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友達とルームシェアをすると毎日が楽しいイメージがありますが、当然一人暮らしとは違ったデメリットも存在ます。
今回はルームシェアはデメリットだらけなのではないかという疑問について解消していきます。
目次
友達とのルームシェアは否定的な意見も多い?
部屋探しサイトでお馴染みのスーモが調査した「ルームシェアに住んでみたいですか?」というアンケートによれば男性は全体の31.9%、女性は38.1%が『住みたい』と回答しています。
ルームシェア自体に必要性を感じていない人もいますが、全体の約7割は否定的な意見となっています。
- プライバシーがあまり保たれないと思うから
- 部屋が一緒なのはちょっと抵抗がある
- 友人でもずっと一緒なのはツラい
- 基本的には自分の生活を他人に見られたくない
- 私が潔癖症だから無理
- どんなに仲が良くても仲が悪くなると聞いたから
- 掃除ができない人と一緒になりたくないから
住みたくない理由は大きく分けて2つあり、1つは「プライバシーが保たれない」という点。
2DKや2LDKの間取りで部屋を別々に分けることである程度対策は可能ですが、物件が別々というわけではないので友達との電話やオンラインゲームをしていればその会話は聞かれてしまう可能性は高いでしょう。
2つ目として挙げられるのは「掃除問題」。
自分の部屋は自分で掃除するとしてもリビングやキッチン、お風呂場、トイレ等の共有スペースはどちらかがしなければなりません。
ルールを決めなければより潔癖症のほうが毎回掃除をする羽目になるので難しいところです。
気付いたほうがやればいい精神も確かに重要ではありますが、当番制にしないと片方の負担が大きくなるので最初に決めないと後悔しそうですね。
友達とルームシェア人の意見
Twitter上で実際に友達とルームシェアをした人の意見をまとめてみました。
友達とルームシェアしてから出稼ぎから帰ったら誰かいるのはうれしいしイッヌ様預かってくれるのも助かる✨
— 追われるちゃん (@lost5263) October 20, 2020
デメリットは5日間でも14日間でもゴミ屋敷化してて自宅に呼ぶ不潔な客並みの部屋を掃除するとこからスタート😂
友達昼職だし夜職見下してる感めっちゃあるからツッコミ出来ない現実
友達と3週間ルームシェアしてわかったルームシェアのメリットとデメリット
— 迷彩girl(零) (@reiyade226) April 9, 2022
メリット
・楽しい
・家賃とか光熱費とか折半できるので経済的
・病気とかなんかあったときも心強い
・家事を分担すると生活が楽
デメリット
・名前を書いてないヒートテックは誰のか分からなくなる
友達とルームシェアするデメリットとして恋人連れ込めないってあると思うけどべつにホテル連れ込めばよくねって思う( ‘-‘ )
— あるねこ( ˙꒳˙ ) (@ArNk_neko) July 13, 2018
心配しなくていいよ…
むしろ彼女襲われないか不安になるやろ(((
実家暮らしも一人暮らしも同棲もしたけど、
— シン・ねこオルタ🍻🍶 (@gon_sochi) November 25, 2021
うん、やっぱり、女友達とルームシェアな現在がいちばん楽しいとおもう
仲の良い友達とのルームシェア、個人的に一番の利点は「楽しい」ですね。
— トモリ (@memini_to) November 2, 2020
帰宅したら友達がリビングに居て、二人でアニメ見て感想口にしながら晩ご飯食べるんですよ。クッソ楽しい。
メリット、デメリットはあるものの「楽しい」という意見が圧倒的に多いようです。
ルームシェアをするぐらいの仲なのである程度相手の価値観や性格もわかった上で一緒に住む人が多いのも楽しく感じる要因の1つなのでしょう。
むしろ全く合わないような人とは一緒に住もうとすらしないので上記で挙げたデメリットを感じない人も多いかと思います。
友達とルームシェアはデメリットだらけ?
