大学の寮生活は辛い?学生寮がやめとけと言われるデメリットとは

漫画やアニメでもよく登場する学生寮や大学の寮生活。賑やかで楽しいイメージがありますが当然現実と理想は違います。

大学の寮生活というのは家賃が安くて、学校からも近く、一人暮らしならではの寂しさも感じにくい反面、いろいろな制限などもありストレスから「辛い」と感じる人もいるようです。

そこで今回は大学の寮生活は本当に辛いのか、やめとけと言われる学生寮のデメリットやメリットをまとめてみました!

大学寮とは?一般的な賃貸との違い

大学寮(学生寮)とは学校が管理する独自の物件のことで、普通の物件にはない「食堂」があったり、ちょっと広めなお風呂がついているところもあります。

一般的な賃貸物件と比較すると圧倒的に家賃が安く、学校の敷地内に建設されていることが多いので通学も1分ほどという利点があります。

また、学生寮には【門限制度】や【罰則制度】など独自のルールを設けられています。もし学生に何かトラブルがあった時に学校側の責任になるため、そういった部分の管理も少し厳しくなっているのでしょう。

一方、一般的な賃貸物件にもゴミ出しの日やちょっとしたルールは存在しますが、基本的には何をするにも自由です。

その分寂しさを感じてホームシックになる人も多いですが、恋人や友人を自由に招いたりすることもできます。

大学の寮生活は辛い?やめとけと言われるデメリット

デメリット
  1. 相部屋だとストレスが溜まる
  2. プライバシーがない(一人になれない)
  3. 門限が設けられているので夜遊びできない
  4. トイレやお風呂が共同(場所により異なる)
  5. 友達や恋人を呼ぶことができない
  6. うるさい
  7. 自炊が出来ない
  8. 掃除当番が面倒
  9. 先輩からいじめられる可能性も
  10. ネット回線が弱い

相部屋だとストレスが溜まる


学生寮のタイプによっては2人~3人程度が同じ部屋で生活する相部屋になることも多いです。

寮自体は人数制限があるため、多くの人を受け入れるために相部屋を採用している大学は多いんですよね。

相部屋ってプライベートな時間はほぼ皆無なので最初は楽しいかもしれませんが、長い目でみると相当辛い。

僕も運転免許を友人と合宿で取りに行った際に17日間相部屋になったわけですが、最後の数日間は窮屈さを覚えました。

どんなに仲が良い友人でも大事な休息時間も一緒にいると気を遣ったりして疲れます。

一人になりたい時間は誰しもあるでしょうし、考え事をしたい時とか影で努力している姿を見られたくない人とかだと結構地獄。

相部屋になるかどうかは学生寮によって違うので申し込む前にきちんと確認しておきましょう。

プライバシーがない(一人になれない)


さすがにプライバシーがゼロってのは言い過ぎですが、常に寮には人がいるので友達が部屋に遊びに来たり、たまり場になったりする確率が一人暮らしよりも高いです。

一人部屋ならまだましですが、相部屋になるとほとんどプライバシー皆無の状態になるので、そういうのが苦手な人にとってはストレスでしかありません。

学生寮に住む場合は相部屋なのか一人部屋なのかはよく確認するようにしましょう。

このあたりはシェアハウスに住む感覚と似ているかもしれません。

門限が設けられているので夜遊びできない


たいていの学生寮には門限が設けられています。おそらくこれが一番のデメリットでしょう。

だいたい22:00~23:00頃が門限となり、それまでに帰ってこないとペナルティがあったり、寮自体に入れないような仕組みになっています。

外泊する場合は事前に申請が必要だったり、しっかりとした理由が必要だったりすることも。

学生と言えば友達の家で宅のみすることなんてしょっちゅうありますし、それが学生生活の楽しみでもあります。

恋人と外泊して、ということも珍しくありませんからね。

トイレやお風呂が共同(場所により異なる)


