エイブル賃貸の評判はやばい?やめとけ?利用した120人の口コミを徹底調査

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有名どころなだけあって一人暮らしを始めるときに「エイブルで契約しよう」としている人は多いです。

店舗数も多くて仲介手数料も半額なので安さに惹かれて利用する人も多いですが、調べてみると「やばい」という噂もあります。

今回はエイブルの評判はやばいのか、やめたほうがいいのか利用した120名にアンケート調査を行い、口コミについて徹底解説していきます。

目次

エイブルの特徴

エイブルホーム

エイブル公式ページへ

運営会社株式会社エイブル
口コミ評価(google)★★★★☆(4.8)
対応エリア全国
店舗数813店舗(フランチャイズ店含む)
物件数(山手線)3,865件
仲介手数料半額(直営店のみ)
オンライン内見可能
他社物件の持ち込み不可
おとり物件
特徴仲介手数料が安い
店舗数が多い
初期費用のオプション代が高い
営業がややしつこい
女性や学生はさらに仲介手数料が安い

エイブルの最大の特徴は仲介手数料です。

仲介手数料は通常家賃1ヶ月分が初期費用として請求されますが、エイブルの場合は基本賃料の半額、物件によっては仲介手数料0円物件もあります。

結論から言うとその他は目立ったサービスがありませんが初期費用を安くしたいなら利用価値は高いです。

エイブルの仲介手数料はなぜ安い?

仲介手数料は家賃1か月分相当が相場と言われていて、アパマンショップや大東建託、ピタットハウス等の大手会社は賃料1か月分で運営しています。

エイブルが仲介手数料を半額にできる理由は自社物件を多く取り扱っているので利益をしっかりと確保できるという点と貸主から半額分を請求しているため。

半額と聞くと「安いからには裏がある」ように思えますが、そもそも宅地建物取引業法では原則借主から半分、貸主からも半分となっています。

承諾がある場合に限り賃料1か月分相当を受け取ることができるわけです。

つまるところエイブルは宅地建物取引業法に乗っ取って運営しているだけです。

また、エイブルは自社商品である「消毒施工費」「コンシェルジュ24」といったオプションも多く、利益を確保できています。

120人の評判からエイブルがやばいと言われる理由を調査

当サイトでエイブルを利用したことのある120人にアンケート調査を行ったところ、『これから部屋探しをする人におすすめできる』と回答したのは64.2%と5人に3人はポジティブな評価となっています。

  • 調査対象:『エイブルを利用したことのある人』
  • 調査期間:2023年9月29日~10月1日
  • 調査年齢:20代~60代
  • 調査性別:男性31人/女性79人
  • 調査機関:クラウドワークス
  • 有効回答数:120

さらに細かく5段階でエイブルを評価してもらったところ、『普通以上』の評価をしているのは全体の81.6%となりました。

『悪い』と評価している人もいますが、利用して後悔する可能性は低いと思われます。

Googleレビューに記載されている口コミについての評価も見ていきます。

都内近郊の店舗をランダムに抽出し、レビュー数764件から総合的な評価を計算してみました。

エイブルの評価
新宿店(267件)
(5.0)
高田馬場店(172件)
(4.5)
飯田橋店(108件)
(5.0)
品川店(118件)
(5.0)
池袋東口店(99件)
(4.5)
総合評価(764件)
(5.0)

評価だけ見ると不動産業界でもかなり高い数値。

「評判が悪い」と言われているのはフランチャイズ店や契約後の管理会社の対応についてが主です。

エイブルのシステム自体は悪いものではありません。

ただし「やばい」と言われるようになった事件や、利用者の中には後悔した人がいるのも事実です。

2021年4月、福岡市内のマンションを訪れ、女性が入居を希望する部屋に入り、ここで2人きりになった隙をみて、容疑者はわいせつ行為に及んだという。

内覧の帰り際には、LINEを交換するよう求められたという。被害女性は、全ての内覧が終わった後に警察に被害届を提出した。

引用元:FNNプライムオンライン

エイブル(東京都港区)は、管理契約を結ぶオーナーに対して約400件にものぼる架空のリフォーム費用を請求していたとされる。実態を把握したオーナーから訴えられ、約2億8000万円の賠償を求められている。

