アルバイトでも一人暮らしできる?審査は通るの?

学生でアルバイトをしていたり、社会人になっても会社を辞めてフリーターとして働いているという人は多いと思います。

アルバイトでも一人暮らしはできるのか、そもそも入居審査に通るのかについて紹介していきます!

アルバイトでも一人暮らしは可能

結論から言えばアルバイトであっても一人暮らしをすることは可能です。

アルバイトだと入居審査に通らないイメージがあるかと思いますが、正社員でなくとも部屋を借りることはできます。

入居審査には収入を証明する何らかの書類が必要となります。

書類書類内容
所得証明書去年1年間の所得
源泉徴収票去年1年間の収入+源泉徴収された所得合計
給与明細書1ヶ月分の給与や税金の表
雇用契約書就職した際の見込み収入額
銀行通帳の写し貯蓄額や収入の証明

社会人であれば源泉徴収票や所得証明書の提出が求められるのが一般的です。

アルバイトの場合でも1年以上働いているのであれば源泉徴収票等の書類の提出が一般的ですが、まだアルバイトを始めたばかりだったり1年未満の場合は他の書類を提出して収入を証明する必要があります。

1ヶ月以上働いているのであれば給与明細書が現実的な提出物となります。

入居審査では年収から判断されることが多く、実際に入居申込書にも【年収】の欄があります。

まだ1年以上働いてない場合は月収×12ヶ月分の見込み収入を記載し、合わせて給与明細書や銀行通帳の写しが求められることがあります。

必ずしも収入証明が必要とは限らない

一般的には不安定な職ほど収入証明を求められますが、絶対に必要とは限りません。

申し込み書に記載する年収を証明しなくても書くだけ、電話で聞かれるだけで審査をしてくれるような管理会社もあります。

もちろん審査をするまで提出しなければならないかどうかわからないので用意しているに越したことはありませんが、提出不要で審査が通過することもあるということを覚えておきましょう。