大学寮によりますが、トイレやお風呂は部屋についておらず、基本的には共同となっていることがほとんど。

ゆっくりしたいお風呂の時間なのに、それもプライバシーがないのは正直言って辛い。

まぁ一人暮らしと違ってお風呂に浸かれるのは良いことかもしれませんが、風呂の時間が決まっていたり仲良くない人が入ってくることもあるのであまりゆっくりはできません。

友達や恋人を呼ぶことができない


学生寮には基本的に友人や恋人を呼ぶことはできません。

せっかく親元を離れているのに、寮以外の友人と気軽に自分の家で宅のみをしたり、ワイワイ騒ぐこともできないのはデメリットの1つ。

同じ学科やサークルの友達ができても「寮だから」という理由でことわなきゃいけないのはちょっと寂しいなと感じます。

一人暮らしだと恋人ができれば家でまったり過ごすこともできますが、それすらできないので恋人が一人暮らしじゃないと基本的に外でのデートのみとなってしまいます。

僕も学生時代に一人暮らしをしていて一番良かったのは家に友達や恋人を気軽に呼んで遊べたことなので、それができないのは楽しみを失っているのと同じです。

寮内がうるさい


学生寮で防音設備ばっちりってところはかなり少ないと思います。

同じ学生が住んでいるので、にぎやかと言えば聞こえはいいかもしれませんが夜遅くまでうるさかったりすることもあるので、ストレスが溜まる人もいるでしょう。

寂しがり屋にとってはいいんでしょうけどね。毎日が修学旅行みたいな感覚です。

寮は部屋と部屋の壁も比較的薄いので1人部屋でも隣人の声は聞こえますし、廊下で騒いでいる人の声は筒抜けで部屋に伝わってしまいます。

自炊が出来ない


一人暮らしをきっかけに料理を覚えたいと思っている人もいますし、そう思っていなくても一人暮らしは定期的に自炊することになるのである程度の料理は作れるようになります。

寮の場合は食事つきだったり、そもそも調理することができない環境となっていることが多く、料理スキルはほぼ身に付かないと思った方がいいですね。

僕は一人暮らしがきっかけである程度の料理が作れるようになりましたが、寮に入っていたらたぶんいつまで経っても自分で生活することができなかったかもしれません。

掃除当番が面倒


寮生活となると一人暮らしとは違い掃除が当番制になっています。

お風呂場や共用スペースの廊下部分、食堂等は当番の日が回ってくると自分で掃除をしなければなりません。

面倒なのはもちろんですが、ちょうとテスト期間中とか自分が忙しい時期にこれが回ってくると苦痛を感じます。

また、門限を破ったり規則を違反した場合などは掃除しなければならないという独自のルールを設けている学生寮もあります。

一人暮らしなら自分が思ったタイミングで掃除できますし、自分が汚したものなのでまだマシですが学生寮は学校の掃除と同じように他人が汚した汚れも同様に掃除しなければならないのでより不快に感じやすい。

掃除当番があるせいでバイトに入れなかったり、精神的に落ち込んでいる時でも掃除当番は関係なく回ってくるのも厄介ですね。

彼女にフラれた日に掃除当番とかなったら辛すぎる。

一応他の人に代ってもらうこともできますが、代わりに掃除してくれる友人がいなければ頼む相手がいないので詰みます。

先輩からいじめられる可能性も


「大学生にもなっていじめなんてあるの?」と思うかもしれませんが、関わる機会が増えるといびられたり、お酒を無理やり飲ませられたりといったこともあるようです。

特に大学の運動部ごとに寮になっているケースは先輩後輩という関係になってしまうので、こういったことも稀にあるようです。

ネット回線が弱い


大学寮のネット回線は共有回線となるため、使う人が多い時間帯(特に夜)はかなり重くなる性質があります。

大学側が回線の太いネット環境を用意してくれていれば話は別ですが、こういうのってコスト削減のために最低限の回線しか用意していないケースのほうが多いです。

調べもの程度ならまだいいですが、動画視聴とかFPSゲームなんかはできないことも多いので注意。

大学寮に住むメリット

学生寮の魅力
  1. 家賃が安い
  2. ギリギリまで寝てられる
  3. 自然と友達が増える
  4. 食堂があるので自炊する必要がない
  5. 家具をそろえる必要がない
  6. セキュリティがしっかりしている
  7. 営業訪問がこない
  8. 他人と住む耐性ができる

家賃が安い

学生寮の最大の魅力はなんといっても家賃が安いこと。

学校側が運営しているため、ある程度も学校側が負担してくれている部分もあると思いますが、シェアハウスに住んでいるようなものなので、通常の物件と比べて格安で住むことができるというわけです。

だいたい月1万円前後で高くても2万円以上になることはほとんどありません。

金銭的に厳しい家庭だと家賃が安いのはかなり魅力的です。通学にめちゃくちゃ時間がかかる人で、一人暮らしする余裕がない人に学生寮はぴったりです。

ギリギリまで寝てられる

基本的に学校の敷地内、もしくは学校からかなり近いところに建設されているため、例え1限目でも本当にギリギリまで寝ていられます。

それこそ授業開始の10分前に起きても間に合うぐらいに利便性は抜群なので、朝が苦手な人や、面倒臭がりな人にとっては魅力的かも。

自然と友達が増える

寮生活をしていると食堂で色んな人と会いますし、寮内でイベントをしたり顔合わせをすることもあるため、自然と友達が多くなります。

寮で仲良くなれれば毎日が楽しいですし、困った時に助け合える仲間ができるというのは大学ではかなり重要。テスト前とか特に。

逆に言えば不仲になると結構気まずいってのもあります。

食堂があるので自炊する必要がない

実家にいたときは自然と料理が出てくる生活を送っている人が多いですが、一人暮らしをすると自分で自炊してなんとかするしかありません。

ただ、学生寮だと最初から食堂がついていて食事つきってところも多いので、全く料理ができてなくても、生活できてしまいます。

家具をそろえる必要がない

基本的な設備はすべて寮に備わっています。それこそテレビとかベッド、洗濯機、冷蔵庫なんかも最初から備え付けになっているので普通に一人暮らしをした時みたいに家具や家電を自分で揃える手間がかかりません。

