築年数が古いアパートや賃貸マンションに住むメリット・デメリットまとめ


一人暮らしをするなら出来れば綺麗な部屋で快適に過ごしたいものですが、家賃などを考慮すると、簡単に新築物件や浅築物件には住めないですよね。

家賃と間取りを考えて選ぶと最終的に築年数が20年以上経っている古い物件に巡り合うことも一人暮らしあるあるの一つだと思います。

そこで今回は古い賃貸アパートやマンションに住むメリット・デメリットを実際に住んでいる人の声を参考にご紹介していきます!

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築年数だけでは判断できない

「なんとなく古い建物は嫌だなぁ」と思って条件設定で避けている方も多いと思いますが、一概に築年数が古いからといって=汚いとは限りません。

というのも、築年数が経っている物件ほど、基本的には人気がないわけですがそうなれば当然借り手がいなくなってしまいます。

大家としてはこれでは家賃収入を確保できず、困ってしまうので打開策に出るわけです。

それが「リノベーション」「リフォーム」「改築工事」といった手段です。

こういった工事がされている物件であれば例え築年数が経っていようとも見た目は綺麗な物件になります。

とはいえ、リフォームにはコストがかかるため、部屋の全てを工事することは実際ほとんどないそうです。

築年数が20年程度だとリフォームしていることは少ないですね。30年や40年ぐらい経ってしまうと人気が落ちるので大家が内装を一新するケースが増えます。

古い物件に住むメリット

【メリット】

  • 相場に比べて家賃が安い
  • 物件数が多くなるので条件に合う物件を選びやすい
  • 人気が低い可能性が高いため交渉しやすい
  • リフォーム済みだと新築に近い内装で綺麗

相場に比べて家賃が安い

最大のメリットはお察しの通り、家賃が安いことです。

人気の高い物件ほど家賃は高く、築年数経つごとに人気は落ちてくるので家賃は低くなります。

また、築20年以内だったら許容できる人はある程度いるので人気もそこまで落ちませんが、それを越えると一気に人気がなくなると家賃も激減する傾向があります。

本当に人が入らないような物件だとびっくりするぐらい安い家賃だったりすることも。

ちなみによく古い建物は防音性が低いと言われますが、防音性はそのマンション、もしくはアパートによって異なるので古い建物だからと言って音が響くわけではありません。

例えば新築の木造アパートは古い木造アパートと同じように防音性が低いですし、その逆もしかり。

防音性については構造により異なるので、詳しくは「建物の構造別防音性まとめ」をご覧ください。

物件数が多くなるので条件に合う物件を選びやすい

最初に決める条件として希望家賃がありますが、築年数を気にしないような人であればかなり細かい条件を満たすことができます。

新築と築年数が20年や30年経っている物件を比較するとかなり家賃に差があります。

築年数を後回しにすることで広い部屋に住めたり、駅近、設備なども妥協しなくてよくなるかもしれません。

古い建物は建設ラッシュ時に建設されたものなので数が多いです。”築年数さえ妥協できれば”他を妥協しなくてよくなると考えるとメリット。

人気が低い可能性が高いため交渉しやすい

新築や築浅物件は当然人気が高く、交渉をする余地なんてありませんが人気がある程度落ちている物件だと大家側も入居者を捕まえようと必死なので色々と交渉できます。

例えば家賃交渉だったり、室内のエアコンを追加したり、畳を一新してもらったりとこちらが優位に契約することができます。

家賃交渉だけじゃない?部屋を借りる時に交渉できる5つの項目

交渉可能なのは家賃だけじゃないので参考にしてみてください。

初期費用が安いことも多い

これも人気低下が要因ですが、古い物件だと敷金はともかく礼金が0円だったりフリーレント物件などキャンペーンを行っていたりして初期費用を大幅に削減することができます。

浮いたお金で家具家電を購入したり、貯金できるので引っ越し時のお金を節約することができます。

リフォーム済みだと新築に近い内装で綺麗

上記でも述べましたがある程度築年数を重ねている物件は人が入らなくなってしまうので内装をリフォームすることもあります。

いつリフォームしたのかにもよりますが、内装は新築同様になっていてお風呂場も最新になっていたりと過ごしやすい部屋になっている可能性があります。

家賃が安いのに新築に住むのと変わらないと考えるとかなりの魅力だと重います。

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古い物件に住むデメリット

【デメリット】

  1. 気密性が低く、冬は寒くてエアコンが効きづらい
  2. 虫が発生しやすい
  3. クローゼットではなく押入れが多い
  4. バスルームが古いことが多い
  5. 排水管から下水の臭いがする場合がある