まずは友達とルームシェアするデメリットについてまとめてみました。
想像できるものから住んでみてから気づくようなことまであるので参考になるかと思います。
間取りによっては部屋の広さが不平等になる
物件選びを間違えてしまうと片方の部屋が8畳もあるのに対して片方は5畳しかなかったり、和室だったりと部屋を分ける弊害が出てきます。
部屋の広さが同じであってもクローゼットの広さが同じとは限りませんし、片方の部屋からしかバルコニーに出られないのであれば洗濯するときに相手の部屋に入ることになってしまいます。
ルームシェアでおすすめの間取りは2DKですが、2DKは古い物件も多いので片方だけ和室だったり住んでみたら虫がよく出るような物件の可能性も。
僕が2DKで同棲した際はお風呂場に虫の死骸がやたら発生して夏場は地獄でした。
片方だけが責任を持たなければならない
友達とルームシェアをする場合、世帯主である契約者は1人でもう一人は同居人という扱いになります。
家賃の滞納はもちろん、電気・ガス・水道などの料金も契約者が1人だけとなるので何かあったときの責任は片方にだけのしかかります。
最初は「すべて折半で」という取り決めをしていたとしても、金銭的都合がつかなかったり責任がない側がお金を払ってくれなければ喧嘩の原因になります。
2人以上で住むのであればそれなりの家賃になってしまうため、家賃滞納のリスクも増えるというわけです。
仲の良い友人や恋人を呼ぶことができない
一人暮らしでは仲の良い友人を呼んで一緒にゲームをしたり、宅飲みをして騒いだりすることもできますし、恋人ができれば家デートを楽しむことができます。
ルームシェアの場合は自分1人の部屋ではないため気軽に友人を呼ぶと相方の迷惑になってしまいますし、恋人を呼ぶことも了承を得ない限りは基本的にできません。
デート費を安く抑えるために家デートをしたくてもできないので、毎回外で待ち合わせてある程度のお金を使う必要があります。
ホテルに行くにしてもお金がかかります。
ルームシェアだと一人暮らしならではの利点を生かすことができないのはデメリットです。
消耗品の支払いや買い出しでもめやすい
ルームシェアすることになればトイレットペーパーやティッシュ、洗剤等の日用品はシェアして使うことになります。
ルールを明確にしておかないと「日用品はどっちが買うのか」とか「負担割合はどうするのか」と言った問題になり、片方が損をすればストレスの原因になりかねません。
お金の問題なので繊細に扱わなければならない問題。
使用頻度が多い方が多く払うべきなのか、それとも完全に日用品を別々のものに分けるのか、定額支払いという形を取るのかあらかじめルールを決めないと必ず揉めます。
お互い気を遣えるタイプならなくなりそうな時期に買っておくとかできるんですけどね。
「自分が損している」と感じることにストレスを感じると仲が悪くなる原因になる可能性は高いです。
仲が良くても喧嘩になりやすい
どんなに仲の良い友人とのルームシェアでも共同生活をしていると相手に対してイラついたり、相手の存在が鬱陶しく感じる場面が出てきます。
- お金に関する分担問題
- 寝る時間・起きる時間の違いで物音にイラつく
- 自由な行動ができない(実質的に行動を制限される)
- 共有部分の片づける頻度の問題
ルームシェアはお互いの気使いにより成り立つもの。
片方だけが全く掃除をしなくて虫が良く出るようになったり、部屋が分かれていても物音は聞こえてしまうので夜中起こされたり、朝まだ寝ていたいのに起きてしまうということも十分起こりえます。
本当に相性が良いかどうかは一緒に住んでみないと分からない点は同棲と同じです。
私物が盗まれたり勝手に使われる可能性がある
一人暮らしの場合は自分の私物がなくなった場合は完全に自分のせいであり、部屋で無くしたなら必ずどこかにあるので探せばいいだけです。
ルームシェアは相手が盗む可能性もあったり、許可を取らずに勝手に借りているということもあるので相手に対する疑いをかけるようになります。
盗んでいなかったとしても「もしかしたら相手のせいなのではないか?」と考えてしまうこと自体が問題です。
同棲とも似ていて、僕が同棲した際に貯金箱がなくなった際は思わず彼女を疑ってしまいました。
結局貯金箱は出てこなかったので本当に彼女が盗んだのか、それとも僕自身がどこかに無くしてしまったのかも明らかになっておらず今でももやもやしている事件の1つとなっています。
引っ越す際に家具家電の分配に困る