最初に家具家電を揃えると安くても約15万円ぐらいかかるので、そのコストを抑えられるのは正直でかいです。

セキュリティがしっかりしている

学生寮は普通の物件と違い警備員や常駐している管理人、また防犯カメラ等があるのでセキュリティ面は下手なオートロック物件より何倍もしっかりしています。

男にとってはセキュリティなんて気にする人のほうが少ないと思いますが、女性にとってはかなりでかい恩恵だと思います。

同じ学生もいますし、そもそも学校の敷地内に建てられていることが多いので不審者がまず現れません。

営業訪問がこない

一人暮らしでよく問題になるのがNHK受信料やネット回線の営業、新聞や宗教の勧誘が定期的に来ることです。

相手も営業なので口車に乗せるのが上手くて学生だと騙されて契約してしまうということも少なくありません。

学生寮の場合は基本的に学校の敷地内に寮があるのでこういった外部からの営業訪問がありません。

結構一人暮らしだと知らない人の訪問が多くて一人で対処できないことも多々ありますが学生寮ではこういった問題が一切ないのは魅力です。

他人と住む耐性ができる

良い意味でも悪い意味でも他人との共同生活ではある程度の耐性がつきます。

例えば今までは他人がいたら寝られなかった人も、ずっとこの生活が続くと他人を気にしない性格になるのでどこでも寝られるとか、いちいち他人を気にしなくなったりすることも。

一人暮らしが長いとこういう耐性は身につかないので困ることも多いですが、これを学生のうちに身につけられると今後の人生で意外と役立ったりします。

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気になる疑問をまとめてみた

学生寮の家賃はいくらなの?

 

都内・地方など場所によって変動は大きいものの、平均で約1万円前後と言われています。

大学のHP等に記載されていると思うのでチェックしてみてください!

最大のメリットは?

 

家賃の安さ、これが一番です。

最大のデメリットは?

 

自由が効かないことです。一人暮らしの最大のメリットが学生寮では活かせません。

異性との交流はある?

 

学生寮によってまちまちですが、最近は男子寮・女子寮が分かれているところが圧倒的に多いですね。

あまり異性との出会いは期待しない方が良さそう。

門限を破るとどうなる?

 

一週間お風呂掃除やトイレ掃除など、何かしらの罰則が設けられています。

もしどうしても外泊の必要がある場合は「外泊許可」の申請を行ってください。

ルームメイトはいるの?

 

これも大学によりけりですが、学生寮は2人一組のルームシェア型にしているところは多いようです。

ルームメイトも誰になるかわからない部分があり、また、プライベートな時間を過ごしにくい要因となっています。

大学寮に住みたいなら早めに申し込む必要がある

学生寮は通常の物件とは異なり、住みたいと思ってもすぐに住めるものではなく、事前に申し込みが必要となります。

特に人気の学生寮だと合格してから申し込んだ時点で埋まっているということもあるので、なるべく早く申し込む必要があります。

学生寮の申込は意外なほど早く、学校によっては9月から申込が始まるところもあるそうです。基本的には合格してからの申込になりますが、中には希望する寮の仮押さえが出来る学生寮もあるそうなので、学生寮への入寮を希望しているという方はいつ頃から入寮の申込を行っているのか前もってチェックしてすぐに動けるようにしておきましょう。

参照元:学生寮入寮の申し込み時期・方法

学校によって申し込み時期が異なるので自分が行く学校のページをチェックしてみてください。

基本的には先着順なので早く行動した人の勝ちですね。

まとめ

MEMO
  • 大学寮はプライバシーの無さから辛さを感じることもある
  • 寮にはルールや制限が多いのでストレスが溜まりやすい
  • 友達が作りやすいのと家賃の圧倒的安さが最大のメリット
  • 部活寮だと上下関係が厳しいのでメンタルが弱い人にはおすすめできない
  • 金銭的余裕があるなら圧倒的に一人暮らしのほうがおすすめ

