賃貸不動産に問い合わせたのに無視されて返信メールがこない理由とは?

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スーモやホームズなどの不動産サイトには気になった物件を問い合わせる機能がついていて空き室確認や内見予約を行うことができます。

ただ、最近利用した仲介業者のサイトで問い合わせたにもかかわらず一切返信がこなくて完全に無視されました。

なんで無視されるのかめちゃくちゃ気になったので今回は無視される理由とちゃんと返信が来るサイト、来ないサイトを実際に問い合わせて確認してみました。

問い合わせたのに無視される理由とは

無視されているのか、問い合わせに気づいていないのかはわかりませんが、無視されるのには何らかの理由があります。

登録アドレスが間違っている

一番可能性が高いのは記載アドレスの間違い。

問い合わせの段階でメールアドレスを入力する項目が必ずありますが、そもそもアドレスが間違っているとメールは一切届かなくなってしまいます。

1文字だけ違う、ドットマークの入れ忘れ等ちょっとしたミスをしてしまうケースは珍しくありません。

賃貸不動産サイトには自動返信メール機能があるので、自動返信が来ない段階で自分がミスした可能性も疑うべき。

自動返信メールは来ているのであれば他の理由が考えられます。

迷惑メールフォルダに振り分けられている

メールの返信が迷惑フォルダに振り分けられており「返信は来ているけど気付かない」という状態になっていることもあり得ます。

不動産会社からのメールが、迷惑メールフォルダに振り分けされるケースが多く発生しております。念のため、迷惑メールとして振り分けられていないか、ご確認ください。

引用:スーモ

お問い合わせフォームからの問い合わせはしっかりと取扱い不動産に届いていますが、返信したメールが標準フォルダに振り分けられていないため、無視されているような状態となってしまっています。

まずは自分の迷惑フォルダに振り分けられていないか確認してみましょう。

定休日等で対応できていない

不動産にもよりますが、業界的には繁忙期以外水曜日が休みとなっていることが多いです。

火曜日の営業時間が終わっている夜に問い合わせて1日待っても返信が全く来ない場合は不動産屋自体が休日で返信できないという状態です。

こないと思ったら水曜日かどうか一度考えてみましょう。

1月~3月の繁忙期は水曜日も営業している不動産が多くなります。

繁忙期で手が回らない

1月~3月は不動産業界で繁忙期と言われていて、部屋を探している人が最も多くなります。

メールを見落としたりするミスは仕事上厳禁だと思いますが、数が多すぎるのでそこまで手が回らなかったり、忙しすぎて対応できない可能性も。

人手不足となるとメールよりも店舗に来ているお客を相手にするのが優先になってしまいますし、返信が遅くなってしまったり見落として返信がこない可能性は十分に考えられます。

返信がこないようなら見落としの可能性を考慮して再度問い合わせてみましょう。

営業時間外で返信できていない

通常不動産は遅くても夜の8時までが営業時間です。

時間外になると例え残業をしていたとしてもそのまま返信せずに翌朝にまわされるケースは良くあります。

夜8時以降に送って返信がこないようならこのケースに当てはまるので翌日の午前まで待ってみてください。

それでも返信がこないようならそのまま返信忘れされている可能性が高いので、再度問い合わせるべき。

入居したい意思を感じない

基本的には問い合わせがくればすべて返信するのが原則ですが、あまりにも入居する意思が感じられない場合は利益にならないので無視される可能性がゼロではありません。

問い合わせ段階で必要な入居希望日があまりにも遠すぎていたり、メールアドレス以外を入力しないで送信してしまうというのも返信優先順位が下がるケースです。

入居希望日は遅くても2ヶ月以内が推奨されています。

それ以上だと物件を押さえておくこともできないので部屋探しをする意味がありません。

不動産によっては返信すべきメール、無視して良いメールがマニュアル化されている可能性も。

やる気がない怠慢不動産

一度は名前の聞いたとこのあるスーモやホームズ、アパマンショップなどの大手はブランドがあるため怠慢なことは許されませんが、まだ事業を立ち上げて間もない会社、マイナーな会社はこの可能性が高くなります。