審査を通すには適正年収も重要

入居審査は簡単に言えば「毎月家賃を支払っていけるだけの財力があるのか。支払い能力はあるのか」を見ています。

家賃の高さによって審査に通る年収というのは異なるため自分に合っていない高い家賃だと当然審査には落ちてしまいます。

家賃審査に通る年収目安
4万円144万円
5万円180万円
6万円216万円
7万円252万円
8万円288万円
9万円324万円

審査の基準というのは管理会社、保証会社によって異なりますし、担当してくれる営業マンの腕次第によっては自分の適正家賃以上の物件を借りられることもあります。

また、人気の高い物件かどうかによっても審査基準は変わります。

ちなみに都内の賃貸物件の場合、アパートで約7.5万円、マンションだと約9.3万円ほどとなっています。

アパートを借りる場合でも約250万円以上(月20.8万円)ほど稼がないといけないのでかなり大変です。

家賃が高くなればなるほど審査自体も厳しくなる傾向があるので、どうしても一人暮らしをしたい場合はある程度審査に余裕のある家賃帯の物件を選ぶようにしましょう。

アルバイトでも審査を通りやすくする方法

勤続年数を増やす

申し込み書には年収の他にも勤続年数の記入欄があります。

どのぐらい継続的に働いているのか示すもので、当然勤続年数が長ければ長いほど信頼性も高くなるので年収ぎりぎりの家賃でも通りやすくなります。

例えばアルバイトをしてまだ1カ月目など始めたばかりで通るか不安なのであれば3ヶ月や半年間とりあえず働いてみて勤続年数を増やしてから部屋を借りるというのも手です。

時間をかけなければならないので面倒ですが、着実に審査に通りやすくなります。

社会保険に入る

週の勤務時間が20時間以上で月8.8万円以上継続的に稼いでいる場合は社会保険に加入することができます。

学生は例外となりますが、フリーターとして継続的に働いているのであれば社会保険のほうが国民健康保険よりも信頼度が高く審査の時にも役立ちます。

社会保険を提出すれば勤務先や雇用の証明にもなるので入居審査が通りやすくなります。

親に連帯保証人になってもらう

保証人を立てることで万が一自分自身の年収が足りなかったとしても保証人の年収をベースに審査されることで部屋を借りられる可能性がぐっと高くなります。

これは無職の学生が部屋を借りられるのと同じ理論です。保証人がいるからこそ収入がなくても部屋を借りることができるわけです。

もし両親に保証人を頼めるようであれば連帯保証人となってもらうだけで見合わない家賃帯の物件でも借りることができるのでおすすめ。

同棲する際や一時的に無職やフリーターになってしまった場合は保証人頼りが確実です。

残高証明書を提出する

継続的な収入がなかったり、審査に通る年収に満たない場合は残高証明書の提出がおすすめです。

残高証明書は銀行で発行してもらえる通帳にいくら入っているかの貯蓄額を証明するものです。

会社員として勤めていて無職やフリーターになった場合等は現在の年収が基準額未満となってしまいますが、貯金があれば審査がぐっと通りやすくなります。

残高証明書を求められるケースは少ないので審査の際に「現在収入は少ないが貯金はあるので残高証明書も提出可能です」と言っておくとよいでしょう。

結局は家賃を払ってくれるかどうかの審査なので貯金に余裕があれば審査も通るというわけです。

ただし審査を通すためには最低でも賃料×12ヶ月分以上の貯金は必要です。



一人暮らしするために必要な費用

たとえ審査に通過したとしても生活を維持するだけの収入がなければアルバイトでもフリーターでも社会人でも破綻してしまいます。

一人暮らしをする際にかかる費用についてまとめてみました。

初期費用:家賃の4か月分~5ヶ月分

部屋を借りる際に必ずかかる初期費用は家賃をベースに計算されます。

相場は家賃の4か月分~5ヶ月分と言わています。

家賃初期費用目安
4万円約16万円~20万円
5万円約20万円~25万円
6万円約24万円~30万円
7万円約28万円~35万円
8万円約32万円~40万円
9万円約36万円~45万円

もちろん物件によっては敷金や礼金が0円だったり、仲介手数料が半額だったりするのであくまで参考程度に。

より安くしたいのであれば礼金無料で仲介手数料が安い不動産を選べばかなり抑えることが可能です。

保証会社を利用している場合、家賃の50%ほどがかかります。

敷金や礼金がかからない物件の場合は家賃6万円でも20万円以下に抑えることもできます。

1か月あたりの生活費は約10万円ほど

家賃を抜いた生活費合計は約10万円ほどかかります。

生活費は総務省統計局のデータを参考に内訳をまとめてみました。

生活費金額
電気代4,000円
ガス代4,000円
水道代3,000円
ネット代4,000円
食費40,000円
雑費10,000円
交際費20,000円
交通費10,000円
スマホ代5,000円
合計約100,000円

生活費は人によってかなり違いが出る部分なのであくまで目安です。

10万円あれば定期的に外食をすることもできますし、遊びすぎない限りはこの額を超えません。

もっと抑えたいのであれば自炊中心の生活にすれば食費を2万円以下に抑えることも一人暮らしなら十分可能です。

家具家電を揃える費用は約15万円

最低限のものを揃えた場合の金額は約15万円ほど。

イイものを購入すれば当然高くつきますが、一人暮らしの場合はとりあえず安くてコスパの良い商品を選ぶと思うのでこれを前提条件とします。

生活必需品値段
テレビ30,000円
テレビ台3,000円
洗濯機30,000円
冷蔵庫30,000円
炊飯器10,000円
テーブル6,000円
カーテン3,000円
ベッド30,000円
布団一式5,000円
掃除機3,000円
ドライヤー2,000円
合計152,000円