大学寮の最大のメリットは家賃の安さ。問題点は門限があることと共同生活を強いられることです。

選択肢が寮しかないなら仕方ないですが、金銭的な余裕がある場合は自由度の高さから一人暮らしのほうが圧倒的に快適なのは間違いありません。

大学寮自体は決して悪いものではないですが、個室タイプじゃないと息苦しさを感じてしまう人は多いと思います。

相部屋になった人と必ずしも性格的な相性が良いとは限らないのでギャンブルになってしまいますからね。

【学生寮がおすすめな人】

  • 金銭的に厳しい人(家賃を抑えたい)
  • 料理ができない人
  • 超絶寂しがり屋な人
  • ずぼらで他人をあまり気にしない人
  • セキュリティ重視な人
  • 門限制度に耐えられる人←重要

【一般的な賃貸物件がおすすめな人】

  • 完全に一人が好きな人
  • ある程度自立したい人
  • 自由に生活したい人
  • 壁の薄いアパートでも大丈夫な人

学生マンションというものもありますが、一般的な賃貸物件とあまり変わらないので同義と考えても大丈夫です。

詳しくは「学生マンションと一般アパートの違い」についてまとめていますので興味のある方はご覧ください。

大学寮はその特徴から一人暮らしというより親元を離れたシェアハウスに近い形態です。

自分が家賃を支払ったり、親に払ってもらうことが申し訳ないように感じるなら寮もありだと思いますが、それ以外は基本的に一人暮らしのほうが自由度も高くメリットも多いので個人的には一人暮らしのほうが良いと感じました。

仕送りなしで一人暮らしの大学生はアルバイトだけで生活できる?

一人暮らしなら友達や彼女と自由に宅飲みすることもできるし、成約がないので大学生活を謳歌するのに向いています。

落ち込んだときとか一人でいたい時や他人に邪魔されたくない時も一人でいられるのもメリットです。

大学寮は同世代の友人ができやすいという魅力はありますが、一人でいたいのに急に友達が押しかけてきたり、勉強しないといけないのに遊びに誘ってきて誘惑に負けてしまうということも十分考えられます。

一人暮らしは家賃も初期費用も光熱費もかかるので経済的に余裕があって親に「寮とどっちがいい?」と聞かれたら選ぶべし。

大学生の仕送り平均額は?家賃抜きでいくらあれば生活できる?

部屋探しにおすすめのサイト3選

大学寮以外にも【学生マンション】や【学生会館】など学生向けの物件というのは存在します。

学生が部屋探しにおすすめできるサイトを3つほど紹介していきます。

ユニライフ(学生マンションが探せる)

ユニライフ公式ページへ

運営会社ジェイ・エス・ビー
対応エリア全国
店舗数79店舗
物件数約7万戸
特徴一人で内見することが可能
入学前から物件を押さえられる
申し込み後に住む替え可能
回線が悪い

ユニライフは対応エリアが全国79店舗と学生マンションを扱っている会社としては規模も大きいのが特徴です。

トラブルサポートなども充実していますし、サービス内容にそこまで差はありませんが物件数は比較的多いほう(学生マンションサイトの中では)なので自分が探している物件を見つけやすいです。

ユニライフの口コミや評判!割高でネット回線が遅いって本当?

ナジック(学生マンションが探せる)

ナジック公式ページへ

運営会社株式会社学生情報センター
対応エリア全国
店舗数24店舗
物件数不明
特徴トラブルサポートの対応が手厚い
入学前から物件を押さえられる
申し込み後に住む替え可能
回線が悪い

ナジックはユニライフと似たようなサービスを提供しているサイトですが、トラブルのサポートが手厚かったり来店不要の契約が出来たりと優秀なサイトです。

サービス内容にそこまで差はありませんがユニライフで見つからない物件が見つかるかもしれないので合わせてチェックすべきサイトですね。

ナジックの口コミや評判!ナジックネットの回線は遅い?

エプラ(効率的に部屋探しができる)

イエプラの公式ページへ

運営会社株式会社エヌリンクス
対応エリア関東・関西
店舗数2店舗
物件数約500万件以上
特徴自宅にいながら部屋探しができる
チャットでやり取りが可能
新着物件を手に入れられる
細かい条件を伝えられる

イエプラは学生マンション専用サイトではなく、通常の賃貸物件を探すサイトですが学生マンションも探すことが可能です。

チャットでのやり取りが可能なので細かい条件を伝えることができますし、店舗にいった時と同じようにネットよりも新鮮度の高い物件情報を手に入れることができるので一人暮らしをする際にかなり重宝します。

地方から上京する人はわざわざ店舗に行くこと自体が手間ですが、イエプラはネット上で店舗に行った時と同じようなことが可能なので学生にとってもおすすめなサイトです。

イエプラの仲介手数料判明!口コミや評判が本当か実際に使ってみた感想まとめ

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