引用元:住生活新聞

事件に発展するのは稀ですが、事件のせいで『やばい不動産』といったネガティブなイメージを持たれている可能性もあります。

こちらは『エイブル利用した際の不満点について教えてください』と調査を行った回答結果。

デメリット回答人数割合
契約までの対応が悪い1714.2%
デメリットを教えてくれない1310.8%
入居後の対応が悪い119.2%
退去費用が高い75.8%
営業がしつこい65.0%
おとり物件まがいな対応54.2%
物件数が少ない54.2%
初期費用・オプション代が高い32.5%
ハウスクリーニングが雑32.5%
火災保険料が高い21.7%
入居審査が厳しい21.7%
なし3932.5%
その他75.8%
エイブル利用時のデメリットについての調査結果

色々な不満点がありますが『なし』と回答している人も全体の32.5%います。

具体的な理由について紹介していきます。

「とにかくしつこくされる」

40代/女性

評価:

何か急かされているような営業で、腰を据えて決められなかった。

30代/男性

評価:

物件数が少ない、内見に行くとそのまま契約させられそうになる。こっちが難色を示してもどうにか契約させようとする。

エイブルは給与がインセンティブ報酬となるので契約をすればするほど自分の利益に繋がります。

少し強引なやり方で契約させようとしたり「一度考えます」と言っている人に対しても「早くしないと埋まってしまう」とか「次はいつ空いてますか?予約入れておきましょう」としつこいことで有名です。

僕が利用した際も無理に予約を入れさせようと囲い込みをしてきた印象が強く、営業がしつこい傾向があります。

すぐにでも部屋を決めたい人からするとありがたいですが、ちょっと内見してみたい程度だと断るのが大変になります。

「契約したとたん対応が雑になる」

20代/女性

評価:

契約前までは対応がよかったが、契約後の対応は正直良いものではなかった。

内見時は「修繕、クリーニング前で入居までにはすべて綺麗にして壁紙も張替え済んだ状態になりますのでご安心ください」と言われたがいざ入居すると壁紙は張り替えられておらず前入居者のたばこヤニが残ったままで所々明らかに許容範囲外な汚れや破損もある状態だった。

修繕や張替えをお願いしたが対応してもらえなかった。

30代/男性

評価:

入居後のサポートはあまり良くありません。

契約するまで必死なので表面上親切に接してくれたり、対応も早いですがいざ部屋が決まって契約すると丁寧な対応をしても報酬が発生することはないため、対応が雑に感じるという意見が多いです。

歩合制の会社は少なからず契約前と後で対応が変わることが多いので仕方ない部分ではありますが「対応が良かったから契約した」という人にとっては肩透かしを食らうことになります。

「入居中のトラブルの対応が遅い」

30代/男性

評価:

入居後に洗濯機の蛇口に問題があることが発覚して、対応をお願いしても「対応します」と連絡がきたきり長期間放置された。

30代/女性

評価:

入居時の鍵引渡しの際に、ポストの管理番号等の案内が無く、問い合わせても担当から折り返しますと言われ、数日ポストが使えなかった。

入居中にトラブルが発生した場合、通常管理会社に問い合わせて対応してもらいますが、エイブルは対応が遅いという評判が非常に多いですね。

これは管理会社による部分も大きいので一概に対応が悪いとは言い切れません。

僕の友人は家の鍵を無くしたときにエイブルに電話したらちゃんと対応してくれてよかったと言っていましたし、店舗次第です。

「火災保険料が高い」

30代/女性

評価:

エイブルが管理会社の物件に住んでみて、管理会社としての対応などに驚くこともあり、住み心地にも影響しているな、と思っています。

30代/女性

評価:

契約時に必須だった火災保険が高かったため、更新時に別のものに変えた。

火災保険は賃貸物件を借りる際に入らないといけない保険となりますが、火災保険料の相場は15,000前後です。

エイブルが提供する火災保険料はプランが色々ありますが20,000円~30,000円と他の仲介業者よりも高いことが指摘されています。

意外と知らない人も多いですが、火災保険は自分で選ぶことができるので極端な話エイブルが提供するオプションに加入する必要はありません。

賃貸契約と火災保険(家財保険)契約は別のものですので、どの火災保険(家財保険)に入るかは自分で選ぶことが可能です。

必ずしも不動産屋さんで紹介された火災保険(家財保険)に入らなければいけないというわけではなく、自分で選んで、火災保険(家財保険)を契約することもできます。

参照:チューリッヒ

にもかかわらず「この火災保険に入ってください」と強制のような勧め方をしています。

これは確かに仲介業者としてはやばいと言わざるを得ない部分ですね。

「オプション代が全体的に高い」

30代/女性

評価:

初期費用が高かった、また建物にエイブルネットが入っているがネットの速度が遅い。

エイブルは自社商品のサービスを他社に比べて多く、仲介手数料半額という安さを打ち消すかの如くオプション代が高くなっています。

すべてのオプションに加入してしまうと約7万円ほどかかってしまいます。

しれっと初期費用に加えられていることもありますし、法律上任意にもかかわらず「強制」と言われることもあります。

エイブルで契約するなら初期費用の見積もりをしっかりと確かめて、外れるオプションはすべて外してもらうようにしてください。

せっかく安くなると思って利用しても高くなってしまっては元も子もありません。

「コンシェルジュ24の対応は早いが使い道が少ない」

エイブルではコンシェルジュ24forエイブルといういわゆる入居安心サポートサービスがあります。

サービス内容
  • 緊急駆けつけサービス:利用制限なし
  • 暮らし安心出勤サービス:年3回無料
  • 生活電話相談サービス:年3回無料
  • スペシャルサポート:お見舞金1回無料
  • 安心快適ライフサービス:有料

トラブルサポート費の相場は15,000円前後でエイブルのコンシェルジュ24(ライフサポート24)は19,800円なので割高。

普通に生活していて頼る機会はほとんどなく、仮に年2回使っても1回あたり5,000円と考えると正直言っていらない。

ちなみにこのコンシェルジュ24は外すことは難しいと言われています。

法律上は拒否できるサービスですが、エイブルと契約する際に加入を条件付けていると実質的に拒否するのが難しくなるためです。

口コミを調べてみても「拒否できた」というものはほとんど見受けられませんでした。

このサービスはエイブルにとっても利益率がかなり高いものなので、なんとしてでも加入してもらわないと困るのでしょうね。

どうしても拒否したい場合は「宅建協会に相談します」と言い、それでも引かない場合は実際に相談してみましょう。

一応”任意”のオプションであって”必須”ではありません。

意外と助かったという口コミも一定数あるので面倒なら加入しても問題ないとは思います。

おとり物件に引っかかるリスクがある

30代/女性

評価:

広告(店の外に貼ってある)の部屋が既に決まっていたなど釣り広告の感じを受けた。

30代/女性

評価:

おとり物件も多いと思います。良いなと思った物件の内見を申し込んだら、埋まってしまっていた。でも、その物件はしばらくずっと掲載されていて、こういうのが数件ありました。

エイブルは2008年に実際の表記と異なる物件を表示させていたとして、公正取引委員会から景品表示法違反として排除命令を受けています。

エイブルは、一般消費者に対し、同社が運営する賃貸住宅を検索するウェブサイト「CHINTAI NET」や、賃貸住宅情報誌「CHINTAI」に掲載した広告において、駅までの距離が26分なのに「16分」と表示したり、1979年に建てられたのに「築年 96年」とするなど、数々の違反表示を行なっていた。また、実際には存在しない部屋や、賃貸済みの部屋の広告も掲載していた。

引用:https://www.re-port.net/article/news/0000016107/

かなり昔の話であり、ネットが普及している現代において故意におとり物件を掲載している可能性は低いですが、おとり物件まがいな手法を取っている可能性があります。

おとり物件は存在しない好条件の物件の他にも、すでに成約済みの物件を掲載し続け、店舗に招いてほかの自社物件を勧めることも該当します。

公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会の調査では掲載物件の約12.2%がおとり広告と認められ、43店舗中15店舗でおとり広告が使用されていることがわかっています。

エイブルはネットから問い合わせすると原則として内見は現地集合ができず、店舗に一度行かなければなりません。

つまり、問い合わせ時点や直後に埋まってしまったとしても「空室です」と言い、店舗に行ったときに「ちょうど埋まってしまいました」と自社物件を勧めることができる環境にあるわけです。

おとり物件なのか本当にちょうど埋まってしまったかどうかを利用者が突き止めることは難しいのも厄介な点です。

おとり物件チェッカーの代わりに使えるサイト5選!URLを送るだけで簡単確認!