「キャッシュバックがある」「仲介手数料が安い」と謳った不動産ならメールが来ているのを知っている上で無視するケースもあるそうです。

あまり利益にならないような条件で探している利用者はスルーされることもあります。

物件が存在しない・埋まってしまっている

問い合わせた物件のURLが間違っている、もしくはすでに入居者が確定している、掲載情報が間違っていて入居している状態なのに募集がかかっているなど入居できない状態になっていると利益が発生しないと踏んで無視される場合があります。

普通なら埋まってしまった連絡や類似の物件情報を送ってくれますが、適当な不動産だと無視されます。

以前問い合わせた物件がすでに入居者がいて、3か月物件情報が更新されていなかったことがあります。

問い合わせって「この物件良いかも」と思って空き室かどうかを確認するので、埋まっている連絡をして類似の物件を紹介しても「だったらいいや」と思うのが普通ですし、不動産側もそれがわかっていますからね。

実際に不動産に問い合わせてみた

今回問い合わせたのは6つの不動産。

不動産業態メールの返信
ホームズポータルサイトあり
スーモポータルサイトあり
アパマンショップ仲介業者あり
エイブル仲介業者あり
掘り出し物件ドットコム仲介業者なし
サンキュールーム仲介業者遅い
※スクロールできます

一度は聞いたことのある不動産からマイナーなところまで問い合わせて返信がくるかどうか、どのぐらいで返信が来るのか検証しました。

ホームズ:返信あり

ホームズ公式ページへ

ホームズ

ホームズに掲載されていた池袋の物件を問い合わせました。

自動返信メールが直後に着た後、空き室確認のメールが来るのかと思ったら直接電話がかかってきました。

突然電話がきたので出られませんでしたが、その後メールがありました。

この間約10分なのでかなり早いですね。

登録時に電話番号も記載しているとメールじゃなくて電話でかかってくることもあるようです。

スーモ:返信あり

スーモ公式ページへ

スーモ

問い合わせ後、すぐに自動返信メールが来て、その後またすぐに仲介業者から「現在募集中です」と連絡がきました。

問い合わせから空き室確認まで約5分という早さ。

アパマンショップ:返信あり

アパマンショップ公式ページへ

アパマンショップ

アパマンショップはなぜか自動返信メールが2通きました。確認すると対応する店舗が2つあったみたいでそれの影響でした。

問い合わせから空き室が確認できるまでの時間は約30分ほど。

空き室確認できたのは良かったですが、なぜか類似物件も送ってきたので何通もメールが来てしまいました。

アパマンショップは実際利用した時にしつこさを感じましたが、まさか問い合わせでもしつこいとは。

エイブル:返信あり

エイブル公式ページへ

エイブル

エイブルも他と同様に自動返信メールがきた後に担当者から空き室確認のメールが届きました。だいたい20分ほどかかりました。

問い合わせた物件の近隣の情報もメールに載せてくれていたのはちょっとありがたかった。

ただ、いきなりエイブル側で日時の提案をしてきたのはびっくり。こちらも営業色が強いと有名な不動産です。

掘り出し物件ドットコム:返信なし

掘り出し物件ドットコムというサイトは条件を設定して問い合わせを行うと自動的に条件に合う物件情報を送ってくれるというサイトです。

最初に送信して1週間ほど全く音沙汰がなかったので「条件が厳しかったのかな?」と思い、条件を変更して再送信。

しかし、それも全く音沙汰なし。はい、完全に問い合わせを無視されています。

今現在も全く連絡ありません。

掘り出し物件ドットコム公式ページへ

サンキュールーム:一応返信あり

サンキュールーム公式ページへ

39メール

サンキュールームは利用すると仲介手数料無料、もしくは最大で3.9万円で済むというサービスを提供している会社です。

問い合わせ1通目から4時間経っても返信がなかったので登録アドレスに誤りがあるのかと思い、再送したところさらに4時間後に返信がきました。

スーモやホームズ、アパマンショップに比べると明らかに返信スピードが遅いですね。

返信が来ないと思ったときの対応策

通常であれば割とすぐに返信が来ることが多いですが、上記のような理由から返信が来ないケースもあります。

迷惑フォルダに振り分けられていないか確認する

迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうケースは意外と多いようなので、まずは本当に返信が来ていないか確認してみましょう。

