即日入居可と退去予定物件の違い!入居できるのはいつ?

物件を漁っていると、部屋によっては「即日入居可」と書かれていたり、「退去予定日○月○日」となっていることがあります。

意味としては理解できますが、実際に入居できるのってどのぐらい先になるのか知っておきたいですよね。

今回は退去予定物件と即入居可物件の入居までにかかる期間について解説していきます。

退去予定物件で入居できるまでの期間

入居予定

例えば、「退去予定日10月15日」と書かれていたとすると、現在住んでいる人が退去するのは10月15日という意味になります。

そして、ここから前入居者の退去費用を計算したり、実際にハウスクリーニングを行ったり、新しい鍵に付け替えるという作業が行われます。この物件が「即日入居可」になるまでには早くても1週間~2週間かかります。

入居までの工程かかる日数
物件の申し込み1日
審査期間3日~7日
初期費用の入金・確認1日
ハウスクリーニング退去から1週間~2週間後
書類作成・契約1日
鍵の引き渡し・入居1日
合計日数2週間~3週間

ハウスクリーニング自体は1日で終わりますが、退去してから日取りを決めるまでにだいたい早くても1週間~2週間かかってしまいます。

しかも審査が通ってからじゃないとやらない物件もあるので厄介です。

退去後すぐにハウスクリーニングをやってしまうと、もし仮に次の入居者が決まらなかった時にどんどん時間が経過してほこり等が溜まってしまい再度クリーニングする羽目になってしまいますからね。

繁忙期の場合は清掃業者も忙しいので早くても2週間前後かかります。閑散期であればすぐに予約を入れられるので審査後1週間以内にはハウスクリーニングを終わらせることができます。

賃貸のクリーニングの期間はどの程度?入居までの最短日数

早く入居したい人にとってはこういった物件は避けるべきですね。

ちなみに、最近では「退去予定」と書かれている物件よりも「入居予定日」と入居が出来る日付について書かれている物件が多くなってきたように思えます。

こう書かれていると、わざわざ計算しなくて済むのでこちらとしては助かります。

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退去予定の物件は内見が出来ない

即日入居可の物件と退去予定(空室予定)物件の違い!実際に入居できるのはいつ?

即日入居可でない物件になると、まだ人が住んでいることが多いので内見は基本的にできません。

一般的に部屋を決める際に、部屋がどうなっているのか自分の目で確かめるのは何よりも重要ですのでこちらとしてはおおきな痛手となりますが、人気度の高い物件となると内見ができないにも関わらず、次の入居者が決まってしまうことも多いようです。

ちなみに、僕は一度だけハウスクリーニングがされていない状態の物件の内見をしたことがあります。

入居していた人はすでに退去をした後で、掃除は一切されていない物件だったのでお察しの通りホコリが溜まっていました。

こういうこともあるので、内見出来るかどうか一度問い合わせてみる方がいいですね。例えば「ハウスクリーニングが入っていないのでまだ内見できません」と言われたら「クリーニング前でも良いのでお願いします」と交渉することで許可が出る場合もあります。

「部屋は違うけど間取りが同じ部屋なら内見出来る」と言われることは結構あります。

内見せずに契約するのは本当に危険?

掘り出し物件は退去予定物件の方が多い

掘り出し物件と言うと超オトクな物件というイメージなので語弊があるかもしれませんが、当然即日入居可の物件よりも良い物件は退去予定物件の方が多いです。


人気の高い物件はすぐに契約されてしまうのでまだ売れ残っている即日入居可物件はそれほど魅力的ではない可能性が高いのです。

一方、まだ人が住んでいる物件は相対的にライバルが少ない状態になるので、掘り出し物件という可能性が高くなるわけです。

即日入居可の物件も退去予定の物件も一長一短ですが、すぐに入居したいなら即日可の物件を選び、条件の良い物件を選びたいならまだ人が住んでいる退去予定物件を中心に探していくと良いでしょう。