お互いが一人暮らしをしている状態でルームシェアをするなら今まで使っていた家具家電をもっていくこともできますが、洗濯機のようなものは2つもいらないのでどちらか一方の私物を捨てることになります。
退去してお互いまた別々に暮らすことになったときに自分の家具や家電だけない状態になってしまいます。
また、ルームシェアをする際に「ソファを買おう」とお互いにお金を出せば、退去の時にどっちが持っていくのかでもめる可能性もあります。
家具や家電を共同で購入しようとすれば揉めますし、片方が捨てることになればそれはそれで次の引っ越しに困るという問題が発生します。
共用スペースを使いたいときに使えない
共用スペースは「リビング」「トイレ」「お風呂」「洗面台」を指します。
帰宅してお風呂に入りたいタイミングで相手が使用していたり、朝の身支度で洗面台を遣おうと思ったら友達に使われているということがよくあります。
一人暮らしであれば自分の使いたいタイミングで使用することができましたが、それが出来ないのは日常的なストレスになります。
「洗濯物をしたいのに洗濯機を使われている」「お腹が痛いのにトイレが使えない」といった共同生活ならではのデメリットはある程度許容しなければなりません。
片方だけが引っ越すと家賃の負担が大きくなる
ルームシェアは基本的に家賃を折半して1人では払えないような額の物件に住むことも多いですが、相方に恋人が出来たり実家に帰ることになって引っ越してしまった場合は家賃を全額自分が負担しなければならなくなります。
それが嫌なら自分も引っ越さなければなりませんが、引っ越すにしても引っ越し業者依頼費用、新しい物件の初期費用等が必要になるためお金がかかってしまいます。
どちらか片方の都合で引っ越そうとすると金銭的負担が大きくなるのはかなり問題です。
引っ越したいときに引っ越しにくい
自分が引っ越したいと感じていても一人暮らしのように勝手に引っ越すことはできません。
自分が契約者となっていれば自分が引っ越すことにより相手も引っ越さなければならなくなりますし、契約者でない場合は相手の家賃負担が大きくなってしまいます。
転勤等会社都合で引っ越すのは仕方ないにしても自分の行動により相手に迷惑がかかってしまうのが難点です。
恋人ができて同棲する話になったとしても「ルームシェアしているからあと○○年はできない」ということも良くあります。
一人暮らしとは違いルームシェアは自分一人の都合で決めることができないのはデメリットです。
友達とルームシェアするメリット
友達とのルームシェアは1歩間違えるとデメリットだらけになってしますのは事実ですが、一人暮らしするよりも良いことも多いです。
家賃の負担が減る
友達と2人で住めば初期費用も家賃も半分の支払いで済みますし、3人で住めば33%の負担で生活できるので無駄な費用をかなり抑えることができます。
実際に調べてみるとわかりますが、例えば1人で6万円出すのと12万円の物件を割り勘するのでは後者のほうが当然良い物件でなおかつ綺麗です。
1人だと選択できる物件も少なくて妥協を強いられることになりますが、2人で住めば条件を満たすような物件も多く洗濯の自由度が高くなります。
寂しさを感じにくくなる
一人暮らしをしているとふとした瞬間に猛烈に寂しさを感じてしまったり、1人でいるせいでネガティブになってしまうこともあります。
友達と一緒に生活することで話したい時に話し相手がいるというのはかなりでかいです。
寂しさはもちろん、1人でずっと生活していると人と話す機会が少ないのでだんだん喋りが下手になるんですよね(実体験)。
友達と一緒ならそういったこともありませんし、話す練習にもなりますしネガティブな感情を抱きにくくなります。
困った時にすぐ相談できる
1人では解決できないような困った事態に陥った時に友人にすぐ相談できるというのはかなり大きいメリットです。
会社で嫌なことがあった時の相談や、部屋にゴキブリが出てしまった時の対処なんかも2人で協力して行うことができます。
普通に生活していたらちょっとした問題というのは自分一人で解決しないといけないですが、一緒に住んでいるおかげで悩みを打ち明けられるのはかなり良い環境です。
一緒に遊べるから楽しい
例えば一緒にゲームをしたり、同じ趣味でカラオケに遊びに行ったりと2人ですぐに遊ぶことができるので一人暮らしよりも楽しいと感じる場面は多いです。
ルームシェアならではのメリットですね。
一人ではしにくいことでも友達がいればできることも増えるので生活していて楽しいという人は多いと思います。