「退去費が高い」

エイブルの退去時に関する評判はかなり悪く、大手不動産会社としてやばいのでは?と思われるような対応が多いです。

40代/男性

評価:

退去時に保険に入っていたにもかかわらず修理費を実費で請求されたこと。申し出なかったら保険の費用もとられいい加減な対応され非常に不満に思いました。

40代/女性

評価:

敷金を返さないように退去費用とぴったりに計算された。

20代/女性

評価:

退去時の請求がびっくりするほどブラック。

退去費に関しては通常は取らないような箇所の修繕費まで請求していたり、実際にかかる費用よりも高くなる場合が多いとのこと。

賃貸不動産仲介大手のエイブル(東京)が管理する大阪市の賃貸マンションで架空の修繕費を請求されるなどして損害を受けたとして、マンションの所有会社ファインマネジメント(大阪)がエイブルに約2億8千万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴したことが6日、分かった。

参照:yahooニュース

確かに調べてみても退去時に揉めたり高額請求されたという人が多く、実際に架空の修繕費を請求していたことで問題になっているので納得です。

もちろんエイブルの全ての物件が同じように高額請求されるわけではありません。

僕の友人が退去した時はちゃんと敷金内で収まり、窓ガラスが割れていたことに対して「気圧の差で割れたのでガラスの修繕費はなしで大丈夫ですよ」と親切に対応してもらったとのことなので管理会社によっても違いがあるようです。。

もし高額請求されるようなら消費者生活センターに相談したり、鵜呑みにせずに積極的に交渉を行うことで対処可能です。

全体的に悪い評価が多いですが、大手不動産はそれなり悪い評判が集まりやすいのである程度は仕方ない部分だと思います。

エイブルを利用する際の注意点

上記の評判を踏まえた上でエイブルを利用する注意点についてまとめてみました。

入居前のクリーニングをしっかりとチェックする

入居前には必ずハウスクリーニングが入り、部屋を綺麗な状態にするのが普通ですがエイブルの場合はそのハウスクリーニングの評判が悪いです。

物件を調べてみると確かに少し汚い部分が見受けられ、実際にエイブルで契約した人の話だと壊れた部分があり、修繕をお願いしたがしてくれなかったということがあったそうです。

20代/女性

評価:

部屋のクリーニングがされてると説明を受けたがお風呂の排水溝にびっしり髪の毛が詰まっていた。

委託している清掃業者の問題だとは思いますが、入居前は必ずハウスクリーニング済みの物件を内見するようにしましょう。

内見した段階で汚れがかなり気になるようであれば「結構汚いですけどこれってハウスクリーニング入ってますか?」と聞けばもう一度クリーニングしてもらえるかもしれません。

口だけで実際にはもう一度クリーニングを行うことは少ないので、契約前に再度内見して確認する必要があります。

なるべく直営店を利用する

エイブルを利用する人の大半は仲介手数料の安さが魅力だからという理由だと思いますが、残念ながら仲介手数料半額になるのは直営店のみです。

フランチャイズ店は店舗ごとに対応が違うので、仲介手数料を半額としているところもあれば普通に1か月分請求してくるところもあります。

ちなみに直営店は全国に約430店舗でフランチャイズ店は376店舗あります。

他社と比較すると直営店の数もかなり多いですが、利用者から見たら利用した店舗がフランチャイズ店なのかどうかってわかりずらいです。

フランチャイズ店利用の際には必ず「仲介手数料は半額ですか?」と聞きましょう。契約前とかに1ヶ月分と知るとかなり面倒なので。

家賃保証会社の入居審査が厳しい

直営店とフランチャイズ店で提携している家賃保証会社は異なりますが、直営店では【株式会社エポスカード】【株式会社ジャックス】と提携しています。

家賃保証会社種類審査難易度
株式会社エポスカード信販系厳しい
株式会社ジャックス信販系厳しい

どちらも審査基準の中では厳しいと言われている【信販系】の保証会社となります。

クレジットカードなどの信用取引を行っている会社によって入居審査が行われるため、カードの利用歴や滞納歴、債務整理や破産の有無等の過去の問題をチェックされます。

信用情報をもとに審査が行われるため、もし過去に滞納歴がありブラックリストになっていると適正年収で収入的には十分でも審査に落ちてしまいやすいです。

エイブルを利用する場合は事前に「審査に通るか不安」と相談しておいたほうが良いでしょう。

審査自体には協力的なので、相談すれば通る物件や審査が通るようにアドバイスがもらえます。

お部屋のデメリットについても聞いておく

30代/女性

評価:

内見時に部屋のデメリットを教えてくれなかった

20代/女性

評価:

周辺のお店や災害の情報を聞かないと教えてくれなかった。

アンケート調査によれば、担当者によっては『物件のデメリットを一切教えてくれなかった』と不満を漏らしている人もいます。

何も聞かなければ教えてくれない可能性も高いため、「この物件って日当たりはどうですか?」「前の入居者はどのぐらい住んでいましたか?」と聞いておいた方が後悔も少ないです。

担当者は契約してもらうことが仕事となるため、自分から契約確率が下がるようなことはしません。

ただし、聞けば答えてくれるので気になったことはどんどん質問しておきましょう。

エイブルを利用するメリット

120名に行った『エイブルを利用してよかった点を教えてください』というアンケート調査によれば第1位は『対応が丁寧・親切だった』という回答が最も多い結果となりました。

エイブルのメリット人数割合
対応が丁寧・親切5344.1%
仲介手数料が安い2319.2%
物件数・情報が豊富1714.2%
交渉にも積極的97.5%
アフターケアがしっかりしている75.8%
店舗が多くて利用しやすい65.0%
なし10.8%
その他43.3%
エイブルを利用してよかった点(回答数:120人)

デメリットで挙がっていた入居前・入居後の対応の悪さとは相反する結果となっています。

担当者によって対応は異なるものの、全体的には親切丁寧な対応をしてもらえることのほうが多いということです。

エイブルは独自のサービス、割引も魅力的となっているため、利用者の満足度は決して低くありません。

具体的なメリットについて調査結果をもとに紹介していきます。

仲介手数料が半額

20代/男性

評価:

仲介手数料は本当に安かった。内見時の注意点や部屋のデメリット等も積極的に案内してくれたため、信頼感があったし、実際に入居した現在も相談してよかったと考えている。予算や希望を伝えたところ、それまで知らなかった近隣駅も案内してくれて、結果的にそこに入居したため本当に満足している。

エイブルの最大の魅力は仲介手数料の安さです。

通常、仲介手数料というのは賃料の1か月分を取る不動産が多いのですがエイブルの場合は一律で仲介手数料が半額となります。

例えば家賃が6万円なら3万円+税で済むのでまるまる3万円お得になる計算です。

部屋を借りるときの初期費用ってかなり高額なので少しでも抑えたいという人にとってはかなり嬉しいですね。

不動産仲介手数料
エイブル(直営店)賃料の半額
ミニミニ(直営店)賃料の半額
アパマンショップ賃料1か月分
ピタットハウス賃料1か月分
センチュリー21賃料1か月分

大手不動産で仲介手数料を半額にしているのはエイブルとミニミニだけ。

女性や学生はさらに仲介手数料が安くなる

30代/女性

評価

仲介手数料がは家賃の半月分。女性はLINEに登録すると、更に仲介手数料が安くなる。

家賃の予算で希望の物件が少し高かった場合、大家さんに家賃値下げ交渉をしてくれる。

希望の物件は、なんとしても審査を通してくれる。

他社と比べて、スタッフさん達の態度や対応は丁寧。

よその会社では無理やり契約させられたことはあるが、エイブルを何度か利用してみて、今のところそれはない。

エイブル

エイブルはただでさえ仲介手数料が半額と安いですが、女性の場合はさらにそこから10%割引で学生ならそれにプラスで10%が割引されます。

しかも一度でもエイブルで借りたことのある人ならさらに10%割引となるので最大で30%の割引が適用されます。

家賃6万円の物件なら仲介手数料は税込みで29,700円。

注意点としては80%割引ではなく半額になった仲介手数料から30%割引かれてしまうこと。

それでも学生や女性にとっては無条件で安く借りることができるのでお得であることには間違いありません。

店舗数が多くて利用しやすい

エイブルは全国展開していて店舗数は800以上あり、大手不動産の中でもかなり利用しやすいです。

不動産店舗数
アパマンショップ1,132店
エイブル814店
ミニミニ581店
ピタットハウス650店
センチュリー21978店

40代/男性

評価:

良かった点としては紹介してくれる物件数が多く、店舗が多くて来店相談しやすいこと。また仲介手数料が安く、キャンペーンが充実していることです。

フランチャイズ店も多く含まれているので「直営店を使いたい」という人だと間違えやすくなってしまいますが、どのエリアでも一定の店舗数を構えているので利便性は高いです。

1つ1つのお部屋に対しての知識が豊富

50代/男性

評価:

オーナーからほぼ専任で受託しているので物件のことをよく理解している。

エイブルは店舗数が非常に多いため、店舗ごとにある程度対応エリアが決められています。

そのため地域密着型のような1つ1つの物件に対しての知識を豊富に持ち合わせているのが魅力の1つです。

営業マンによって知識量は異なりますが、店舗ごとで知識が蓄積されているので物件を見ただけで誰がオーナーで、どこにあるのか、どんな物件なのかまで詳しく知っています。

僕が利用した際にもリフォームした理由やどのぐらい空室だったか等を担当の営業マン以外からも聞くことができました。

知りたいことを質問しやすい環境にあり、不安を解消しやすいです。

管理戸数も約30万戸と多いので、他社で見つからないような物件も豊富に取り扱っています。

家賃交渉を積極的に行ってくれる

エイブルは歩合制の給与となっているので営業マンは契約させようと必死ですが、そのおかげか難しい条件でもなんとかしてくれようという一生懸命さがあります。

家賃交渉に関しても積極的で、取りあえず言えば交渉自体はしてくれるという口コミが多いです。

20代/女性

評価:

担当の人が優しくたくさん質問したけどどれも丁寧に応じてくれたり、初期費用も値下げしてくれました。

40代/女性

評価:

ド田舎から上京して、右も左も分からない私のことを誰もバカにせず、どのスタッフさんもきちんと対応してくれました。また、ダメ元で大家さんに交渉して欲しいことをお願いしたら、とても上手に交渉してくれ、こちらの希望通りになったので、感謝しています。

交渉できるかどうかはエイブルの担当者次第ですが、利用者にとっては家賃が安く済むことはかなりの得なのでこういった姿勢は魅力的です。

家賃交渉を行うならこちらも参考にしてみてください。

オンライン内見が可能

エイブルオンライン

最近では不動産でもIT化が進んでいてエイブルもオンライン内見を取り入れています。

オンライン内見というのは家にいながら内見ができるというもので、わざわざ現地に行って内見する手間がかからないという魅力があります。

オンライン内見にはスタッフが写真を見せてただ説明するだけのものもありますが、エイブルの場合はしっかりと現地にスタッフが行ってその映像を見ながら内見することができるので気になる場所を重点的に見ることも可能です。

遠方から引っ越す人や内見にわざわざ行く時間すらないという人にとっては良いサービスです。

実際にエイブルで内見してみた

僕も実際にエイブルを使って部屋の見学をさせてもらいました。埼玉県にある志木店と武蔵浦和店を利用しました。予約はしていません。

一店舗目は店長が対応してくれて、色んな話を聞かせてもらいました。

審査を通そうと必死になってくれる

審査基準は管理会社や保証会社次第ですが、営業マンの伝え方1つでも審査に響きます。

僕のことを担当してくれたのは店長でしたが、当時無職であることを伝えたところ「無職でも家賃の10倍ぐらい家賃があれば審査は8割がた通せます」と言われました。

かなり強気な発言ですが、利用者としてはありがたい。

ちなみに内見は営業マンではなく内見だけのために用意された人物(女性)がいてその人に案内してもらいましたが営業マンではないので部屋についてしっかりとデメリット等も教えてもらうことができました。