この他にも掘り出し物件の探し方をまとめているので参考にしてみてください。

即日入居可物件に最短で入居するには1週間ほど

即入居可

文字の意味としては「すぐに入居できる物件」となりますが、実際には本当にすぐに入居できるわけではありません。

これは、住んでいる人がすでに退去し、ハウスクリーニング、鍵の交換等が全て終わっていて、あとは契約を済ませればすぐに住めますよという意味です。


例えば、この物件を気に入ったとして申し込みをしたとします。

そうすると、ここから入居の審査、契約日、鍵の引き渡し日等の手続きを踏まなければ当然入居できません。

実際に計算してみるとこんな感じ。

入居までの工程かかる日数
物件の申し込み1日
審査期間3日~7日
初期費用の入金・確認1日
書類作成・契約1日
鍵の引き渡し・入居1日
合計日数7日~11日

以前「部屋探しから入居に至るまでの最短日数」という記事を書きましたが、計算したところ、どんなに早くても1週間はかかります。

僕は今までに5回以上引っ越ししていますが、申し込みしてから実際に入居までだいたい平均で1週間~2週間ぐらいかかっています。

問題はやはり審査期間ですね。ちゃんと家賃が払えるのか慎重に確認するため時間がかかります。気になる項目に関しては電話がかかってきますし、保証人である親に連絡がいくこともあります。

保証会社を利用した場合はさらに審査が慎重になるため時間がかかる傾向があります。

基本的には審査が余裕で通過できるぐらいの年収なら終わるのも早いです。2日~3日程度で終わることもありますが、繁忙期や審査が通るか微妙ぐらいの年収だと1週間ぐらいかかることもあります。

”いつ引っ越すのか”によって入居日が左右されることも結構あります。

あとは管理会社次第。

即日入居できると書かれているからといって、明日すぐに入居できるということにはならないので注意してください。

即入居するためには準備が必要

すぐに入居するためには事前にある程度準備しておかないとスムーズに手続きを行うことができません。

よくあるのが申し込みでつまずくパターン。申し込み用紙には同時に連帯保証人とする人や緊急連絡先として指定する先の名前を書く必要があります。

例えば親を保証人にするとしても親の務めている会社の名前や電話番号、さらに親自身の年収まで把握していなければその場で書くことができません。

それと契約手続きを済ませる時にも準備をしていないと時間がかかってしまうことがあります。

契約する際にも保証人や緊急連絡先のために親の署名が必要になります。申し込みは自分が把握していれば親に書いてもらう必要はありませんが、契約の場合は親に一度渡す必要が出てきてしまいます。

例えば現在一人暮らしをしていて新たに引っ越すことになった場合、書類を一度持ち帰りそれを親に渡しに行ったり、郵送して返送してもらう必要があるのでどうしても時間がかかってしまいます。

保証人を親にする場合には契約時に親を連れて行くのが理想です。

即入居可物件の入居を先延ばしにすることは可能?

退去予定の物件なら退去してからもクリーニングや消毒等を行わなくてはならず、その予定を組むために入居できるまで長くなってしまいますが、即入居可物件は契約さえすればすぐにでも入居できてしまう物件。

交渉次第ですが、最長でも2週間程度の先延ばしが限界でそれ以上は断られる可能性が高いです。

申し込みから入居までが平均で2週間程度なので+2週間延ばせれば1ヶ月先の入居にできます。

大家は少しでも早く入居者に住んでもらって家賃収入を得たいわけですから先延ばしに関して言えばデメリットでしかありません。

個人で管理しているような小さな物件ならまだしも一棟まるごと管理しているような物件は方針が決まっており、入居者によって融通してくれるということはあまりありません。

入居日を先延ばしにしたいのであれば申し込みの段階で伝えておく必要があります。

より早く入居する具体的方法

いくらこちらが早めに入居したくても、実際こちらができることはほとんどありません。不動産側は審査やハウスクリーニング、書類作成などやることが多いので「明日入居したい」なんて言ったところでどうにもできません。