干渉しすぎるのは良くないですが、遊びが充実するのは生活する上では重要。
物の貸し借りができる
一人暮らしだと自分が購入していないものは家にないのでわざわざ買いにいったり、諦めるしかありませんが友人とルームシェアをすれば物の貸し借りができます。
日用品で言えばホチキスやノリ、ボールペンなどのちょっとした小物は無くしたり持っていないことも多いですが、友人に言えば借りれる可能性は高いでしょう。
仲が良い場合は服を貸したり、バッグや女性なら化粧道具なども貸し借りしているようです。
意外と使いたいときに手元にないものって多いので貸し借りができるというのは生活する上でかなりメリットです。
ルームシェアする上で押さえておくべきポイント
仲が良くてもルームシェアをしたとたんお互いの存在がストレスとなり、早々に後悔するケースも少なくありません。
ルームシェアをする上で後悔するリスクを減らすために押さえておくべきポイントについてまとめてみました。
連盟契約や同居人として必ず登録する
家賃支払いや光熱費の支払いなど最終的には契約者が責任を持って支払わなければなりません。
可能であれば2人で契約する連盟契約をすることで、お互い同じ責任となるため不払いなどの問題を防ぐことができます。
また、同居人であっても登録しないでしれっと住む人も多いですが、最低限の責任を負わせるには必ず同居人登録をしておくべきです。
何か問題が起こっても無責任な対応をされることもあるので、両者に責任を持たせておくことが大切です。
部屋同士が離れている物件を選ぶ
ルームシェアではなるべく部屋同士が離れている間取りを選ぶようにしましょう。
同じ2DKの間取りであっても部屋同士が隣接しているものもあれば、距離が離れていてお互いの声が聞こえづらい構造になっていることもあります。
木造アパートの界壁はD-40(40dBカットできる)程度と言われていますが、内壁はどの構造でもD-30程度しかありません。
隣接しているとどうしても生活音が聞こえてくることになるため、プライベートをより確保するなら部屋同士が離れた物件を選ぶべきです。
生活音はストレスの原因になるため選び方1つで後悔しやすくなります。
最初にルールを決めておく
仲の良い友達同士であっても最初に必ずルールを設けておきましょう。
お互い気遣いのできるタイプならいいですが、片方だけ負担が大きくなるとストレスの原因、喧嘩の要因となります。
- 何年住むか
- 光熱費の支払い分配方法
- 食料や雑費の支払い方法
- 掃除やゴミ出しのルール
何年住むのか最初に決めておき、もし勝手な事情により引っ越したくなった場合は残存期間の家賃を支払うなどルールは決めておきましょう。
住む上で共通して使うものの支払いなども最初に決めておいたほうが喧嘩にならずに済みます。
ルームシェアにおすすめの間取り3選
ルームシェアは同棲とは少し違い、それぞれ個人の部屋を用意する必要があるためある程度の広さが必要になってきます。
特におすすめできる間取りについてまとめてみました。
2DK
2DKは6畳以上のリビングキッチン+2部屋ついている部屋のことです。
友達と2人でルームシェアするにはもっとも無難な間取りと言えます。
2DKは近年建設されることが少なく、ある程度築年数の古い物件ばかりとなってしまいますがその分家賃を抑えることができます。
2DKで探すのであればお互いの部屋が隣接しないような間取りを選ぶようにしましょう。
「扉を閉めて部屋を分けられる」といった間取りだと自室で動画を観たりテレビを観たり、友達とオンラインゲームをやっているときの会話は漏れてしまいます。
理想を言えば部屋と部屋が真逆にあるような間取りであれば、音が相手に聞こえてしまうという心配もありません。
それと各部屋にエアコンが設置されているかは最重要項目となるため、確認しておきましょう。
想像に難くないと思いますが、エアコンが1台しかないと住み心地は圧倒的に悪くなります。
2K
家賃をできるだけおさえつつ、お互いの部屋を設けたいのであれば2Kがおすすめです。
2Kは4.5帖未満のキッチンが1つと部屋が2つついているような物件です。
最近の間取りとしては珍しいため、実際に探してみると築年数が古い物件や内装がリフォームされているような物件が多くなりますが築浅物件もあります。
リビングが存在しないので同棲のような「一緒にご飯を食べる」ということはできないものの、友達とのルームシェアなら問題ありません。
メゾネット
メゾネットは内階段がついている間取りのことを指します。