家具家電一式を揃えようとすると152,000円ぐらいかかります。

つまり生活必需品を全て揃えると約15万円かかる計算です。

しかもこの金額は「なるべく安くてコスパの良い家具家電を揃えた場合」の金額となるため、少し良いものを買おうとするともっと高くなります。

引っ越し業者依頼費用

引っ越し業者依頼費用は引っ越しの距離や荷物の量、そして引っ越す時期によって変動します。

引っ越し費用荷物(少)荷物(大)
閑散期(2月~4月)約5万円約7万円
閑散期(12月~1月)約3万円約5万円

一人暮らしの平均引っ越し費用は約5万円程度と言われています。

初めての一人暮らしの場合は実家から運ぶ荷物量も少ないため3万円程度で済むことも多いです。

荷物量が少なかったり、近距離での引っ越しであれば自力でレンタカー等を借りて荷運びすることも可能なのでわざわざ無駄にお金を払う必要はありません。

審査がゆるい賃貸物件の特徴

大家が直接募集している物件

通常の物件は仲介不動産業者に依頼して広告を出してもらい、入居者を募集しますが大家が直接募集をかけている物件というのも存在します、

通常であれば年収や職業、連帯保証人の有無、勤続年数等から一定水準を超えなければならないといったマニュアルがありますが、大家の目視によるチェックなので審査も緩くなりがちです。

大家個人では過去の滞納歴などまでは調べることができませんし、直接募集しているということは利益優先なので入居希望者が来てくれたという時点でよほどのことがない限り審査は通ります。

会社をやめて一時的に無職になってしまった人や転職活動中の人、夜の商売をしている人等審査が通りにくいと言われている人でも通りやすいです。

大家が直接募集しているサイト
  • ジモティ賃貸
  • ウチコミ!

保証会社利用不要の物件

最近はどの物件でも家賃滞納リスクを考えて保証会社利用必須としているところが多いですが、審査に関して言えば保証会社を経由しないほうが緩いです。

これはクレジットカード関連会社が行っていることが多く、いわゆる「信販系」というという審査方法となっているためです。

クレカの滞納だったり借金歴まで調べられてしまうので審査が厳しくなるというわけです。

家賃保証会社の審査が通れば管理会社がわざわざ審査することはほとんどありません。

管理会社のみの審査では収入証明書類を求められなかったり、細かい調査がされないので比較的緩くなります。

「保証会社利用必須」や「保証人不要!」という物件は保証会社を使う羽目になるので避けるべきです。

マンスリー(短期契約)物件

マンスリー物件というのは契約期間分の家賃等を前払いすることによって住める部屋のことです。

通常の物件と異なり契約が短期で一括払いなので普通の賃貸のように家賃を滞納する心配をする必要がないため審査としてはかなり緩いです。

審査と言っても身分を確認したりする程度でお金さえ払えばほぼ間違いなく審査は通るので「金銭的余裕はあるけど部屋を借りられるか心配」という人はマンスリー物件がおすすめです。

マンスリー契約なのでしたら、金さえあれば審査なんてありません。

マンスリー契約の大半は代金前払い制ですから。
レオパレスですと90日、180日、360日契約があると思いますがその期間分を前払いで支払えれば仮に無職だろうと関係ありません。