30代/女性

評価

入居時仕事がない私に一生懸命家を借りれるようにしてくれました。

利用者の中にも同様に審査に協力的だったといった回答があります。

物件の持ち込みは店舗によって対応が違う

1店舗目は「どの物件でも紹介可能」と言っていましたが、2店舗目で営業マンの人に尋ねると「URLの持ち込みは厳しい。」との回答。

後々気付きましたが直営店、フランチャイズ店(名前を借りているだけ)によってマニュアルが異なるため、物件の持ち込みが可能かどうかは店舗によって違うということです。

条件に合わない物件も提示された

今回は予約もしないで直接店舗に行ったものの、ちゃんと対応していただけました。

お茶を出してもらって、条件を用紙に記入してそれを元に物件をすぐに探してくれました。

ただ、賃料の条件を決めていたのに数千円高い物件を提示してきたり、駅から徒歩10分って言ってるのに13分ほどの物件を提示してきたり、条件に合わない物件も多々提示されました。

内見した物件は大通りに面していたので店舗に戻った時に「ちょっと音が気になりました」と伝えたところ、なぜか「あれで気になるって相当ですよ?」と言われたのも正直気になりました。

とにかく契約させようとしつこい

とりあえず内見した3件がどれも微妙だったので正直に伝えたところ、「次いつ来れそうですか?来週のこの日とかどうですか?」ってかなりしつこく予約をいれさせようとしてきました。

親身になって物件を探してくれるのはありがたいですが、断るのが苦手な性格だと辛い。

僕は取りあえず「まだちょっと予定がわからないので~」といって逃げましたが、必死すぎて怖かったのが正直な感想。

紹介された物件はちゃんと条件に当てはまるもので、当時はネットで結構探していましたが、まだ僕が見たことのない物件でした。

気になる疑問をまとめてみた

利用する上で必ず気になるであろう部分についてまとめてみたので参考にしてみてください。

消毒オプションは拒否できる?

消毒オプションはしっかりと拒否すれば外してもらうことが可能です。

コンシェルジュ24と同様エイブルにとって利益率の高いサービスですが、アパマンショップが以前ガス缶爆発時点を起こして以来拒否できる会社は増えています。

これも法律上拒否できるサービスです。

かなり強引につけてこようとしますが「これって強制じゃないですよね?いらないです」としっかりと拒否をしましょう。

コンシェルジュ24よりもごねると外してもらいやすいようです。

エイブルの利用は結局得なの?

エイブルは仲介手数料半額が魅力だけど、結局オプション代がほぼ強制なので結局高いという口コミもいつくか見受けられました。

コンシェルジュ2419,800円
消毒費15,000円
光触媒コーティング23,650円
防カビコーティング13,200円
合計71,650円

エイブルのオプション代は全部合わせると71,650円。

エイブルは通常の消毒オプションの他にも【光触媒コーティング(23,650円)】や【防カビコーティング(13,200円)】などのサービスがありますが、こちらは簡単に拒否することが可能です。

何もわからずに言われたことをそのまま受け入れてしまうとこのように結果的にかなり高い金額となってしまいますが、知識があればこれらの料金はほぼカットできるのでお得です。

トラブルサポートサービスや消毒オプションに関しては他社でも平気で提供しているので、正直言ってそこまで変わりません。

ただエイブルはちょっと強引なので「基本的に加入いただいております」等と言われても断るようにしましょう。

詳しくまとめているので参考にしてみてください。

まとめ

  • エイブルの最大の魅力は仲介手数料の安さ
  • やばいと言われる理由は『火災保険料』『オプション代』『退去費用』の高さ
  • オプション代をは断れば総合的な初期費用は安くなる
  • 学生や女性はさらに費用を抑えやすい
  • 保証会社の入居審査は厳しいが担当者は協力的で親身になってくれる

エイブルを利用する上で気になる点は火災保険料や消毒施工費などのオプション代、退去費用の高さが挙げられます。

オプション代は断れる勇気のある人や知識があればしっかり安く済ませることができますが、何も知らないでふらっとエイブルを利用しようとすれば結果的に色んなオプションをつけられて高くなる可能性があります。