自動返信メールすらきていない場合はこのケースに当てはまっている可能性が高いため、確認が必要です。

再度メールを送って問い合わせてみる

一度目の問い合わせでメールアドレスを間違えていたり、何かの手違いで送信できていない可能性もゼロではないので再度問い合わせを行ってみましょう。

1時間程度待っても来ないようであればその会社自体がメールに気付いていない、もしくは返信を後回しにする不動産ということになります。

別の不動産からでもその物件を紹介してもらうことは可能なので固執することなく、他社経由で内見依頼を出しましょう。

電話してみる

すぐメールが来ないようなら直接電話をしてしまうのが手っ取り早いです。

不動産側も本当に部屋探しをしているかわからないメールアドレスだけの問い合わせよりも、電話の方が契約してくれる可能性が高いのでちゃんと対応してくれることが多いです。

それにメールだとチェックミスとかありますが電話なら確実に相手に伝わりますし、スピードもメール以上に早く空き室か確認できます。

個人的にはいきなり電話をするのってちょっと気が引けますが、部屋探しに期限がある人は電話の方がいいかも。

不動産も適当な対応をする会社は意外と多いので直接電話で聞いた方が手っ取り早い。

確実にやり取りできる不動産を利用する

スーモやホームズなどポータルサイトは複数の不動産仲介業者の情報を掲載している状態なので、取扱い不動産によっては対応が悪いことがあります。

条件に合う物件が複数あると、それぞれ違う業者を利用する羽目になるため内見するのも少し面倒になります。

他社の物件でも紹介可能で、なおかつスピーディーにやり取りしたいのであればイエプラがおすすめです。

イエプラのホームページへ

運営会社株式会社エヌリンクス
口コミ評価(google)★★★★☆(4.5)
対応エリア関東・関西
店舗数2店舗
物件数約10万件以上
仲介手数料基本賃料1ヶ月分+税(保有不動産に依存)
利用料金無料
会員登録必要
おとり物件0件
特徴自宅にいながら部屋探しができる
チャットでやり取りが可能
新着物件を手に入れられる
業者専用サイト「ATBB」が見られる
設定できない細かい条件を伝えられる

イエプラならアプリのチャット上でのやり取りとなるため、迷惑メールに振り分けられていたり、問い合わせできていないということがありません。

スーモやホームズに掲載されている物件は対応エリア内ならすべて紹介可能でURLを送るだけで空室チェックも行えます。

返信も1分以内が原則となっているため、待たせられて他の人に成約されるというリスクも低いです。

こういった無料で使えるサイトを利用すれば、ストレスなく部屋探しができるのでおすすめです。

まとめ

  • 大手不動産は基本的に返信が早い(1時間以内で来ることが多い)
  • 有名不動産で返信が来ないのはアドレスミスや繁忙期で忙しいため
  • マイナーな不動産は返信する気がない場合がある
  • 待っているよりも電話したほうが早く対応してもらえる
  • 取扱い不動産じゃなくてもその物件を紹介してもらうことは可能

問い合わせているのに返信が来ないのはこちらのミスの可能性もありますが、忙しくて返信できていないことが多いです。

不動産業界はブラックと言われているほど仕事量も多く人員も少ないため即返信ができなくなってしまっている店舗もあります。

同じ物件を他社経由で紹介してもらうこともできるので、特に使いたい不動産がない場合は他社に聞いてみるのがおすすめです。

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