参照元:知恵袋

基本的にお金を用意できさえすれば審査は通りますし、無職やフリーターに勧めている業者も多いです。

ただ、借りる不動産によっては通常の賃貸とあまり変わらなかったり連帯保証人が必要になったりすることもあるようなので注意。

マンスリーマンションはやばい?住むデメリットやメリットまとめ

シェアハウス

シェアハウスは一人暮らしではなく共同生活をする賃貸物件ですが、審査はほとんどありません。

具体的には家賃1か月分払えるだけの貯金と面接によって人柄が良いと判断されれば住むことができます。

「実家は出たいけど部屋を借りられるだけの収入がない」という人におすすめの物件です。

シェアハウスは相場に比べて圧倒的に家賃が安く、都内でも5万円前後で借りることができます。

シェアハウスと聞くと「赤の他人と共同生活」をイメージしますが、最近は各部屋に鍵がついていてリビングや風呂・トイレのみ共有するというケースが多いです。

ほとんど顔を合わせることもありませんし、他人に介入されることもあまりないので生活しやすいです。

シェアハウスがやめとけと言われるデメリットと意外なメリット

入居審査がゆるい不動産3選

入居審査の基準は物件ごと、管理会社ごとに異なっているので一概には言えませんが審査が緩いと言われている不動産について紹介していきます。

イエプラ

イエプラ公式ページへ

項目イエプラ
おとり物件0件
対応関東・関西
仲介手数料基本賃料1か月
内見現地集合可
利用料無料
物件数約500万件
魅力業者専用サイトが見れる

イエプラは不動産というよりも部屋を探してもらうサービス会社ですが、審査の緩い不動産物件に絞り込んで探すことが可能です。

チャット欄で条件を細かく伝えることができるため「審査が不安なので緩い物件を探して欲しい」と伝えればあとはスタッフが条件に合う物件を探してくれます。

審査を通すのに協力的になってくれるので普通の不動産を利用するぐらいならイエプラを利用して部屋を借りたほうが審査は通りやすいです。

イエプラの仲介手数料判明!口コミや評判が本当か実際に使ってみた

ビレッジハウス

ビレッジハウス

ビレッジハウス公式ページへ

項目ビレッジハウス
おとり物件0件
対応全国
仲介手数料無料
内見現地集合可
利用料無料
物件数約1,000物件・10万室
魅力家賃・初期費用が安い

ビレッジハウスは雇用促進住宅を一括借り上げしている不動産会社です。

建物自体の築年数は古いですが、どの物件もリフォーム、リノベーションされているので相場よりも家賃が安いことが特徴です。

ビレッジハウスの入居審査では【国籍・職業・年齢】が不問となっていて家賃保証会社を利用する必要がないというのも審査が他の不動産よりも緩い証拠です。

フリーターでも生活保護受給者でも家賃支払える証明ができればOKみたいです。

家賃が相場よりも安くて初期費用に関しても敷金・礼金・仲介手数料不要なので相対的に審査基準も低くなっています。

ただし、意外と提出書類が多いということなので無職の場合は貯蓄証明等の書類が必要となります。

ビレッジハウスはやばい?口コミや評判と安い理由をまとめてみた

UR賃貸住宅

UR賃貸住宅の特徴やメリット・デメリット!仲介手数料や評判・口コミってどうなの?

UR賃貸住宅のホームページへ

項目UR賃貸住宅
おとり物件0件
対応全国
仲介手数料無料
内見現地集合可
利用料無料
物件数約72万戸
魅力無駄な費用が一切かからない

UR賃貸住宅は通常の賃貸不動産と違い民間ではなく都市再生機構という独立行政法人が管理している賃貸住宅です。

簡単に言えば国が管理し、所有している物件のこと。

UR賃貸住宅は部屋を借りるための条件が前もって定められていて公表されています。

【単身者の場合】

家賃額基準月収額
62,500円未満家賃額の4倍
62,500~20万未満25万円(固定額)
20万以上40万円

これだけ見るとむしろ審査は厳しいように感じられるかもしれませんが、これとは別に一時支払い制度や貯蓄基準制度があります。

家賃等の一時払い制度や貯蓄基準制度をご利用いただくか、一定の条件を満たす方は収入基準の特例を受けることができます。

参照:UR賃貸住宅

例えば「現在無職で収入は全くないけどある程度の貯金はあるので部屋を借りたい」という人の場合、1年間分を前払いすれば実質審査をせずに部屋を借りることが可能なわけです。

通常の審査では落とされるような人でも他の方法を取ることができるので実質的に審査はむしろ緩い。

UR賃貸住宅はその他にも初期費用がほとんどかからない点や民間ではないので退去費用もかなり安いので引っ越し費用がかかりません。

UR賃貸住宅の評判はやばい?住みたくないと言われるデメリットとは

まとめ

MEMO
  • アルバイトでも一人暮らしの審査は通る
  • 審査で重視されるのは【年収】【勤続年数】【職業】の3項目
  • 仕事を始めて数か月でも推定年収により審査をしてもらえる
  • 審査に通過したいなら家賃の安い物件を選ぶのが一番楽
  • 無職でもまとまった貯金があれば審査を通すことができる

アルバイトであっても仕事は仕事なのでちゃんとした収入があるなら入居審査に通ることは可能です。

ただし家賃に応じた適正年収というものがあるので、あまりにも見合わない収入の場合は当然落ちてしまいます。

家賃が安いほど審査も緩くなる傾向があるので不安であれば適正年収よりもだいぶ低い家賃帯の物件を選ぶと良いでしょう。

どうしても実家から出たいという場合は一時的にシェアハウスを借りたりマンスリープランのある物件を選ぶのが確実です。

賃貸の入居審査で落ちる割合は?落ちたら再審査してもらえる?