1階と2階で部屋を分けることができるため、一定の距離を保ちたいルームシェア向けの物件です。
間取りは1DK~3LDKと幅広く存在していて、人数や必要な部屋数に応じて選択することができるので「友達との部屋の距離は離したい」と思っている場合は選択肢として考えてみてください。
ルームシェア用物件を探しやすい不動産3選
ルームシェアをするなら部屋が分かれているような広い間取りを探す必要があります。
『なるべく費用が抑えられるサイト』『物件数が豊富で探しやすいサイト』を紹介していきます。
イエプラ
項目 | イエプラ |
---|---|
おとり物件 | 0件 |
対応 | 関東・関西 |
仲介手数料 | 基本無料 |
内見 | 現地集合可 |
利用料 | 無料 |
物件数 | 市場の8割(対応エリア内) |
魅力 | 業者専用サイトが見れる |
イエプラは不動産というよりも部屋を探してもらうサービス会社ですが、2021年5月までの審査通過率は平均で98.1%となっており、利用した人が審査落ちする確率はわずか1.9%となっています。
対応エリア内であれば他社物件であっても全体の8割の物件は紹介可能な上、オンライン不動産の中で圧倒的なチャットスピードとなっているため煩わしさを感じません。
また、ATBBと呼ばれる業者専用ネットワークの閲覧が可能となっているため、家にいながら最新の空室情報を得ることができます。
良い条件で部屋を探すにはライバルよりも先に情報を得ることが重要となるためイエプラは好条件のお部屋を見つけやすいというわけです。
2024年3月から仲介手数料が無料になったことで、スーモやホームズに掲載されている物件もURLを送るだけで初期費用を大幅に削減できる使い得のサービスとなっています。
UR賃貸住宅
項目 | UR賃貸住宅 |
---|---|
おとり物件 | 0件 |
対応 | 全国 |
仲介手数料 | 無料 |
内見 | 現地集合可 |
利用料 | 無料 |
物件数 | 約72万戸 |
魅力 | 無駄な費用が一切かからない |
UR賃貸住宅は通常の賃貸不動産と違い民間ではなく都市再生機構という独立行政法人が管理している賃貸住宅です。
簡単に言えば国が管理し、所有している物件のこと。
UR賃貸住宅では敷金以外の『礼金』『仲介手数料』『鍵交換費用』等がすべて無料となっていて、初期費用を大きく抑えることができるのが特徴です。
単身者用物件よりもファミリー層など広いお部屋が多く、2DKや2LDKなどルームシェア目的で部屋が探しやすくなっています。
ルームシェアで問題となる入居審査に関しても、1年間分を前払いすれば実質審査をせずに部屋を借りることが可能となっています。
退去費用も民間と比較するとかなり安いので、無駄な費用がかからずにルームシェアができます。
ビレッジハウス
項目 | ビレッジハウス |
---|---|
おとり物件 | 0件 |
対応 | 全国 |
仲介手数料 | 無料 |
内見 | 現地集合可 |
利用料 | 無料 |
物件数 | 約1,000物件・10万室 |
魅力 | 家賃・初期費用が安い |
ビレッジハウスは雇用促進住宅を一括借り上げしている不動産会社です。
建物自体の築年数は古いですが、どの物件もリフォーム、リノベーションされているので相場よりも家賃が安いことが特徴です。
『敷金』『礼金』『仲介手数料』『鍵交換代』がすべて無料となっているため、他社に比べるとかなり初期費用を抑えることができます。
ビレッジハウスの物件は基本的に2DK~3DKほどの物件でワンルームや1Kはありません。
広い間取りなのに一人暮らし用物件と同じぐらいの家賃なので、安くて広い部屋に住みたい人にとっては理想的です。
まとめ
- ルームシェアをすることで家賃や光熱費の負担が減るのが一番の利点
- ルームシェアした人の意見の大半は「楽しい」
- デメリットも多々あるのでそれをわかった上で決めるべし
- ルームシェアをするなら期間やルールは事前に決めるべき
友達とのルームシェアは一人暮らしでは絶対に得られないような楽しさを感じることができます。
帰ったら友達がいて、一緒にテレビを観たりゲームをしたりすることもできますし、困ったときには相談することもできるので鬱にはなりにくそう。
一方で、恋人が出来たりすると家に呼べなかったり今後同棲の話が出てくればルームシェアを解消したくなるのでこの辺りは相手の家に行ったり、ある程度我慢は必要になります。
ルームシェアが快適になるかどうかは物件の間取りも大きいので部屋選びは慎重に行いましょう。