が把握していれば親に書いてもらう必要はありませんが、契約の場合は親に一度渡す必要が出てきてしまいます。

例えば現在一人暮らしをしていて新たに引っ越すことになった場合、書類を一度持ち帰りそれを親に渡しに行ったり、郵送して返送してもらう必要があるのでどうしても時間がかかってしまいます。

保証人を親にする場合には契約時に親を連れて行くのが理想です。

即入居可物件の入居を先延ばしにすることは可能?

退去予定の物件なら退去してからもクリーニングや消毒等を行わなくてはならず、その予定を組むために入居できるまで長くなってしまいますが、即入居可物件は契約さえすればすぐにでも入居できてしまう物件。

交渉次第ですが、最長でも2週間程度の先延ばしが限界でそれ以上は断られる可能性が高いです。

申し込みから入居までが平均で2週間程度なので+2週間延ばせれば1ヶ月先の入居にできます。

大家は少しでも早く入居者に住んでもらって家賃収入を得たいわけですから先延ばしに関して言えばデメリットでしかありません。

個人で管理しているような小さな物件ならまだしも一棟まるごと管理しているような物件は方針が決まっており、入居者によって融通してくれるということはあまりありません。

入居日を先延ばしにしたいのであれば申し込みの段階で伝えておく必要があります。

退去予定日と書かれている物件

入居予定

例えば、「退去予定日10月15日」と書かれていたとすると、現在住んでいる人が退去するのは10月15日という意味になります。

そして、ここから前入居者の退去費用を計算したり、実際にハウスクリーニングを行ったり、新しい鍵に付け替えるという作業が行われます。この物件が「即日入居可」になるまでには早くても1週間~2週間かかります。

入居までの工程かかる日数
物件の申し込み1日
審査期間3日~7日
初期費用の入金・確認1日
ハウスクリーニング退去から1週間~2週間後
書類作成・契約1日
鍵の引き渡し・入居1日
合計日数2週間~3週間

ハウスクリーニング自体は1日で終わりますが、退去してから日取りを決めるまでにだいたい早くても1週間~2週間かかってしまいます。

しかも審査が通ってからじゃないとやらない物件もあるので厄介です。

退去後すぐにハウスクリーニングをやってしまうと、もし仮に次の入居者が決まらなかった時にどんどん時間が経過してほこり等が溜まってしまい再度クリーニングする羽目になってしまいますからね。

それを踏まえると早くても退去から2週間~3週間、1か月後なんてこともざらにあります。

早く入居したい人にとってはこういった物件は避けるべきですね。

ちなみに、最近では「退去予定」と書かれている物件よりも「入居予定日」と入居が出来る日付について書かれている物件が多くなってきたように思えます。

こう書かれていると、わざわざ計算しなくて済むのでこちらとしては助かります。

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退去予定の物件は内見が出来ない

即日入居可の物件と退去予定(空室予定)物件の違い!実際に入居できるのはいつ?

即日入居可でない物件になると、まだ人が住んでいることが多いので内見は基本的にできません。

一般的に部屋を決める際に、部屋がどうなっているのか自分の目で確かめるのは何よりも重要ですのでこちらとしてはおおきな痛手となりますが、人気度の高い物件となると内見ができないにも関わらず、次の入居者が決まってしまうことも多いようです。

ちなみに、僕は一度だけハウスクリーニングがされていない状態の物件の内見をしたことがあります。

入居していた人はすでに退去をした後で、掃除は一切されていない物件だったのでお察しの通りホコリが溜まっていました。

こういうこともあるので、内見出来るかどうか一度問い合わせてみる方がいいですね。例えば「ハウスクリーニングが入っていないのでまだ内見できません」と言われたら「クリーニング前でも良いのでお願いします」と交渉することで許可が出る場合もあります。

「部屋は違うけど間取りが同じ部屋なら内見出来る」と言われることは結構あります。

内見せずに契約するのは本当に危険?

掘り出し物件は退去予定物件の方が多い

掘り出し物件と言うと超オトクな物件というイメージなので語弊があるかもしれませんが、当然即日入居可の物件よりも良い物件は退去予定物件の方が多いです。


先ほども言ったように良い物件、人気の高い物件はすぐに契約されてしまうのでまだ売れ残っている即日入居可物件はそれほど魅力的ではない可能性が高いのです。

一方、まだ人が住んでいる物件は相対的にライバルが少ない状態になるので、掘り出し物件という可能性が高くなるわけです。

即日入居可の物件も退去予定の物件も一長一短ですが、すぐに入居したいなら即日可の物件を選び、条件の良い物件を選びたいならまだ人が住んでいる退去予定物件を中心に探していくと良いでしょう。

この他にも掘り出し物件の探し方をまとめているので参考にしてみてください。

より早く入居するためには「急いでいる」ことを伝えると良い

いくらこちらが早めに入居したくても、実際こちらができることはほとんどありません。不動産側は審査やハウスクリーニング、書類作成などやることが多いので「明日入居したい」なんて言ったところでどうにもできません。

ただ「今住んでいる部屋の退去日が○○日までなので、なるべく早く入居したい」という旨を伝えると不動産や管理会社もこちらの希望をできるだけかなえようとしてくれるので、しっかりと伝えておきましょう。

こうすることで通常よりも早く入居できる可能性が高くなります。

待っている間に引っ越しの準備や必要書類の準備をしておきましょう。

まとめ

早く入居するための方法を簡単にまとめてみました。

早く入居する方法
  • 即入居可物件を選ぶ
  • 保証会社必須物件は避ける
  • 審査中に聞かれる前に必要書類等を準備しておく
  • 「急いでいるのでなるべく早くしてほしい」と伝える

あとは不動産自身が借り上げて管理しているような物件は審査が早いのでおすすめ。

大東建託やレオパレスなんかは通常よりも少し早い傾向があります。

少しでも参考になれば幸いです。

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