早く入居する方法
  • 即入居可物件を選ぶ
  • 審査が通りやすい物件を選ぶ
  • 審査中に聞かれる前に必要書類等を準備しておく
  • 「急いでいるのでなるべく早くしてほしい」と伝える

1つずつ説明していきます。

即入居可物件を選ぶ

退去予定の物件はまだそこに人が住んでいるので実際に住むまでには時間がかかります。

即入居物件の中にもハウスクリーニング済みとそうでないものがあるので、内見する前に「この物件はハウスクリーニングされているのか」を確認しておくべきです。

ハウスクリーニング自体は数時間で終わりますが、業者は1日に何軒も回るので予定を組んで実際に清掃が入るまでに時間がかかってしまいます。

退去予定物件はまだ人が住んでいて退去を待たなければならず、さらにそこからハウスクリーニング等が行われるので避けるべきです。

審査が通りやすい物件を選ぶ

審査の通りやすさというのは自分の年収とその物件の家賃で決まります。

例えば年収1,000万円の人が家賃4万円の物件を選んだ際はすぐに審査が通りますが、逆に年収300万円の人が家賃20万円のところに住もうとすれば当然審査は厳しくなり、結果的に長引いてしまいます。

すぐに審査を通したいのであればなるべく家賃は安いところを選ぶべきです。

家賃適正収入(手取り月収)適正収入(年収)
4万円12万円144万円
5万円15万円180万円
6万円18万円216万円
7万円21万円252万円
8万円24万円288万円
9万円27万円324万円

もちろん入居したら長く住む場所になるので適当に決めるべきではないですが、とにかく早く入居したい場合は自分の年収に家賃が見合っているのか考えましょう。

年収に余裕があれば1日~2日で審査が通ることもありますが、逆に審査ギリギリとなると1週間程度かかることがあります。

審査中に聞かれる前に必要書類等を準備しておく

審査の申し込みをする際には申込書に記入することになりますが、ちゃんと準備できていないとその日に手続きを済ませることができなくなるので時間が余計にかかってしまいます。

必要書類
  1. 連帯保証人の氏名・年齢・電話番号
  2. 連帯保証人の勤め先や勤務年数
  3. 身分証明書
  4. 住民票(3か月以内のもの)
  5. 印鑑
  6. 現在の住所
  7. 収入証明書(源泉徴収票など)

最低限用意しておくべき書類です。自分のことならまだしも連帯保証人のことは事前に準備しておかないとわからなかったりするので情報を集めておきましょう。

申し込みがスムーズにいかない一番の原因は実家の住所、親の年収や職業、職場の住所に関する項目です。

連帯保証人が不要の物件でも緊急連絡先として使用されることが多いのであらかじめ親に確認しておきましょう。

僕は親の職場を知らなくてわざわざ電話して聞いたりしたので時間がかかってしまいました。

「急いでいるのでなるべく早くしてほしい」と伝える

「今住んでいる部屋の退去日が○○日までなので、なるべく早く入居したい」という旨を伝えると不動産や管理会社もこちらの希望をできるだけかなえようとしてくれるので、しっかりと伝えておきましょう。

こうすることで通常よりも早く入居できる可能性が高くなります。

大家としては1日でも早く入居してもらえたほうが利益が高いので余裕があれば優先して作業を行ってくれます。

待っている間に引っ越しの準備や必要書類の準備をしておきましょう。

まとめ

MEMO
  • 即入居可物件は最短で1週間程度で入居できる
  • 退去予定物件は退去してからハウスクリーニングをするため入居まで2週間程度かかってしまう
  • 審査は平均3日~7日程度かかる
  • 早く入居したいのであればその旨を事前に営業マンに伝えるべき

入居できる期間は即入居可と退去予定物件では1週間~2週間程度異なります。

すぐに入居したいならハウスクリーニングを終えている物件を選ぶようにし、なるべく入居を遅らせたいのであれば退去予定物件を選ぶようにしましょう。

退去予定物件のほうが新鮮度が高いため条件の良い物件は多いです。

少しでも参考になれば幸いです。

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