入居した際には傷のある場所には写真をつけて証拠を残しておくことがおすすめです。

大手で仲介手数料半額というのは魅力的なので、利用価値は決して低くありません。

もっと初期費用を抑えたいならイエプラがおすすめ

『わざわざ店舗まで行くのが嫌』『仲介手数料をもっと抑えたい』のであれば仲介手数料無料となったオンライン型不動産のイエプラがおすすめです。

イエプラ公式

イエプラ公式ページへ

運営会社株式会社エヌリンクス
口コミ評価(google)★★★★☆(4.1)
対応エリア関東・関西
店舗数2店舗
物件数約10万件以上
仲介手数料基本無料
利用料金無料
会員登録不要
おとり物件0件
特徴自宅にいながら部屋探しができる
LINE上でやり取りが可能
新着物件を手に入れられる
業者専用サイト「ATBB」が見られる
設定できない細かい条件を伝えられる

イエプラは家にいながら部屋を探してもらえるサービスで、すべてのやり取りを顔を見ずにLINE上で行えるため気軽に部屋を探したい人に向いています。

相談や交渉にも積極的なので、対面が苦手な人にはおすすめです。

エイブルは仲介手数料が基本半額となりますが、イエプラであれば無料となっています。

つまり、エイブルで見つけた物件のURLをイエプラに送れば初期費用もさらに抑えることができるというわけです。

スーモやホームズにある掲載物件もURLを送れば空室確認として使えるので、おとり物件で無駄な時間を過ごしたくない人にもおすすめのサービスです。

4 COMMENTS

佐藤光治

エイブルは水漏れなど発生した時の対応は店舗ではなく、なかなか繋がらないコールセンタの扱い。緊急時には本当に困ります

返信する
エイブル被害者

被害者を増やさないためにコメントします。

・入居費用は安いのかも知れないが、退去費用が高額。敷金は戻ってこないと思った方がいい。
・エントランスの電灯は言わないと交換しない。
・営業は嘘を平気でつく。入居直後は駐車場を使う予定はなかったが、取られるかもしれないと言われ契約。数年後、2台目を置くスペースとして駐車場を契約しようとしたら、一世帯一台と言われた(一世代一台なら入居直後の駐車場代は払う必要がない)

私は2度とエイブルを利用しないし、周囲の人にも避けるべきと言います。
被害者が出ないことを祈ります。

返信する
呉氏

住居の説明の段階でおかしかった
担当は「知恵に問題がある+自惚れ」だったようで、あまり良い説明は出来ないしだんだん高揚していった(自己満足な説明になり始め、幼稚にはしゃぎ、気分が良さそうだった)
結局私の要望は理解できていなかったようで入居したあと方角等が全然違うことに気が付いた
苦情を言うと一応謝罪はあったがその後、そいつは私を逆ギレして睨んでいた

k市駅前エイブルはk設計事務所(管理会社)と仲が良い「宣伝で堂々と書いてある」
入居後おかしかったのは玄関の電球は切れていてバスの照明は企画外の100ワット(カバーが溶ける可能性あり)
気が付いたのは照明が外れて電気の線で垂れ下がっていたから(両面テープで固定していただけ)
室内ドアに後から蹴ったような異常な跡、排気口が汚れたまま塞がっている、その他色々いい加減なことしかしていなかった
管理会社「両面テープで固定する工法です」「自分で直すと伺ってますが?」
ちなみに換気口カバーも両面テープで固定する工法だったので3日後にはがれていた

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呉氏

k市駅前エイブルは地元のガス会社とも仲が良さそうだ
契約後、急に態度が変わったもう一人の奴の説明
「夏でもすぐにガス会社と契約してくださいね」「エアコンが動くのにはプロパンが必要です(大嘘)」
『アパート・マンション 高いLPガス 癒着』については調べたほうが早いので割愛

そのガス屋も電話で契約時に相手をバカにするような頭悪そうな話し方をしてくる
点検でガスレンジの火が回らないのをごまかす(ガス爆発の危険あり)
水道蛇口(空気圧が溜まっていたのが原因だが)を壊しておいて「ハハハなおしてもらってねー」
当然直す対応も遅い

後、色々問題があるのでエイブル店に行ったら逆に突拍子のないことを要求された
中でも凄いのが「窓は床からの高さが低いので(確かに転落の危険があり危ない)自分で業者を雇って手摺をつけてくださいね」
本当に急に態度が変わったもう一人はそんな事ばかり言ってくる
たまたまそこにいたお客様がびっくりして「か、帰ります」と言って去ったのも本当の話
更にその偉そうに要求するエイブル店員は「お、お前!」と言った

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