気密性が低く、冬は寒くてエアコンが効きづらい

古い物件すべてに言えることではないですが、比較的気密性の低い建物が多く夏場はともかく冬場はかなり寒くなり、エアコンをつけても全然部屋が暖まらないことがあります。

元々気密性が低いのは木造アパートなので古いアパートとかは結構地獄かも。

虫が発生しやすい

築年数

マンション・ラボさんのデータをお借りしました。

データとしてはやっぱり新築が圧倒的に発生率が低いようです。振れ幅はありますが、築10年以降の建物は虫発生率が高くなり築30年~35年ぐらいがかなり多いようです。

それ以降発生率が下がるのはリフォームやリノベーションなどの大規模工事が入るおかげで築浅と同じぐらいの出現率になるようです。

最もこれは物件によりけりで、私が住んだ築48年の物件はクモがかなり多く発生しました。

古い建物になると虫の発生率はあがるのは虫嫌いにとってはデメリット。ゴキブリは対策可能ですが、クモとか他の虫だと対策しきれないこともあるのが難点です。

一人暮らしの虫嫌い者超必見!部屋の虫よけ対策グッズ総まとめ

クローゼットではなく押入れが多い

クローゼットは衣服をかけておくスペースがあるもので押し入れは布団などをしまっておくスペースです。

築年数が古くなると押し入れが多くなるので服をかける場所がなくて困ることになります。

どうしても服をかけたい場合は別途で購入する必要があり、ちょっと面倒。

クローゼットと押入れの違いや使い勝手のメリット・デメリット

バスルームが古いことが多い

バスルームはリフォームするにしてもかなりコストのかかる部分なので、実際バスとキッチンはそのままにして部屋だけをリフォームするという部屋が多いです。

実際、CMで話題になったビレッジハウスなんかもこういった建物が多く、ぱっと見綺麗そうでもやっぱり水回りに古さを感じます。

古い=汚いというわけでもないですが、使い勝手が悪かったりなんとなく汚く感じてしまうんですよね。

排水管から下水の臭いがする場合がある

私の友人は築25年のマンションに住んでいるのですが、見た目は普通で部屋も普通ですが排水管から下水の臭いがしてくるそうです。

いくらリフォームしているといっても配管工事は行われないので古くなった配管からそういった異臭がしてしまうこともあります。

築浅物件なら滅多にない事例なので、古い物件に住むリスクですね。管理会社に文句を言ったところでどうすることもできませんし。

築48年でリフォーム済みの物件に住んでみた感想まとめ

以前住んでいた物件は築48年の鉄筋コンクリートマンションでした。内装はリフォーム済みだったので確かに新品とはいかないまでもかなり綺麗でしたが、外観は汚れも多くて汚い物件でした。

正直な感想についてまとめるとこんな感じ。

【良かった点】

  • 家賃が相場に比べて2万円以上安かったこと
  • リフォーム済みだったので生活する上で嫌悪感がなかったこと

やっぱり良かったのは家賃の安さ。これに尽きます。月々の支払が減ることでそのお金を貯金にまわしたり、好きなものを買えるというのは良かった。

精神的にもお金に余裕がない生活じゃなかったのも良かったですね。

【悪かった点】

  • 虫発生率が異常なほど高かったこと(特にクモがめちゃくちゃ出た)
  • 畳→フローリングにしたせいか、振動が凄かったこと
  • 防音性が思ったよりも低かったこと(特に上下の)
  • 古ぼけた独特な臭いがしたこと(改善できなかった)

住んでみて一番嫌だな、と感じたのは部屋にクモが頻繁に発生したことです。なぜクモなのかはわかりませんが、夏場は1週間に1回ぐらい出現していて虫嫌いの私にとっては地獄でした。

意外にもゴキブリは発生しませんでした。調べたところクモとゴキブリは天敵(種類によるけど)っぽいのが関係していたのかな、と思います。

それともともと畳だった部屋をフローリングにリノベーションしていたのは良かったんですけど、コスト削減のためか床がかなり薄かったです。

ジャンプすると建物が揺れるような(実際窓ガラスが揺れていた)レベルでした。そのためわざわざコルクボードを買って床に敷き詰める羽目になりました。

鉄筋コンクリート物件なので隣からの音はほとんど聞こえませんでしたが、上からの足音がひどかったです。

これは私が住んでいた物件だけかもしれませんが、なんか古臭い臭いがずっとしていたのもかなり気になりました。いくら芳香剤を置いても改善できなくて諦めました。

まぁこれは日当たりが悪かったことも関係あると思います。

まとめ

こうしてみるとメリットよりも圧倒的にデメリットの方が多い気がします。

総合的に考えると家賃の安さ以外に魅力は感じませんが、リフォームされているのであればまだ検討の余地はありそうです。

築20年程度ならそこまで気になるレベルではないですが、それ以上でリフォームされていないと虫発生率も高くて住む環境としては問題が多そうです。

築年数の古い物件を効率的に探すには?

私自身築年数の古い物件には何度か住んだことがありますが、やはりリフォームしてあるとかなり快適です。

見た目はほぼ新築で安い家賃で借りられることもあるのでかなりオトクです。

探し方としては不動産に直接行ってもいいですが、もともとの物件数がそこまで多くないので自分の条件に合う物件があるかどうかは微妙です

それならば不動産情報まとめサイトであるスーモやホームズを利用したり、別の手段としてはイエプラ等のサービスを利用するのも手です。

イエプラの場合はネット上でスタッフとやり取りして探してもらうのですが、条件で「リフォーム済で家賃が○○円以下の物件を探してください」というだけで新着が出るたびに情報を教えてくれて便利です。

イエプラの仲介手数料は?口コミや評判が本当か実際に使ってみた感想まとめ

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参考までにどうぞ。

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